ちょび
mya_kon
DOODLE今日の仕事中に見ていた幻覚(金髪ピアスジャラジャラの夏が色々あって東京へ一人殴り込みにきたはいいものの、片道飛行機代しかなかったもんだから宿代も帰りの足代もないから、たまたま目が合った尾に酒奢ってもらうついでに諸々のお金を工面してもらう。その対価に3日レンタル彼氏する)をちょびっとだけ……ちょびっとだけですね!3日間の恋人「んー、俺、金ないんすよ」
ほとんど中身の残っていないグラスを唇に当てて夏太郎が笑った。その言葉の内外に含まれた意味を酌んだ尾形は「ふは」と息をもらして笑う。尾形が持っていたグラスの中で溶けた氷がかろん、と音を立てた。
だから、どうした。
ちゃんと最後まで言え、という気持ちと、それは野暮だろう、という気持ちが同時に湧く。隣に立つ夏太郎の目を見ると、輝いて見えるそれの奥が暗く濁っているように見えた。
夏太郎が首を傾げる。一歩、踏み込んできた。少し近くなった距離で見ると、先ほど感じた目の奥の濁りはどこかに消えていて、キラキラとした期待のこもったものしかない。
「百之助さん?」
熱っぽい声で名前を呼ばれる。
457ほとんど中身の残っていないグラスを唇に当てて夏太郎が笑った。その言葉の内外に含まれた意味を酌んだ尾形は「ふは」と息をもらして笑う。尾形が持っていたグラスの中で溶けた氷がかろん、と音を立てた。
だから、どうした。
ちゃんと最後まで言え、という気持ちと、それは野暮だろう、という気持ちが同時に湧く。隣に立つ夏太郎の目を見ると、輝いて見えるそれの奥が暗く濁っているように見えた。
夏太郎が首を傾げる。一歩、踏み込んできた。少し近くなった距離で見ると、先ほど感じた目の奥の濁りはどこかに消えていて、キラキラとした期待のこもったものしかない。
「百之助さん?」
熱っぽい声で名前を呼ばれる。
いっちょぎ
DOODLE精ゔん。甘いちゃ。気力体力疲れ果てた前髪さん、ちょびっと色々緩くなる、の巻。
ギャグです。軽いお話です。頭を空っぽにしてお付き合い下さると嬉しい小話です。
匂いの話 パーティのリーダーでもあるリゼルが、次に「行きたい」と告げた街にある拠点の一つを、無断で陣取っているバカの掃除をイレヴンが命じた数名の部下の帰りを聞いたのは、丁度その部下がイレヴンが今過ごしている拠点に戻ってきた時だった。
自分用の部屋で得物の手入れをしていたが、気分転換に部屋を出て、たまたまそこで出会った『精鋭』と呼ばれている複数の癖のある他の部下達と気まぐれに出迎えた。
予定より三日程遅れて戻ってきたが、パッと見たところ、大きなけがをしている様子はない。
まぁ、この程度で死ぬのなら、それまでだった事、と興味なさそに肩を竦めて、音もなく静かに戻ってきた男らを見やる。
「あれ? 頭が出迎えるなんて珍しい」
1762自分用の部屋で得物の手入れをしていたが、気分転換に部屋を出て、たまたまそこで出会った『精鋭』と呼ばれている複数の癖のある他の部下達と気まぐれに出迎えた。
予定より三日程遅れて戻ってきたが、パッと見たところ、大きなけがをしている様子はない。
まぁ、この程度で死ぬのなら、それまでだった事、と興味なさそに肩を竦めて、音もなく静かに戻ってきた男らを見やる。
「あれ? 頭が出迎えるなんて珍しい」
いっちょぎ
DOODLEただ単に、ゔんちゃん、一度だけでも良いから大鎌使ってくれないかなぁ、という自分の萌えを落書きにしてみました。もっと短くするはずが、ちょびっと長くなったのでこちらに。
細かい設定などありますが、取り敢えずパラレルです。
ゔんちゃんしかおりません。最後まで名前すら出ません。
でもゔんちゃんに大鎌振るって欲しかったので、私だけは楽しかった、そんな落書きです(笑)
パラレル 人気のない深夜。
ふらり、ふらり、とよろめくように明るい満月の下、長い影を伸ばしながら歩く一人の男。
まるで酔っ払いのような足取り。だが、男の表情は能面のようで、およそ酔っ払いのそれには見えない。
何より九十度以上に不自然に傾いた首。操られるように不自然にかくん、かくん、とよろめく度に小さく聞こえてくるのはチチチ……、という小さな機械音。
「こんばんは」
そんな男に、不意に頭上から降ってきた柔らかな声。
チチチ……、と金属の擦れる音を立てながら声の主を見上げると、すぐ横にある高い壁の上に黒いフードを目深にかぶり、細い肩に己の身の丈より長い槍を乗せた青年がいた。
真白い満月を背に、青年はフードを取り去ると、月明りをひっそりと弾く、目にも鮮やかな深紅の長い髪を揺らしながらにこ、と人懐こい笑顔を見せた。
2129ふらり、ふらり、とよろめくように明るい満月の下、長い影を伸ばしながら歩く一人の男。
まるで酔っ払いのような足取り。だが、男の表情は能面のようで、およそ酔っ払いのそれには見えない。
何より九十度以上に不自然に傾いた首。操られるように不自然にかくん、かくん、とよろめく度に小さく聞こえてくるのはチチチ……、という小さな機械音。
「こんばんは」
そんな男に、不意に頭上から降ってきた柔らかな声。
チチチ……、と金属の擦れる音を立てながら声の主を見上げると、すぐ横にある高い壁の上に黒いフードを目深にかぶり、細い肩に己の身の丈より長い槍を乗せた青年がいた。
真白い満月を背に、青年はフードを取り去ると、月明りをひっそりと弾く、目にも鮮やかな深紅の長い髪を揺らしながらにこ、と人懐こい笑顔を見せた。
jerkin0130
DONEアンチョビさん(@ZjqHv )のイラストを元に小説を書かせていただきました。今回は体調不良を隠す🍮です。
お声がけありがとうございました!
楽しく書かせていただきました!
素晴らしい絵を元に書けたこと、光栄に思います。 1672
kunipro1man
INFO『尤もそうな〜』の御感想メール御礼ポエム付きイラスト🍓💘🌈✨ちょびっと見せ🌟あとがきコーナーにありますQRコードで感想を送るとイラスト付きポエムが返信されます💗💗💗
よろしくどうぞ
Lien0725
MOURNINGかなり前にスマホのネタ用メモでちょびっと書いて放置した奴をいじってみた百代の過客ガラガラと荷を引く音だけが山道にこだまする。ゆっくりと牽引し歩き続けるこのポポは、一体何代目だったろうか。
花緒が切れた。この下駄も何度擦り切らしてきたか。
ついに傘に穴が空いた。モンスターの素材といえど、といったところか。もう、作ってくれたあの人は居ない。
見慣れた景色が変わっていく。人が変わっていく。時代が変わっていく。
カゲロウは一人、かつてカムラの里であった場所を見た。あの頃の面影を、微かに感じる。だが、そこに居た彼らのうちのほとんどは皆、先に逝ってしまった。
竜人族の悲しい定めである。どんなに親しもうと、人間は我らより寿命が短い。一体、今まで何人の人々が自分と出会い、そして老いて死んでいったのだろうか。
1094花緒が切れた。この下駄も何度擦り切らしてきたか。
ついに傘に穴が空いた。モンスターの素材といえど、といったところか。もう、作ってくれたあの人は居ない。
見慣れた景色が変わっていく。人が変わっていく。時代が変わっていく。
カゲロウは一人、かつてカムラの里であった場所を見た。あの頃の面影を、微かに感じる。だが、そこに居た彼らのうちのほとんどは皆、先に逝ってしまった。
竜人族の悲しい定めである。どんなに親しもうと、人間は我らより寿命が短い。一体、今まで何人の人々が自分と出会い、そして老いて死んでいったのだろうか。
towa119110
DOODLEせいけん落書き(ちょびっとケヴィシャル)友人がソフトを貸してくれたのでプレイしました。2はSFC版プレイ済みですが3はほぼ未プレイだったので新鮮な気持ちで楽しめました!シャルロットがとにかく可愛い…!可愛い…!!現在1週目クリア済みで追加ダンジョン攻略中。2週目以降もシャルを外せないかもしれません…! 4
深海のわお
DOODLEちょびっと艦長スケッチ絵文字の応援のお陰様でとりあえず漫画4枚アップできました!ありがたや!
よければpixivで覗いてやってください
今後は漫画への集中力が高まるまで修行&気楽なイラストメインかな
今は暗い話しか思いつかなくてなかなかネームが切れないね…
早く一定の平和が戻ればいいけども
絵文字ありがとうございます!大変励まされてます!!
MtPain
DOODLE「真っ直ぐな隠者と逆しまの戦車」の番外編*完全モブ視点からお送りするオマケ。金田一における犯人たちの事件簿的なやつ。
ほらマシュマロの要望には答えて、ほんのちょびっとだけバスを降りた後も書いたぞ。多分求められてるのはコレじゃないと分かってるのだけど、ギャグ物は筆が乗るから仕方がない。 5236
azusa_n
DOODLE1個前のモクルク未満の続きだけど単品で読める。鮭とば、おいしいよね。
ニンジャジャンより構ってほしいモクマさんの話。エドルク親子概念もちょびっと。
愛しのどぶろくちゃんとつまみを抱えてリビングに来ると、ルークがテレビに魅入っていた。
ニンジャジャンのアニメ版だ。小包とパッケージが置いてあるから、新しく買ったものだろう。
『ふはははは、今日はこの団子を奪ってやるぞ』
「ああ、そんな。団子入りの箱を足蹴にするなんて…?!」
ソファーでぐっと手を握って成り行きを見守っている。
隣に座ってみたけど、目立った反応はない。
進入経路を考える時みたいに集中しているようだ。
「やった! ニンジャジャンが来た!」
画面の中のヒーローの一挙一動にハラハラしたり、喜んだりととても忙しい。
それを肴に酒が進む。これはこれで面白いかもしれない。
「な、…そんな……」
ニンジャジャンの武器が折れてしまった。
2356ニンジャジャンのアニメ版だ。小包とパッケージが置いてあるから、新しく買ったものだろう。
『ふはははは、今日はこの団子を奪ってやるぞ』
「ああ、そんな。団子入りの箱を足蹴にするなんて…?!」
ソファーでぐっと手を握って成り行きを見守っている。
隣に座ってみたけど、目立った反応はない。
進入経路を考える時みたいに集中しているようだ。
「やった! ニンジャジャンが来た!」
画面の中のヒーローの一挙一動にハラハラしたり、喜んだりととても忙しい。
それを肴に酒が進む。これはこれで面白いかもしれない。
「な、…そんな……」
ニンジャジャンの武器が折れてしまった。
PrzmStar
DOODLEおはようございます☀もう一月最後の週ですか…色々と終わってない:(´◦ω◦`):
今日はちょびっとだけ外回りなので午前中の間に遊べるだけあそ…必要な絵を描く目標。
そんな訳で?モーニング和菓子♒️
うみうり
MEMO終ワルの釈零。第6戦後のだいーぶ後の話。BL表現あり(ちょびっとだけとね)
n番煎じ、ご都合主義妄想&誤字脱字お許しを。
別の場所に載せたのをこちらにも置いとく。
タイトル?妄想だから無いよ目の前に零福ちゃんがいる。
微笑っている、俺も嬉しくて微笑み返す。
だけど、触れようとしたら彼は哀しそうな顔になり俺から遠ざかっていく。
待ってくれ───
手を伸ばすところで夢から醒める。
これで何回目だろう?
最近はこの夢ばかり。
闘いは終わり治療も済んだ。だけどこの消失感だけは、どんな治療でも治せない。
飴を口に含み天界の草原に移動する。
部屋に篭もっていたら身体から根が生えて起きれなくなりそうだから。
静かなこの場所なら寝てもあの夢は見ないだろう、と瞼を閉じる。
零福ちゃんが自分の顔を覗いてる。
俺は寝たフリをする、夢でももう彼に去られて欲しくないから。
彼はキョロキョロと周囲に誰も居ないのを確認したら、俺に口付けてきた。
945微笑っている、俺も嬉しくて微笑み返す。
だけど、触れようとしたら彼は哀しそうな顔になり俺から遠ざかっていく。
待ってくれ───
手を伸ばすところで夢から醒める。
これで何回目だろう?
最近はこの夢ばかり。
闘いは終わり治療も済んだ。だけどこの消失感だけは、どんな治療でも治せない。
飴を口に含み天界の草原に移動する。
部屋に篭もっていたら身体から根が生えて起きれなくなりそうだから。
静かなこの場所なら寝てもあの夢は見ないだろう、と瞼を閉じる。
零福ちゃんが自分の顔を覗いてる。
俺は寝たフリをする、夢でももう彼に去られて欲しくないから。
彼はキョロキョロと周囲に誰も居ないのを確認したら、俺に口付けてきた。
和神凪 蕣
MOURNING『卑怯者の天国』オリキャラ女子ふたり。どんな服着せてたっけ……(゚-゚)
明:ヘアスタイルが6期猫さん似ですが、ネームでも約20年前なので只の偶然。
二世妹:普段はシルクハットとステッキ装備。支部の2期妄想マンガにちょびっと出てます。
秋音:この時点ではちょっとこの世ならざる者に気に入られ易いだけの普通の人。
次世代救世主:マントは白地に水色のアラベスク。前髪と頭頂部に徴が表れたとかなんとか。 2
7nka29tteru4
MOURNING思いついたので書いた話。書き散らしみたいなものなのでちょびっとしか推敲していません。この〇〇〇年後に星の子のおかげで2人は天空に行きます。<注意>
・男女の双子なつんおかです
・顔があります(作中に描写は無いけど仮面を外していてその下に顔がある設定です)
・2人の部屋があるなど微妙に捏造設定あり
彼が夢の世界から現実へ引っ張り上げられた時、部屋はまだ暗かった。太陽の気配を一切感じられない静けさは、彼の瞼をもう一度閉じさせるに十分なものだ。しかし彼は瞼を閉じなかった。隣にあるべき温もりが無く、ベッドの縁によく見慣れた円い人影があったからだ。
「あいぼぅ……?」
寝起きのぼんやりした声が彼の口から出て、人影が彼の方へ振り向いた。
「悪い、起こしたか」
「いんや……」
彼は夢うつつの舌足らずな声で答えてから、囁き声を出した人影を見上げて尋ねる。
「おまえは……どうした……?」
「目が覚めたから、ちょっと空を見ていた。良い星空だから……」
今度はいつも通りの――とは言っても、幼子と話すような優しさを含んだ――声が返って来たので、彼も目をこすりながらのそりと起き上がり、人影の元まで這って近寄ると、窓の外を見上げた。ベッドの側には大きな窓があり、朝にはその窓から燦々と陽光が降ってくる。今は夜だから、溢れんばかりの星屑が、窓の外を彩っている。
869「あいぼぅ……?」
寝起きのぼんやりした声が彼の口から出て、人影が彼の方へ振り向いた。
「悪い、起こしたか」
「いんや……」
彼は夢うつつの舌足らずな声で答えてから、囁き声を出した人影を見上げて尋ねる。
「おまえは……どうした……?」
「目が覚めたから、ちょっと空を見ていた。良い星空だから……」
今度はいつも通りの――とは言っても、幼子と話すような優しさを含んだ――声が返って来たので、彼も目をこすりながらのそりと起き上がり、人影の元まで這って近寄ると、窓の外を見上げた。ベッドの側には大きな窓があり、朝にはその窓から燦々と陽光が降ってくる。今は夜だから、溢れんばかりの星屑が、窓の外を彩っている。
ハラミ
PROGRESS先日はスタンプを強請(オネダリ)してしまいました。ぽちっとして下さった方ありがとうございました。ちょびっと変えて幸せ度をマシマシにしました。同人誌のデザインの本を購入したので書かれていることを一通りやってみたい。我のセンスは死んでいるので学ぶことでカバーしていきます。最近ふじいかぜ君が好きです。https://youtu.be/TcLLpZBWsckuruha_T
DONE『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』の風、雲、リサ、アイ、ユウ、チョビ。放送開始20周年おめでとうございます!
今でも大好きで思い入れ深い作品です。
風とポシェポケが特に好きでした。
本当はシドとかルーとかも描きたかったのですけど、OPに出ているメンバーで(チョビは違うけれども)。
「お前にふさわしいソイルは決まった!」…また聞きたいですねぇ。