75
4_haru100
REHABILI付き合ってる75ちゃんですその色をもって「この寒いのに北海道?おまえ何かと行かされるよねなんかあんの?」
明朝の行き先を告げると、五条はシーツに包まったまま目だけをこちらに向けてくる。落とした照明に構わずやたらに煌びやかな目が、かちりとこちらを捉える。
「身に覚えはありませんね」
タオルで髪を拭きながら、ベッドに腰掛ける。顔を寄せるとふふとやわらかく空気が揺れて、思う通りに唇に触れることが出来た。ぺろと悪戯に下唇を舐め上げていった人の頬に、七海の前髪からひとしずく落ちる。拭う指先を捉える五条の手があたたかくて、そろそろ風呂に運ばなければ、眠ってしまうかもしれないと思った。
「ふうん?まずはバターサンドでいいよ」
「チョコレートも?」
「あ、まってまって」
792明朝の行き先を告げると、五条はシーツに包まったまま目だけをこちらに向けてくる。落とした照明に構わずやたらに煌びやかな目が、かちりとこちらを捉える。
「身に覚えはありませんね」
タオルで髪を拭きながら、ベッドに腰掛ける。顔を寄せるとふふとやわらかく空気が揺れて、思う通りに唇に触れることが出来た。ぺろと悪戯に下唇を舐め上げていった人の頬に、七海の前髪からひとしずく落ちる。拭う指先を捉える五条の手があたたかくて、そろそろ風呂に運ばなければ、眠ってしまうかもしれないと思った。
「ふうん?まずはバターサンドでいいよ」
「チョコレートも?」
「あ、まってまって」
ユウキ
DONE1200字91日目『ずっと傍にいて』□初めてキスをする2人の話
https://twitter.com/mahoyakuaka/status/1482306698236678145?t=z5osL64pAH75J4vfmAi20w&s=19 3
dg_birth_day
MENU支部にあげているキョウシュバss「白い皿」と「おいしいあさごはん」を折本原稿にしてみました。A4でも十分文字読めるのですが(画像4枚目参照)一応A3も登録してます。
A3は折ると縦約15mm×横75mm、A4は縦約75mm×横55mmになります。
使用させていただいたテンプレートの仕様上、表紙か裏表紙にガイド線が数ミリ残るようになってます。 4
ユウキ
DONE1200字75日目『自分だけ』■晶くんを好きになりたくなかったフィガロの話
https://twitter.com/mahoyakuaka/status/1476508445486764035?t=1UkIDoNLBGlmMThk4C8T2w&s=19 3
駄目田眼鏡/葛蹄
PROGRESS※4〜6枚目流血注意 捏造がすごかったり欠損描写があったりします原稿の尻叩き兼進捗です!!!!! プロットに基づくとだいたい60~75%程度、73000字を超えたあたりです 11
モグラ
DOODLEゴウスバーグ 高校生 ライヒ=ソール(Reich=Soule) #モグPChttps://charasheet.vampire-blood.net/m597d75f563debebad3bfe81fdc62567a
off用
DONE75.3年さきで1周まわって向かい合うふたり
今回は本内シーンのカラー化ではなくその後の一幕です。
2枚目はおまけ(カラー化予定だったコマのフキダシ無)
※再掲ものの為公開範囲変更しました。閲覧ありがとうございました! 2
、、、
PROGRESS20211018 進捗73.9%(本文44p計算, 表紙込み)
進捗
・計8p〜背景で72.7%
・B①後半(ヌケ0.75p)
・A③全て(ヌケ0.25p)
・A①全て(ヌケ0.5p)
・タイトル決定、ロゴ案、表紙案
未消化
★B③ネーム
★表紙
来週の予定;81.8%
・ヌケ埋め
・B③〜仕上げ
・表紙〜塗り 2
uskyo18
DOODLEおやつを〜 https://odaibako.net/detail/request/e334a3e8-f75d-4dd4-ab29-0f9fc0a27b70?cardキラキラおめめでアピってます かわいいですね…☺️
kosato
MEMO「BUYUDEN」8巻75話まで読んで。わたりくんが~~
持病あってそれが原因の一つで養護施設なのかって思ったけど、小さい頃はわからなくて試合で偶然発見されたのか。どちらにしても境遇が境遇なだけに、好きなボクシングまで出来ないとかかわいそうすぎて・・・でもやるのかな。
サムネ見ると、黒髪に戻るのね。
85_yako_p
DONEタケ漣ワンドロ75「ハロウィン」(2010/10/30)ハッピー罰ゲーム 玄関の扉を開けば、台風がそこにいた。
「トリック・オア・トリート! チビ、持ってる菓子全部よこしな!」
仮装も何もせずに、コイツはそう言い放って手のひらを差し出した。
俺はと言えば、呼吸や思考が止まるほどではないが、ちょっと驚いた。
「……ハロウィンは知ってるんだな」
「あ? 常識だろ」
常識ではない。まぁ菓子がもらえる祭ってのは記憶してるんだろう。それでもやはり気になってしまうのだ。部屋にコイツを招き入れながら問いかける。
「……いつ知ったんだ?」
コイツの人生の転機はふたつある。俺に殴られた瞬間と、アイドルになった瞬間。出会いから俺はずっとコイツと一緒にいるけれど、知らないことは山ほどある。
「んー……ああ、旅してたときにヤギのいる村でなんかそれっぽいことをやった気がすんだよな。そんときゃ意識してなかったが……あれがハロウィンだろ。なんか言うと菓子がもらえるってのはこっち来て知った」
1914「トリック・オア・トリート! チビ、持ってる菓子全部よこしな!」
仮装も何もせずに、コイツはそう言い放って手のひらを差し出した。
俺はと言えば、呼吸や思考が止まるほどではないが、ちょっと驚いた。
「……ハロウィンは知ってるんだな」
「あ? 常識だろ」
常識ではない。まぁ菓子がもらえる祭ってのは記憶してるんだろう。それでもやはり気になってしまうのだ。部屋にコイツを招き入れながら問いかける。
「……いつ知ったんだ?」
コイツの人生の転機はふたつある。俺に殴られた瞬間と、アイドルになった瞬間。出会いから俺はずっとコイツと一緒にいるけれど、知らないことは山ほどある。
「んー……ああ、旅してたときにヤギのいる村でなんかそれっぽいことをやった気がすんだよな。そんときゃ意識してなかったが……あれがハロウィンだろ。なんか言うと菓子がもらえるってのはこっち来て知った」
千代子
DONE893ぱろ75短編あと何個か続きます
青夏が終わり、一気に秋が来た。
五条の別邸の周りも、いつの間にやら蝉時雨が止み、鈴虫や興梠の高く澄んだ音が月夜に冴え冴え響いている。
あの人は、と見渡すとしどけない着流し姿で濡れ縁の柱に凭れていた。
いや、柱に支えられて辛うじて身体を起こしている、と言った方が近いか。
「また、そんな所で」
戯れに「若」と声を掛けると酷く嫌そうに顔を顰めて此方を向いた。
「お前、それは仕事の時だけにしろって」
「一応これからシノギの話をするんですがね」
「建前だろ、んなもん」
ぐっとネクタイが掴まれる。
眼前に、迫った青い目が少し揺れている。
「……悟さん」
余所行きをかなぐり捨てて、甘ったるく呼びながら口付けを乞う。
ニンマリ笑った青は、矢張りあの日から変わらず美しい。
1051五条の別邸の周りも、いつの間にやら蝉時雨が止み、鈴虫や興梠の高く澄んだ音が月夜に冴え冴え響いている。
あの人は、と見渡すとしどけない着流し姿で濡れ縁の柱に凭れていた。
いや、柱に支えられて辛うじて身体を起こしている、と言った方が近いか。
「また、そんな所で」
戯れに「若」と声を掛けると酷く嫌そうに顔を顰めて此方を向いた。
「お前、それは仕事の時だけにしろって」
「一応これからシノギの話をするんですがね」
「建前だろ、んなもん」
ぐっとネクタイが掴まれる。
眼前に、迫った青い目が少し揺れている。
「……悟さん」
余所行きをかなぐり捨てて、甘ったるく呼びながら口付けを乞う。
ニンマリ笑った青は、矢張りあの日から変わらず美しい。
Schnee_so
DONE宝石商おじと直哉のガチらくがき イタリア旅行のおもいで 昴さんたちドン引きしてたけど直哉だけ「お前のカードが火を噴くんだろ」ってガンスルーしてはよ買って来い(75万円分の買い物)してたの面白かった 慣れって怖い......trpg_stkt
DONEHO2/イサミあかりさんに回してもらう卓
キャラシは↓ ネタバレ注意
https://charasheet.vampire-blood.net/mde75e43db21034d1707dd48b9287b4d0 3
4_haru100
MAIKING伊くんと出戻ったばかりの7とめんどくせえ5の話75は付き合ってません
髪を切ったから、もしかしたら気付かないかもしれないと思ったそうだ。後から聞いた話である。
それは、夏だったからなのか高専の頃と比べてのことなのかはわからなかったけれど、最後に見た頃よりも随分大人びた表情と、確かに短く整えられた髪と、落ち着いた声で七海はそう言った。
◯
諸々の事務手続きを終えて、あとは書類を手渡すだけだ。七海が呪術師に戻ることになり、伊地知は少なからず興奮していた。ひとつ上の先輩は、学生時代から慕っている、頼りになる人だ。この界隈では珍しい、常識ある話の通じる術師である。日頃担当することが多い、話の通じない人ナンバーワンの顔を思い浮かべながら、少し苦笑いをする。そのナンバーワン、五条悟に学生時代から向かっていけた数少ない後輩が、七海建人その人であることも、また伊地知を少し楽しい気持ちにさせた。
2189それは、夏だったからなのか高専の頃と比べてのことなのかはわからなかったけれど、最後に見た頃よりも随分大人びた表情と、確かに短く整えられた髪と、落ち着いた声で七海はそう言った。
◯
諸々の事務手続きを終えて、あとは書類を手渡すだけだ。七海が呪術師に戻ることになり、伊地知は少なからず興奮していた。ひとつ上の先輩は、学生時代から慕っている、頼りになる人だ。この界隈では珍しい、常識ある話の通じる術師である。日頃担当することが多い、話の通じない人ナンバーワンの顔を思い浮かべながら、少し苦笑いをする。そのナンバーワン、五条悟に学生時代から向かっていけた数少ない後輩が、七海建人その人であることも、また伊地知を少し楽しい気持ちにさせた。
N_Z_p00
DONERe:valeのリクエスト有難う御座います!誰からのリクエストかバレバレで笑っちゃった…… 百くんの八重歯キャワイ~ッッhttps://odaibako.net/detail/request/61191136-3b27-4c75-87eb-756be9376b35?cardN_Z_p00
DONEリクエスト有難う御座いました!下界の偏った知識でカンチを誘惑しようとするトーキビを描きましたhttps://odaibako.net/detail/request/834284c0-bcc4-4910-ba6f-96dc0f8f3e75?card
4_haru100
MAIKINGバニーの日に寄せて75と硝子さんとその後輩
怪我人の対応もひと通り終わって、時計を見る。今日開かれている食事会には間に合うか微妙な時間だった。どうしたものかなとスマートフォンを取り出すと、件の食事会に参加しているはずの後輩からメッセージが届いている。
『家入さん助けてください』
不穏な一文目の後、連続で送られて来ていた画像たち。
「……ふふ、これは、なかなか」
上から順に保存していく。なにかの時に使えるかもしれない、というより単純に可笑しい。
写真には、うさ耳を付けた五条と七海が写っていた。白のふわふわのうさ耳を付けた五条は、その髪の色と相俟って妙に似合っていて笑える。問題は七海だ。黒いうさ耳、しかも片耳が折れてるタイプのあれだった。真顔で、大して酔っている様子もない。悪ふざけだ。
707『家入さん助けてください』
不穏な一文目の後、連続で送られて来ていた画像たち。
「……ふふ、これは、なかなか」
上から順に保存していく。なにかの時に使えるかもしれない、というより単純に可笑しい。
写真には、うさ耳を付けた五条と七海が写っていた。白のふわふわのうさ耳を付けた五条は、その髪の色と相俟って妙に似合っていて笑える。問題は七海だ。黒いうさ耳、しかも片耳が折れてるタイプのあれだった。真顔で、大して酔っている様子もない。悪ふざけだ。
4_haru100
MAIKING呪専75 真夏、予感の夜ドアを開けると、風で大きくカーテンが揺れた。その裾が銀糸を撫でて、乱れた髪の持ち主の顔を月明かりの下に晒す。銀糸の髪、白い頬。その特徴的な瞳が目蓋に隠されていても、誰かなんて間違えようがない。
七海の部屋で、五条が眠っていた。ようやく寮に帰ってきた、深夜だ。もう疲れ切っていて風呂は明日と思って自室のドアを開けた光景としては、中々に面倒くさそうな案件だった。それでも酷くはできなくて、起こさないようにそっとドアを閉める。荷物を置いてベッドの下に座り込む。何も掛けずに眠っている腹に薄い上掛けを掛けてやる。五条の肩のあたりに先日貸した文庫本。肘をついて眺めながら、どうしたものかと思う。
どうしてか窓は開けられていた。ぬるい風に、カーテンがまた揺れる。五条の柔らかそうな髪が風で揺れるの見て、作り物めいたこの男が、そういえば人間だったなと思った。
996七海の部屋で、五条が眠っていた。ようやく寮に帰ってきた、深夜だ。もう疲れ切っていて風呂は明日と思って自室のドアを開けた光景としては、中々に面倒くさそうな案件だった。それでも酷くはできなくて、起こさないようにそっとドアを閉める。荷物を置いてベッドの下に座り込む。何も掛けずに眠っている腹に薄い上掛けを掛けてやる。五条の肩のあたりに先日貸した文庫本。肘をついて眺めながら、どうしたものかと思う。
どうしてか窓は開けられていた。ぬるい風に、カーテンがまた揺れる。五条の柔らかそうな髪が風で揺れるの見て、作り物めいたこの男が、そういえば人間だったなと思った。
時緒🍴自家通販実施中
TRAINING結婚式に出会う狡宜。800文字チャレンジ75日目。
Marry me 出島を歩いていると、時折様々な地方の結婚式に出会うことがある。オーソドックスな白のドレスや、刺繍が細かく施された民族衣装など、少女が憧れるドレスに、こんなにも種類があるのだと思わされるのだ。
今日見たのは山岳地方に住むヨーロッパの移民のドレスで、それは花々の刺繍があちこちに施され、彼女の周りの子供たちは花びらを巻いていた。俺はそれを踏みそうになって、あわてて狭い通りの端に寄る。しかし狡噛は邪魔した詫びにとあめ玉をやっていて、そうやって子どもを手なずけるのかと、俺はどこかで感心していた。
「おめでとう」
「おめでとう」
「幸せにね」
「幸せになれよ」
そんな言葉があふれる通りで花嫁と花婿が通り過ぎるのを俺たちは見て、日本に来て幸せになった人々がいることに、俺は単純に嬉しくなった。俺が担当するのは基本的に血生臭い事件だ。誰が誰を殺したとか、移民たちが不幸になる事件ばかりだ。それが今日は違った。人が幸せになる瞬間を見ることができた。花嫁の微笑み、花婿の緊張した表情。それは普段は滅多に見られない。
898今日見たのは山岳地方に住むヨーロッパの移民のドレスで、それは花々の刺繍があちこちに施され、彼女の周りの子供たちは花びらを巻いていた。俺はそれを踏みそうになって、あわてて狭い通りの端に寄る。しかし狡噛は邪魔した詫びにとあめ玉をやっていて、そうやって子どもを手なずけるのかと、俺はどこかで感心していた。
「おめでとう」
「おめでとう」
「幸せにね」
「幸せになれよ」
そんな言葉があふれる通りで花嫁と花婿が通り過ぎるのを俺たちは見て、日本に来て幸せになった人々がいることに、俺は単純に嬉しくなった。俺が担当するのは基本的に血生臭い事件だ。誰が誰を殺したとか、移民たちが不幸になる事件ばかりだ。それが今日は違った。人が幸せになる瞬間を見ることができた。花嫁の微笑み、花婿の緊張した表情。それは普段は滅多に見られない。
ぽよたろ
MEMO仲村陽https://charasheet.vampire-blood.net/m75d30881725c2a5446e9bf7cd103ec4c
スープの証明・今昔幻想旅記
リリカルおもてなし・大嫌いな最愛のあなた
真理の代償 4