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    ぽんこつ

    kaoruhana03

    DONE初ゴスフラ。
    後日談書こうと思ったけど、きっとフランクはダニーの前ではポンコツで、他の人前えではテキパキと要領の良く色んな事が器用に出来る男を見せてるって勝手に妄想してる(笑)
    ふぁーすときっす【ゴスフラ】ふぁーすときっす


    何故かフランクに好まれてしまった。
    最初は他愛ない会話だったはず、あれは確か
    "アンタのナイフってどんなの?"
    から始まって、お互いに使用する武器が同じナイフだという事で少しだけ親近感が沸き、何となく会話に一体感が出たのがきっかけだ。
    その後から、彼はまるで主人に尻尾を振る愛犬の如く、僕の後を着いて回るようになった。別にその程度なら軽くあしらえば問題ないのだけれど……。






    ―― とある日の霧の森




    僕は何となく、森の中にいた。
    その理由は相変わらずついて回るフランクを撒くためだった。
    ただ、少し話が合っただけの僕に対し何をそんなに固執する理由があるのか正直分からない。24時間視界の端に彼の姿を見るのが少し煩わしいと言うのもあったけれど、そんな僕の気持ちを知ってか知らずか彼は性懲りも無く僕を森にまで探しに来たのには驚いた。僕は彼の姿を視界の端に捕らえたなら慌てて足を速めるも、彼の若さとあの足の速さに僕はあっと言う間に追いつかれ、地面に転がるように飛びつかれた。
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    髭泥棒ver.1.8

    DOODLE自ハンカゲ
    イッテツ:真面目な好青年だかカゲロウさんが絡むとドがつくポンコツになる
    ヒスイ:イッテツの最初のオトモアイルー 辛口だけどイッテツを思う気持ちは本物
    クロガネ:イッテツの最初のオトモガルク イッテツのことを応援している
    ハンカゲ馴れ初め話「はあ…………」
    息を吐いては右へふらふら。
    「すぅ〜…………」
    息を吸っては左へふらふら。
    かれこれ15分近くはそんな調子で玄関口をウロウロさまよっているイッテツに、ヒスイはばしんとグーパンチを入れた。クロガネも呆れているのかその場に伏せながらわふ、と一声あげた。
    「イテッ」
    「いつまでそうしてるニャ!昼時を逃すどころか日が暮れるニャよ!」
    「うグッ、いや、うーん……それはそうなんですかその、心の準備とか……」
    「どうせアレコレ考えてても本人前にしたらパニクってトチるんにゃから準備にはな〜んの意味もニャいとおもうニャ。」
    「……そこまで言わなくてもよくないですか?」
    困ったようにアタマを掻きながらへらりと笑う人懐っこい青年……イッテツは、手に握りこまれた紙を広げた。カムラ名物うさ団子を振る舞う茶屋の娘にしてイッテツの心強い味方でもあるヨモギから、2人で食べに来るとうさ団子がいっそうお安くなるというクーポン券をもらったのだ。これをデートの口実にしてね!……とドッカンキツ大福のように弾ける笑みでもって持たされた大切な紙。……を、懐へ戻し、また取り出して、広げて見て懐へ戻しを落ち着きなく繰り返し、ルームサービスとヒスイ、クロガネがシャボン玉で仲良く遊び出した頃ようやく両頬を叩いた。
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