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    芸術

    星名カイ

    TRAINING芸術史講義(アジア)1のレポートです。中国4千年の歴史を1200文字に収めろとかもうホント、ムリゲーでした…😅しかし無理矢理短い文字数に収めようとすると情報の取捨選択が必要になって何度も資料を見返すことになるので、なかなかいい勉強法だと思いました。どなたかが呟いておられた「1章につき80文字」が大変役に立ちました!どなただったかわからなくなってしまいましたが有難うございます(評価:A)
    中国の造形芸術の歴史先史時代:
    人面等身近な意匠を描いた彩陶や黒陶が生まれた。殷王朝時代には甲骨文字や青銅器文化が発展。鴟鴞尊「婦好」銘は殷王朝の実在を証明した。
    周代には華南で漆器が発展。青銅器は鋳造技術の発達により器形が豊富になり、装飾も金銀錯などが発展した。北方では遊牧民族の影響を受けた金冠飾等が生まれた。

    秦漢王朝:
    兵馬俑坑など皇帝・諸侯の陵墓埋葬品が特に重要。先史時代から貴重であった玉器は金褸玉衣に発展した。副葬された明器は当時の生活を知る大切な資料である。また神仙思想を反映した画像石が生まれた。

    南北朝:
    南朝で貴族文化が栄え、顧愷之の画、王羲之の書は記録としての画や書を超え芸術の域に押し上げた。北朝では仏教が広まり敦煌石窟、雲岡石窟、龍門石窟の中国三大巌窟が開鑿され、合計15万体以上の石仏が掘られた。特に龍門石窟の賓陽三洞は仏像に中国的な特徴が見られ、南朝で興隆した仏像様式が伝播したとされる。
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