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    芸術

    星名カイ

    TRAINING芸術史近現代4、B75でした。いやぁコレまったく文献にあたらないで書いたただの感想文なので、落ちるかよくてギリCだと思ってました😅
    芸術とは何かなんて十人十色でしょうが、自分がいいと思う芸術の定義はわりとはっきりしていて、自分の場合、そこに愛があるか、の一言に尽きます。どんなに上手くても、表現者の愛を感じないものは心に響かんのだよなぁ。どういうわけか。
    ガーシュウィンと秋葉原

    20世紀初頭の産業技術の発展は社会情勢や人々の生活のみならず、思想や文化にも大きく影響を及ぼした。写真が発展した故に絵画独自の表現の模索が始まったように、電子楽器や録音技術の進歩は音楽とは何かという思索を人類にもたらした。しかしこうして生まれた実験音楽は、ジョン・ゲージの4分33秒のように誰もが名前を知っているにも関わらず演奏機会は非常に限られている楽曲も少なくない。音楽や映像のように上演・再生されない限り存在できない芸術にとって、そこにどのような意味があるのか?

    芸術が方法論や哲学に傾倒していく流れの一方で、日用品のように消費する芸術、自らは主役にならず、何かの背景として生み出されるBGMが隆盛し、今や市場規模や経済規模ではむしろ後者の方が大きくなりつつある。カメラ付きスマートフォンの普及により、自分で撮影したビデオに音楽をつけたいユーザーが増えるにつれ、この市場は今後も広がり続けるであろう。
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    ゆめの

    DONEスタオケ、5年振りの京都芸術ホールでの公演。
    曲目はラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
    ピアノソロはなんと御門浮葉。
    そして、コンサート終了後、浮葉はある決意をする

    ★現時点でキャラストには一部しかえがかれていない設定について、私の妄想と考察と願望を詰め込んだ話ですので、ご注意ください
    ★書いた人は、「浮葉さん、ピアノに転向するのでは?」と考えています
    ★糖度低めです(ごめんなさい)
    いつか見た未来5年振りとなるスターライトオーケストラの京都芸術ホールでの公演。
    その中心にいるのはピアノソリストを務める御門浮葉であった。
    彼が弾いているのはラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
    大胆でありながらもラフマニノフらしく随所に繊細なメロディーが切り刻まれた曲の魅力を持て余すことなく御門はその指先から紡ぎだしていく。
    彼がステージに登場したときからその容姿に心奪われていた観客であるが、曲が進むにつれて今度は彼が産み出すメロディーに魅了され、そして最後の一音がホールに鳴り響いたと同時に観客は総立ちになり、惜しみない拍手を送ってくる。
    それは御門が単に容姿や経歴といった話題性だけではなく、人を惹き付ける演奏をしていることを示していた。
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