SS
kanimiisooo
TRAINING玩具の話なのでワンクッション。息をするようにリバ前提。
ブリッツとミリーの会話
🦉の為にbottomやろうと考えてる♈️がいます。(♈️がモブとやってた発言あり)
コミカルだけど、下品。
元気いっぱいのミリー書くの楽しいな🤭口調は模索気味。ブリッツとミリーには色々あけっぴろげな話してて欲しいと思ったSS。
ぷらいべったーの殿下とモクシーの話と同じ時間軸です。🦉は出てきません。 4440
夜にゾーンプレス
DONE沢北視点の短い河沢SS思いつくまま
もちもち 談話室前の廊下を、俺は横切ろうとする。用は特に無かったけど、ちらっと横目で覗いてみた。ソファーに大きな背中が一つ視界に入る。座っている人物が誰なのかは、すぐに分かった。だって俺の大好きな人の背中だから。
沢北は他に誰も居ないことを確認して、ゆっくりそーっと近づいていく。
「かーわたさん」
俺はその大きな背中に、ぎゅーっとバックハグをした。河田さんがこっちを振り返る。
「バレバレだべ、沢北」
河田さんは、やれやれって呆れた顔をしている。ちょっと素っ気ない態度だけど、声が温かい。河田さんの顔をじっくり見ていたら、何だか嬉しそうにも見える。しばらく河田さんと目が合っていたら、
「あんま見んでね」
って顔を片手で掴まれてしまった。
1342沢北は他に誰も居ないことを確認して、ゆっくりそーっと近づいていく。
「かーわたさん」
俺はその大きな背中に、ぎゅーっとバックハグをした。河田さんがこっちを振り返る。
「バレバレだべ、沢北」
河田さんは、やれやれって呆れた顔をしている。ちょっと素っ気ない態度だけど、声が温かい。河田さんの顔をじっくり見ていたら、何だか嬉しそうにも見える。しばらく河田さんと目が合っていたら、
「あんま見んでね」
って顔を片手で掴まれてしまった。
lettuce_maki
PAST以前に画像で載せていた分の再掲。(見にくかったので文章に直しました)
前回の分は非表示にしました。
Xで呟いた、上司の息子聡実くんの送り迎えをすることになった狂児の話をだいぶアレンジした狂聡のSS
全然えろくないよ!! 5096
白滝菊乃
DOODLEXの相互さんの、ミヨ シさん(@million_knights )のSS『XYZ』で、私が超強火発言の人で登場させて頂いておりまして…(笑)自使用アバターを描いて、勝手に張り付けてきた物です。
アバターなんて貼るなんてもう、嫌がらせの粋だわ(笑)
いや違うんですっ!感謝してるんですっ!
ほんとありがとうございますっ‼️
愛してるわっ💖
tr_imbtk
DONE貴方は過去編たけおので『嫌味なくらい、できたやつ』をお題にして140文字SSを書いてください。お題:shindanmaker.com/375517
画像作成:SS名刺メーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 CoC動画 非公式派生創作
「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物
アルミ
PASTゲ謎SS長田→乙女、孝三→岩子前提の長田×孝三です
迷子の男たち「逃げられると、思いましたか」
長髪の男が言葉を発した。それを合図に鬼の面をつけた男たちが道を開ける。長髪の男が言葉を投げかけた相手…裏鬼道の男たちに囲まれ、ごみくずのように打ち捨てられていた男が「うぅ…」と呻く。
「幽霊族という化け物を連れて……龍賀一族のあなたが」
「あ、あ、う、あああああ」
裏鬼道たちによって心を壊された男が、割れた眼鏡の奥の虚な瞳から涙を溢れさせている。無様に地面に膝をつき、口の端からは泡を吹いている。
龍賀の男が情けない。だが、やはり血か。強い霊力のおかげで、ここまで甚振られ辱められても死ぬことはない。激しい怒りを身に抱えながら長田は目をきゅっと細めて残酷に笑った。
時貞様のお子達…白痴の長男がこの栄華極める龍賀の家督を継ぐのは難しいだろう。それならばこの次男が一族のために時貞様の元で研鑽を積まねばならぬというのに。あろうことかこの男は、家畜に恋をした。成人を迎えたこの男が、なぜ龍賀が日の本で一番の名家となったか、知らぬはずがないというのに。
781長髪の男が言葉を発した。それを合図に鬼の面をつけた男たちが道を開ける。長髪の男が言葉を投げかけた相手…裏鬼道の男たちに囲まれ、ごみくずのように打ち捨てられていた男が「うぅ…」と呻く。
「幽霊族という化け物を連れて……龍賀一族のあなたが」
「あ、あ、う、あああああ」
裏鬼道たちによって心を壊された男が、割れた眼鏡の奥の虚な瞳から涙を溢れさせている。無様に地面に膝をつき、口の端からは泡を吹いている。
龍賀の男が情けない。だが、やはり血か。強い霊力のおかげで、ここまで甚振られ辱められても死ぬことはない。激しい怒りを身に抱えながら長田は目をきゅっと細めて残酷に笑った。
時貞様のお子達…白痴の長男がこの栄華極める龍賀の家督を継ぐのは難しいだろう。それならばこの次男が一族のために時貞様の元で研鑽を積まねばならぬというのに。あろうことかこの男は、家畜に恋をした。成人を迎えたこの男が、なぜ龍賀が日の本で一番の名家となったか、知らぬはずがないというのに。
アルミ
PAST犬王SS 幕間まだ、犬も喰わない「髪、伸ばしてんのか」
犬王は、結い紐で括られた仔犬のしっぽのような友一の髪を、異形の腕を伸ばして触れる。ぺしぺしと軽く叩くようにしてそのしっぽを揺らして遊んでいる犬王をそのままに、友一はあぁと返事をする。
「そうだ。琵琶法師だが、髪を伸ばす」
「へー。いいじゃん」
犬王は話し上手で、聞き上手だった。うんうんと肯定し、友一の話を聞く体勢をとる。
犬王と友一は日々お互いの芸の研鑽する間に、こうやって秘密の場所に集っては他愛のない話をしていた。今日は一日の終わりがそろそろ見える夕暮れ時に、その場へ二人揃い、そこで友一は髪を伸ばす理由を語りはじめる。
「俺の見目には個性が無いからな。天下に名を轟かそうって役者の歌を謳うのが、こんなただの盲の琵琶法師じゃあ味気ないだろう」
1057犬王は、結い紐で括られた仔犬のしっぽのような友一の髪を、異形の腕を伸ばして触れる。ぺしぺしと軽く叩くようにしてそのしっぽを揺らして遊んでいる犬王をそのままに、友一はあぁと返事をする。
「そうだ。琵琶法師だが、髪を伸ばす」
「へー。いいじゃん」
犬王は話し上手で、聞き上手だった。うんうんと肯定し、友一の話を聞く体勢をとる。
犬王と友一は日々お互いの芸の研鑽する間に、こうやって秘密の場所に集っては他愛のない話をしていた。今日は一日の終わりがそろそろ見える夕暮れ時に、その場へ二人揃い、そこで友一は髪を伸ばす理由を語りはじめる。
「俺の見目には個性が無いからな。天下に名を轟かそうって役者の歌を謳うのが、こんなただの盲の琵琶法師じゃあ味気ないだろう」
アルミ
PAST犬王SS春の夜夢 名を変えられたら、探し難い。
名が無ければそもそもその人を見つけることもできない。
名は目印で、人が持つ最後の持ち物で、命が尽きたとしてもその名を呼ばれることは、愛を謳われることに等しい。
俺たちはここに、在る。
忘れられた者たちの噺を、琵琶法師たちの無念を、聞いて、聴いて、俺は語り続けなければいけない。これは俺たちと、お前たちの物語だ。
将軍の前での一世一代の舞は大成功を収め、行方知れずとなった父に代わり、比叡座の棟梁となった犬王は、足利将軍お抱えの猿楽師となった。
だがそれと同時に、彼らが拾った平家と彼ら自身の物語を歌い語ることは禁じられた。芽吹き、咲き誇った花は摘み取られてしまった。
それでも犬王は、勤めて美しい舞を天上人たちに披露し、その優美さは目にした者誰しもがため息を吐くほど洗練されたものだった。
1972名が無ければそもそもその人を見つけることもできない。
名は目印で、人が持つ最後の持ち物で、命が尽きたとしてもその名を呼ばれることは、愛を謳われることに等しい。
俺たちはここに、在る。
忘れられた者たちの噺を、琵琶法師たちの無念を、聞いて、聴いて、俺は語り続けなければいけない。これは俺たちと、お前たちの物語だ。
将軍の前での一世一代の舞は大成功を収め、行方知れずとなった父に代わり、比叡座の棟梁となった犬王は、足利将軍お抱えの猿楽師となった。
だがそれと同時に、彼らが拾った平家と彼ら自身の物語を歌い語ることは禁じられた。芽吹き、咲き誇った花は摘み取られてしまった。
それでも犬王は、勤めて美しい舞を天上人たちに披露し、その優美さは目にした者誰しもがため息を吐くほど洗練されたものだった。
アルミ
PASTともぬいベルトルト推しがふわふわのぬいになったのが嬉しくて書いたSS
キャッチャー・フォー・ユー「あー!あとちょっと!」
「あーあ、残念…」
「うおおお!やったー!」
「頼む頼む…!来てくれ〜‼︎」
きゃあきゃあと悲喜交々な歓声をあげながら、人々がこちらを見つめている。
僕はぬいぐるみのベルトルト。この透明な囲いの中で、外の世界へとだれかが連れ出してくれるのを、他のぬいぐるみたちとともに待っている。
僕らの頭上で右へ左へと動くアームは、この場にいるふわふわの誰かを掴んだり掴めなかったりで、外でその様子を見ている人々も、ここにいる僕らもヤキモキとしてしまう。
最初に僕たちが入れられた箱の前に立ったのは、悪ぶった感じの馬面の男だった。何度も何度もチャレンジして、ミカサのぬいぐるみを外へと連れ出した。
1952「あーあ、残念…」
「うおおお!やったー!」
「頼む頼む…!来てくれ〜‼︎」
きゃあきゃあと悲喜交々な歓声をあげながら、人々がこちらを見つめている。
僕はぬいぐるみのベルトルト。この透明な囲いの中で、外の世界へとだれかが連れ出してくれるのを、他のぬいぐるみたちとともに待っている。
僕らの頭上で右へ左へと動くアームは、この場にいるふわふわの誰かを掴んだり掴めなかったりで、外でその様子を見ている人々も、ここにいる僕らもヤキモキとしてしまう。
最初に僕たちが入れられた箱の前に立ったのは、悪ぶった感じの馬面の男だった。何度も何度もチャレンジして、ミカサのぬいぐるみを外へと連れ出した。
碧(あお)
DONE壮五くんのSS。(環くんもちょこっといます)おともだちの誕生日記念です🎉🎂
お題:青 瞳 陽
い だ 憂(@torinaxx)
空 ま ワードパレット
り flowers of Aprilより
6.ネモフィラ
塩🧂月
DOODLEカドぐだ♂現代学園パラレルSS。お付き合い済み。支部の連作の続き。多分ちょっとだけ真面目な話。カドックさんのモヤモヤ。喋るモブ、ぐだ♂くんに告白するモブあり。捏造過多。許せる人向けです。 3952
tr_imbtk
DONE貴方は大正たけおので『逃がさないでね、僕のこと』をお題にして140文字SSを書いてください。お題:shindanmaker.com/587150
画像作成:SS名刺メーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 CoC動画 非公式派生創作
「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物
tr_imbtk
DONE小野吹さんとヘイちゃん紀ノ国さんは『このぬくもりから抜け出せない』をお題に、140字でSSを書いてください。
お題:shindanmaker.com/386208
画像作成:SS名刺メーカー sscard.monokakitools.net
色猫卓 CoC動画 非公式派生創作
「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物
jerryfishmousou
DOODLE注意!ライコノ前提ラゼコノ&悪魔コノエ×猫コノエです(なんだって?)悪魔コノエとコノエがキスするとこ見たかったんだよ…許せ
公式SSから妄想してしましました 2410
63pan26
DONE「ショーデク日和」展示SS。同棲tdizの朝の光景、コーヒーを淹れるろきくんの話。
ふくふくふくふくと、幸福をはらんだ湯気がたちのぼる。
このところ、初夏のような気候が続いていた。ヒーロースーツも夏仕様に調整すべきか、と頬の輪郭を伝い落ちる汗の滴を拭いながら考えていたのがつい半日前。
それなのに今朝は、一瞬迷った末にエアコンのリモコンを手に取って「暖房」ボタンを押した。体温調整は得意な焦凍でもフローリングを踏む足の先に冷えを感じる。今、二人分の体温にあたためられた布団の中でぬくぬくと眠るいとしいひとが、少しでも快適に起きてこられたらいい。
やかんを火にかけて、食器棚からマグカップを二つ出す。さすがに豆を挽く時間は中々取れないが、美味しいものを探してはストックしているコーヒーのドリップバッグも、二つ用意した。湯が沸くまでに昨晩出久が買って帰ってきたパン屋の袋をダイニングテーブルに出し、何種類もあるパンを頭の中で自分用と出久用にわけた。――わけることが、できるようになった。出久は何が好きで、自分は何が好きだと思われていて、そういうことが分かるようになったからできることだ。
1516このところ、初夏のような気候が続いていた。ヒーロースーツも夏仕様に調整すべきか、と頬の輪郭を伝い落ちる汗の滴を拭いながら考えていたのがつい半日前。
それなのに今朝は、一瞬迷った末にエアコンのリモコンを手に取って「暖房」ボタンを押した。体温調整は得意な焦凍でもフローリングを踏む足の先に冷えを感じる。今、二人分の体温にあたためられた布団の中でぬくぬくと眠るいとしいひとが、少しでも快適に起きてこられたらいい。
やかんを火にかけて、食器棚からマグカップを二つ出す。さすがに豆を挽く時間は中々取れないが、美味しいものを探してはストックしているコーヒーのドリップバッグも、二つ用意した。湯が沸くまでに昨晩出久が買って帰ってきたパン屋の袋をダイニングテーブルに出し、何種類もあるパンを頭の中で自分用と出久用にわけた。――わけることが、できるようになった。出久は何が好きで、自分は何が好きだと思われていて、そういうことが分かるようになったからできることだ。
63pan26
DONE「ショーデク日和」展示SS⚠️プロヒ/同棲/りやくん喫煙
ゆらゆら、ごくり ちかちかと瞬く火よりも、煙のほうが、なんだか放っておけない気持ちになる。
ゆらりゆらりと揺蕩って、広がって、薄まって。そしていつのまにか空気とひとつになって、消えてしまうから。
「緑谷」
帰宅するや、焦凍はベランダに続く掃き出し窓を開けた。夜、ほんの数分の、静かな時間。それを乱さないようそっと力を入れたのに、アルミの窓枠はカラカラと嘲笑うような音を立てた。
「ん? あ、おかえり轟く、」
はっと気付いたように出久が振り返る。その動きに合わせて、漂う紫煙がゆらりと揺れた。広がって、薄まって、――きっとそのうち、空気とひとつになってしまうんだろう。そしてそれは、今日に限ったことではない。
「吹きかけてくれ、煙」
1743ゆらりゆらりと揺蕩って、広がって、薄まって。そしていつのまにか空気とひとつになって、消えてしまうから。
「緑谷」
帰宅するや、焦凍はベランダに続く掃き出し窓を開けた。夜、ほんの数分の、静かな時間。それを乱さないようそっと力を入れたのに、アルミの窓枠はカラカラと嘲笑うような音を立てた。
「ん? あ、おかえり轟く、」
はっと気付いたように出久が振り返る。その動きに合わせて、漂う紫煙がゆらりと揺れた。広がって、薄まって、――きっとそのうち、空気とひとつになってしまうんだろう。そしてそれは、今日に限ったことではない。
「吹きかけてくれ、煙」