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    のんびり

    pekeyori

    DOODLE前にもそもそ打ってた落書きからのやつがちょこっと続いたもの。のんびりメモしてたのでやんわりとみてもらえれば。ユリウスモード終わったあとの情緒の乱れは凄まじいですねはい。
    指切り 戻らないユリウスに何かあったのかと戻ったヨーコとアルカードは、未だに城の跡地を眺めるユリウスを呼んだ。しかし反応が無い。
    「ユリウス?ねぇ、大丈夫?」
     寄ってヨーコはユリウスの肩に手をやり揺すってみると漸く顔を向けた。
    「……?」
    「ユリウス……?」
     何かおかしい。ヨーコは不思議そうに見つめるユリウスに大丈夫かと聞いても分かっていない様子で少し首を傾げた。
    「ユリウス、私達の事が分かるか?」
     怪訝そうに眉を顰め始めたユリウスに今度はアルカードが尋ねた。すると、
    「……いや。誰なんだ、お前達は……」
    「……え……?」
    「…………そうか」
     アルカードは悟った様子でユリウスにここから離れようと促す。ヨーコは説明して!と少しヒステリックにアルカードへ詰め寄る。それでもこんな場所に長居するより腰を落ち着ける所で話す方がいいだろう、アルカードが提案するとヨーコもそれに従った。ユリウスは訳が分からないまま手を引かれアルカード達に付いて行った。
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    akenohi

    MAIKING最初呪専で書いてた筈だったんですが、これは・・・転生軸?(ペロッ
    となったので途中であきらめました。このあとこの二人はなんだかんだいいつつものんびりごはん食べながらデートしてると思います。
    朝ごはんのはなし窓際の悟がくあ、とひとつ伸びをする。
    ふわふわの毛が朝のひかりをきらりと跳ねた。

    「悟はなにか食べたいものある?」
    「んん、、なんでも」
    あ、でもサラダは嫌
    「だーめ、野菜もちゃんと食べな」
    後ろからきた言葉は聞かなかったことにして台所に立った。

    人参と玉ねぎをストッカーから出し、玉ねぎは薄皮を剥いで四等分、人参は頭を落としてざく切りし、そのままレンジに突っ込む。
    (堅そうなら後から剥けばいいか)

    ざっくりとした夏油の調理法は、はじめこそ悟に目を剥かれが実際の生活にはよく馴染んだ。
    さすがに私だって泥付きのものは洗うし皮は剥くよ、ひとくち食べてみて、最近のレンジは優秀だから
    そういってレンチンした温野菜を口に含ませれば、もともと合理性を重視する節のある五条は、微妙そうな顔をしながらもそれをもくもくと咀嚼し、ふむ。とこぼしたきり黙った。どうやら次第点はもらえたらしいことに安堵しつつ、そっと席を立ったのを覚えている。
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    nenen

    MAIKING最初呪専で書いてた筈だったんですが、これは・・・転生軸?(ペロッ
    となったので途中であきらめました。このあと二人でなんだかんだしつつ、のんびりごはん食べながらデートしてると思います。
    朝ごはんのはなし窓際の悟がくあ、とひとつ伸びをする。
    ふわふわの毛が朝のひかりをきらりと跳ねた。

    「悟はなにか食べたいものある?」
    「んん、、なんでも」
    あ、でもサラダは嫌
    「だーめ、野菜もちゃんと食べな」
    後ろからきた言葉は聞かなかったことにして台所に立った。

    人参と玉ねぎをストッカーから出し、玉ねぎは薄皮を剥いで四等分、人参は頭を落としてざく切りし、そのままレンジに突っ込む。
    (堅そうなら後から剥けばいいか)

    ざっくりとした夏油の調理法は、はじめこそ悟に目を剥かれが実際の生活にはよく馴染んだ。
    さすがに私だって泥付きのものは洗うし皮は剥くよ、ひとくち食べてみて、最近のレンジは優秀だから
    そういってレンチンした温野菜を口に含ませれば、もともと合理性を重視する節のある五条は、微妙そうな顔をしながらもそれをもくもくと咀嚼し、ふむ。とこぼしたきり黙った。どうやら次第点はもらえたらしいことに安堵しつつ、そっと席を立ったのを覚えている。
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