m_s_1ya
DOODLE珍しくタイトル先行の落書き。どちゃが、今まで忌々しいとしか思わなかったものを、美しいと思えるようになってたりしたら良いなと言う落書き。
新しいことを知れたのは君のおかげ。
FB開いて確認したのは、予備室にも窓あったよね!? 1026
aymsyb94
MAIKING光のあてかた……?ド様の塗りがわからなすぎる
ョンとメビを書くまで力尽きてしまった
なんかの表紙にしたいね、なんだろね
口君はむちっとさせたくなる
ょーーーーーーーーーーん?!
柄入れてごちゃっとさせるか迷い中
メビ帽子離れてる方が慌ててる感じある……? 11
たざき
DONEロ誕とド誕のドラロナ。家族に愛されてるドロはお互いにとって愛の化身。愛の化身side:R
迎えに来てくれると言うので、事務所のビルの入口で待っていたら道路脇に止まった車から兄が出て来て困ったように笑った。
「そんな暑いところで待ってなくとも良かったのに」
助手席に座れば、後ろにいた妹が身を乗り出して来る。
「小兄、おめ」
「そうじゃった。ヒデオ、お誕生日おめでとう」
*
「スーツはアニキが見立ててくれた。花はヒマリから。同居人にも見せるようにって」
そうスーツ姿のまま花束に顔を寄せて匂いを吸い込む姿はさながら天使のようで。顔がいい男は何をしても様になる。
それで帰って来てもそのままの姿で、夜行性の同居人達の寝起きを待っていたらしい。
彼の家族との昼の祝いの席の話を、ジョンもメビヤツも嬉しそうに聞いている。
1000迎えに来てくれると言うので、事務所のビルの入口で待っていたら道路脇に止まった車から兄が出て来て困ったように笑った。
「そんな暑いところで待ってなくとも良かったのに」
助手席に座れば、後ろにいた妹が身を乗り出して来る。
「小兄、おめ」
「そうじゃった。ヒデオ、お誕生日おめでとう」
*
「スーツはアニキが見立ててくれた。花はヒマリから。同居人にも見せるようにって」
そうスーツ姿のまま花束に顔を寄せて匂いを吸い込む姿はさながら天使のようで。顔がいい男は何をしても様になる。
それで帰って来てもそのままの姿で、夜行性の同居人達の寝起きを待っていたらしい。
彼の家族との昼の祝いの席の話を、ジョンもメビヤツも嬉しそうに聞いている。
ふろち
DONEΔドラロナWebオンリー『バナナケーキでつまえて おかわり!』の展示です!バナナケーキでつかまえて おかわり!て可愛過ぎる
開催おめでとうございます!🍌🍰🎉
※紙の本(メロンブックス通販、読切とΔの詰合せ本です)
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=1987485 6
ししとう
MOURNINGち○かわのアレ。付き合ってるドロ。
永遠の命TLに流れてきた漫画を閉じた。
小さな生き物達が永遠の命を共にするというものだ。
可愛らしい絵とは裏腹な重いテーマ。
その余韻がずしりと私の心にのしかかっている。
そう遠くない未来、きっと私は同じ決断を迫られる。
私の命は永遠ではないが、人間のそれから見れば永遠にも等しいだろう。
不運な事にそれを与える術もある。
いざそうなった時、私はどうするだろう?
もし私がそれを行使したなら、ロナルド君は。
怒るだろうか。
詰るだろうか。
それとも。
夕食を作りながららしくなく塞ぎ込んでいる私に、ロナルド君がどうかしたのか?と声をかけてくる。
何でもないよ、さっき読んだ物語の余韻に浸っているだけだ、と返すと、どんなのだ?と聞くのでシェアをする。
1082小さな生き物達が永遠の命を共にするというものだ。
可愛らしい絵とは裏腹な重いテーマ。
その余韻がずしりと私の心にのしかかっている。
そう遠くない未来、きっと私は同じ決断を迫られる。
私の命は永遠ではないが、人間のそれから見れば永遠にも等しいだろう。
不運な事にそれを与える術もある。
いざそうなった時、私はどうするだろう?
もし私がそれを行使したなら、ロナルド君は。
怒るだろうか。
詰るだろうか。
それとも。
夕食を作りながららしくなく塞ぎ込んでいる私に、ロナルド君がどうかしたのか?と声をかけてくる。
何でもないよ、さっき読んだ物語の余韻に浸っているだけだ、と返すと、どんなのだ?と聞くのでシェアをする。
m_s_1ya
DONE10回目のお題分です。いつもありがとうございます。いつものように画像にしたら長くなったので、今回はポイさせてもらいました。
記憶喪失、では無いけど、体感喪失したロくんを元に戻そうと奮闘する話。
創作吸血鬼からスタートします。
いつものワンクッションは文字数カウントのため 10905
akane_kikuduki
MOURNINGナンジャの猫のを描いて、色塗りしてたんだけどルド君までで力尽きた上に衣装に間違い見つけてやる気を失ったので、ドラロナバージョンはここで供養…気が向いたら…塗る… 2
どぼるべるく
MAIKING以前、没にしたとツイートした『ドラルクがロナルドに催眠かけて好きにするエロドロ』の導入です。没にするって言ってたのに書いてしまった…。今のところ続ける予定です。まだキスしかしてませんが、今後R-18になるのでワンクッション置きます。見直しも推敲もしていないので、どっかおかしかったらごめんなさい。 3202
sakana2ji
DONE実際“そう”なんだけど、改めてそう指摘されるとなんだか癪なので認めたくない読ロ様。🟥ジャで公開された読ロ様の禁煙理由がいまだに噛み砕けなくてずっと噛み締めてしまう……ずっと味がする……私の中の釜爺が「わからんか、愛だ、愛。」って囁いてるのできっと愛なんだと思います。 2
ししとう
MOURNING本ドロ命令口調のドが書きたかっただけです。
灯火事務所の方で大きな音がした。
メビヤツが騒いでいる。
ロナルド君に何かあったようだ。
慌てて事務所に向かう。
扉口で両手と膝をつき、心配そうに覗き込むメビヤツに大丈夫だという真っ青な顔。血の気のない唇。
体を支える震える両腕。
何が大丈夫だ。バカ造。
若造には見えていないのだろう、体を取り巻く雑多なモノ達。
それらは影のようであったり光のようであったり、靄のようであったり様々だ。
人ならざるもの達。
またたくさん連れてきたものだ。
──あぁ、面白くない!
チッ、と舌打ちをする。
──誰の許しを得て触れているのだ。
ソレは、私のものだ!
「ロナルド君。大丈夫かね?」
声をかけ、肩に手を置く。
それだけで逃げ出す矮小なモノ達はまだ可愛げがあるというものか。
2804メビヤツが騒いでいる。
ロナルド君に何かあったようだ。
慌てて事務所に向かう。
扉口で両手と膝をつき、心配そうに覗き込むメビヤツに大丈夫だという真っ青な顔。血の気のない唇。
体を支える震える両腕。
何が大丈夫だ。バカ造。
若造には見えていないのだろう、体を取り巻く雑多なモノ達。
それらは影のようであったり光のようであったり、靄のようであったり様々だ。
人ならざるもの達。
またたくさん連れてきたものだ。
──あぁ、面白くない!
チッ、と舌打ちをする。
──誰の許しを得て触れているのだ。
ソレは、私のものだ!
「ロナルド君。大丈夫かね?」
声をかけ、肩に手を置く。
それだけで逃げ出す矮小なモノ達はまだ可愛げがあるというものか。
英一丸
DONE遅くなりましたが、ドラマチックロマンスナンバー6!
開催おめでとうございます!
今回は[嘘ドロ]で作品を描いてみました!
個人的解釈ですが、嘘は嘘なので
好きなよーに描いちゃえ☆と
好きなよーに描いてみました(笑)
❰注意事項❱
死ネタ。
流血。
強姦された後。
今回も描きたい所を描いた
俺特漫画です(*‘ω‘ *) 13
林(ハヤシ)
TRAININGドラロナ♀!ド(→)←ロ♀!エロまで書けなかった長い!!!↓の続きです!!!!エロ書けるようになりたいよおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!
https://twitter.com/hayash1hayash1/status/1706307867844710604
エロはファンタジーだしロ♀が参考()にしたHPは架空ですよろしく!!!!! 1570
m_s_1ya
DOODLEロくんが恋心に気がつく話。最後はハッピー。思い付きで書き始めてオチが出なかった。尻すぼみ…
聞いてた曲から。いつも通りタイトルはそこから貰ってます。
ワンクッションはいつもの如く文字数表示のため。 2394
ししとう
MOURNING読ドロ。一生仲良くして欲しい。
鍵「そんな戯言を信じられる程馬鹿じゃないんだよ。」
そう言ってドラルクは笑う。
ロナルドがどれだけ愛を伝えようとしても、のらりくらりとそれを躱す。
痺れを切らしたロナルドが詰め寄れば、
「だって、人間は移り気だしすぐ死んでしまうし。きっと君を好きになったって、私は辛いだけだもの。」
何かを諦めたような顔でドラルクは笑う。
「いつか死ぬのはしょうがねぇ。けどな。」
ロナルドは目を合わせようとしないドラルクの両頬を両手で包み、離して、と身をよじり固く閉じられた瞼にキスを落とす。
「退治人君……?」
驚いて見開かれた視界に飛び込む激情を閉じ込めた美しい瞳にドラルクは目を奪われる。
「もし砂漠でお前が砂嵐に飲まれて死んでも、俺は砂の中からお前を全て探し出してみせる。」
5822そう言ってドラルクは笑う。
ロナルドがどれだけ愛を伝えようとしても、のらりくらりとそれを躱す。
痺れを切らしたロナルドが詰め寄れば、
「だって、人間は移り気だしすぐ死んでしまうし。きっと君を好きになったって、私は辛いだけだもの。」
何かを諦めたような顔でドラルクは笑う。
「いつか死ぬのはしょうがねぇ。けどな。」
ロナルドは目を合わせようとしないドラルクの両頬を両手で包み、離して、と身をよじり固く閉じられた瞼にキスを落とす。
「退治人君……?」
驚いて見開かれた視界に飛び込む激情を閉じ込めた美しい瞳にドラルクは目を奪われる。
「もし砂漠でお前が砂嵐に飲まれて死んでも、俺は砂の中からお前を全て探し出してみせる。」
ししとう
MOURNING読ドロ。映画って本当にいいものですね!
幸せのかたち 映写機の回るカタカタと乾いた音。
スクリーンに映し出されるモノクロの無声映画。
古い映画だ。
美しい女性と人ならざる者の禁断の恋。
随分昔に観た時は何故異種族に惹かれるのか、何故障壁を超えてまで添い遂げようとしたのかドには分からなかった。
人ならざる者は寿命は長いが太陽に嫌われ、人は太陽に背こうとしてもその命は短い。
辛いだけだろう。
例え想いあっていたとしても。と。
──子供だったのだな、と思う。
今ならわかる。
どうしてこの映画の二人が苦難とも思える道を選んだのか。
仕方ないことなのだ。
愛してしまったのだから。
「…ところで、ねぇ?退治人君?」
「ん?」
「…何してるのさっきから。」
「あ?聞かなくても分かるだろ。」
3430スクリーンに映し出されるモノクロの無声映画。
古い映画だ。
美しい女性と人ならざる者の禁断の恋。
随分昔に観た時は何故異種族に惹かれるのか、何故障壁を超えてまで添い遂げようとしたのかドには分からなかった。
人ならざる者は寿命は長いが太陽に嫌われ、人は太陽に背こうとしてもその命は短い。
辛いだけだろう。
例え想いあっていたとしても。と。
──子供だったのだな、と思う。
今ならわかる。
どうしてこの映画の二人が苦難とも思える道を選んだのか。
仕方ないことなのだ。
愛してしまったのだから。
「…ところで、ねぇ?退治人君?」
「ん?」
「…何してるのさっきから。」
「あ?聞かなくても分かるだろ。」
英一丸
PROGRESSリンボーダンサーでした!(*´∇`)ノ
P20/A5 (予定)
蛸足ドちゃん描くの大変だった~(笑)
退治人コスチュームで描きたかったので
パトロールから帰ってきた設定(*‘ω‘ *) 3
kxxx94dr
DONE日出男さん不在ただしドラロナ、みにぱぱです
赤「ねえ、ミニルドくん。それって……」
ドラ公のじっとりとした声が背後から近付いてくる。僕は振り返ることをなくタイを締めた。
「何も問題ないでしょ?」
「まぁ……そうねぇ……」
くつくつと笑っているだけで、それ以上は何もない。粘度の高い、細く伸びる声が耳に絡む。
さも愉快そうな声色に、不愉快さを乗せていることを隠そうとしない。そう、今はそんなことすら気にしなくても構わない状況だったから。
まくり上げた袖は肘の手前で緩く止まっていた。まだ夏服で過ごしているから、腕がこそばゆい。
「せっかくだから、お父さんに見せてあげたらいいのに」
「ねぇ、うるさい」
ドラ公の声が消え、氷を砕く音だけが店内に響く。すぅ、と細く吐き出されるドラ公の呼吸音に含まれる怒気に、気付かないフリをして無視できるくらいには僕も図々しくなった。
2380ドラ公のじっとりとした声が背後から近付いてくる。僕は振り返ることをなくタイを締めた。
「何も問題ないでしょ?」
「まぁ……そうねぇ……」
くつくつと笑っているだけで、それ以上は何もない。粘度の高い、細く伸びる声が耳に絡む。
さも愉快そうな声色に、不愉快さを乗せていることを隠そうとしない。そう、今はそんなことすら気にしなくても構わない状況だったから。
まくり上げた袖は肘の手前で緩く止まっていた。まだ夏服で過ごしているから、腕がこそばゆい。
「せっかくだから、お父さんに見せてあげたらいいのに」
「ねぇ、うるさい」
ドラ公の声が消え、氷を砕く音だけが店内に響く。すぅ、と細く吐き出されるドラ公の呼吸音に含まれる怒気に、気付かないフリをして無視できるくらいには僕も図々しくなった。
ししとう
MOURNING読ドロ。書きたいところだけ書いたどろえちです。
結びつく記憶「何してるの私の棺桶で!」
少し目を離した隙に姿を眩ませたロナルドを追いかけ、ドラルクは自らの棺桶の蓋を開けて叫んだ。
「よぉ、早かったな。」
「おかげさまでね、君の行動にもだいぶ慣れてきたよ。」
悪びれなく笑うロナルドにドラルクは溜息をつきながら肩を落とす。
「…ここだけは絶対だめだからね?」
ロナルドの思惑は分かっている。
ここでしようぜ、と言うに決まってる。
先日抗いきれずに厨房でことに及んでしまってからというもの、ロナルドはベッド以外でドラルクを誘う事に味をしめてしまっていた。
曰く、すげぇ興奮する。
曰く、いつもと違うお前が見れる。
その他にもたくさんの理由を並べられたが、ドラルクにはどうしてもここではしたくない理由があった。
3770少し目を離した隙に姿を眩ませたロナルドを追いかけ、ドラルクは自らの棺桶の蓋を開けて叫んだ。
「よぉ、早かったな。」
「おかげさまでね、君の行動にもだいぶ慣れてきたよ。」
悪びれなく笑うロナルドにドラルクは溜息をつきながら肩を落とす。
「…ここだけは絶対だめだからね?」
ロナルドの思惑は分かっている。
ここでしようぜ、と言うに決まってる。
先日抗いきれずに厨房でことに及んでしまってからというもの、ロナルドはベッド以外でドラルクを誘う事に味をしめてしまっていた。
曰く、すげぇ興奮する。
曰く、いつもと違うお前が見れる。
その他にもたくさんの理由を並べられたが、ドラルクにはどうしてもここではしたくない理由があった。
ししとう
MAIKING読ドロ。先日のUtsugiさんのフリー素材の続き。文字数気にせずだらだら書くとこんな感じに長々と書いてしまいます。
途中ですが(多分続く)キリが良かったので一旦上げ。
(タイトル未定)「ねぇ、君もしかして触られるの、嫌い?」
ドの言葉にロの肩がぴくりと震える。
いつも微妙に距離を取られていたのはきっとロが退治人で自分が吸血鬼だから。ドはそう思っていた。けれど今目の前で歯を食いしばりながら小刻みに背を震えさせるロを前にしてそんな疑問が浮かんだ。
「…ごめんね、嫌だったんだね。すぐ流すよ。大丈夫、触らないから。」
下等吸血鬼の体液でドロドロだったロを城に招き入れ、手を怪我していた為風呂の世話をしていた。
美しい銀髪をうっとりとかき混ぜていた矢先、ロの震えに気づいたのだ。
「ほら、もう大丈夫だよ。体は?ボディタオルなら大丈夫?」
髪に泡が残っていないことを丹念に確認し、背中を流す。
「体、拭かせてね?」
2114ドの言葉にロの肩がぴくりと震える。
いつも微妙に距離を取られていたのはきっとロが退治人で自分が吸血鬼だから。ドはそう思っていた。けれど今目の前で歯を食いしばりながら小刻みに背を震えさせるロを前にしてそんな疑問が浮かんだ。
「…ごめんね、嫌だったんだね。すぐ流すよ。大丈夫、触らないから。」
下等吸血鬼の体液でドロドロだったロを城に招き入れ、手を怪我していた為風呂の世話をしていた。
美しい銀髪をうっとりとかき混ぜていた矢先、ロの震えに気づいたのだ。
「ほら、もう大丈夫だよ。体は?ボディタオルなら大丈夫?」
髪に泡が残っていないことを丹念に確認し、背中を流す。
「体、拭かせてね?」
ししとう
MOURNING読ドロ。たいつに投げてたやつです。夜の境目「お前この日空いてるか?」
そう言いながらカレンダーを指差すロ。
その日付を見て、
「この日はお父様に呼ばれているから実家に行ってる。」
と答えるド。
「珍しいね君が私の予定を確認するなんて。」
いつもこちらの都合なんてお構い無しの君なのに。
そう言ってくすくすと笑う。
「まぁ…たまにはな。いねぇならいい。」
「何か用事だった?」
「別に。」
取り留めのない話をして、ゲームをした後食事をして風呂に入り、少し眠ってロは城を後にした。
それから数日後、ロが指差したその日。
血相を変えたドが城の扉を開ける。
大家から連絡があったのだ。お前の所に最近出入りしている人間が城の前に立っていたから入れておいた。と。
何で?私は今日いないって言ってあっただろう?
1794そう言いながらカレンダーを指差すロ。
その日付を見て、
「この日はお父様に呼ばれているから実家に行ってる。」
と答えるド。
「珍しいね君が私の予定を確認するなんて。」
いつもこちらの都合なんてお構い無しの君なのに。
そう言ってくすくすと笑う。
「まぁ…たまにはな。いねぇならいい。」
「何か用事だった?」
「別に。」
取り留めのない話をして、ゲームをした後食事をして風呂に入り、少し眠ってロは城を後にした。
それから数日後、ロが指差したその日。
血相を変えたドが城の扉を開ける。
大家から連絡があったのだ。お前の所に最近出入りしている人間が城の前に立っていたから入れておいた。と。
何で?私は今日いないって言ってあっただろう?
ししとう
MOURNING読ドロ。支部にあげるほどきちんと書いてないしTwitterにあげるにしては文字数が多いのでこちらに供養。帰る場所 ロが城に来た。
いつもの赤い服はボロボロで、どこもかしこもドロドロだった。
庇うように脇腹を手で押えている。
怪我をしているのだ。
ドは慌てて城に招き入れて衣服を脱がし、体の汚れを落とした。
抉られたような脇腹の傷を丁寧に消毒し、薬を塗ったガーゼを当ててテープで止め、包帯を巻き付けた。
ロは終始無言で、ドが「痛むの?」と聞いても俯いたままだった。
処置を終え、夜着を纏わせようとしたドの手を、少し熱を帯びたロの手が掴む。
「どうしたの」
とドが聞けば
「抱け」
とロ。
「そんな傷で出来るわけないでしょ」
とドはロに夜着を頭から被せる。
不服そうなロにドは「何か作ってくるね」と部屋を後にする。
あの手の熱さ。怪我のせいで熱があるんだろう。
4115いつもの赤い服はボロボロで、どこもかしこもドロドロだった。
庇うように脇腹を手で押えている。
怪我をしているのだ。
ドは慌てて城に招き入れて衣服を脱がし、体の汚れを落とした。
抉られたような脇腹の傷を丁寧に消毒し、薬を塗ったガーゼを当ててテープで止め、包帯を巻き付けた。
ロは終始無言で、ドが「痛むの?」と聞いても俯いたままだった。
処置を終え、夜着を纏わせようとしたドの手を、少し熱を帯びたロの手が掴む。
「どうしたの」
とドが聞けば
「抱け」
とロ。
「そんな傷で出来るわけないでしょ」
とドはロに夜着を頭から被せる。
不服そうなロにドは「何か作ってくるね」と部屋を後にする。
あの手の熱さ。怪我のせいで熱があるんだろう。