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    #ジュン茨

    junThorn纯茨

    jbhw_p

    DONE師走の仕事納めをして、二人で迎える朝の話。
    冬の朝 師走の忙しさを身をもって経験したジュンと茨は、カウントダウンイベント後すぐに用意していたホテルへと向かった。日和と凪砂はその脚で巴家へ向かった。ライブに出演していたアイドルたちもそれぞれのいるべきところへ帰っていき、こうしてやっと各々の正月を迎えることができた。
     茨もジュンも一年の仕事納めのあとはいつも疲労困憊といった感じで、ホテルに着いてからなんとかお互いを鼓舞しあいシャワーを浴びて、言葉を交わす余裕もなく眠りについた。おやすみと言ったかどうかすらも曖昧な年明け。新しい年を迎えた実感もないまま朝を迎えるのが二人の定石だった。
     しかし、ルーティンとは恐ろしいもので、眠る前の疲労感とは裏腹にジュンはいつも通りの時間に目が覚めてしまった。ゆっくりと首を捻り、時計の時刻を確認する。ベッドに備え付けられたデジタル時計は6時18分を示していた。アラームは消していたので多少の誤差はあるものの、ジュンがいつも目を覚ます時間と近い。反対側には布団に包まって眠る茨の姿。死んだように眠るを体現したように静かでジュンは一瞬どきりとする。しかし、毛布の下の身体が上下して呼吸をしていることを示していれば、ほっと胸を撫でおろした。
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    ____pomepome

    PAST去年の真ん中バースデーに書いたジュン茨です♪
    友だち.ジュンから定期的に相談をされる。仕事面は勿論、些細な悩みにも相談に乗っている。彼から相談をされる事に対しては迷惑だと思っていないし、頼られているのはむしろ嬉しい。最近は二人で外に出掛ける機会も増えた。その影響もあり、ユニットの仲間として距離も縮まった気がする。

    『オレら友だちみたいですねぇ』

    彼からたまに言われるその言葉には共感もしていないし否定もしていない。正直友人の定義が分からない。似た者同士で、本音を語り合えて、長い時間一緒にいても疲れない。俺とジュンは似た者同士だとは思わない。あんなに輝いて必死に上にしがみついて愛想のあるあいつと俺は釣り合わないし、全く似た者同士ではない。それにジュンは本音を語ってくれるが、俺はあいつに対してあまり本音を語らない。素が出ているとたまに指摘されてしまうことはあるが。長い時間一緒にいても疲れない。確かにあいつと一緒にいる事を不快には感じていないし、一緒にいるのは楽だ。それなら俺たちは友人なのだろうか。友人みたいだとは言われたが、あいつが俺を友人だと思っているかは分からない。聞く機会なんて無いだろう。
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    𓆚𓆘ヮʓ 𓆘𓆚

    MAIKINGただのギャグです。
    150日後くらいにジばになる予定。
    前略、100日後に絶対あんたを抱きます。七種茨は画策していた。
    一体どうやってあの男、漣ジュンを抱こうかと。


    【前略、100日後に絶対あんたを抱きます。】


    さてさて。この話のヒロイン、漣ジュンは過去に宣っていた。

    『 やっぱり王道展開ってアツいっすよね 』

    主人公、七種茨は考えた。

    ( ならば最も王道の攻略法でいきましょう )

    と。


    これは報告という形にはなるが、主人公である七種茨は漣ジュンに心底めたくそ惚れている。ちなみに二人は同い年、同じアイドルユニットEdenの構成メンバーである。そう、たったそれだけの関係。それが如何にして色恋沙汰に至ったかと言えば、その理由は単純。これまでの人生において損得抜きの関係などは犬の糞以下として蹴散らしてきた茨にとっては、ユニット単位で何かと紆余曲折を経てきた結果とはいえ現在、自分に掛け値無しの信頼を預けてきてくれるSo Purely Angelなジュンの存在というのは最早唯一無二と言ってもまったく過言ではなく。友情愛情慕情劣情もろもろすっ飛ばした走り幅跳びにも近く、まあまあ包み隠さず今の茨の心情を吐露するとすれば、「ジュンかわいい」「大好き」「付き合いたい」「セックスしたい」、以上、解散。ということであり。
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