くにをみ
REHABILI夏が田舎の大学に進学して山登りしてる二人のシリーズの、小話を書きたくて書きました。一般家庭出身格闘技好きな夏が五を付き合わせて体育館で舞や楽の練習してたら萌える。あの舞台で二人がおどってくれたら萌えるという妄想で書いているので細かいところは見ないでください。次回帳までには仕上げたい。 2206
ichiya_0825
DONEあした世界が終わってもいいよ 6/俳優五×戦場カメラマン夏のパロ五夏ですあした世界が終わってもいいよ 滞在三日目は、ちょっとは観光らしいことでもしようということになり、ビーチに行ってみようか、という話になった。タクシーに乗ってしまえばビーチまでは四十分程度で着くが、あえて公共のバス路線を使って行ってみようということになる。バスに乗れば地元の雰囲気もわかるし、何よりなんだか楽しそうだ。昨日買ってきたフルーツを平らげて、ついでにパンも囓る。フルーツは日本で食べるものとは違って、ジューシーで、物珍しい味がした。
さて、キューバでビーチと言えば、なんといってもサンタマリアビーチだ。キューバ革命前はもっぱら金持ちの別荘地だったということだが、今は市民に開放されている。季節も夏だし、きっと混雑しているだろう。人混みは決して好きではないが、夏油と行くなら話は別だ。帰り道にはまた市場に寄り、いろいろと仕入れてこようという話になる。
7365さて、キューバでビーチと言えば、なんといってもサンタマリアビーチだ。キューバ革命前はもっぱら金持ちの別荘地だったということだが、今は市民に開放されている。季節も夏だし、きっと混雑しているだろう。人混みは決して好きではないが、夏油と行くなら話は別だ。帰り道にはまた市場に寄り、いろいろと仕入れてこようという話になる。
ichiya_0825
DONEあした世界が終わってもいいよ/俳優五×戦場カメラマン夏のパロ五夏です 5月の新刊の連載です のんびりやっていきますXの改変により見にくくなっているようなので、これまで投稿した分をまとめておきます。
あした世界が終わってもいいよ 1~4 都内某所、緩やかなジャズの音楽が流れる静かなカフェの端っこの方に、五条は座っていた。目の前のテーブルにはあたたかいコーヒーと、旅行雑誌や観光案内なんかが置いてある。これらは、撮影機材であると同時に、これから五条が入る仕事の資料でもあった。詳しくは知らない場所なので早速目を通したいところだったが、今はまず、入り口の方から向かってくるカメラの対応をしなくてはいけなかった。
五条悟。最近人気の若手俳優だ。十八歳で銀幕デビューし、その後も映画やドラマなどに多数出演し、今やその勢いは破竹のそれである。俳優ではあるが、百九十を超える高身長ということもあって、コレクションなどでモデルの活動も並行して行っている。正直五条としてはモデルはやめて、俳優一本でやっていきたいと思っているが、どうにも事務所がそれを許してくれない。
11239五条悟。最近人気の若手俳優だ。十八歳で銀幕デビューし、その後も映画やドラマなどに多数出演し、今やその勢いは破竹のそれである。俳優ではあるが、百九十を超える高身長ということもあって、コレクションなどでモデルの活動も並行して行っている。正直五条としてはモデルはやめて、俳優一本でやっていきたいと思っているが、どうにも事務所がそれを許してくれない。
さばみそ定規
DONE⚠女体化 五夏⚠閑話みたいになった。
当主×高専♀ 2夏油が高専の寮に着いたのは夜も遅くなった頃だった。
色々な人に、主に五条に振り回されて、ぐったりと疲れていた。
夏油は自室の前に着き、部屋に入ろうとした直前、先ほどの出来事を思い出し、無意識に首元に触れた。
ふいに隣室の扉が開いた。
家入が顔を覗かせた。
「遅かったじゃん。どこ行ってたの?」
夏油は普段のしっかりした態度らしからぬ、慌てた様子を見せた。
「うわっ!硝子!…びっくりした…」
「普通に部屋から出てきただけなんだけど。
夏油がぼーっとしてたんだろ。
…首抑えて、どうしたの?」
夏油はそこで、自分の無意識にやっていた行動に気づき、しかし抑えたまま取り繕った。
「なんでもないよ。
寝てた?起こしてごめんね。
また明日。」
1657色々な人に、主に五条に振り回されて、ぐったりと疲れていた。
夏油は自室の前に着き、部屋に入ろうとした直前、先ほどの出来事を思い出し、無意識に首元に触れた。
ふいに隣室の扉が開いた。
家入が顔を覗かせた。
「遅かったじゃん。どこ行ってたの?」
夏油は普段のしっかりした態度らしからぬ、慌てた様子を見せた。
「うわっ!硝子!…びっくりした…」
「普通に部屋から出てきただけなんだけど。
夏油がぼーっとしてたんだろ。
…首抑えて、どうしたの?」
夏油はそこで、自分の無意識にやっていた行動に気づき、しかし抑えたまま取り繕った。
「なんでもないよ。
寝てた?起こしてごめんね。
また明日。」
さばみそ定規
DONE五夏 女体化当主(29)×高専(17)
修正するかも
アオハルしなかった異次元五条、完全に想像です
書きたい部分だけ書いてんなこれ
当主×高専♀「夏油術師。本日はお越しいただきありがとうございます。」
目の前の老人は深々と、着せ替え人形よろしく着物を着せられた夏油に頭を下げた。
「もうまもなくご当主様がお着きになりますので、こちらでお待ち下さい」
老人は静かに襖を閉め、部屋には夏油一人となった。
一体なぜ一般家庭出身の呪術師である自分が、五条家の当主と会うことになったのか⸺。
五条家の当主について、夏油はうわさ程度でしか知らなかった。
前述したとおり、夏油は一般家庭の出身であるため、御三家やその傍系の出身の者とは縁が無かった。
向こうとて、特級術師で名は知れている夏油といえども、家系については下に見ているだろう。
ある時、夏油は学長の夜蛾を通じて、五条家に呼ばれることとなった。理由は伏せられており、一人で来てほしいという旨であった。
2893目の前の老人は深々と、着せ替え人形よろしく着物を着せられた夏油に頭を下げた。
「もうまもなくご当主様がお着きになりますので、こちらでお待ち下さい」
老人は静かに襖を閉め、部屋には夏油一人となった。
一体なぜ一般家庭出身の呪術師である自分が、五条家の当主と会うことになったのか⸺。
五条家の当主について、夏油はうわさ程度でしか知らなかった。
前述したとおり、夏油は一般家庭の出身であるため、御三家やその傍系の出身の者とは縁が無かった。
向こうとて、特級術師で名は知れている夏油といえども、家系については下に見ているだろう。
ある時、夏油は学長の夜蛾を通じて、五条家に呼ばれることとなった。理由は伏せられており、一人で来てほしいという旨であった。
kichi_kei
DONEバレンタイン教師if良いバレンタインを過ごしてね⭐️よいバレンタインを過ごしてね
「五条さん、これ、補助監督からです」
伊地知が紙袋を差し出す。職員室にいた五条は一瞬、今年も伊地知からかあ……と思った。思って、いや別に女の子じゃないからってがっかりなんかしてねえし、と思い直した。
「わーい、義理チョコだ〜、ありがと〜。僕チョコレートだーい好きぃ♡」
「いつもお世話になっております」
「ホワイトデーは期待しててねん」
五条は甘い物が好きだし、体質、というか術式上必要だから、こういうプレゼントはいくらあっても嬉しい。さっそく包装を破り、12個入りのうちの1個を口に入れた。
「食う?」
「結構です」
「七海にもやった?」
「まだです。近いうちに高専に寄られるとのことで、その時にお渡しするつもりです」
1716「五条さん、これ、補助監督からです」
伊地知が紙袋を差し出す。職員室にいた五条は一瞬、今年も伊地知からかあ……と思った。思って、いや別に女の子じゃないからってがっかりなんかしてねえし、と思い直した。
「わーい、義理チョコだ〜、ありがと〜。僕チョコレートだーい好きぃ♡」
「いつもお世話になっております」
「ホワイトデーは期待しててねん」
五条は甘い物が好きだし、体質、というか術式上必要だから、こういうプレゼントはいくらあっても嬉しい。さっそく包装を破り、12個入りのうちの1個を口に入れた。
「食う?」
「結構です」
「七海にもやった?」
「まだです。近いうちに高専に寄られるとのことで、その時にお渡しするつもりです」
famires1011
DONE【WEB再録】バレンタインきっす【五夏】コミック一揆(2025/02/15)にて頒布した漫画でした!
お越しいただいた方々、ありがとうございました🤗
例のあのチョコを今年も見つけた二人のイチャラブバレンタイン❤ 11
さばみそ定規
DONE⚠五夏 女体化生まれて初めて小説書いたから色々おかしいかもしれない
高専 五夏♀ 1年生くらい夏油たちが呪術高専に入学して半年が経とうとしていた。
髪、伸びてきたなぁ。
入学当初は顎の辺りまでの長さだった為、そのまま下ろしていたが、今では肩に十分につくくらいまで伸びている。
今までの長さでは結ぶと、顔の横の髪が殆どヘアゴムを抜けて飛び出てしまい、夏油はそれが気に入らなかった。
ヘアピンで留める方法もあるが、任務中や体術の授業で動き回ることが多いため、尖ったものを何本も挿しているのはなんとなく危ない気がする。
そういった理由から、そのまま髪を下ろすスタイルが定着していた。しかし今の長さなら、結べるのではないだろうか。
そう思うと夏油は、長らく使っていなかったヘアゴムをケースから取り出した。
結んでみれば、横の髪も綺麗に収まったが、額の辺りの一部、長さが中途半端な髪が、ぴょこんとはみ出て存在を主張していた。
1620髪、伸びてきたなぁ。
入学当初は顎の辺りまでの長さだった為、そのまま下ろしていたが、今では肩に十分につくくらいまで伸びている。
今までの長さでは結ぶと、顔の横の髪が殆どヘアゴムを抜けて飛び出てしまい、夏油はそれが気に入らなかった。
ヘアピンで留める方法もあるが、任務中や体術の授業で動き回ることが多いため、尖ったものを何本も挿しているのはなんとなく危ない気がする。
そういった理由から、そのまま髪を下ろすスタイルが定着していた。しかし今の長さなら、結べるのではないだろうか。
そう思うと夏油は、長らく使っていなかったヘアゴムをケースから取り出した。
結んでみれば、横の髪も綺麗に収まったが、額の辺りの一部、長さが中途半端な髪が、ぴょこんとはみ出て存在を主張していた。
kaoryu12273
PROGRESS間に合えば1/12リアル帳、無理なら2/3WEBイベ合わせで通販先行する予定の新刊です。三十路主祖。
酔っぱらいの悟から仕掛けられた身体の関係から始まる両片思い。 3833
るゆな
DONE今夜帳の中で【7】開催おめでとうございます。
すぐるくんのお誕生日漫画を描きました。
※転生同棲if⋰記憶あり
すぐるくんお誕生日おめでとうございます。
さとるさんとずっといつまでも幸せでいてください。 3
雲雀。
PAST今夜帳の中で【7】展示作品01月12日今夜帳の中でin大阪にてペーパーラリーとして配布したものです
おみくじを引く話「さっむー!」
ぶるりと震えた白い髪から散る様に雪が舞うのを横目で捉えて、ほらな。と傑は笑った。
「だから言ったじゃないか。寒いよって」
「予想より全然寒いわ」
物質の干渉を受け付けない無下限呪術によって、外気温も防げばいいと考えていた悟は自らの手元に視線を落とし、また寒さに震える。
しっかりと繋がれた寒さに赤くなった手を離すことが惜しく、くそうと小さく呟く姿。だから言ったのに。と傑はもう一度声に出さずに思いながら、繋いだ手をダウンジャケットのポケットに押し入れて目的地はそこだと長い階段を見上げた。
正月休みなど呪霊には無い。つまり呪術師にも休みなど無い。
そして新年の挨拶と称して信者が訪れ金を落とす時期でもある為、信仰団体の教祖にも休みなど無い。
2536ぶるりと震えた白い髪から散る様に雪が舞うのを横目で捉えて、ほらな。と傑は笑った。
「だから言ったじゃないか。寒いよって」
「予想より全然寒いわ」
物質の干渉を受け付けない無下限呪術によって、外気温も防げばいいと考えていた悟は自らの手元に視線を落とし、また寒さに震える。
しっかりと繋がれた寒さに赤くなった手を離すことが惜しく、くそうと小さく呟く姿。だから言ったのに。と傑はもう一度声に出さずに思いながら、繋いだ手をダウンジャケットのポケットに押し入れて目的地はそこだと長い階段を見上げた。
正月休みなど呪霊には無い。つまり呪術師にも休みなど無い。
そして新年の挨拶と称して信者が訪れ金を落とす時期でもある為、信仰団体の教祖にも休みなど無い。
tkn_ju
DONE2025.1.12冬インテ無配だったもの/当日の新刊『春は巡る』の後日譚ですので、読了後に読むことをおすすめします/五夏♀ 転生/pass:新刊の挿絵があるページの数字を繋げて数字5桁 2759kabokumetumakena
MOURNING両片思い五夏悟は、なんでこんなに傑に近づきたいのか分からないままとりあえず近づいています。
今まで自分から近付きたいと思った人なんていなかったのにね…
うまく完成できなかったので供養します
kabokumetumakena
DONE師祖平和if同棲悟のために、恥ずかしいけど頑張って素直に思ってることを伝えようとする傑(が好きです)
このあと誕生日に便乗して3回くらい同じこと言わせて内緒で録音してバックアップも取る、そこまで描きたかった…(2枚目なぜか🕶️ある普通にミス) 2
kaoryu12273
PROGRESS3~6月に出すかもしれない話の冒頭です。相変わらず記憶なし×ありの転生。
舞台はずっと未来かもしれないこの列島の何処かです。
もし一言でもあれば、こちらから!
https://wavebox.me/wave/3vwvg0bho3p7xq56/
イベント中に増えるかもしれないし、Xで連載をはじめるかもしれません。
いつか一緒に 昨日知り合ったばかりの男は不思議な家に住んでいる。
階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。
2072階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。