玖堂らいか@SD再燃中
TRAININGmti夢絵、固有夢主がいます!えっちなのも乗せちゃいました。すべて参考資料ありです。羽はるか様、もち様よりお借りしていますpass:Are you 18 over?? 3
yudoufu0805
DONEフォロワーさんのお誕生日🎂にプレゼントさせていただいたicnくん夢です!まだ付き合いたてでお互いのことを徐々に知っていく段階で誕生日ということを知るicnくんの話です😊 4
ilechandayo
MOURNING高校1年秋の席替えで写真部の女の子と出会い時間をかけて想いを積み重ねていったmygが、数年間の想いを振り返る。2人とも両片想いだと分かっていたけど、お互いの将来を思って別の道を踏み出した事を数年後に後悔し、乗り越えるmygのお話。まだ続く以下の注意点が大丈夫な方だけ。
(⚠️夢主死ネタ/付き合いません/未来プロ選手/ザファ世界観寄り/高校2年時1996年) 47
玖堂らいか@SD再燃中
DONE三井夢小説(R18・ハロウィン企画)夢オンリーイベントの閉会に10分間に合いませんでした!ただ致しているだけです…初めてのR18小説ですよ…頑張った、褒めて…(がくり)注↑18years/YorN ? 8
玖堂らいか@SD再燃中
DONE三井夢・長編連載 第6話 「ごめんね」と「ただいま」と桜の下の約束の話第6話女子バスケット部だけでなく剣道部にも所属している✿の朝は早い。剣道場での朝練に参加するためだ。
県大会を最後に引退のつもりでいるが、今年はどこまで行けるのだろうか。
人数が少ない剣道部とは言え、初戦を前に気合の入る部長や部員の士気を見ていると、自分も身が引き締まる。
「けがもあったし無理しなくていいとは言われたけど、体動かしたいのも本音なんだよね…。」
ひとり呟いて、ガラリと自分の教室のドアを開けると、まだ誰もいない教室の自分の席の前に、立っていた長身の男が振り返った。
(なんというか…既視感だねこれ!?)
一度教室に寄り、鞄だけ置こうと思ったが、計画変更はやむをえまい。
「…間違えました。」
迷わずガラガラとドアを閉めようとすると、男は猛ダッシュでドアに詰め寄った。
9829県大会を最後に引退のつもりでいるが、今年はどこまで行けるのだろうか。
人数が少ない剣道部とは言え、初戦を前に気合の入る部長や部員の士気を見ていると、自分も身が引き締まる。
「けがもあったし無理しなくていいとは言われたけど、体動かしたいのも本音なんだよね…。」
ひとり呟いて、ガラリと自分の教室のドアを開けると、まだ誰もいない教室の自分の席の前に、立っていた長身の男が振り返った。
(なんというか…既視感だねこれ!?)
一度教室に寄り、鞄だけ置こうと思ったが、計画変更はやむをえまい。
「…間違えました。」
迷わずガラガラとドアを閉めようとすると、男は猛ダッシュでドアに詰め寄った。
玖堂らいか@SD再燃中
DONE三井夢・長編連載 第5話 バスケ部襲撃事件の話です。お待たせしました。やっと三井が出てきますよ!(そりゃそうだ)第5話第5話
「扉を閉めろ!カーテンも全部だ!」
普段穏やかに話す副部長・木暮の焦るその大きな声とともに、✿は体育館を飛び出した。
(私じゃだめだ、私だけじゃあいつらは、三井は止められない。)
「助けて、赤木君…!」
(もうそろそろ課外事業が終わるはず。大事にはしちゃいけないけど、それでも…!)
一段飛ばしに階段を駆け上がる。3階に着くとさらにスピードを上げ、理科実験室へ駆ける。一つ手前の教室で、授業終了のチャイムが鳴った。
「さて、部活にいくとするか…。」
準備室を出て、廊下を曲がると、赤木の前に✿が息切らして待っていた。
「はぁっ、はぁっ…はっ……。」
「✿?どうした」
✿は泣きそうな顔をして、赤木に懇願した。
「赤木君、助けて…!三井が…バスケ部に…!」
6875「扉を閉めろ!カーテンも全部だ!」
普段穏やかに話す副部長・木暮の焦るその大きな声とともに、✿は体育館を飛び出した。
(私じゃだめだ、私だけじゃあいつらは、三井は止められない。)
「助けて、赤木君…!」
(もうそろそろ課外事業が終わるはず。大事にはしちゃいけないけど、それでも…!)
一段飛ばしに階段を駆け上がる。3階に着くとさらにスピードを上げ、理科実験室へ駆ける。一つ手前の教室で、授業終了のチャイムが鳴った。
「さて、部活にいくとするか…。」
準備室を出て、廊下を曲がると、赤木の前に✿が息切らして待っていた。
「はぁっ、はぁっ…はっ……。」
「✿?どうした」
✿は泣きそうな顔をして、赤木に懇願した。
「赤木君、助けて…!三井が…バスケ部に…!」
玖堂らいか@SD再燃中
DONE弊サークル設定のmti夢・長編連載です。なかなかmtiが出てこない、湘北高校の青春生活。ゆるバス、始動編です。※演出上、校内暴力の表現があります。苦手な方は自衛をお願いいたします。
第二話二学期が始まって1ヶ月が過ぎた10月の半ば。
職員室の引き戸がガラリと開き、くぐるようにして大柄な男子生徒が出てきた。
「失礼しました。」
「ああ、赤木君、ちょっと良いですか?」
四半期ごとに出す、体育館の利用申請書を出し終えた、2年生の男子バスケット部新主将の赤木剛憲は、帰り際、バスケ部顧問の鈴木先生に呼び止められた。
「実は、職員会議で体育用具入れにある、女子バスケット部の備品をそろそろ処分してはどうかと言う話が出ているんです。」
「えっ、女バスですか…?」
赤木は眉をひそめた。
男子・女子両バスケット部の顧問を務める、鈴木先生から赤木が聞いた事情としてはこうだ。
女子バスケット部の部員がいなくなり、事実上の廃部となって4年たつが、その間に入部希望者がないものの、ボールやロッカーなどの備品が未だに残されている。
7762職員室の引き戸がガラリと開き、くぐるようにして大柄な男子生徒が出てきた。
「失礼しました。」
「ああ、赤木君、ちょっと良いですか?」
四半期ごとに出す、体育館の利用申請書を出し終えた、2年生の男子バスケット部新主将の赤木剛憲は、帰り際、バスケ部顧問の鈴木先生に呼び止められた。
「実は、職員会議で体育用具入れにある、女子バスケット部の備品をそろそろ処分してはどうかと言う話が出ているんです。」
「えっ、女バスですか…?」
赤木は眉をひそめた。
男子・女子両バスケット部の顧問を務める、鈴木先生から赤木が聞いた事情としてはこうだ。
女子バスケット部の部員がいなくなり、事実上の廃部となって4年たつが、その間に入部希望者がないものの、ボールやロッカーなどの備品が未だに残されている。
玖堂らいか@SD再燃中
DONE弊サークル設定のmti夢・長編連載です。mti夢ですが、夢主が湘北高校で青春する話でもあるので、甘さ控えめで、多くのキャラとの関わりがあります。(夢主:✿ 夢主の親友:♦)
※演出上、校内暴力に関する表現があります。苦手な方は自衛をお願いいたします。
第1話 九月一日の始業式。一通りのホームルームが終わると、
担任は朝から話題になっていた、「今日から一つ増えた机」の話を始めた。
「どうぞ、入ってきてください。」
そういうと、背の高い真新しい制服を着た女子生徒が入ってきた。
担任がカツカツと几帳面な字で黒板にその少女の名前を書いた。
「今日からみんなのクラスメートになる、✿さんだ。」
「✿です。よろしくお願いします。」
簡単な紹介ののち、✿は出席番号の一番後ろの席に座った。
今学期の目標だの、提出物だの、予定だの、配布資料だのの説明をしたのち、いつもよりだいぶ長かったホームルームが終わり、クラスは解散となる。
✿がすれ違うクラスメイトと目が合うたびに「よろしく」と軽く会釈をしながら、
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「どうぞ、入ってきてください。」
そういうと、背の高い真新しい制服を着た女子生徒が入ってきた。
担任がカツカツと几帳面な字で黒板にその少女の名前を書いた。
「今日からみんなのクラスメートになる、✿さんだ。」
「✿です。よろしくお願いします。」
簡単な紹介ののち、✿は出席番号の一番後ろの席に座った。
今学期の目標だの、提出物だの、予定だの、配布資料だのの説明をしたのち、いつもよりだいぶ長かったホームルームが終わり、クラスは解散となる。
✿がすれ違うクラスメイトと目が合うたびに「よろしく」と軽く会釈をしながら、
玖堂らいか@SD再燃中
DONE第四話第四話
「うわー、こりゃひでぇな、かわいそうに。」
「なぁ洋平、この子って…。」
「あーうん、多分そうだろうなぁ。」
「なんか、本当にいたんだな。」
「そりゃいるだろうよ。ここの制服だったんだから。まぁ、卒業しちゃってる可能性もあったけどな。」
「うぅっ…」
何人かの話す声が聞こえて✿の意識が浮上する。
「あ、目ぇ開けた。おーい、あんた、だいじょぶかぁ?」
開いた視界に映るぼんやりした黒い人影。少しずつ✿の意識がはっきりしていく。目の前にいるのは四人の男達だった。
「やっ…!」
本能的な恐怖から✿は必死で逃げようとする。
「あー、怖がんないでだいじょぶよ!」
落ち着いて、とジェスチャーで示す、金髪のリーゼントの男。
「なんかでかい音がしたからさ、覗いてみたらあんたが倒れてたから来てみたんだよ。」
8934「うわー、こりゃひでぇな、かわいそうに。」
「なぁ洋平、この子って…。」
「あーうん、多分そうだろうなぁ。」
「なんか、本当にいたんだな。」
「そりゃいるだろうよ。ここの制服だったんだから。まぁ、卒業しちゃってる可能性もあったけどな。」
「うぅっ…」
何人かの話す声が聞こえて✿の意識が浮上する。
「あ、目ぇ開けた。おーい、あんた、だいじょぶかぁ?」
開いた視界に映るぼんやりした黒い人影。少しずつ✿の意識がはっきりしていく。目の前にいるのは四人の男達だった。
「やっ…!」
本能的な恐怖から✿は必死で逃げようとする。
「あー、怖がんないでだいじょぶよ!」
落ち着いて、とジェスチャーで示す、金髪のリーゼントの男。
「なんかでかい音がしたからさ、覗いてみたらあんたが倒れてたから来てみたんだよ。」
玖堂らいか@SD再燃中
DONE連載しているmti夢の一部の話ですが、今回は幕間で夢主が転校する少し前の話。mtiは出てきません。ご了承ください。※演出として医療行為に関する表現が出てきます。素人の書いたものですのでご了承ください。
幕間閑話- 幕間閑話 -
季節は8月の半ば、まだまだ秋の気配には遠そうだ。
湘北高校への2学期編入手続書類を提出した帰り、新品の制服を着て歩く。パフスリーブに襟のライン。ふわりと揺れる赤いリボンが可愛らしい。ベストも腰のラインがキュッとしていてスタイルよく見せてくれる。だれもいないのをいいことに、くるりくるりと、ステップを踏んで回ってみたり。
校則もゆるいみたいだし、ソックスはどんなのにしようかな?この長くて邪魔な髪もこの際思い切ってバッサリ切っちゃおうかな。そんなことを考えながら細い道を歩いていく。この住宅街を抜ければ駅までの近道らしい。
すると、突然男の人の慌てた声がした。
「親父!親父!しっかりしろ!親父ー!!」
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湘北高校への2学期編入手続書類を提出した帰り、新品の制服を着て歩く。パフスリーブに襟のライン。ふわりと揺れる赤いリボンが可愛らしい。ベストも腰のラインがキュッとしていてスタイルよく見せてくれる。だれもいないのをいいことに、くるりくるりと、ステップを踏んで回ってみたり。
校則もゆるいみたいだし、ソックスはどんなのにしようかな?この長くて邪魔な髪もこの際思い切ってバッサリ切っちゃおうかな。そんなことを考えながら細い道を歩いていく。この住宅街を抜ければ駅までの近道らしい。
すると、突然男の人の慌てた声がした。
「親父!親父!しっかりしろ!親父ー!!」
玖堂らいか@SD再燃中
DONE第三話季節は流れ、赤木達は高校三年生に進級した。
桜の花の時期は終わり、ツツジや藤の時期にさしかかる。
陵南高校での練習試合の課題を持ち帰り、気持ち新たに湘北高校バスケ部は練習に励んでいた。
「よぉし、今日の練習はここまで!」
「あざっしたっ!」
体育館中に部員たちの張りのある声が響く。
「お疲れ様でしたー!みんな頑張ったね紅白戦!」
体育館の扉付近にいた赤木晴子を始めとした見物客からパチパチと拍手が溢れる。
「桜木君、日に日に成長していくね、レイアップものにしてきてる感じするわよ!」
「さすがはハルコさん、話がわかる!!」
✿も赤木と木暮に話しかけた。
「どうにかまとまりそうでよかったね、バスケ部。」
「ああ、そうだな。宮城も退院して無事に戻ってこられたしな。」
4618桜の花の時期は終わり、ツツジや藤の時期にさしかかる。
陵南高校での練習試合の課題を持ち帰り、気持ち新たに湘北高校バスケ部は練習に励んでいた。
「よぉし、今日の練習はここまで!」
「あざっしたっ!」
体育館中に部員たちの張りのある声が響く。
「お疲れ様でしたー!みんな頑張ったね紅白戦!」
体育館の扉付近にいた赤木晴子を始めとした見物客からパチパチと拍手が溢れる。
「桜木君、日に日に成長していくね、レイアップものにしてきてる感じするわよ!」
「さすがはハルコさん、話がわかる!!」
✿も赤木と木暮に話しかけた。
「どうにかまとまりそうでよかったね、バスケ部。」
「ああ、そうだな。宮城も退院して無事に戻ってこられたしな。」