のーらん
DOODLE🔮🐑、🐑🔮のどちらとも取れる学パロ。Psyborgの2人がこの夏、青春に溺れる話。
からあげいんさんのイラストから書かせて頂きました。素敵なイラストをありがとうございます!
今夏、あなたの名前を。 窓を突きぬけてくる日差しだとか、ただただ五月蝿いだけの蝉だとか、
そんなもの達のせいで浮き出た汗がつう、と顎の端まで伝って落ちた。
夏休み中に学校の夏期講習という名目で朝から呼び出されたせいで、冷房が効いているのにも関わらず多くのクラスメイトはだるさを全身から滲ませていた。
自分も例外なくこの時間のやるせないだるさに身体を溶かされていたので、頬杖をついて目線だけ前に向ける。
目の前の綺麗なアイリス色の癖がかった髪が日光を透かして、ちらちらと明滅した。
浮奇・ヴィオレタ。
きっと、俺以外を思っている、
俺のすきだったひと。
恋とか愛とか、自覚する瞬間なんかは小説でも漫画でもいくらでも見てきた。
読者という立場ながら『今更かよ』と思い続けてきたが、いざ自分がなってみると本当に分からないものだなぁ、とファルガーは薄ら思っていた。
4505そんなもの達のせいで浮き出た汗がつう、と顎の端まで伝って落ちた。
夏休み中に学校の夏期講習という名目で朝から呼び出されたせいで、冷房が効いているのにも関わらず多くのクラスメイトはだるさを全身から滲ませていた。
自分も例外なくこの時間のやるせないだるさに身体を溶かされていたので、頬杖をついて目線だけ前に向ける。
目の前の綺麗なアイリス色の癖がかった髪が日光を透かして、ちらちらと明滅した。
浮奇・ヴィオレタ。
きっと、俺以外を思っている、
俺のすきだったひと。
恋とか愛とか、自覚する瞬間なんかは小説でも漫画でもいくらでも見てきた。
読者という立場ながら『今更かよ』と思い続けてきたが、いざ自分がなってみると本当に分からないものだなぁ、とファルガーは薄ら思っていた。
ぽうはっちゃ
DONE学パロにょた百合🔮🐑の放課後デート「ふーちゃん、この世で1番うざいものって何かわかる?」
放課後、隣のクラスに浮奇を迎えに行けば、開口1番に始まるクイズ。机に散らばる筆記用具をポイポイ可愛い筆箱に突っ込む浮奇は、質問とは裏腹に機嫌はそこまで悪くなさそうだ。
「う〜ん。前髪が決まらない時とか?」
「うん、それもある」
訳知り顔で頷く顔は真剣さに溢れていて、重要な会議にいるかの様な気持ちになる。
「それもか…正解は?」
「正解はね〜5限のプール」
「あぁ……」
言われてみれば、教室には塩素の香りが微かに漂っている。
自分が声をかけるまで、古文の教科書を枕に爆睡していたのはそれが原因か。
「プールがあるのにドライヤー持ってきちゃダメなの頭おかしいでしょ」
3099放課後、隣のクラスに浮奇を迎えに行けば、開口1番に始まるクイズ。机に散らばる筆記用具をポイポイ可愛い筆箱に突っ込む浮奇は、質問とは裏腹に機嫌はそこまで悪くなさそうだ。
「う〜ん。前髪が決まらない時とか?」
「うん、それもある」
訳知り顔で頷く顔は真剣さに溢れていて、重要な会議にいるかの様な気持ちになる。
「それもか…正解は?」
「正解はね〜5限のプール」
「あぁ……」
言われてみれば、教室には塩素の香りが微かに漂っている。
自分が声をかけるまで、古文の教科書を枕に爆睡していたのはそれが原因か。
「プールがあるのにドライヤー持ってきちゃダメなの頭おかしいでしょ」
honamin106
MAIKING注意書きは①をご参照ください!https://poipiku.com/3848867/6875186.html
メニューからジャンル【かきかけ】で見ていただけると、続き物は見やすいと思います💦よろしくお願いします! 5325
Hokke_is_SAIKOU
DONE🔮🐑⚠️ちょっとした暴力あり
⚠️🔮の能力捏造あり
久しぶりなのでご容赦ください
こんなお前を、俺は知らない。この世界で「VTuber」として世に出てもう数ヶ月。慌ただしい月日も、家族のようなメンバーと友人に支えられて乗り越えた。
そして、何より。
浮奇との出会いは自分からしたら刺激的で、言葉にすることが難しいが……少なくともこの時代ではとても、とても満たされている。浮奇とはデビュー当時から唯の友人以上の仲であった。
そんな浮奇との念願のオフコラボ。今日のこの日が何より楽しみで、前日はよく眠れなかった。くわ、と何度も欠伸が出てしまう。
待ち合わせは10時。そろそろか、と携帯を開くとちょうど浮奇からメッセージが来ていた。
『ふーふーちゃん、どこにいるの?』
『さぁ、どこだろうな?』
『ねぇ』
『冗談、時計台の下だ』
『もう、今行くね』
3630そして、何より。
浮奇との出会いは自分からしたら刺激的で、言葉にすることが難しいが……少なくともこの時代ではとても、とても満たされている。浮奇とはデビュー当時から唯の友人以上の仲であった。
そんな浮奇との念願のオフコラボ。今日のこの日が何より楽しみで、前日はよく眠れなかった。くわ、と何度も欠伸が出てしまう。
待ち合わせは10時。そろそろか、と携帯を開くとちょうど浮奇からメッセージが来ていた。
『ふーふーちゃん、どこにいるの?』
『さぁ、どこだろうな?』
『ねぇ』
『冗談、時計台の下だ』
『もう、今行くね』
ぽうはっちゃ
DONEまーめいどパロ🔮🐑
ハッピーエンド
🔮が人魚です
🐑は作中の事故で四肢が欠損する設定
人魚ってさあ「う〜〜〜」
布団をバタバタ脚で跳ね上げる。
明日は小学校の入学式。
新しい環境にドキドキしたり、ちょっと怖かったりして、ファルガーはちっとも寝れないのだ。
小学校、という大冒険が出来そうな場所に今からワクワクが止まらない。
止まらないが、寝ないと大目玉を食らうので、眠くなるかと思って借りた絵本を開く。
表紙が綺麗な、人魚の絵本だ。
◇◇
むかしむかしあるところに、美しい人魚が居ました。
人魚はいつもひとりぼっちで、悲しくて、ちょっとひねくれていました。
話しかけたい人をびっくりさせて、楽しんでいたのです。
そんな暮らしは楽しいですが、やっぱり寂しくもありました。
でもそんな時、人魚とお話をしてくれる人間が現れたのです。
5601布団をバタバタ脚で跳ね上げる。
明日は小学校の入学式。
新しい環境にドキドキしたり、ちょっと怖かったりして、ファルガーはちっとも寝れないのだ。
小学校、という大冒険が出来そうな場所に今からワクワクが止まらない。
止まらないが、寝ないと大目玉を食らうので、眠くなるかと思って借りた絵本を開く。
表紙が綺麗な、人魚の絵本だ。
◇◇
むかしむかしあるところに、美しい人魚が居ました。
人魚はいつもひとりぼっちで、悲しくて、ちょっとひねくれていました。
話しかけたい人をびっくりさせて、楽しんでいたのです。
そんな暮らしは楽しいですが、やっぱり寂しくもありました。
でもそんな時、人魚とお話をしてくれる人間が現れたのです。
honamin106
MAIKING義手義足の客🐑×ポールダンサー🔮の話。Fulie(フーライ)🐑、violet(バイオレット)🔮等、オリジナルネームが出てきますのでご了承ください!
※今後、性的表現があります。 3038
sorasanba
REHABILI🔮×👟 🟣×💜一緒にクッキーを作る話
甘いクッキー 「これであとは焼き上がるのを待つだけ」
「クッキーって思ったより作るの大変なんだね……」
「慣れればそんなことないよ」
「そうかなぁ」
二人で生地から作り、型を抜いてアーモンドやジャムを乗せたものを慎重にオーブンに入れたところでようやくシュウは一息つけたようだった。俺は菓子作りの経験がシュウよりは多くあるからなんてことはなかったけれど。そもそも二人で菓子を作ることになったきっかけはシュウだった。
「今度皆に会うことになったんだけど、お菓子を作って持っていってみたいんだ。でもお菓子作りってしたことないし不安だから……浮奇、見守っててくれない……?」
そんな風に恋人に頼まれて断る男がいると思う?いると思うなら君が出会った男達は随分甲斐性が無いよ。
1399「クッキーって思ったより作るの大変なんだね……」
「慣れればそんなことないよ」
「そうかなぁ」
二人で生地から作り、型を抜いてアーモンドやジャムを乗せたものを慎重にオーブンに入れたところでようやくシュウは一息つけたようだった。俺は菓子作りの経験がシュウよりは多くあるからなんてことはなかったけれど。そもそも二人で菓子を作ることになったきっかけはシュウだった。
「今度皆に会うことになったんだけど、お菓子を作って持っていってみたいんだ。でもお菓子作りってしたことないし不安だから……浮奇、見守っててくれない……?」
そんな風に恋人に頼まれて断る男がいると思う?いると思うなら君が出会った男達は随分甲斐性が無いよ。
のーらん
DONE🔮×🐑🔮🐑
リップクリームチャレンジで沢山キスするだけの話。
全年齢だけど雰囲気えっち。
今回の企画楽しんで頂ければ幸いです!
沢山我慢したよ「……浮奇、俺は昼飯を買ってきて欲しいって頼んだはずなんだが。」
灰紫色の瞳がメガネ越しに怪訝さを顕にしてこちらを見つめる。
その美しい銀糸を軽く結いており、大きめのスウェットという完全にオフな姿でファルガーは物語の世界に入り込んでいた。
そのタイトルは確かSFだった気がする。
「えへ、沢山買ってきちゃった。」
ファルガーがくつろいでいるベッドの上にばらばらとそれらを散らす。
機械で出来た手が色とりどりの小さなそれの1つを取って、小首を傾げた。
「……リップクリーム?」
「そう。ねぇふーちゃん、ちょっとゲームしようよ。」
ベッドに乗り上げてファルガーの手に自分のを重ねて、持っている小説をぱたん、と閉じてやる。
自分の声とその仕草に良くないものを感じたのか、直ぐに距離をとろうとするのを軽く腕を引いて止めた。逃がすわけもないのに。
2851灰紫色の瞳がメガネ越しに怪訝さを顕にしてこちらを見つめる。
その美しい銀糸を軽く結いており、大きめのスウェットという完全にオフな姿でファルガーは物語の世界に入り込んでいた。
そのタイトルは確かSFだった気がする。
「えへ、沢山買ってきちゃった。」
ファルガーがくつろいでいるベッドの上にばらばらとそれらを散らす。
機械で出来た手が色とりどりの小さなそれの1つを取って、小首を傾げた。
「……リップクリーム?」
「そう。ねぇふーちゃん、ちょっとゲームしようよ。」
ベッドに乗り上げてファルガーの手に自分のを重ねて、持っている小説をぱたん、と閉じてやる。
自分の声とその仕草に良くないものを感じたのか、直ぐに距離をとろうとするのを軽く腕を引いて止めた。逃がすわけもないのに。
のーらん
DONE🔮×🐑🔮🐑 【全年齢】
健全ストーカー🔮くん×人からの好意に慣れてない🐑君の話。
なんと続きました。
👹さんも出るよ。
#2 あなたがかわいすぎて!「そういえば部活は?」
「合唱部だよ」
「そうなのか、俺の仲良い友達にも軽音部がいるから多少音楽は興味がある。」
「遊間ユーゴのことかな」
「……いつも一緒に馬鹿やってる」
「アルバーン·ノックス」
「……風紀委員で、空手部の」
「サニー·ブリスコー」
「……お前本当に俺のストーカーだったんだな?」
「だからそう言ってるじゃん!」
わっ!、と声を荒らげながら言い返す浮奇が面白くて、つい声を上げて笑い飛ばす。
まさか自分が、目の前にいるこんなに顔が整ってて、何でもそつなくこなしそうなやつにストーカーされる日が来るなんて思わなかった。
『途中まで同じ帰り道なのか?ならわざわざ別に帰ることもないだろう』とファルガーが提案したことによって、2人で人気の少ない住宅街をぽてぽてと歩く。
3757「合唱部だよ」
「そうなのか、俺の仲良い友達にも軽音部がいるから多少音楽は興味がある。」
「遊間ユーゴのことかな」
「……いつも一緒に馬鹿やってる」
「アルバーン·ノックス」
「……風紀委員で、空手部の」
「サニー·ブリスコー」
「……お前本当に俺のストーカーだったんだな?」
「だからそう言ってるじゃん!」
わっ!、と声を荒らげながら言い返す浮奇が面白くて、つい声を上げて笑い飛ばす。
まさか自分が、目の前にいるこんなに顔が整ってて、何でもそつなくこなしそうなやつにストーカーされる日が来るなんて思わなかった。
『途中まで同じ帰り道なのか?ならわざわざ別に帰ることもないだろう』とファルガーが提案したことによって、2人で人気の少ない住宅街をぽてぽてと歩く。
もののふ
DONEヤンデレ🔮🐑で、学パロ R18禁描写ありAttention!
※🔮の頭がおかしい上に病んでます
※攻めの女装及び、フェラあり
※🐑からは矢印向いてません。ひたすら可哀想です。(また、特殊設定で、四肢は生身です。notサイボーグ)
以上がご理解いただける方、そしてキャラ崩壊や捏造も大丈夫な方のみ閲覧ください。
パスワード 18歳以上ですか?(高校生閲覧禁止) 11209
もののふ
DONE🔮🐏 浮奇がずっと探していたモノの話 糖分多めR18禁描写あり
*キャラ崩壊、捏造あり(特に浮奇の過去) なんでもOKな人向け
#Cybussy #UKinky #Psyborg
パスワード
18歳以上ですか(yes/no)(高校生閲覧禁止) 3345
のーらん
DONE🔮×🐑🔮🐑 🔞🔞 R-18
お互いが1番かわいいと思ってるカップルがただヤってるだけ。ただのあほえろ。
⚠️軽い脳〇キ、言葉責め、連続〇キ、モロ語
♡喘ぎ(攻めも)、濁点喘ぎ、男性向け表現あり。
パスワード 18↓↓↓? yes/no 5423
のーらん
DONE🔮🐑+👹🐑👹→🐑←🔮
学パロ、👹🐑は1個違いの兄弟。
誕生日の始まりと終わりのおめでとうの話。
🐑くん誕生日本当におめでとう!
🐑くん自身は祝って欲しくなさそうだけど
オタクなので盛大に祝うよ!!おめでとう!!
また24時間後にね / 純情ストラテジー【また24時間後にね】🔮🐑
「もしもし」
『もしもし、はは、本当に日付変わった瞬間なんだもんな』
「当たり前でしょ、今日は特に。昨日の電話でもそういったじゃん。」
『そうだったな』
「誕生日おめでとう、ふーちゃん」
『ん、ありがとう浮奇。』
毎夜、午前0時頃。
ふーちゃんの声を電話越しに聞くことが日課になってもう半年になるだろうか。
別に約束をしているわけでもない。学校でも毎日一緒にいるのにもかかわらず、夜またその声を聞く。
ハスキーで、笑ったら高く、弾けるような声が大好きだ。
きっかけは夜中にゲームの誘いの電話をかけたことだと思う。
夜中に電話して、ゲームに誘って、を繰り返しているうちに、
それが習慣になって、ついにはゲームもしなくなって、ただだらだらと1時間ほど喋るようになっていた。
3565「もしもし」
『もしもし、はは、本当に日付変わった瞬間なんだもんな』
「当たり前でしょ、今日は特に。昨日の電話でもそういったじゃん。」
『そうだったな』
「誕生日おめでとう、ふーちゃん」
『ん、ありがとう浮奇。』
毎夜、午前0時頃。
ふーちゃんの声を電話越しに聞くことが日課になってもう半年になるだろうか。
別に約束をしているわけでもない。学校でも毎日一緒にいるのにもかかわらず、夜またその声を聞く。
ハスキーで、笑ったら高く、弾けるような声が大好きだ。
きっかけは夜中にゲームの誘いの電話をかけたことだと思う。
夜中に電話して、ゲームに誘って、を繰り返しているうちに、
それが習慣になって、ついにはゲームもしなくなって、ただだらだらと1時間ほど喋るようになっていた。
のーらん
DONE🔮🐑 学パロ健全ストーカー🔮×人からの好意に慣れてない🐑
どうこねくり回しても、自分の思い通りにならなかったというか良い感じにまとまらなくなって諦めたのでこれは供養。
【追記】なんと、続くことになりました。
#1 君のことが好きすぎる!「気をつけー、礼」
「さよならー」
「今日走り込みだってよ」「うわだる」
「部活休みだから駅前遊びに行かない!?」「マジ!?いこいこ」
号令が終わるとガタガタと椅子を机の上に乗せて、多くのものは部活に向かい、掃除当番は少しだけ面倒くさそうな顔でホウキを取り出している。かくいう俺は文芸部で、部活は今日は休み。
そして今日は掃除当番のはずだったが、この前用があるという友達の当番を変わってやったから今日は家に帰ってやりたいゲームも、見たいアニメも、読みたい小説も沢山ある。早く帰らなければ。
何も無いとそそくさと帰ってしまうため、いつも周りからは「いつの間に帰ったの?」と言われてしまう。
仕方ない。時間は有限であるのだから。
2529「さよならー」
「今日走り込みだってよ」「うわだる」
「部活休みだから駅前遊びに行かない!?」「マジ!?いこいこ」
号令が終わるとガタガタと椅子を机の上に乗せて、多くのものは部活に向かい、掃除当番は少しだけ面倒くさそうな顔でホウキを取り出している。かくいう俺は文芸部で、部活は今日は休み。
そして今日は掃除当番のはずだったが、この前用があるという友達の当番を変わってやったから今日は家に帰ってやりたいゲームも、見たいアニメも、読みたい小説も沢山ある。早く帰らなければ。
何も無いとそそくさと帰ってしまうため、いつも周りからは「いつの間に帰ったの?」と言われてしまう。
仕方ない。時間は有限であるのだから。
のーらん
DONE🔮×🐑🔮🐑
雰囲気えっち。行為の匂わせ有
ひたすら2人でべたべたイチャついてる話。
ちょっとお行儀わるい。
トんじゃいそうなくらい「そういえば、一緒にお酒飲むの久しぶりだね」
「そうだったかもな」
なかなか無くならない酒に口をつけて喉を鳴らしてから、チリソースとチキンのラップをそのまま手に取って齧る。ごまの香りと甘辛いタレがまた食欲をそそる。
浮奇が久しぶりに家に来たいと言うので来るついでに夕飯になにか食べ物を買ってきて欲しいと何気なく言ってみたのだが……自分の好物であるそれを外さずに買ってくることにむず痒さを覚える。
「これ美味しいね、ふーちゃんよく食べてるし。」
「ん、そう、お前返事よこさないから気づいてないのかと思った。」
「ごめん、その連絡来てすぐラップがあるお店調べたりしてたら忘れてた」
そんな会話をしながらまた口に運ぶ。さっきよりも少し大きい口で噛み付いたからか、トルティーヤの端から漏れたソースが口の端にべっとりとついて、それを舐め取ろうとした時に急に浮奇に腕を掴まれた。
2464「そうだったかもな」
なかなか無くならない酒に口をつけて喉を鳴らしてから、チリソースとチキンのラップをそのまま手に取って齧る。ごまの香りと甘辛いタレがまた食欲をそそる。
浮奇が久しぶりに家に来たいと言うので来るついでに夕飯になにか食べ物を買ってきて欲しいと何気なく言ってみたのだが……自分の好物であるそれを外さずに買ってくることにむず痒さを覚える。
「これ美味しいね、ふーちゃんよく食べてるし。」
「ん、そう、お前返事よこさないから気づいてないのかと思った。」
「ごめん、その連絡来てすぐラップがあるお店調べたりしてたら忘れてた」
そんな会話をしながらまた口に運ぶ。さっきよりも少し大きい口で噛み付いたからか、トルティーヤの端から漏れたソースが口の端にべっとりとついて、それを舐め取ろうとした時に急に浮奇に腕を掴まれた。
のーらん
DONE🔮×🐑🔮🐑
雰囲気えっち
キス魔な🔮くんと
敏感な🐑くんの話
過剰摂取「っは、もうおしまいか?」
「まだ」
少し挑発的に笑った目の前の恋人にまた口付ける。触れ合った粘膜から蕩けてしまいそうなほど熱く舌を絡めあった。
ふーちゃんがたまらなく好きだ。こうやって触れ合っているとその感情が溢れ出て止まらない。
押し倒して指を絡ませて、何度も口付けて、舌で口腔を蹂躙する。歯列をなぞる度に跳ねる身体を押さえつけてより深く口付ける。
何度も口付ける度に擦れる髪も好きだ。感じているのか寄せた眉も、ぎゅっと閉じて赤くなっている目元も、形のいい耳も、自分の与える快感で震えるこの身体も
「んん、んんーーっおい、浮奇、んっ」
ふーちゃんが絡めていた指の力がだんだんと抜けていくのにすら気付かずにひたすら唇を貪る。脳の、身体の芯まで溶かしてあげたい。すき、好き。愛してる。かわいい。好き。
908「まだ」
少し挑発的に笑った目の前の恋人にまた口付ける。触れ合った粘膜から蕩けてしまいそうなほど熱く舌を絡めあった。
ふーちゃんがたまらなく好きだ。こうやって触れ合っているとその感情が溢れ出て止まらない。
押し倒して指を絡ませて、何度も口付けて、舌で口腔を蹂躙する。歯列をなぞる度に跳ねる身体を押さえつけてより深く口付ける。
何度も口付ける度に擦れる髪も好きだ。感じているのか寄せた眉も、ぎゅっと閉じて赤くなっている目元も、形のいい耳も、自分の与える快感で震えるこの身体も
「んん、んんーーっおい、浮奇、んっ」
ふーちゃんが絡めていた指の力がだんだんと抜けていくのにすら気付かずにひたすら唇を貪る。脳の、身体の芯まで溶かしてあげたい。すき、好き。愛してる。かわいい。好き。
のーらん
DONE🔮×🐑🔮🐑
定期的にふーちゃんに興奮して暴走する🔮君の話
雰囲気えっちだけど本番はしてない。
⚠️鼻血表現あります。少しばっちい
結局、自分もなんて!「お、おかえんんっ、んぅ」
荒々しくドアを開けて浮奇が帰って来たと思ったその刹那、ずんずんと近づいてきて歯がぶつかるほどの力で口を塞がれた。
唾液を獣のように滴らせながら、舌が咽頭についてしまうのではと思うほど後頭部を強く抑え、舌を奥へ奥へと絡ませてくる。
キスでえずきそうになるなんてことがあっていいのか。
酸欠になりかけてどんどん、と背中を叩いてやっと口が離されて、ずんずんと寝室に腕を引かれていく。
こういう状態になった浮奇はもうどう頑張っても収まらないので大人しくついて行くしか無かった。
浮奇はたまにこういう状態になる。能力を使いすぎた時なんかが特に多い。そんな日は決まってひたすら無言で全てを求めて俺を抱く。いつものドロドロに甘いあの声で優しく、焦らして抱いてくるあの浮奇はどこへ行ったのだろう。
1860荒々しくドアを開けて浮奇が帰って来たと思ったその刹那、ずんずんと近づいてきて歯がぶつかるほどの力で口を塞がれた。
唾液を獣のように滴らせながら、舌が咽頭についてしまうのではと思うほど後頭部を強く抑え、舌を奥へ奥へと絡ませてくる。
キスでえずきそうになるなんてことがあっていいのか。
酸欠になりかけてどんどん、と背中を叩いてやっと口が離されて、ずんずんと寝室に腕を引かれていく。
こういう状態になった浮奇はもうどう頑張っても収まらないので大人しくついて行くしか無かった。
浮奇はたまにこういう状態になる。能力を使いすぎた時なんかが特に多い。そんな日は決まってひたすら無言で全てを求めて俺を抱く。いつものドロドロに甘いあの声で優しく、焦らして抱いてくるあの浮奇はどこへ行ったのだろう。