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    #ジュン要

    junShaku

    まこつ

    DONEHiMERU誕のジュン要。大遅刻すみません。
    要の希望で誕生日にテーマパークに行くことになったジュンと要。兄の粋な計らいもあり、テーマパークデートを楽しむ二人の少しドタバタで甘い一日。
    要くん元気時空。付き合っていてキスは何回か。それ以上はまだ模索中。十条兄弟はES近くのマンションで同居中。
    オブリガート読了推奨です。
    precious/ジュン要「…これを」

    要の誕生日の1週間前。寮の談話室にいる時、瓜二つの兄からなにやら長細い封筒を手渡された。

    「何すか?」
    「まあ、紙で渡すようなものでもないのですが…開けてみてください」

    言われるがまま開封すると、出てきたのは三つ折りにされたコピー用紙。
    何かの書類かと折りを開き、書かれている内容を見てぎょっとした。

    「予約確認…7月7日◯◯ホテル……って、え!?な、なんすかこれ」

    誕生日当日、要の希望で某テーマパークへ行くことになっていた。
    行ったことがないというのはお互い様で、少し不安もあったがアプリもあるしなんとかなると経験者から聞いて安堵していたところだった。
    暑い時期。まだ病み上がりな要を長時間炎天下には置けないと出発は午後からのんびり行く予定になっている。要の体力を見て、もちろん当日中に帰る予定だった。
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    hiehiereitoko

    DONEサンタクロースを知らない要と、そんなことも知らねぇのか……と思いつつ自分にも来たことがないから「いい子にしてるといいらしいっすよ」と曖昧で語気が弱まっていくさざなみのクリスマス話。
     はいはい。あんたはいい子だよ。オレが保証する。
     未来軸。さざなみ、要両方とも19。退院してふたりで過ごしている。Merry Xmas
    過去も想い出も一緒に食っちまおうぜ「さざなみ、この赤いひとよく見るのですけどクリスマスと何か関係あるんですか」

     これを言われたとき、オレは古典的にずっこけそうになった。

     季節はすっかり冬で、気温は一桁台が日常化していき、吐いた息がすっかり白くなった12月。
     リハビリがてら散歩というか。気取った、少しの期待を込めた言い方を許してもらえるのなら、デートしていたときのことだった。
     
     街中はいつのまにか赤や白、または緑に彩られ、あたりには軽快なクリスマスソングのイントロが流れている。夢みたいに平和そのものの世界だった。
     
     そんななか、デフォルメされたサンタクロースを指しながら要は不思議そうな顔をしていた。
     
    「嘘だろ……」
    「今すごく失礼なこと考えましたね。さざなみの考えることくらいぼくにはお見通しなのですよ」
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    まこつ

    DONE要くん入院中のジュン要。
    あらすじ
    いつものように見舞いにいくとさざなみの歌が聞きたいと要にせがまれるジュン。そこから過去の思い出話になり、自分の気持ちを段々理解していく要。
    ある日ジュンにリハビリに付き合ってもらううちに想いが溢れてしまった要は…。

    これで付き合ってないの?という付き合う前のイチャイチャジュン要から実を結ぶまで。付き合った後のジュン要もいいけど告白が好きすぎて二作目です。
    その手を離さない/ジュン要要が入院している病室。オフの日の昼前、ジュンは差し入れのプリンをコンビニで買って病院を訪れた。
    今日は「さざなみの曲が聴きたいのです」というリクエストから、部屋で眠っていた未使用のイヤホンも持ってきた。この部屋にはテレビもCDプレイヤーもない。スマホも持っていないそうで、連絡はもっぱら兄のHiMERU伝い。そういったものを再生できるのはHiMERUがいる時だけだという。今日の曲を聞かせるのだって、一応HiMERUに聴かせてもいいかと許可を取ったくらいだ。
    本人は「前は思い出して混乱して、パニックになったりしましたけど、もう大丈夫なのです」と言っていたが。

    「これ、イヤホン」
    「ありがとうございます。ふふ、楽しみですね」
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    まこつ

    DONEジュンくんおたおめでジュン要でお祝いデートする話。要くん元気時空。
    あらすじ
    水族館の招待券をもらったジュンは要と水族館に行くことに。いつもと違いやけに甲斐甲斐しい要に戸惑うジュンだがそれには理由があるらしく…。

    要→←←→→←←←←ジュンみたいな感じで好きが溢れている甘々です。
    付き合ってしばらく経っていて一通り経験済み。
    追憶オブリガートのネタバレ有り。おまけにクレビメンツ出ます
    【ジュン誕】要くんは祝いたい/ジュン要今日はオフの日のお出かけ。という名のデートの日。
    日和は個人の仕事だし、寮を出る時に色々言われる心配もない。
    いつもより服装に悩んでいたらこはくに冷やかされて思わず赤面したが、結局どっちの服がいいかと女子みたいな相談をしてしまった。

    寮を出て街路樹の蝉が忙しなく鳴く中、病院近くのマンションへ向かう。つい足が逸って、暑いというのに気づいたら小走りにしまっていた。
    マンションのエントランスに着き、空調が効いていて涼しい空気で呼吸を整える。馴染みの部屋番号を呼び出すと、聞きたかった声がスピーカーから聞こえてきた。

    『さざなみ!早かったですね。もう少ししたら行くので待っていてください』
    「いや、いいよ。しばらくかかるんだったら部屋まで行く」
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