かえで
DONEドライヌ 学パロ 文化祭でメイド服イヌピーがかわいすぎる話※同じクラスのもぶ男視点
メイド服が似合いすぎる高校の文化祭、俺のクラスは何を血迷ったのか、女装メイド喫茶を出すことになった。
しかも男子は全員強制参加らしい。高校生男子がメイド服なんて、もう地獄絵図確定、ネタにしかならない!と思っていたのに…。
文化祭当日、メイド服に着替えて教室へといくと、女子達の黄色い声があがっている。その女子達の目線の先に居たのは、同じクラスの乾だった。
嘘だろ?メイド服がめちゃくちゃ似合っている…!
フリフリのメイド服だぞ?
頭にはヘッドドレス、ニーハイソックスとミニスカートの隙間から見える白い肌が艶かしい。身長が高いから、スカートの丈も若干短い気がする。
おかしい。何でこんなに似合うんだ?
ふさふさの睫毛に整った顔立ち…顔がいいってうらやましい。ホントに俺と同じ人種ですか?と思う。
1655しかも男子は全員強制参加らしい。高校生男子がメイド服なんて、もう地獄絵図確定、ネタにしかならない!と思っていたのに…。
文化祭当日、メイド服に着替えて教室へといくと、女子達の黄色い声があがっている。その女子達の目線の先に居たのは、同じクラスの乾だった。
嘘だろ?メイド服がめちゃくちゃ似合っている…!
フリフリのメイド服だぞ?
頭にはヘッドドレス、ニーハイソックスとミニスカートの隙間から見える白い肌が艶かしい。身長が高いから、スカートの丈も若干短い気がする。
おかしい。何でこんなに似合うんだ?
ふさふさの睫毛に整った顔立ち…顔がいいってうらやましい。ホントに俺と同じ人種ですか?と思う。
dorotkrb
TRAINING急に思い立って書いたプランツドールパロですのでふわっとしてますが、イヌピーは例えプランツドールだとしてもイヌピーだって事で…。あとご都合主義で人形が言葉話します。ドライヌ プランツドールパロ「うさんくせー…」
どこかエキゾチックな旧市街の町並み。ひっそりと佇んだ古いビルを見上げて、背の高い男は嫌そうに呻いた。石畳の凹凸に降り出した雨が勢いよく跳ね返っている。煩わしい。ただでさえ雨は嫌いなのに。
「面白そうだろ?」
隣に佇んだ男は、もう一人の長身の男より幾分背が低い。黒い髪と暗い色のスーツ姿。センス良く着こなしているけれど一般人の雰囲気では無かった。黒いロングトレンチを羽織った長身の男もそれは同じだったけれど。
重い鉄製の扉を軋ませた音と一緒に押し開く。
中に入れば予想して居た通り、古い道具の匂いがした。
なにせそこは、古い骨董店だったからだ。
数日前、この骨董店を偶然訪れた三ツ谷は美しい刺繍のグローブを見つけた。花嫁の為に作られた、アンティークなそれを見た途端、思い浮かべたの歳の離れた妹の顔だった。
3680どこかエキゾチックな旧市街の町並み。ひっそりと佇んだ古いビルを見上げて、背の高い男は嫌そうに呻いた。石畳の凹凸に降り出した雨が勢いよく跳ね返っている。煩わしい。ただでさえ雨は嫌いなのに。
「面白そうだろ?」
隣に佇んだ男は、もう一人の長身の男より幾分背が低い。黒い髪と暗い色のスーツ姿。センス良く着こなしているけれど一般人の雰囲気では無かった。黒いロングトレンチを羽織った長身の男もそれは同じだったけれど。
重い鉄製の扉を軋ませた音と一緒に押し開く。
中に入れば予想して居た通り、古い道具の匂いがした。
なにせそこは、古い骨董店だったからだ。
数日前、この骨董店を偶然訪れた三ツ谷は美しい刺繍のグローブを見つけた。花嫁の為に作られた、アンティークなそれを見た途端、思い浮かべたの歳の離れた妹の顔だった。
fukuske5050
MOURNINGいちどだけ書いたドライヌ 支部整理したのでこちらに…実家にイヌピを連れて帰ってきたド
ケン坊が帰ってきたケン坊が久しぶりに帰ってきた。
なにせここは(こんな)場所だ。
ヤツが自分で自分の場所をみつけて曲がりなりにも自立とやらをしたならば、それに越したことはない。
それでも、たまに顔を見せてくれるならいいと思っているのはオレの勝手な親心だ。
育てたつもりはさらさらないし、ここが家とは口幅ったいが、アイツの(部屋)は相変わらずそのまんま。
気軽にふらりやって来て、たまーに元気な顔を見れたらそれで満足だ。
「おーケン坊久しぶりィ」
「わりぃ、ちょっと荷物探していいか」
「そのまんま残ってるから勝手にやれや」
「んー」
カウンター越しに覗いたヤツは珍しくツレを連れていた。
ヤツより背の低いひょろっとてホソッコイ。やたらとキレイな金色の髪は本物か。
1590なにせここは(こんな)場所だ。
ヤツが自分で自分の場所をみつけて曲がりなりにも自立とやらをしたならば、それに越したことはない。
それでも、たまに顔を見せてくれるならいいと思っているのはオレの勝手な親心だ。
育てたつもりはさらさらないし、ここが家とは口幅ったいが、アイツの(部屋)は相変わらずそのまんま。
気軽にふらりやって来て、たまーに元気な顔を見れたらそれで満足だ。
「おーケン坊久しぶりィ」
「わりぃ、ちょっと荷物探していいか」
「そのまんま残ってるから勝手にやれや」
「んー」
カウンター越しに覗いたヤツは珍しくツレを連れていた。
ヤツより背の低いひょろっとてホソッコイ。やたらとキレイな金色の髪は本物か。
dorotkrb
MOURNINGなんでも許せる方向け。ドライヌ。ベッターに以前あげた幹部軸。先日のオークションの前日譚です。独占欲 手ごたえの無くなった相手は白目を剥いていた。気が付けば顔の穴という穴から血が出てる。折れて飛び出した前歯が無様に唇に引っかかっていて、靴の先で顎を蹴り上げると口の中に溜まってた血と一緒に床に転がり出ていた。
「おい、まだ文句あるヤツいるか?」
革靴の先にこびり付いた血を床に伸びてる男の上着に擦り付けて落とす。
ひっくり返ったテーブルと割れたボトルから流れ出た酒の匂いが充満するVIPルーム。
視線を上げて見渡せば、怯えた表情の幹部連中と、その隣にはべってたキャバ嬢達が泣きながら身を寄せてこちらを見ていた。
新しいクラブを出したのに、ろくに金も作れない幹部とやらの顔を見に来た。
上納金を言われた通りに払うのは女たちが皆、子持ちが故に休みがちで、これ以上売り上げをあげるのは難しいと言い訳し出した挙句、ここは龍宮寺の息がかかってるといいやがった。
2019「おい、まだ文句あるヤツいるか?」
革靴の先にこびり付いた血を床に伸びてる男の上着に擦り付けて落とす。
ひっくり返ったテーブルと割れたボトルから流れ出た酒の匂いが充満するVIPルーム。
視線を上げて見渡せば、怯えた表情の幹部連中と、その隣にはべってたキャバ嬢達が泣きながら身を寄せてこちらを見ていた。
新しいクラブを出したのに、ろくに金も作れない幹部とやらの顔を見に来た。
上納金を言われた通りに払うのは女たちが皆、子持ちが故に休みがちで、これ以上売り上げをあげるのは難しいと言い訳し出した挙句、ここは龍宮寺の息がかかってるといいやがった。
dorotkrb
MOURNING繰り返しますが、なんでも許せる方向け。15巻軸のドライヌ。闇オークション(色々捏造)でドラケンを買うイヌピを書きたくて。以前書いた幹部軸と同じ世界線で書きました。書き逃げでスミマセン!楽しかった!! 3766dorotkrb
TRAININGドライヌでオメガバース。番になりたくないバイク屋二人。短編をぽちぽち書いてます。いばらのかんむり「あー……イヌピー?」
ベッドの上がオレの洋服だらけだった。綺麗に並べて堆く丸くなってる。
店に置いておいた私服のすべてをつぎ込んで、ついでにクッションやらタオルやらも巻き込んで。それは形作られていて、その真ん中で蹲るように寝転んだ乾はオレのツナギを抱いていた。
目許が赤い。長い前髪の間からちらっとこちらを見て、泣きそうに眉を歪める。
「……」
「…これ、巣なのか?」
問いかけても乾は答えない。
ただ短い呼吸を繰り返しながら、オレのツナギに顔を埋めている。
□ □ □
その日、渋谷の実家から出勤したオレは真っ暗に静まりかえった店に首を捻った。
いつもこの時間は店の二階を住処にしている乾が朝の開店準備を始めているのが常だったからだ。
4984ベッドの上がオレの洋服だらけだった。綺麗に並べて堆く丸くなってる。
店に置いておいた私服のすべてをつぎ込んで、ついでにクッションやらタオルやらも巻き込んで。それは形作られていて、その真ん中で蹲るように寝転んだ乾はオレのツナギを抱いていた。
目許が赤い。長い前髪の間からちらっとこちらを見て、泣きそうに眉を歪める。
「……」
「…これ、巣なのか?」
問いかけても乾は答えない。
ただ短い呼吸を繰り返しながら、オレのツナギに顔を埋めている。
□ □ □
その日、渋谷の実家から出勤したオレは真っ暗に静まりかえった店に首を捻った。
いつもこの時間は店の二階を住処にしている乾が朝の開店準備を始めているのが常だったからだ。
iriyaichi
PROGRESS全然書き終わらないドライヌの長いの(予定)。イヌピーが体売ってたり、年少で強姦されてたりする話。ココイヌもちょっと。
かけなかったらこのままお蔵入りしそうなので、置いておきます。
12/14 ちょっと更新
12/19 もうちょっと更新 R18入りかけ 4699
dorotkrb
DONEイヌピーの誕生日の話。いつかの夜「なあ、あの夜の事覚えてるか?」
底に残ったビールのジョッキを一気に飲み干して、龍宮寺は笑った。
網の上のホルモンが焼けて、丸まっていく。ぱちんと弾ける油に顔を顰めながら乾は首を捻った。
【 いつかの夜 】
今日は特別な…。と龍宮寺は仕事あがりの乾を近所の小さな焼肉屋に連れてきてくれた。
恰幅のいい還暦くらいの旦那と、同じような体格の奥さんが二人でやっているそこは肉の油が焼ける煙にいつも店内が霞がかっている。年季の入ったテーブルの上に小さな箱タイプのガス焼き機。昭和の焼肉屋を絵に描いたようなそこは、それでも安くて美味いといつも満員の人気店だった。
「ちわっ」
たてつけの悪い木戸を引いて開けて、薄汚れた暖簾をくぐる。
5518底に残ったビールのジョッキを一気に飲み干して、龍宮寺は笑った。
網の上のホルモンが焼けて、丸まっていく。ぱちんと弾ける油に顔を顰めながら乾は首を捻った。
【 いつかの夜 】
今日は特別な…。と龍宮寺は仕事あがりの乾を近所の小さな焼肉屋に連れてきてくれた。
恰幅のいい還暦くらいの旦那と、同じような体格の奥さんが二人でやっているそこは肉の油が焼ける煙にいつも店内が霞がかっている。年季の入ったテーブルの上に小さな箱タイプのガス焼き機。昭和の焼肉屋を絵に描いたようなそこは、それでも安くて美味いといつも満員の人気店だった。
「ちわっ」
たてつけの悪い木戸を引いて開けて、薄汚れた暖簾をくぐる。
dorotkrb
MAIKING22巻軸 マイキーにボコられたドラケンがイヌピーに拾われるとこまで。イヌピーの誕生日に書いた『いつかの夜』と同じ世界線。支部にあげてる『バイク屋日記』の世界です。いつかの夜 2 体中を蝕んでいくような痛みを人生で初めて経験した。
こんなに鋭い痛みを未だ自分は知らない。
皮膚を裂かれ、肉を切られても。きっとこんな風には痛まなかった。
きりきりと心臓が捩れあがる。
こんな形での決別を、どうして思い描く事ができただろう。
( 東卍が解散しても、オレは、オレ達はアイツの元で一つだと思っていた )
あの底なしの闇よりもっと深く沈んだ黒い瞳には誰も映って居なかった。
隣に居る事が当然で、対峙する事はなかった。だから、その瞳の闇を真正面から覗き込んだとき底冷えするような絶望がその場の皆を飲み込んだ。
「くそが…」
何故、自分を強いと思ったのだろう。何故、マイキーと並び立てると思ったのだろう。余りにも次元の違いすぎる殴り合いは一方的だった。止めようとしたペーは一撃の蹴りで地面に倒れこみ動かなくなった。
2350こんなに鋭い痛みを未だ自分は知らない。
皮膚を裂かれ、肉を切られても。きっとこんな風には痛まなかった。
きりきりと心臓が捩れあがる。
こんな形での決別を、どうして思い描く事ができただろう。
( 東卍が解散しても、オレは、オレ達はアイツの元で一つだと思っていた )
あの底なしの闇よりもっと深く沈んだ黒い瞳には誰も映って居なかった。
隣に居る事が当然で、対峙する事はなかった。だから、その瞳の闇を真正面から覗き込んだとき底冷えするような絶望がその場の皆を飲み込んだ。
「くそが…」
何故、自分を強いと思ったのだろう。何故、マイキーと並び立てると思ったのだろう。余りにも次元の違いすぎる殴り合いは一方的だった。止めようとしたペーは一撃の蹴りで地面に倒れこみ動かなくなった。
dorotkrb
MAIKINGハロウィンの前日のどたばたを少しだけ。ドライヌとたいみつです。バイク屋日記 ハロウィンがこんな風に経済を回すイベントになって日本に定着しつつあると聞いたら、海外の人々はどう嘆くんだろう。ただの仮装パーティみたいな騒ぎになってる商店街を眺めながら、乾青宗は頼まれて買出しに出た大量のお菓子を詰め込んだ袋を揺らしながら歩いていた。
明日はこの商店街を上げてのハロウィンイベントが行われる。それに乾と龍宮寺の営むバイク屋が巻き込まれる事になった。
主に子供の為のイベントになるのだが、仮装した客が商店街の店を回りお菓子貰ってスタンプラリーをして回るそうだ。出店が出たり、スタンプラリーを達成した子供達がくじ引きで景品を当てたり。そんな歳末前の最後のイベントだった。
「ただいま」
D&Dモータースは一面ガラスのショーウィンドーで囲まれている。本来、展示してあるバイクの様子が良く解るように透明なそれに今は無数の蜘蛛や黒猫、そしてジャックオーランタンのデコレーションシールが貼られ、黒と紫のスプレーでペインティングされていた。
3789明日はこの商店街を上げてのハロウィンイベントが行われる。それに乾と龍宮寺の営むバイク屋が巻き込まれる事になった。
主に子供の為のイベントになるのだが、仮装した客が商店街の店を回りお菓子貰ってスタンプラリーをして回るそうだ。出店が出たり、スタンプラリーを達成した子供達がくじ引きで景品を当てたり。そんな歳末前の最後のイベントだった。
「ただいま」
D&Dモータースは一面ガラスのショーウィンドーで囲まれている。本来、展示してあるバイクの様子が良く解るように透明なそれに今は無数の蜘蛛や黒猫、そしてジャックオーランタンのデコレーションシールが貼られ、黒と紫のスプレーでペインティングされていた。
memo_hako_
SPUR MEドライヌのDom/Sub書いてます。導入だけ書いてなかなか進まないので、頑張って欲しい(自分に)
(仮題)首輪が欲しい🐶ここ最近のテレビはサブミッシブ狩りの話題で持ちきりだ。独り身のSubが誘拐される事件が相次いでいるらしい。
「…俺みたいな出来損ないには関係ねえけどな」
乾は洗濯物を畳みながら、ニュース速報に切り替わったテレビ画面をぼんやりと見つめていた。
この世界には男女の性以外に、もう一つの性がある。一般にダイナミクスと呼ばれるもので、人類は概ね、誰かに支配されたい性「サブミッシブ」と支配したい性「ドミナント」の2種類に分かれるとされている。互いの欲求を満たし合えば双方が満足して、win-winの関係が築けるはずだが、世の中にはサブミッシブを襲い、都合よく自分の欲求だけを満たして傷つけるドミナントが後を立たない。
1647「…俺みたいな出来損ないには関係ねえけどな」
乾は洗濯物を畳みながら、ニュース速報に切り替わったテレビ画面をぼんやりと見つめていた。
この世界には男女の性以外に、もう一つの性がある。一般にダイナミクスと呼ばれるもので、人類は概ね、誰かに支配されたい性「サブミッシブ」と支配したい性「ドミナント」の2種類に分かれるとされている。互いの欲求を満たし合えば双方が満足して、win-winの関係が築けるはずだが、世の中にはサブミッシブを襲い、都合よく自分の欲求だけを満たして傷つけるドミナントが後を立たない。