bell39399
SPUR MEちょっと賢くなったので、今日はメモ帳に書いてから貼り付けました!(ドヤァ)ますます話が明後日に向かってます。
書いてる私も驚きの展開に(続きは考えてない)
「これがお金……!」
バンとキングが無言でパイをむしゃむしゃ食べ出してから遡ること数時間前、エレインはバンに貰ったお小遣いを親の敵でも見つけたかのような目つきで凝視した。
「おいおいエレイン、人様からかっぱらった金じゃねぇから安心しな♪」
「やっ、やぁねバン、そんな事心配してないわ。ただこう、話だけはさんざん聞いていたけど、実物目の当たりにしたら顔がこわばっちゃって」
「とにかくだ、これと物や食事を交換するのはわかってるな?」
「うん、バンとのお買い物で見ていたから」
「時々ぼったくる……等価以上の金を騙し取ろうとする不届きな奴もいるが、ここの街じゃまずないから大丈夫だ。万一そうでもお前なら見破れんだろ♪ とにかくこれはお前んだ、好きに使って楽しんでこい♫」
940バンとキングが無言でパイをむしゃむしゃ食べ出してから遡ること数時間前、エレインはバンに貰ったお小遣いを親の敵でも見つけたかのような目つきで凝視した。
「おいおいエレイン、人様からかっぱらった金じゃねぇから安心しな♪」
「やっ、やぁねバン、そんな事心配してないわ。ただこう、話だけはさんざん聞いていたけど、実物目の当たりにしたら顔がこわばっちゃって」
「とにかくだ、これと物や食事を交換するのはわかってるな?」
「うん、バンとのお買い物で見ていたから」
「時々ぼったくる……等価以上の金を騙し取ろうとする不届きな奴もいるが、ここの街じゃまずないから大丈夫だ。万一そうでもお前なら見破れんだろ♪ とにかくこれはお前んだ、好きに使って楽しんでこい♫」
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SPUR ME早くも全く考えていない方向に話が飛び出したぞ!それにしても一度全消えして、またほぼ同じ内容書くのしんどかったですw
「ベリーパイがとってもおいしく焼けたの。兄さん食べに来てね!」
たった一人の可愛い妹が心にそう語りかけてきたので、キングは大喜びで彼女の住まいを訪ねていった。
なるほどそれは、甘くてとってもいい香りのする、見るからに美味しそうなこんがりパイだ。しかもたっぷりのクリームが添えられている!
「どうした、食えよ♪」
……ただ妹の姿はそこになく、キングを出迎えたのは見飽きた悪人面の大男だけだったのだが。
「あン? エレインならお出かけだっつーの♪ てかディアンヌも一緒だろ」
「だよね! ああもうオイラのバカー!……あれ、じゃあ何故呼ばれたんだ?」
「俺が頼んだ」
思いもかけないその言葉に、キングは思わず椅子ごと後ずさる。
817たった一人の可愛い妹が心にそう語りかけてきたので、キングは大喜びで彼女の住まいを訪ねていった。
なるほどそれは、甘くてとってもいい香りのする、見るからに美味しそうなこんがりパイだ。しかもたっぷりのクリームが添えられている!
「どうした、食えよ♪」
……ただ妹の姿はそこになく、キングを出迎えたのは見飽きた悪人面の大男だけだったのだが。
「あン? エレインならお出かけだっつーの♪ てかディアンヌも一緒だろ」
「だよね! ああもうオイラのバカー!……あれ、じゃあ何故呼ばれたんだ?」
「俺が頼んだ」
思いもかけないその言葉に、キングは思わず椅子ごと後ずさる。
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SPUR MEラストも何も考えずに思いつくまま見切り発車ほんわか時空のリオネスっぽいふんわり設定
エレインちゃんの誕生日まで一日いちぽえむ(予定)
今月はエレインの誕生日だよね、とディアンヌにテンション高めに言われたバンはそんなのお前に言われるまでもねぇ、という言葉を飲み込み「そうだな、ケーキでも作ってやっか♫」と答えた。
「ケーキもいいけどぉ、何あげるか決めた?」
「アァン?」
「ボクはねぇ、エリザベスと一緒に……あっダメだ、バンに言ったらエレインに筒抜けだよね」
「オイコラ……ってそうじゃなくて何の話だ?」
このおしゃべり好きな未来の義姉に突っ込んでいてはきりがない。話を進めるためにバンは主語のない会話の内容を問い質す。
そんなバンにディアンヌはキョトンとすみれ色の瞳を見開いて「何って、誕生日プレゼントだってば」と答えた。
「……な……」
バンは目の前のディアンヌよりも更に目を剥いてその聞き慣れない単語に硬直した。
379「ケーキもいいけどぉ、何あげるか決めた?」
「アァン?」
「ボクはねぇ、エリザベスと一緒に……あっダメだ、バンに言ったらエレインに筒抜けだよね」
「オイコラ……ってそうじゃなくて何の話だ?」
このおしゃべり好きな未来の義姉に突っ込んでいてはきりがない。話を進めるためにバンは主語のない会話の内容を問い質す。
そんなバンにディアンヌはキョトンとすみれ色の瞳を見開いて「何って、誕生日プレゼントだってば」と答えた。
「……な……」
バンは目の前のディアンヌよりも更に目を剥いてその聞き慣れない単語に硬直した。
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DOODLEガミガミさんとややネタかぶりしちゃったんですが本当に偶然なので驚きました。そんなバンさん誕生のお話。ギャグですよ。
シリアスなのも書こうとしてたけど先にこんなんやらかした… 1457
bell39399
MEMO永遠の時を植木鉢と旅する男の話。もしくはそういう世界線。
男がいた。
旅人に見える。が、旅をしているというよりは、家もなくさまよっているようにも見えた。相当な長身で見た目にも鋼のように鍛え抜かれたと判る肉体、何もかもを射殺すような目つきをしているが、端正な顔立ちと言えた。
だがこの男、少々頭がイカれているようだ。
男は頭陀袋の他に、荷物を抱えていた。おおよそこのような男が持ち運ぶものとは思えないような、淡紫色の愛らしい小花を咲かせた植物の植木鉢である。
男はその花に向かってしきりに何かを話しかけている。その時ばかりはとても柔和な表情になるのだった。
けれども植木鉢相手に喋る男になど誰も近寄らない。男のかんばせに釣られた女も、そのような様を見ると同時に薄気味悪いものを見たという顔をして去っていく。皆、遠巻きに男眺めては影でひそひそと囁きあうのだった。
612旅人に見える。が、旅をしているというよりは、家もなくさまよっているようにも見えた。相当な長身で見た目にも鋼のように鍛え抜かれたと判る肉体、何もかもを射殺すような目つきをしているが、端正な顔立ちと言えた。
だがこの男、少々頭がイカれているようだ。
男は頭陀袋の他に、荷物を抱えていた。おおよそこのような男が持ち運ぶものとは思えないような、淡紫色の愛らしい小花を咲かせた植物の植木鉢である。
男はその花に向かってしきりに何かを話しかけている。その時ばかりはとても柔和な表情になるのだった。
けれども植木鉢相手に喋る男になど誰も近寄らない。男のかんばせに釣られた女も、そのような様を見ると同時に薄気味悪いものを見たという顔をして去っていく。皆、遠巻きに男眺めては影でひそひそと囁きあうのだった。
bell39399
DONEふんわりエレインちゃんです。ぬるぬるだけどR18でパス制です。ごめんね。
時間かかった割に短いとか言わないでw
あんまりチェックしてないので誤字ってたらごめんなさい。
パスワードは
ふんわり 5923
bell39399
DOODLEぐでのこさんのゼロ…とニュンマムさんののっかりエレインちゃんに触発された結果のなにか。(おふたりともすみません💧) 年の初めに行う交尾は《姫初め》って言うんだぜ♫ とバンから聞いたエレインは、まぁ人間は何にでも催しを求めるのねと感心しつつ、では宜しくお願いしますと言う訳で、二人は盛大に盛り上がった。
元々泥酔していたバンは事が済むとエレインを抱きまくらにして、色気もへったくれもなくすぐにいびきをかき始めた。いくら愛しい男の腕の中とはいえギュウギュウに抱きすくめられは呼吸もままならない。ごめんなさい、と謝罪しつつ魔力で大男をふっ飛ばし、シュミーズだけを頭から被って手ぐしで髪を整えた。バンは全く起きる気配もない。
「うふふ、ぐっすりね!」
でも真っ裸じゃお腹痛くしちゃう。人間は裸でいると風邪をひいてしまうって兄さんが言っていたもの。
889元々泥酔していたバンは事が済むとエレインを抱きまくらにして、色気もへったくれもなくすぐにいびきをかき始めた。いくら愛しい男の腕の中とはいえギュウギュウに抱きすくめられは呼吸もままならない。ごめんなさい、と謝罪しつつ魔力で大男をふっ飛ばし、シュミーズだけを頭から被って手ぐしで髪を整えた。バンは全く起きる気配もない。
「うふふ、ぐっすりね!」
でも真っ裸じゃお腹痛くしちゃう。人間は裸でいると風邪をひいてしまうって兄さんが言っていたもの。
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DOODLEすごくくだらないらくがきバンエレ。リア充爆撃による被害者は兄。
ディアンヌへのプレゼントの相談に乗ってほしくて妹と会ったら、もれなくバンもついてきた。なんとなくそんな気はしていたけどやっぱりだ。
昼もまだだったので、バンおすすめのカフェに入る事にする。こじんまりとした良い雰囲気のカフェで、出されたお茶もご飯もかなり美味しい。こういう時だけバンの情報は確かだ。(何しろエレインもいるし)
と、感心していたのもつかの間。
「もーらいっ♫」
バンのやつ、横からいきなり、メインの付け合せの揚げたれんこんを奪っていった。
「食わねーんならいいだろ?」
「ああっ、取っておいたんだよそれ! だいたいキミのもまだ残ってるじゃないか」
「人のもんが旨く見えちまうんだな〜♫」
くそ、このこそ泥!
533昼もまだだったので、バンおすすめのカフェに入る事にする。こじんまりとした良い雰囲気のカフェで、出されたお茶もご飯もかなり美味しい。こういう時だけバンの情報は確かだ。(何しろエレインもいるし)
と、感心していたのもつかの間。
「もーらいっ♫」
バンのやつ、横からいきなり、メインの付け合せの揚げたれんこんを奪っていった。
「食わねーんならいいだろ?」
「ああっ、取っておいたんだよそれ! だいたいキミのもまだ残ってるじゃないか」
「人のもんが旨く見えちまうんだな〜♫」
くそ、このこそ泥!
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MOURNINGいい風呂の日のボツ供養。こんな感じでもっとイチャイチャするだけのあほのこ話になるはずだったのにバンが急にセンチになるからw
リオネス城での用事を済ませ、愛しのエレインが待つ我が家に大急ぎで帰った。
いつもならば気配を察して扉から飛び出してくる妖精の姿がない。寝ているのだろうか、まさかまた気分が優れないのではと吹き上がる不安に押しつぶされそうになったバンは寝室を覗いたが誰もいない。
「エレイン……!」
家中を探し ―― もっともさして広い家ではないので探す場所も殆ど無いのだが ―― その姿を認めた時には安堵で大いに嘆息した。と、同時に嘆息したままの口が開きっぱなしになった。
エレインはすやすやと眠っていた。
…… バスタブの中で、赤子のように身体を丸めて。
「なんて所で寝てんだよ……っと ♫ 」
起こすのもはばかられるので、バンは小さな身体をそうっと抱き上げた。が。
413いつもならば気配を察して扉から飛び出してくる妖精の姿がない。寝ているのだろうか、まさかまた気分が優れないのではと吹き上がる不安に押しつぶされそうになったバンは寝室を覗いたが誰もいない。
「エレイン……!」
家中を探し ―― もっともさして広い家ではないので探す場所も殆ど無いのだが ―― その姿を認めた時には安堵で大いに嘆息した。と、同時に嘆息したままの口が開きっぱなしになった。
エレインはすやすやと眠っていた。
…… バスタブの中で、赤子のように身体を丸めて。
「なんて所で寝てんだよ……っと ♫ 」
起こすのもはばかられるので、バンは小さな身体をそうっと抱き上げた。が。
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DOODLE原作でバンが見ている夢について考えてみた結果。 エレインには案外口煩い所もある。彼女の責任感によるものだろうが、昨日なぞは「もう、飲んでばっかり! 私がお願いしたことやった?ちゃんと種植えてね?」なんて念押しされた。バーカ、すぐにやったさ。お前の言う事なら何だって最優先で聞いてやる。それにしても飲み過ぎだって? カカッ、そいつは見逃してくれ♫
今日は一緒に水浴びをした。最初彼女はもじもじしてばかりだったが、水をかけてやったらもう、と唇尖らせつつもはにかんで、やっと白いドレスを脱いだ。
エレインと過ごす毎日はとても楽しい。
寝ているときだけ彼女と会える。夢の中で俺はいつもあの森の中、あの七日間をループする。だから俺は寝たい。夢を見ていたい。大好きなエールを飲んで、アイツと会えるなんて最高だ。
670今日は一緒に水浴びをした。最初彼女はもじもじしてばかりだったが、水をかけてやったらもう、と唇尖らせつつもはにかんで、やっと白いドレスを脱いだ。
エレインと過ごす毎日はとても楽しい。
寝ているときだけ彼女と会える。夢の中で俺はいつもあの森の中、あの七日間をループする。だから俺は寝たい。夢を見ていたい。大好きなエールを飲んで、アイツと会えるなんて最高だ。
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DOODLE転生バンとまだ生きているエレインの世界線バンエレぽえむっぽいらくがきジバゴおじさんに頼まれて沢に水を汲みに来たバンは、そこに女の子がいたので思わず目を擦った。
が、夢ではない。金色の髪に白いワンピースを纏った女の子が確かにいる。バンより少し歳上に見えるその子は、まるで水面の上を滑るようにしてバンに近づいてきた。
「バン…」
「なんで俺の名前知ってるんだ?ジバゴおじさんの知り合い?」
バンは更に驚いた。女の子は首を横にふる。金色の髪がキラキラ揺れた。
「昔ね、会ったことがあるのよ、私達」
バンは一生懸命考えたが思い出せない。俺はこんなにきれいな人を忘れてしまったのだろうか。
「悪いィ…。おねえさん、名前は?」
女の子は嬉しそうに、けれども少し寂しそうに笑い、透き通った美しい声で答えた。
349が、夢ではない。金色の髪に白いワンピースを纏った女の子が確かにいる。バンより少し歳上に見えるその子は、まるで水面の上を滑るようにしてバンに近づいてきた。
「バン…」
「なんで俺の名前知ってるんだ?ジバゴおじさんの知り合い?」
バンは更に驚いた。女の子は首を横にふる。金色の髪がキラキラ揺れた。
「昔ね、会ったことがあるのよ、私達」
バンは一生懸命考えたが思い出せない。俺はこんなにきれいな人を忘れてしまったのだろうか。
「悪いィ…。おねえさん、名前は?」
女の子は嬉しそうに、けれども少し寂しそうに笑い、透き通った美しい声で答えた。
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MAIKINGバンエレ水浴び一人アンソロその1(2以降があるかは謎)途中まで書いたやつポイ。
一人称に直すかも。なんとなく
それを見た時、バンは幻を見たのかと思った。もしくはまだ寝ぼけているのか。
夜中、水音を聞いた気がしてふと目が覚めた。もとより熟睡することのないたちだったが、この森に来てからは妙によく眠れる。にもかかわらず、だ。それに何故か少し冷える。
その原因に気づき、思わず自嘲した。なんの事はない、隣で寝ていたこの森の聖女がいなかっただけの事だ。
この森も、この森である秘宝を守っているという少女も奇妙な事だらけだった。安らぎやぬくもりとは無縁の生活を送ってきたバンだったが、ここに来てからは気持ちが凪いでいる。不思議なことだが本能で警戒する必要がないと感じていた。
エレインと名乗る妖精少女(本人曰く千年は生きているらしいが)とのやり取りも実に愉快だった。彼女はバンの他愛のない話を夢中で聞いて、四季のようにくるくると表情を変えながらバンの言葉の一つ一つにいちいち反応する。時には金色の睫毛を伏せ、時には頬を膨らませ、そして何よりよく笑った。バンは彼女の笑顔で初めて「花が綻ぶような」という形容の意味を知った。
1266夜中、水音を聞いた気がしてふと目が覚めた。もとより熟睡することのないたちだったが、この森に来てからは妙によく眠れる。にもかかわらず、だ。それに何故か少し冷える。
その原因に気づき、思わず自嘲した。なんの事はない、隣で寝ていたこの森の聖女がいなかっただけの事だ。
この森も、この森である秘宝を守っているという少女も奇妙な事だらけだった。安らぎやぬくもりとは無縁の生活を送ってきたバンだったが、ここに来てからは気持ちが凪いでいる。不思議なことだが本能で警戒する必要がないと感じていた。
エレインと名乗る妖精少女(本人曰く千年は生きているらしいが)とのやり取りも実に愉快だった。彼女はバンの他愛のない話を夢中で聞いて、四季のようにくるくると表情を変えながらバンの言葉の一つ一つにいちいち反応する。時には金色の睫毛を伏せ、時には頬を膨らませ、そして何よりよく笑った。バンは彼女の笑顔で初めて「花が綻ぶような」という形容の意味を知った。
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MEMOウソあらすじとウソ予告わんわん!
「煉獄にいたバン、見てみたかったな❤」
そんなエレインの一言に再び煉獄行きを決意するバン!止めるエレイン!!
「お前に俺の全てを見て貰いてぇ♫」
「そんな事言うなんてずるいよぉ」
「心配すんな♫煉獄は第二の故郷みてぇなもんだ♫」
「でもどうやって行くの?ホークちゃんは煉獄よ」
「……あー…アレは?オスロー…」
「行けるかどうか聞いてみましょうか」
どうなるオスロー!!頑張れオスロー!!バンエレのさらなる発展に貢献できるか?!
以下次号!!
224そんなエレインの一言に再び煉獄行きを決意するバン!止めるエレイン!!
「お前に俺の全てを見て貰いてぇ♫」
「そんな事言うなんてずるいよぉ」
「心配すんな♫煉獄は第二の故郷みてぇなもんだ♫」
「でもどうやって行くの?ホークちゃんは煉獄よ」
「……あー…アレは?オスロー…」
「行けるかどうか聞いてみましょうか」
どうなるオスロー!!頑張れオスロー!!バンエレのさらなる発展に貢献できるか?!
以下次号!!
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MEMO欲望の迷い子エレインちゃんと人の話を聞かないごきげんバンさんぽえむ 盗賊バンは今日もお酒を飲んでウハウハです。まいにちが酒宴で酒さえあれば割とハッピーでした。
「ほんとうにそうかしら?」
突然目の前に現れたのは、布面積微少レオタードを着たたぶん女の子でした。たぶんというのは、余りにも胸がペタンなので性別の断定できなかったからです。コウモリ的な羽も生えてます。変わった格好だな、とバンは思いました。酔っぱらいなので突然現れた事に関するツッコミは無しでした。
「本当にって?」
「本当に満たされてる? 私なら貴方に今よりもっと極上の夢見せてあげられる」
「おおう♫」
もっといい酒が飲めるのか、とバンは喜びました。誰もそんな事はいっていないのですが。一方で、そんなうまい話があるのか、とも思いました。
935「ほんとうにそうかしら?」
突然目の前に現れたのは、布面積微少レオタードを着たたぶん女の子でした。たぶんというのは、余りにも胸がペタンなので性別の断定できなかったからです。コウモリ的な羽も生えてます。変わった格好だな、とバンは思いました。酔っぱらいなので突然現れた事に関するツッコミは無しでした。
「本当にって?」
「本当に満たされてる? 私なら貴方に今よりもっと極上の夢見せてあげられる」
「おおう♫」
もっといい酒が飲めるのか、とバンは喜びました。誰もそんな事はいっていないのですが。一方で、そんなうまい話があるのか、とも思いました。
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MEMOバンエレ旅シリーズかきたいな〜まんがたいへんなのでメモがてらポエムる
バンと旅に出たエレインが改めて強く感じたのが《金》と言う物の魔力だ。比喩でなく街の人間はこれなしに生きていくのは困難なのだと知ったし、この為にいきいきと働く人間もいる。そして、身を持ち崩す人も。
バンはゲームが好きらしい。エレインにもいろんなゲームを教えてくれたし、二人で遊びもした。エレインは心が読めてしまうので圧倒的に有利に見えたが、
一喜一憂がまるごと顔に出るので勝敗はトントンだ。
酒場でもしばしばエレインを膝に乗せたまま、他の客ともゲームをしては旅の小銭を稼いでいた。
しかしその日は良くない日らしく、バンは負け続けだった。賭け事に強い方だが、酔っぱらいの上に万能ではない。そんな日もある。
「なぁエレイン……いや、俺は何考えてんだ、お前にそんな事させられねぇ♪」
630バンはゲームが好きらしい。エレインにもいろんなゲームを教えてくれたし、二人で遊びもした。エレインは心が読めてしまうので圧倒的に有利に見えたが、
一喜一憂がまるごと顔に出るので勝敗はトントンだ。
酒場でもしばしばエレインを膝に乗せたまま、他の客ともゲームをしては旅の小銭を稼いでいた。
しかしその日は良くない日らしく、バンは負け続けだった。賭け事に強い方だが、酔っぱらいの上に万能ではない。そんな日もある。
「なぁエレイン……いや、俺は何考えてんだ、お前にそんな事させられねぇ♪」