Недавний поиск
    Войдите, чтобы зарегистрировать свои любимые теги
    Зарегистрироваться Войти

    ぐ@pn5xc

    ☆Тайно следовать Кричать с эмодзи 💗 😍 😆 👍
    POIPOI 27

    ぐ@pn5xc

    ☆Тайно следовать

    Twitterでとこのべさん@tokonobe75が七海の元カノが恋愛相談するとしたらとお話されていて、書きました😊サラリーマン時代の七は絶対モテたはず、でも… 2023.1.13

    #七五

    七海の元彼女のお話 今お付き合いしている彼のことなんですが、見た目は完璧。デートのときも完璧にエスコートしてくれて友達にも羨ましいって言われています。でも私の話は聞いてくれるんですが、彼自身の話はあまりしてくれないんですよね。この間ベッドの後で何故か遠い目をしている彼を見てしまい、そういえば彼の心からの笑顔を私は…


     その後、違和感を抱えながらも彼女はお付き合いを続ける。時々問い正しても「そんなことはないですよ」と静かな笑顔で躱される。彼女が疲れているとき彼は甘いものを買ってきてくれる。高級なものが多いが何故かコンビニスイーツなども買ってくる。彼女は実は甘いものはそう得意ではない。何回目かにそれを伝えたとき、彼は一瞬黙った後ひどく狼狽してしまった。
    「そうでしたか…」
     口元を覆って背けた顔は何故か赤くなっている。彼女は焦って「そんな気にしなくていいのよ。嫌いってわけじゃないんだし」と言いながら、今まで見たことがなかった彼の表情に目を奪われる。何故かわからないが胸の奥がツキンとする。
    「女の子は甘いものが好きな子多いものね」そう言うと、
    「そうですね…女性は…そうですね」と言ったきりまたあの遠い目だ。
    「いえ、スミマセンでした。無理をしないでください」とこちらを向いた彼の顔はもういつものそれだった。

     それから何日か後、誕生日を控えた彼女は「ねえ、お花を買ってよ。誕生日に大きなブーケをもらうの、私、夢だったんだ」と丁度通りかかった花屋に「下見、下見」と彼と入る。色とりどりの花を見ながらはしゃいで彼を振り返ると、彼は白い薔薇の前から動けなくなっていた。静謐な花弁を今にも触りそうに、しかし何かを耐えているようにじっと見ている。近くにある作業台には花に似合いそうなブルーのリボン。彼はそれには触れて、「建人?」声をかけた彼女にハッとしたように向き直る。
    「出ましょうか」

     それからすぐ、彼女は彼に振られてしまった。
    「誕生日に貴女に花束を贈ることは出来ません」
     スミマセンと頭を下げる姿に
    「いいの。何となくね…そうかなって、思ってたから」
     翠の瞳と金の髪のこの男を手放すのは惜しい。ほんと惜しい。だから、いるんでしょ?心の奥に誰かが、とは言ってやらない。
     その人に花束を渡してその人の笑顔を見たとき、私の知らない笑顔をあなたはするんでしょ。
     早くそうなればいいわねとも、幸せを祈ってるとも言ってやらない。その笑顔を私が見られなければもう私には関係ないことだから。

     冷蔵庫に残っていた彼からもらったコンビニスイーツを捨てた。少しだけ泣いた。
     あー、ほんとにいい男だったわ。
     でも仕方ない。明日も仕事だ。




    Нажмите, чтобы открыть в полноэкранном режиме.Репост запрещен
    🙏💕👏👏👏💖💴👍😉😌💐👍👍👍👍👍👏👏👍👍
    Отправим отзывы!
    Ответы от создателя

    сопутствующие работы

    рекомендуемые работы

    ju__mati

    КАРАКУЛИ七七五のけんと時空の呪専七五01
    ※支部の七七五3Pのけんとが自分時空に戻ったあとの呪専七五の話。短い。
    七海建人は、授業を終えて高専の廊下を歩いていた。灰原は見たいテレビがあると言って先に寮に戻っており、七海は図書室で調べ物をしていた。さすがに腹が減ってそろそろ下校するつもりだったが、横の廊下から歩いてきた人物を見て、足を止めた。向こうも七海に気づいて、「あ」と立ち止まる。
    五条悟だった。すらりとした長身を高専の制服に包み、丸眼鏡をかけた姿にほんの少し違和感を覚える。「こんにちは」と挨拶すると、「ん」と返事がある。どこかぎこちない、と思った。

    昨晩、七海はおかしな夢を見た。やたらリアルで、音も色も匂いもあって、現実としか思えないような夢。その中で、七海は11年後の自分と、11年後の五条に会った。28歳だという五条は恐ろしいほどに外見が変わっていなくて、それでも大人らしい穏やかさと柔らかさを身につけていた。その彼と、セックスをした。

    「ひとり?」

    と、目の前の五条が言った。「はい。ちょっと調べ物をしていたので」と言うと、「ふぅん」と、聞いてきたくせに気のない反応だった。しかし、立ち去るかと思った五条は片手をポケットに突っ込んだまま、七海の方をチラッと見た。
    七海は、この五条に、キスさ 2445