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    🥗/swr

    らくがきとSSと進捗/R18含
    ゲーム8割/創作2割くらい
    ⚠️軽度の怪我・出血/子供化/ケモノ
    SNS等のリンクまとめ→https://lit.link/swr2602

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    POIPOI 360

    🥗/swr

    DONE2018/05/06 過去作投稿
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    エンディング後、インヴィディアとスペルビア間で祝宴が催されたという設定の話。
    カグメレというよりメレカグっぽい話です。
    以前書いた『Peafowl』より少し前の時間軸イメージですが、『Peafowl』を読んでなくてもお読みいただけます。
    やや後ろ暗いです。(2022/07/07)
    あなたにふさわしいひと「……やはりこのような格好は慣れないな」
    やや覚束ない足取りで歩いていたメレフが、居心地悪そうにぼやいた。はぁとため息をついて立ち止まり、高いヒールの靴を履いた己の脚先を伸ばして眺めているメレフの元に、カグツチが歩み寄る。
    「脚が痛みますか?」
    そう言ってメレフの肩にそっと手をかける。伸ばされた脚先に視線をやると、その踵あたりがやや赤くなっているのが見えた。
    「そうだな……少し。さっさと着替えてしまいたいよ」
    メレフはそう返すと爪先を眺めるのをやめ、一つ苦笑を見せて再び歩き始めた。その彼女をカグツチも追う。

    その日はインヴィディアの賓客を招いての盛大な祝宴が催されたのだ。祝宴はインヴィディアとの正式な国交回復を記念して行われたものだった。生まれ変わった世界では以前では考えられなかったようなことが次々と起こっていた。大昔から犬猿の仲で小競り合いばかりを続けてきたインヴィディアとスペルビアも、空前絶後のアルストの危機を乗り越えた今では共に手を取り合い歩み寄る姿勢を持とうという考えが広まりつつあった。
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