Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    masu_oekaki8810

    MAIKING乱太郎にはラスボスの器がある。
    呪術廻戦なら夏油の枠だと思ってる。
    (夏油、別にラスボスではないが、0巻では一応ラスボスということで。)
    ドクタケの首領にスカウトされてもおかしくないと思ってて、リーダーの素質があると思うし、実際は組のムードメーカーというか乳化剤というか。

    (見直しせず載せてるので一旦下げるかもですが直したら支部に上げます〜)
    闇堕ち?乱太郎妄想シリーズ、ドクタケに就職する乱太郎①「乱太郎、学園長先生がお呼びだ」

    山田先生に声をかけられ、六年生用の忍たま長屋から学園長先生のいらっしゃる庵へ向かうと、廊下を進むごとにただならぬムードが立ち込めてきた。
    この殺気は土井先生、この怒気は木下先生か、空間を支配するようなユラリとした気配は戸部先生、他にも、刺すような鋭さがある山本シナ先生の視線や、誰かを脅すように睨みつける食堂のおばちゃんの覇気まで……!?
    せ、先生方、どないしたんですか?
    と思わずギャグ漫画調に戻ってトトト…と廊下を後ずさりしていたら、背後に山田先生がいらっしゃった。いつの間に。

    「実は乱太郎に、就職の話、つまりスカウトが来ていてな…」

    背中をそっと支えるように添えてくださった先生の手には、触れないと伝わらなかった緊張と警戒の熱があった。
    5631

    チャイコ

    MAIKING長い🗡🐦の息抜きで書いてたリンリバ。風邪で何週間も文章が書けなかったのでリハビリ。
    続きもあるけど一旦ここまで!現パロショタなんで注意
    どうも「リーバルを可愛がりたい!愛したい!」という欲望を創作の中でリンクに託している気がする……まあリンク以上にリーバルに相応しい男もいないし、当然だな!(※個人の意見です)
    無題リンクとリーバルは近所に住む幼馴染同士の5歳の男の子だ。リンクの方が半年ほど年上のお兄ちゃんで、来年には同じ小学校に通うことが決まっている。
    「俺、大きくなったらリーバルをお嫁さんに貰うから!」
     リンクは定期的にそう宣言しており、お父さんもお母さんもその度「じゃあ頑張りなさい」と言っている。別に子供の言うことだから適当に流してるとかそういうわけではなく、2人ともリンクが本気なのを承知しているので反対しても無駄だとわかりきっているだけだった。3歳ぐらいの時にはじめてリンクが「りばると結婚する!」と言いだした時は「まあ子供の言うことだしね、すぐ変わるだろ」と2人とも思っていたのだが半年経っても1年経ってもリンクの決意は変わらず、七夕の短冊にも保育園で聞かれる将来の夢の欄にも必ず「りばるとけっこん」と書くのでそのうち本気だと分かったのだった。
    2970

    hareduma_831

    MAIKINGニートチョロ→カラの三男と、へそ妖怪松の大天狗三男←青行燈次男の青あんが、叶わぬ恋ゆえに互いを好きな人の「代わり」として冬の夜に擬似デートする話です。ビターエンド。虚しいだけで報われない。
    書きかけというか下書きみたいな感じです。
    ニート三男と青あん次男の間に恋愛感情はありません。
    もしも完成したらここから削除する予定です。
    冬至散歩(未完)「なあ、デートしないか」

     目の前に現れた逆さまの次兄を、チョロ松はぽかっと口を開けて、寝転んだまま見上げることしかできなかった。

    「デートしよう、チョロ松」

     チョロ松の枕元に座り、カラ松は身を乗り出すようにしてチョロ松を覗き込んでいた。
     もしも今がこんな夜更けではなく昼間で、場所が布団の中ではなく居間とか普通の部屋で、相手が死ぬまで思いは告げるまいと決めた兄ではなく他の誰かだったら。きっといくらでもやりようがあったのに。

    「なんで、こんなよるに」

     他の兄弟が寝入る布団の一角で、口と目を見開いたまま、チョロ松はそう絞り出すのが精一杯だった。

    「夜だからいいんじゃないか」

     そこではたと気がついた。逆さまのカラ松の頭から、ゆるく曲線を描く角が生えている。さらによくよく見れば、彼の肩の周りで、透き通るような青い羽衣がふわふわと揺れていた。
    1839

    hareduma_831

    MAIKINGけも松のひつじチョロと、へそギリシャ松のポセ次男のお話です。
    カップリングはひつじチョロ×トラカラ&アポロン三男×ポセイドン次男の同軸のつもりで書きました。
    確かギリシャ神話でアポロンが何かの罰で地上で刑を受けることになって人間として労働をほにゃらら…みたいな話がある??というふわっとした情報が元ネタです。元ネタというにはふわふわしすぎている。
    ポセ次男はアポ三男に会いたくて海岸に来ています
    ふわもこのチョロカラ(未完)「ねえねえ! 僕、ふわもこだよ!」

     冬。それはひつじのチョロ松にとって、一年で一番うれしい季節です。
     クリスマスにお正月、雪遊び。冬の「うれしいこと」はたくさんありますが、中でもチョロ松がとびきりうれしいのは、寒くなるとみんながチョロ松を頼ってくれることでした。

    「僕の毛皮、ふわふわのもこもこであったかいよ! 触ってみてよ」

     チョロ松が呼びかけると、同じ森に住むどうぶつたちが、暖を求めてチョロ松の元にやってきます。
     チョロ松はそんなどうぶつたちに、ふわふわに整えた自分の毛を触らせてあげるのです。

    「本当だ、あったかい!」
    「もこもこしてる」
    「これなら寒くないね」
    「触らせてくれてありがとう!」

     みんなから口々にお礼を言われると、チョロ松はくすぐったい気分になります。寒さの厳しい冬の間、ふわふわもこもこの毛皮でみんなを暖かくできるチョロ松は、森のヒーローでした。
    4449