muumuu_sya
CAN’T MAKE半年以上前に書いて置いていたテキスト。たぶんもう続きを書けない。
最近ポイピクが多いのは、手元に置いてずっと推敲しているよりも、パッと出して忘れていったほうが健康によいかも?と思ったことによる……。
数百年後の幸せな物語の続き目覚めると、薄手の下着を身に着けただけのしどけない姿の彼女が隣で寝ている。
ゆっくりとその長身を起こした彼は、黒く垂れている自身の髪を払って、そっと彼女の頬に触れる。
柔らかで血色のよい、薔薇のような肌だ。彼女が人間であったときと同様に。
すらりと伸びた彼の指の感触に、くすぐったそうに身じろぎしてから、彼女は目を開ける。
「おはよう、レオくん。今日も健康?」
「おはよう。今日も元気だよ」
体調を尋ねる彼女に、彼は微笑む。
彼女を実体化させるために、彼は常時悪魔の力を解放していて疲れやすくなっている。
とはいえ、今しがた眠りから醒めた者に尋ねる言葉ではない。
だが、彼女の声がするたびに、彼はいつも愛おしそうに返事をする。
894ゆっくりとその長身を起こした彼は、黒く垂れている自身の髪を払って、そっと彼女の頬に触れる。
柔らかで血色のよい、薔薇のような肌だ。彼女が人間であったときと同様に。
すらりと伸びた彼の指の感触に、くすぐったそうに身じろぎしてから、彼女は目を開ける。
「おはよう、レオくん。今日も健康?」
「おはよう。今日も元気だよ」
体調を尋ねる彼女に、彼は微笑む。
彼女を実体化させるために、彼は常時悪魔の力を解放していて疲れやすくなっている。
とはいえ、今しがた眠りから醒めた者に尋ねる言葉ではない。
だが、彼女の声がするたびに、彼はいつも愛おしそうに返事をする。
★★屋
CAN’T MAKE現パロの若とトーマ何でも許せる人のみお忍び綾人のらくがきしてたら楽しくなってしまって勢いで作ってしまった
設定とかふわっとしてるのでどうでも解釈してください雰囲気でなんとかお願いしますすみません。。。
後で気が向いたら綾人視点のトーマ描きたい 7
もりもりモヤシ
CAN’T MAKE何もわからんまま書いてる途中で頓挫文抜けてるとこあるし最後まで書いてない
正気に戻るとダメなやつ
会話で解決しようとしたら飲まれたよオチにしたい
人を、殺した。
存外、簡単だった。
やってはいけない、と思い込んでいただけだった。
──そう、例えばスーツを着たまま風呂に入ってみるとか。
それと同じだ。
◇
「アンタ、日車だよな」
さして広くもない劇場に幼さの残る声が大げさなまでに響く。
目をやれば、ステージ下の琥珀色の目がこちらを見据えていた。
「いかにも」
短く答えて微笑む。
視線だけ動かして客席を見た。観客はいない。日車の他にいるのはこの場で最も新参である少年だけだ。
少年は何かを言いかけて口をつぐんだ。そして眉間にしわを寄せながら口元に手を当てた。
そのまま「怪訝な顔」の見本になりそうな顔だ。 それが妙に可笑しくて、壇上の男──日車寛見は薄く笑った。
7228存外、簡単だった。
やってはいけない、と思い込んでいただけだった。
──そう、例えばスーツを着たまま風呂に入ってみるとか。
それと同じだ。
◇
「アンタ、日車だよな」
さして広くもない劇場に幼さの残る声が大げさなまでに響く。
目をやれば、ステージ下の琥珀色の目がこちらを見据えていた。
「いかにも」
短く答えて微笑む。
視線だけ動かして客席を見た。観客はいない。日車の他にいるのはこの場で最も新参である少年だけだ。
少年は何かを言いかけて口をつぐんだ。そして眉間にしわを寄せながら口元に手を当てた。
そのまま「怪訝な顔」の見本になりそうな顔だ。 それが妙に可笑しくて、壇上の男──日車寛見は薄く笑った。
@ddnn_cute
CAN’T MAKE載せるの忘れてたイネウィルは非公式ですからね!!!!!!!!!!!!!!!!!!非公式!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
meemeemeekodayo
CAN’T MAKE遼嘉になれない!遼←嘉恋って言うから愛に来た未遂「私を使ってごらんよ張遼殿、きっといいはずだから」
二重に取れる意味を含んだ郭嘉の言葉は上手く張遼の中に浸透しなかった。確かに耳に入ったし卓の向かいで杯を片手に笑う彼の目を見るに嘘偽りではないだろうし、けれども上手く飲み込めず張遼は曖昧に唸るくらいしか出来なかった。
酒を飲み肉を食べ、時折水を飲んで口の中を洗い流したらまた酒を呷る。張遼は食べる方が、郭嘉は飲む方が好きなようでお互い好き勝手に食べ散らかし他愛のない会話が途切れたときのことだった。
「楽しんでもらえる自信は、あるのだけれど」
どうにか流して違う話題に持っていきたかったが生憎張遼は彼ほど口が上手くない。頃合いを見計らって繰り返される郭嘉の言葉は酒のように甘くて少々苦いような妙な心地だ。
987二重に取れる意味を含んだ郭嘉の言葉は上手く張遼の中に浸透しなかった。確かに耳に入ったし卓の向かいで杯を片手に笑う彼の目を見るに嘘偽りではないだろうし、けれども上手く飲み込めず張遼は曖昧に唸るくらいしか出来なかった。
酒を飲み肉を食べ、時折水を飲んで口の中を洗い流したらまた酒を呷る。張遼は食べる方が、郭嘉は飲む方が好きなようでお互い好き勝手に食べ散らかし他愛のない会話が途切れたときのことだった。
「楽しんでもらえる自信は、あるのだけれど」
どうにか流して違う話題に持っていきたかったが生憎張遼は彼ほど口が上手くない。頃合いを見計らって繰り返される郭嘉の言葉は酒のように甘くて少々苦いような妙な心地だ。
猫みかん
CAN’T MAKE(うまく)かけねえ。タイトウトライブ2人の会話のみ。
※完全に妄想ってか幻覚なので注意。トライブナイン10話の台詞をちょっと引用…参考にしてます。
驚かせてやる!とある日のタイトウトライブ。
上野、花札の2人はいつも通りXBの試合を観ていた。
上野「なかなか面白い試合でしたねぇ」
分析し、解説をする上野はいつも楽しそうな表情で試合を観ていた。
花札「まぁ退屈はしなかったな」
上野「花、魅入ってましたね」
花札「うるせえ」
とまぁいつもこの調子な会話で、花札は何かビシッと言ってやりたかった。
「…次、どこかと試合することがあればだが」
花札は上野に煙管を向けてこう言った。
花札「そん時ゃオレのいいとこ見しててめぇを驚かせてやるからな!」
それを聞いた上野は目を丸くした。
上野「…!」
そして
上野「楽しみにしてますね」
と笑顔を見せた———。
あとがき
短いです。なにこれ。10話を参考にこういう会話あってもいいよなぁと思って書きました。自分の呼び方でもと思ったのですが小説ならこう呼ばれるか…!?と思った呼び方(?)にしました。
389上野、花札の2人はいつも通りXBの試合を観ていた。
上野「なかなか面白い試合でしたねぇ」
分析し、解説をする上野はいつも楽しそうな表情で試合を観ていた。
花札「まぁ退屈はしなかったな」
上野「花、魅入ってましたね」
花札「うるせえ」
とまぁいつもこの調子な会話で、花札は何かビシッと言ってやりたかった。
「…次、どこかと試合することがあればだが」
花札は上野に煙管を向けてこう言った。
花札「そん時ゃオレのいいとこ見しててめぇを驚かせてやるからな!」
それを聞いた上野は目を丸くした。
上野「…!」
そして
上野「楽しみにしてますね」
と笑顔を見せた———。
あとがき
短いです。なにこれ。10話を参考にこういう会話あってもいいよなぁと思って書きました。自分の呼び方でもと思ったのですが小説ならこう呼ばれるか…!?と思った呼び方(?)にしました。
FZxudkhXVVy6AsJ
CAN’T MAKE🌹🍲死ネタ「カルエゴくん。一緒に死なない?」
バラムは明日の天気は何かなとでも言うようにさらりとカルエゴに向かって言ってきた。
「…唐突だな」
カルエゴはぱらりと本のページを捲り、文字を追いながら言葉を発する。
「んーどうせなら一緒に死にたいなって思ってね」
ダメかな?
そう言ってくるバラムにカルエゴは口角を上げた。
「いいだろう。で、どうやって共に死ぬんだ?」
「カルエゴくんが良いって言ってくれるとは思わなかったよ」
バラムは嬉しそうに笑うとカルエゴを抱き上げる。
「湖で一緒に沈もう」
「…お前も中々にロマンチックだな」
くすくすと笑いながらカルエゴは読みかけの本にバラムの羽根を挟みその首に腕を回した。
「よし、じゃあ行くよ」
バラムは羽根を出すと海まで飛んでいく。
761バラムは明日の天気は何かなとでも言うようにさらりとカルエゴに向かって言ってきた。
「…唐突だな」
カルエゴはぱらりと本のページを捲り、文字を追いながら言葉を発する。
「んーどうせなら一緒に死にたいなって思ってね」
ダメかな?
そう言ってくるバラムにカルエゴは口角を上げた。
「いいだろう。で、どうやって共に死ぬんだ?」
「カルエゴくんが良いって言ってくれるとは思わなかったよ」
バラムは嬉しそうに笑うとカルエゴを抱き上げる。
「湖で一緒に沈もう」
「…お前も中々にロマンチックだな」
くすくすと笑いながらカルエゴは読みかけの本にバラムの羽根を挟みその首に腕を回した。
「よし、じゃあ行くよ」
バラムは羽根を出すと海まで飛んでいく。
きって
CAN’T MAKE死ネタ 卵を孵す話抱卵タビコに小さな卵を渡された。私が産んだんだと言うタビコに奇っ怪な冗談を言うものだと鼻で笑って見せると、至極真剣な顔で本当だと言うものだから面食らう。卵は一般的な鶏卵ぐらいの大きさで心做しか青みがかった殻を持つひどく冷たいものであった。
「温めるのはお前に任す。孵るまで割れないようにするんだぞ」
それじゃあといつも通りにタビコは仕事に向かって私と卵2人だけが家に残った。温めろと言われても吸血鬼の体温では具合が悪い。かと言っても湯で煮立たせる訳にもいかず、途方に暮れた私は野外の椋鳥に助けを求めると丁度産卵期だとかでついでに温めてくれるという。見返りとしてベランダの一角に巣作りと当面の餌やりを保証してやる。巣に置こうとするとそこには同じ様相の卵が4つ並んでいて自分の手元の卵と見比べるとこのまま置いてはどれがどれだかわからなくなるだろうと思いあたる。部屋にあったサインペンを片手に少し考え靴下のイラストを描いて、椋鳥の番には台所にあったイリコを分け与える。そうやって始まった抱卵は椋鳥の雛が孵化した後も終わることはなく、椋鳥の番と雛達はとっくに巣立って行ってしまった。仕方が無いので羽を入れた巾着袋にそっと卵を入れ、素肌に触れないよう首から下げる。最早手遅れなんじゃないかとタビコに聞いてみても彼女は慌てるんじゃないという。
2206「温めるのはお前に任す。孵るまで割れないようにするんだぞ」
それじゃあといつも通りにタビコは仕事に向かって私と卵2人だけが家に残った。温めろと言われても吸血鬼の体温では具合が悪い。かと言っても湯で煮立たせる訳にもいかず、途方に暮れた私は野外の椋鳥に助けを求めると丁度産卵期だとかでついでに温めてくれるという。見返りとしてベランダの一角に巣作りと当面の餌やりを保証してやる。巣に置こうとするとそこには同じ様相の卵が4つ並んでいて自分の手元の卵と見比べるとこのまま置いてはどれがどれだかわからなくなるだろうと思いあたる。部屋にあったサインペンを片手に少し考え靴下のイラストを描いて、椋鳥の番には台所にあったイリコを分け与える。そうやって始まった抱卵は椋鳥の雛が孵化した後も終わることはなく、椋鳥の番と雛達はとっくに巣立って行ってしまった。仕方が無いので羽を入れた巾着袋にそっと卵を入れ、素肌に触れないよう首から下げる。最早手遅れなんじゃないかとタビコに聞いてみても彼女は慌てるんじゃないという。
shi6r0
CAN’T MAKE最近🌟🎈を投げてないから鍵で投げてた未完を投げる🌟が🎈だけを忘れる二次創作でよくある設定
未来捏造で同棲してた2人
🌟🎈ならなんでも来いや!!な方向け
🎈視点
🌟が記憶喪失 その3「またソファーで寝ていただろう」
「…え」
いつものようにソファーで眼を閉じて時が経つのを待っていたはずなのに、いつの間にかベッドに横になっていた。それだけではなく、ベッドの側に腕を組んで怒りを露にしている彼がいた。
「眠れなくても良い、目を閉じているだけでもいいからベッドに入ってくれ」
そう言って怒りを納めた彼もベッドに入って来て僕の背中に腕を回して、ぽんぽんと優しく叩く。まるで小さい子をあやすように。
あぁ、これは、夢だ。
過去に実際にあった出来事を脳が勝手に再生しているものだ。
だって彼は僕だけを忘れているんだ。僕だけを忘れてもう半年も経っている。僕だけを忘れている以外の支障はないからもう思い出そうともしていないだろう。
1359「…え」
いつものようにソファーで眼を閉じて時が経つのを待っていたはずなのに、いつの間にかベッドに横になっていた。それだけではなく、ベッドの側に腕を組んで怒りを露にしている彼がいた。
「眠れなくても良い、目を閉じているだけでもいいからベッドに入ってくれ」
そう言って怒りを納めた彼もベッドに入って来て僕の背中に腕を回して、ぽんぽんと優しく叩く。まるで小さい子をあやすように。
あぁ、これは、夢だ。
過去に実際にあった出来事を脳が勝手に再生しているものだ。
だって彼は僕だけを忘れているんだ。僕だけを忘れてもう半年も経っている。僕だけを忘れている以外の支障はないからもう思い出そうともしていないだろう。