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REHABILI二人でパフェを食べに行く世界線の話(いつか二人でチョコレートパフェを | フミヅキ #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13400873のif版)が読みたいというリクエストをいただいたので、お題のルーレットを回しながら目指してもらいたいと思います!マヨイさんは誘いたい〈1〉お題「いっしょに居ること」
結局また言い出せなかった。
今日も雨が降っている。あの日こそは言えると思った日にすら言えなかったのだ、どうせ今日も自分は言い出せないのだろう。
廊下の床の模様を数えるように視線をぼんやりと向けて、マヨイは足取り重く歩いていた。
天気のせいではないことぐらい、本人も重々承知している。全ては己の意気地のなさが原因であり、天気のせいにすることさえ烏滸がましいと、この瞬間も考えていた。
マヨイが言いたいことはひとつ。同じユニット仲間の白鳥藍良にチョコレートパフェを自分と二人で一緒に食べにいかないか?と誘うことだ。
それがとてつもなくマヨイには難関だった。
確かに、いっしょに居ることは増えていたけれど、自分たちは仕事ありきの関係なのだ。プライベートと考えるとハードルがいきなり跳ね上がってくる。
1137結局また言い出せなかった。
今日も雨が降っている。あの日こそは言えると思った日にすら言えなかったのだ、どうせ今日も自分は言い出せないのだろう。
廊下の床の模様を数えるように視線をぼんやりと向けて、マヨイは足取り重く歩いていた。
天気のせいではないことぐらい、本人も重々承知している。全ては己の意気地のなさが原因であり、天気のせいにすることさえ烏滸がましいと、この瞬間も考えていた。
マヨイが言いたいことはひとつ。同じユニット仲間の白鳥藍良にチョコレートパフェを自分と二人で一緒に食べにいかないか?と誘うことだ。
それがとてつもなくマヨイには難関だった。
確かに、いっしょに居ることは増えていたけれど、自分たちは仕事ありきの関係なのだ。プライベートと考えるとハードルがいきなり跳ね上がってくる。
ああや
REHABILIビビリなピュアボーイのヌと肝据わってるロと アッハハ!なれー(ほのぼの)前マシュで頂いたレーとロのやり取りも意識してみました。あざす!
🎤から仕事に推し変とか嫌なんでやっぱり頑張ります♡♡♡…したいんですけどもう3/31にARB2万溶かしたんだ。で次 入れ替わりバイオレンスなヌ……友達と名古屋にも行く予定で…(リモワ職だからPCあればそこなんとでも)……大阪なんて何回行くか分からんぞ…
Keep Tryin'盧笙は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の白膠木簓を除かなければならぬと決意した。……──という表現ぴったり、そんな感じで盧笙は今目の前の簓に怒り狂っている。
簓はそう思ってみたもののこの有名なフレーズの後の事は覚えていない。大喜利企画(もしかしたらクイズ番組だったのかもしれないが)で何回か出題された事があったので例のフレーズぐらいは覚えていたが、『走れメロス』自体は〝頑張って走った人〟程度の知識ぐらいしかない。簓は考えなくていいものやことはすぐ忘れるようにしているのだ。とにかく考えることが日々沢山あるので。何ってほら、例えば目の前の恋人のこととか。
…と、いっても。
17時前、ただいま~と普段通り合鍵で盧笙の家に不法侵入した簓はリビングに散らばる洗濯物達にあれま。と思った。あ。そういえば朝、急な雨やったよーな。盧笙は朝早いから洗濯機回せへん言うて夜干し派やねんなあ。あ〜よー見れば、テーブルの上もコーヒー中途半端に入った飲みかけのカップ、おそらくトーストを食べた後の皿、出しっぱなし。ははん、さては朝食中に雨、慌てて洗濯もん取り入れてたら出勤時間迫ってて…と見た。どおりでドアに洗濯物withハンガー。入った時落として何のトラップ仕掛けられたかと思ったわ。ははん。
4885簓はそう思ってみたもののこの有名なフレーズの後の事は覚えていない。大喜利企画(もしかしたらクイズ番組だったのかもしれないが)で何回か出題された事があったので例のフレーズぐらいは覚えていたが、『走れメロス』自体は〝頑張って走った人〟程度の知識ぐらいしかない。簓は考えなくていいものやことはすぐ忘れるようにしているのだ。とにかく考えることが日々沢山あるので。何ってほら、例えば目の前の恋人のこととか。
…と、いっても。
17時前、ただいま~と普段通り合鍵で盧笙の家に不法侵入した簓はリビングに散らばる洗濯物達にあれま。と思った。あ。そういえば朝、急な雨やったよーな。盧笙は朝早いから洗濯機回せへん言うて夜干し派やねんなあ。あ〜よー見れば、テーブルの上もコーヒー中途半端に入った飲みかけのカップ、おそらくトーストを食べた後の皿、出しっぱなし。ははん、さては朝食中に雨、慌てて洗濯もん取り入れてたら出勤時間迫ってて…と見た。どおりでドアに洗濯物withハンガー。入った時落として何のトラップ仕掛けられたかと思ったわ。ははん。
Konsome_nyota
REHABILI生理前で不安定になってる🎴♀ちゃんが女物の香水のにおいに嫉妬するお話(書きかけ)やたら行間がある所は埋められずにいる所です
目を逸らさないでダーリン、こっち向いてハニー全く、今日は散々な日だ。
竈門炭治郎は苛立っていた。
朝は寝坊してしまって、先に出勤した恋人の顔が見られなかったし、お弁当が用意できなかったからとコンビニで買おうとした商品は目の前で別の人に取られるし、普通に歩いていただけなのにパンプスのヒールは折れるし、前を歩いていた女性集団のキツい香水の臭いにあてられて気分が悪いし、お腹の奥は鈍く痛い。
最後のひとつは女として生きる上で避けられないものなので仕方ないにしても、他はどうだ。ついてない日はとことんついてないものだと言うが、何故良くない事とは次々起こるのだろう。
辛うじて仕事はあまり大きなミスをすることも無く終えることが出来たのだが、些細な事でも苛ついてしまうし小さなミスで必要以上に落ち込んでしまう。
7958竈門炭治郎は苛立っていた。
朝は寝坊してしまって、先に出勤した恋人の顔が見られなかったし、お弁当が用意できなかったからとコンビニで買おうとした商品は目の前で別の人に取られるし、普通に歩いていただけなのにパンプスのヒールは折れるし、前を歩いていた女性集団のキツい香水の臭いにあてられて気分が悪いし、お腹の奥は鈍く痛い。
最後のひとつは女として生きる上で避けられないものなので仕方ないにしても、他はどうだ。ついてない日はとことんついてないものだと言うが、何故良くない事とは次々起こるのだろう。
辛うじて仕事はあまり大きなミスをすることも無く終えることが出来たのだが、些細な事でも苛ついてしまうし小さなミスで必要以上に落ち込んでしまう。
kusanabePF
REHABILI由紀茂は、穂積さんのどんなところを好きになったのか片想いの時の気持ちは当時書いていたけどhttps://poipiku.com/732829/5864884.html、今はそれを上回るかもしれないくらい徒花の時に穂積さんが”赤く燃える意志を灯す表情で頷いた姿”を見た時から「この人がとても愛おしい」と感じてます。(某logを拝見してのつぶやき) 2FineRisoluto
REHABILI!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その11「どうもー調理師のフィーネです」
「えっとじょ、助手のリーンです」
二人の目が合い、そのまま同時に頭をさげる。
「よろしくおねがいしまーす」
「よっよろしくおねがいします」
フィーネの拍手につられてリーンも拍手する。
「我が『美しい枝』みてるー今日もかわいいね愛してるぜ」
明後日の方角に決め顔でウィンクを飛ばす。リーンは黙っていれば美人なのになと思った。
「そしてーーーミーン工芸館のみんなみてるぅ」
なぞのテンションでゴリ押すフィーネにつられて歓声があがる。闇の戦士の肩書は絶大である。
「わ、わぁーっ」
「や、闇の戦士さま~」
「ふ、ふぅーーー」
前言撤回、闇の戦士の肩書をもっても、全然そろっていない。
2486「えっとじょ、助手のリーンです」
二人の目が合い、そのまま同時に頭をさげる。
「よろしくおねがいしまーす」
「よっよろしくおねがいします」
フィーネの拍手につられてリーンも拍手する。
「我が『美しい枝』みてるー今日もかわいいね愛してるぜ」
明後日の方角に決め顔でウィンクを飛ばす。リーンは黙っていれば美人なのになと思った。
「そしてーーーミーン工芸館のみんなみてるぅ」
なぞのテンションでゴリ押すフィーネにつられて歓声があがる。闇の戦士の肩書は絶大である。
「わ、わぁーっ」
「や、闇の戦士さま~」
「ふ、ふぅーーー」
前言撤回、闇の戦士の肩書をもっても、全然そろっていない。
そいそい
REHABILIナチュラルに同棲している8年後くらいのリュウシマが、ただアイス食べてるだけの話。あまりにもリュウシマを生産できていない自分に嫌気がさしたので、とりあえず書いた。マジでリハビリって感じで、特に内容とかないです。すみません。
人数の違いうだるような暑さに耐えかねて、僕はコンビニに駆け込んだ。入った瞬間、人工的な冷気が僕を包み込む。大学から僕とリュウジさんが住むアパートまで徒歩十分。いつもは自転車で通っているが、あいにくパンクで修理中。仕方ないので僕は歩いて通学しているのだ。
コンビニで涼みつつ、客を装うために商品を見て回る。せっかくだから、在宅ワークだと言っていたリュウジさんに何かお土産でもと思いついた。僕たちのアパートのエアコンの効きは、お世辞にもいいとは言えない。きっとアイスを買っていけば喜ぶだろう。そんなことを思いながらアイスコーナーに赴けば、パッとあるアイスが目に入ってきた。よくナガラと一緒に食べた懐かしいアイスだ。迷わずそのアイスを手に取り、僕はレジでお会計を済ました。そして、再び灼熱の道路を歩き出す。
1724コンビニで涼みつつ、客を装うために商品を見て回る。せっかくだから、在宅ワークだと言っていたリュウジさんに何かお土産でもと思いついた。僕たちのアパートのエアコンの効きは、お世辞にもいいとは言えない。きっとアイスを買っていけば喜ぶだろう。そんなことを思いながらアイスコーナーに赴けば、パッとあるアイスが目に入ってきた。よくナガラと一緒に食べた懐かしいアイスだ。迷わずそのアイスを手に取り、僕はレジでお会計を済ました。そして、再び灼熱の道路を歩き出す。
riza
REHABILI【エメ光♀】暁月後謎時空/いつものミコッテヒカセンラザハンのエーテライトプラザでスコールに降られる話
ラブホにしけこむところみたいになったけどみたいも何も概ねそうなんだよな…
雨天決行 エーテルが揺らぎ、周囲の景色が揺らぐ。
地脈とエーテライトを用いた転移が正常に行われた感覚だ。
目的地であるその街を表す極彩色が見え――次いで、空に開けた天井から強風で叩きつけられる大粒の雫の感触が、エメトセルクの顔面を襲った。
「あ~、降られちゃった。天気予報聞いてくればよかった~」
哀れっぽいがどこかのんきな声が、傍らのかなり低い位置から聞こえた。
見ればミコッテの娘は耳を伏せて目元に両手を掲げ、大して役に立ちそうもない庇を作って流れの早い雲を見上げている。
そうこうしているうちに全身濡れ鼠になりつつあった。最早ため息をつく間も惜しい。
いつもの旅装ではなく、薄い織物を羽織った娘の肩を抱くような格好で促しながら、エーテライト・プラザから最寄りの路地に駆け込んだ。
957地脈とエーテライトを用いた転移が正常に行われた感覚だ。
目的地であるその街を表す極彩色が見え――次いで、空に開けた天井から強風で叩きつけられる大粒の雫の感触が、エメトセルクの顔面を襲った。
「あ~、降られちゃった。天気予報聞いてくればよかった~」
哀れっぽいがどこかのんきな声が、傍らのかなり低い位置から聞こえた。
見ればミコッテの娘は耳を伏せて目元に両手を掲げ、大して役に立ちそうもない庇を作って流れの早い雲を見上げている。
そうこうしているうちに全身濡れ鼠になりつつあった。最早ため息をつく間も惜しい。
いつもの旅装ではなく、薄い織物を羽織った娘の肩を抱くような格好で促しながら、エーテライト・プラザから最寄りの路地に駆け込んだ。
FineRisoluto
REHABILI!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その10「ピクシー 仲直りの方法 おすすめ」
「どうしたんです、急に」
博物陳列館の螺旋階段のその先で、ベーク=ラグと議論していたモーレンがぽかんとした顔で聞き返す。
「ガーロンド社のデータベース検索システムは単語を並べると情報を出してくれたから……」
「ガーロ?よくわかりませんが、ピクシー族について知りたいということですね」
ガーロンドの名は通じなかったか。ミーン工芸館で実録システムが稼働していたし、こっちではアラグの方が知られているかもしれない。
「その通りです」
「とはいえ、ピクシー族に関しての資料は少ないんですよ。気まぐれでいたずらが好きというくらいかな」
そのくらいならフィーネも知っている。ただその気まぐれがよくわからないので聞きに来たのだが。
2495「どうしたんです、急に」
博物陳列館の螺旋階段のその先で、ベーク=ラグと議論していたモーレンがぽかんとした顔で聞き返す。
「ガーロンド社のデータベース検索システムは単語を並べると情報を出してくれたから……」
「ガーロ?よくわかりませんが、ピクシー族について知りたいということですね」
ガーロンドの名は通じなかったか。ミーン工芸館で実録システムが稼働していたし、こっちではアラグの方が知られているかもしれない。
「その通りです」
「とはいえ、ピクシー族に関しての資料は少ないんですよ。気まぐれでいたずらが好きというくらいかな」
そのくらいならフィーネも知っている。ただその気まぐれがよくわからないので聞きに来たのだが。
viole_t_te
REHABILIえれんくん生まれてきてくれてありがとう「今日はお姉さんになんでもおねだりなさい!」
エレンくんを連れてやって来たのは駅前の商業施設。平日に休みをもぎ取って春休み中のエレンくんを連れ出したのだが、当の本人はというと遠慮がちに「この歳になってそんな物欲ねえよ」などとすかした事を言っている。
「カルラさんから言われてるの。エレンくん、この休み実家帰らないんでしょ? 次会えるのいつになるかわかんないから、代わりに誕生日プレゼント買いに連れてってやってって」
「母さんの言うこといちいち聞かなくていいのに……」
「お母さんの言うことはちゃんと聞きなさい」
「うるせえ……」
夜は去年と同じく、ミカサちゃんとアルミンくんをはじめ、同期のお友達が祝ってくれるようなのでそれまでに帰宅しなくてはならない。今年はアルミンくんが「お姉さんもどうですか」と誘ってくれたので、夜のパーティーにも参加する予定だ。そして、その会場はわたしの隣の部屋、リヴァイさんの部屋ということもあり、お邪魔するにあたって手土産も見繕わなければならない。インフォメーションセンターで貰ったフロアガイドを片手に、スイーツコーナーはあっちか……などと考えながら売り場を歩いていた。それにしてもリヴァイさん、よく部屋使わせてくれたなあ。彼の部屋は単身者向けのわたしとエレンくんの部屋よりも広く、部屋数も多い。とはいえ、若い子たちが集まって騒ぐのをよく許可してくれたなと思う。
1526エレンくんを連れてやって来たのは駅前の商業施設。平日に休みをもぎ取って春休み中のエレンくんを連れ出したのだが、当の本人はというと遠慮がちに「この歳になってそんな物欲ねえよ」などとすかした事を言っている。
「カルラさんから言われてるの。エレンくん、この休み実家帰らないんでしょ? 次会えるのいつになるかわかんないから、代わりに誕生日プレゼント買いに連れてってやってって」
「母さんの言うこといちいち聞かなくていいのに……」
「お母さんの言うことはちゃんと聞きなさい」
「うるせえ……」
夜は去年と同じく、ミカサちゃんとアルミンくんをはじめ、同期のお友達が祝ってくれるようなのでそれまでに帰宅しなくてはならない。今年はアルミンくんが「お姉さんもどうですか」と誘ってくれたので、夜のパーティーにも参加する予定だ。そして、その会場はわたしの隣の部屋、リヴァイさんの部屋ということもあり、お邪魔するにあたって手土産も見繕わなければならない。インフォメーションセンターで貰ったフロアガイドを片手に、スイーツコーナーはあっちか……などと考えながら売り場を歩いていた。それにしてもリヴァイさん、よく部屋使わせてくれたなあ。彼の部屋は単身者向けのわたしとエレンくんの部屋よりも広く、部屋数も多い。とはいえ、若い子たちが集まって騒ぐのをよく許可してくれたなと思う。