Cpppp
MOURNING結婚目前でテツヤに逃げられる(当然訳アリ)赤黒翌朝渡したはずの指輪を逃げ途中の黒子にわざわざ追いかけて指にはめて無理やり連れ戻そとするんだけども‥‥的な
結末まで決まってるから描きたいけど続かないかもなので供養
(ちなみにここから怒涛のめちゃくちゃどんでん返しハピエンになる予定でした)
一応悲しいお話なのでなんでも大丈夫な人向け 3
down1866
MOURNINGゲンソたい 妄想遭遇(MoとAg)「あっ」
っと彼、モリブデンは目の前を横切っていったスーツ姿の男を目で追った。
彼普段見ない姿だったために暫くの間警戒していたが、そうか、今日は確か各部の報告と予算についての会議があったのだ。おそらくそれで来訪した関係者だろう、と合点がいった。時刻はまだ午前9時、会議まではあと1時間ほどあるはずである。が、その男はふらふらと歩きながら施設をそれとなく眺めているようだ。
「おはようございますっス。どうかしたんスか?」
「‥‥」
明るく声をかけるも男は変わらず施設の一角を眺めているようである。
(‥‥聞こえなかったのかな)
「あ、あのー?」
「あぁ、僕に言ってる?」
スーツ姿の男は顔だけゆっくりと少し振り向いて彼の方を見た。へらりとした表情でいくらか優しそうである。しかし、こちらに差程興味は無いようだ。
1007っと彼、モリブデンは目の前を横切っていったスーツ姿の男を目で追った。
彼普段見ない姿だったために暫くの間警戒していたが、そうか、今日は確か各部の報告と予算についての会議があったのだ。おそらくそれで来訪した関係者だろう、と合点がいった。時刻はまだ午前9時、会議まではあと1時間ほどあるはずである。が、その男はふらふらと歩きながら施設をそれとなく眺めているようだ。
「おはようございますっス。どうかしたんスか?」
「‥‥」
明るく声をかけるも男は変わらず施設の一角を眺めているようである。
(‥‥聞こえなかったのかな)
「あ、あのー?」
「あぁ、僕に言ってる?」
スーツ姿の男は顔だけゆっくりと少し振り向いて彼の方を見た。へらりとした表情でいくらか優しそうである。しかし、こちらに差程興味は無いようだ。