はなこ☕💞🥞
MOURNING【25/01/25追加】色々ログ。②(CP要素あり)ラフのほうがいいと感じた絵、小さすぎて潰れてしまった絵、線画、その他(?)などを適当に詰め込みました。気が向いたら追加するかもしれません。
色々ログ。①→https://poipiku.com/5104364/10817144.html
R18→https://poipiku.com/5104364/10066190.html 103
くさかべ
MOURNING着地点は全く見えておらず、先日の補完ツイートの通りなのですが、暴行された記憶のないケイゴがブッ込んでいくパターンも正直アリなのかな?と思いました。オチはないです。パスは801 1458
tg2025317
MOURNING全然納得できてないから消すかもしれないもの。渡しておけばリツカは腕を組んで首を傾げ、眉間にキュ、と皺を寄せてむむむ、と唸った。
百人おったら百人が「悩んでいるなあ」という感じだったし、実際悩んでいた。来週、宮本伊織がカルデアに来て一周年になるのでプレゼントを考えていたところ。
この慣習は、まァ、割と初期から始まった。
最初はマシュの誕生日を祝ったのだ。ケーキとささやかなプレゼント共におめでとうを伝えた。
そしたらそれを見ていた茨木童子が「ずるい!」と声を上げたのだ。彼女はケーキを見てそう言ったのだろう。甘味の好きな彼女のことだ、ホイップの乗ったケーキを密輸のようにコソコソ渡していたので、ずるいずるいと言った。
「マシュの誕生日なんだ。特別な日なんだよ」
「ただ生まれただけではないか」
5743百人おったら百人が「悩んでいるなあ」という感じだったし、実際悩んでいた。来週、宮本伊織がカルデアに来て一周年になるのでプレゼントを考えていたところ。
この慣習は、まァ、割と初期から始まった。
最初はマシュの誕生日を祝ったのだ。ケーキとささやかなプレゼント共におめでとうを伝えた。
そしたらそれを見ていた茨木童子が「ずるい!」と声を上げたのだ。彼女はケーキを見てそう言ったのだろう。甘味の好きな彼女のことだ、ホイップの乗ったケーキを密輸のようにコソコソ渡していたので、ずるいずるいと言った。
「マシュの誕生日なんだ。特別な日なんだよ」
「ただ生まれただけではないか」
41rau0
MOURNING那由多+賢汰/那由多の何気ない日常回です。(2024/12/15イベントで頒布したペーパーの内容です)夜明けは訪れる ひゅう、と穴に落ちたような浮遊感とともに、脳みそが一瞬青白くなる。反射的に瞼をひらく。次の瞬間には、視界いっぱいに見慣れた自室の光景が広がっていて、思わず安堵の息を吐くと、浅かった呼吸が次第に落ち着くのがわかった。
重たい身体をゆっくりと起こした。シーツが自分の体温で生ぬるい。下を向くと、頭が脳震盪でも起こしたかのようにぐわんぐわんと揺れて吐きそうになった。ドクドクと喉の奥が脈打つ。ひゅう、と喉が鳴った。
無音の部屋を見渡す。たまに猫用の扉から入り込んだにゃんこたろうが寝ている間にベッドの隅で丸まっていることがあるのだが、今日は彼女の気分ではなかったらしい。
――嫌な夢を見た気がする。
寝覚めが最悪だったのでそう確信したのだが、内容が思い出せなかった。無理矢理思い出そうとすると傷つけて擦り切れたVHSのごとく、モザイクがかかった映像がプツプツと途切れて頭の中で再生される。その不気味さをただただ不快に思った。スウェットと肌の間に熱気がたまっていて、じっとりと汗を搔いているのがわかった。指で少し襟元を開けると冷たい空気が直接入ってきて、ぶるりと震えた。
3076重たい身体をゆっくりと起こした。シーツが自分の体温で生ぬるい。下を向くと、頭が脳震盪でも起こしたかのようにぐわんぐわんと揺れて吐きそうになった。ドクドクと喉の奥が脈打つ。ひゅう、と喉が鳴った。
無音の部屋を見渡す。たまに猫用の扉から入り込んだにゃんこたろうが寝ている間にベッドの隅で丸まっていることがあるのだが、今日は彼女の気分ではなかったらしい。
――嫌な夢を見た気がする。
寝覚めが最悪だったのでそう確信したのだが、内容が思い出せなかった。無理矢理思い出そうとすると傷つけて擦り切れたVHSのごとく、モザイクがかかった映像がプツプツと途切れて頭の中で再生される。その不気味さをただただ不快に思った。スウェットと肌の間に熱気がたまっていて、じっとりと汗を搔いているのがわかった。指で少し襟元を開けると冷たい空気が直接入ってきて、ぶるりと震えた。
くるしま
MOURNING雑土。いつも雑渡さんに振り回されてるのが、ちょっと悔しい土井先生。
書いたはいいけど、どうにも話が上手くまとまらなかったので、ここに供養。
雑土の小話 その日は、一年は組でテストがあった。
だから教科担当の土井は、机に向かい、ひとりテストを採点をしていた。そして、視力検査のような点数を書いているうちに、胃が痛んできた。
何度やっても、この点数には慣れられないし、教科担当の土井が慣れたら終わりだ。わかってはいるのだが。
「あいつら……」
と思わず呟いた時。背後から声が降ってきた。
「こんにちは」
土井は振り返って、音もなくいきなり現れた男を見る。リアクションを取る気にならなかったのは、タイミングが最悪だったからだ。
空気を読む力はあるくせに、こうやって時々外してくる。わざとだとわかっているから、土井はこの雑渡という男が嫌になる時がある。
「……何か御用ですか」
2543だから教科担当の土井は、机に向かい、ひとりテストを採点をしていた。そして、視力検査のような点数を書いているうちに、胃が痛んできた。
何度やっても、この点数には慣れられないし、教科担当の土井が慣れたら終わりだ。わかってはいるのだが。
「あいつら……」
と思わず呟いた時。背後から声が降ってきた。
「こんにちは」
土井は振り返って、音もなくいきなり現れた男を見る。リアクションを取る気にならなかったのは、タイミングが最悪だったからだ。
空気を読む力はあるくせに、こうやって時々外してくる。わざとだとわかっているから、土井はこの雑渡という男が嫌になる時がある。
「……何か御用ですか」
9s0z9
MOURNING財布を持たない5の話 それは伊地知さんといた時の事。
突然パッと五条先生が現れたかと思ったら、俺に向かって『やっほ~』なんて言いながら伊地知さんに向けて手を差し出す。そして伊地知さんから何かを受け取ると、俺たちに一言添えてすぐに消える。
なんて事が何度かあったので、俺は思い切って伊地知さんに聞いてみる事にした。
「いつも先生に何渡してるの?」
「嗚呼、あれはですね……五条さんって財布、と言うか現金を持ち歩かないんです。外ならカードも使えるんですが、高専の自販機で飲み物を買うには小銭が必要でしょ? それをとりに来るんです。あ、決して私のお金をせびってる訳ではなく、ちゃんと五条さんのお金ですので安心して下さい」
「わざわざ伊地知さんの所に来るのめんどくない?」
1282突然パッと五条先生が現れたかと思ったら、俺に向かって『やっほ~』なんて言いながら伊地知さんに向けて手を差し出す。そして伊地知さんから何かを受け取ると、俺たちに一言添えてすぐに消える。
なんて事が何度かあったので、俺は思い切って伊地知さんに聞いてみる事にした。
「いつも先生に何渡してるの?」
「嗚呼、あれはですね……五条さんって財布、と言うか現金を持ち歩かないんです。外ならカードも使えるんですが、高専の自販機で飲み物を買うには小銭が必要でしょ? それをとりに来るんです。あ、決して私のお金をせびってる訳ではなく、ちゃんと五条さんのお金ですので安心して下さい」
「わざわざ伊地知さんの所に来るのめんどくない?」
碧(ao)
MOURNING以前かいていたラフを思い出したので供養満足して仕上げる気がなくなった うまく塗れないし……
こう……クラムプ世代……って感じのレトロな構図が描きたかったんですね……時代を感じる…
tourmaline_24_
MOURNING⚠️供養の設定を知っておかねば話が分かりませぬぞよ…大変自己満足作品
Dod3履修しておくと話がわかりやすいやもしれません…が、かなり人を選びますので閲覧は自己責任でお願いします。
Pass:OK 1093
鴨緑
MOURNINGアオ主フシギ被造物・ちっさいアオの話
秋を味わう季節の変わり目の、暑いのか寒いのかよく分からない、おそらくこれをイマドキの『秋』と呼ぶのだろうなぁと感じる放課後に、
オレの寮部屋ではヒッソリと『例のブツ』をいそいそとカバンから取り出していた。
そろそろ食べなければならないと言う使命感でスーパーで買ってきた『焼き芋』である。
買ったばかりの熱さは消えてしまい、今は程よい温もりを感じる程度になってしまったが、これぐらいが丁度いい。
はこっ…と真ん中から芋を割れば、まだ中には熱が籠っていたのかスーパーでカゴに入れた時と同じような蒸気が顔に、鼻に纏わりつき、なんとも食欲のそそる匂いを堪能してしまった。
その匂いを嗅いだのはオレだけじゃないらしい。
学ランの胸ポケット、胴のポケットからも、
2174オレの寮部屋ではヒッソリと『例のブツ』をいそいそとカバンから取り出していた。
そろそろ食べなければならないと言う使命感でスーパーで買ってきた『焼き芋』である。
買ったばかりの熱さは消えてしまい、今は程よい温もりを感じる程度になってしまったが、これぐらいが丁度いい。
はこっ…と真ん中から芋を割れば、まだ中には熱が籠っていたのかスーパーでカゴに入れた時と同じような蒸気が顔に、鼻に纏わりつき、なんとも食欲のそそる匂いを堪能してしまった。
その匂いを嗅いだのはオレだけじゃないらしい。
学ランの胸ポケット、胴のポケットからも、