ウィーク
bois
DONEレイチュリワンウィーク お題「眼鏡」(復刻)一度は描いてみたかった「服が変」ミームネタから派生したフリースタイルすぎるラップバトルと、ヘキの眼鏡を合わせたレイチュリです。
なんでも笑って許せる方向け。
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DONEレイチュリ🧂🦚ワンウィーク お題 手つなぎ、添い寝
この世界の均衡をたもつ人 ぐらぐら、ぐらぐら。視界が揺れる。いや、いっそ世界が揺れているのかもしれない。咄嗟に手をついた壁に身を委ねて、少しましになったそれに息を吐く。久しぶりに結構やばそうだなぁなんて他人事みたいに思った。
この後は何があるんだったか。確かあと二つくらい本社での会議があって、その後は客との会合がある。時間的に食事というよりは共に茶を飲む程度になるだろうけれど、引き伸ばされれば時間を口実に会食にまで持ち込まれるだろう。そしてそれが目的なんだろうな、とも思う。向けられ続けているあの視線は、もう嫌なくらいに慣れ親しんだものだから。
「……かいぎ、行かなきゃ」
今日の議題はなんだったっけ。確か来週に控えた出張の話で、いや、それは二つ目の会議な気がする。ダイヤモンドが招集した石心だけのものだろうか。もう基石を持っていないんだし、今回だけは見逃してくれないだろうか。なんて、嘘。そんなことをしたら『総監』ですらなくなって、『アベンチュリン』ですらなくなって、ただの奴隷で死刑囚に逆戻りだ。ああいや、戻る、とは少し違うかもしれない。結局アベンチュリンという存在の価値はそこに帰結するというだけなのだ。誰も欲しがらない、ただ見て楽しむだけ、六十タガンバの価値しかない、そんな奴隷。
6730この後は何があるんだったか。確かあと二つくらい本社での会議があって、その後は客との会合がある。時間的に食事というよりは共に茶を飲む程度になるだろうけれど、引き伸ばされれば時間を口実に会食にまで持ち込まれるだろう。そしてそれが目的なんだろうな、とも思う。向けられ続けているあの視線は、もう嫌なくらいに慣れ親しんだものだから。
「……かいぎ、行かなきゃ」
今日の議題はなんだったっけ。確か来週に控えた出張の話で、いや、それは二つ目の会議な気がする。ダイヤモンドが招集した石心だけのものだろうか。もう基石を持っていないんだし、今回だけは見逃してくれないだろうか。なんて、嘘。そんなことをしたら『総監』ですらなくなって、『アベンチュリン』ですらなくなって、ただの奴隷で死刑囚に逆戻りだ。ああいや、戻る、とは少し違うかもしれない。結局アベンチュリンという存在の価値はそこに帰結するというだけなのだ。誰も欲しがらない、ただ見て楽しむだけ、六十タガンバの価値しかない、そんな奴隷。
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DONEレイチュリ🧂🦚ワンウィーク 8回目
いっぱい食べる君が好き
糧となるのは 大きな肉の塊だった。きれいな格子状の焼き目が付いたそれは香ばしい香りを漂わせていて、濃厚なデミグラスソースがその上でてらりと光っている。ナイフが差し込まれたそれからじゅわ、と透明な肉汁が溢れてソースと絡まって、持ち上げられたそれからもこぼれ落ちて。そしてついには、開かれた真っ赤な口の中へと放り込まれるのだ。
口を一切汚すことなく見えなくなったそれは、大きな口の中でゆっくりと咀嚼される。もぐ、もぐ、一切急ぐことのないそれによってゆっくりとあの塊は小さくされて、そしてごくん、とついに飲み込まれた。空っぽになった口の中へ切り分けられたそれがまた放り込まれる。そしてまた、咀嚼。
「……見過ぎだ」
「え……あ、ごめん」
2912口を一切汚すことなく見えなくなったそれは、大きな口の中でゆっくりと咀嚼される。もぐ、もぐ、一切急ぐことのないそれによってゆっくりとあの塊は小さくされて、そしてごくん、とついに飲み込まれた。空っぽになった口の中へ切り分けられたそれがまた放り込まれる。そしてまた、咀嚼。
「……見過ぎだ」
「え……あ、ごめん」
kiri_nori
DONEある夏の日の話。季節ボイスネタも入ってます。お題はメル燐ワンウィークドロライさんよりお借りしました。暑さ対策 二度寝から目覚めた燐音は今日をどう過ごすか悩んでいた。燐音が休みだからとぐっすり寝過ぎたせいなのか、それとも用事があったのかは知らないが同室の二人は起きたときにはもういなかった。
どちらか一人でもいれば話し相手になってもらったのだが、いないものはしょうがない。静かな空間自体は別に嫌いではなくとも今日の燐音はそういう気分ではない。とはいえ悩んでいるだけだと時間がもったいないのも事実である。
そんなときは運を天に任せた方が早いとばかりにサイコロを振ることにした。丁が出ればパチンコで半が出れば寮にいる誰かに構ってもらおう。さすがにこれだけの人数が住んでいて誰にも出会わないということはないはずだ。いい考えだと燐音は一人で頷くとサイコロを転がした。
1869どちらか一人でもいれば話し相手になってもらったのだが、いないものはしょうがない。静かな空間自体は別に嫌いではなくとも今日の燐音はそういう気分ではない。とはいえ悩んでいるだけだと時間がもったいないのも事実である。
そんなときは運を天に任せた方が早いとばかりにサイコロを振ることにした。丁が出ればパチンコで半が出れば寮にいる誰かに構ってもらおう。さすがにこれだけの人数が住んでいて誰にも出会わないということはないはずだ。いい考えだと燐音は一人で頷くとサイコロを転がした。
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DONEレイチュリ🧂🦚ワンウィーク 7回目
いじっぱり
願望と矜持の狭間「いやだ」
「アベンチュリン」
「そういう約束だっただろ」
「そうかもしれないが状況が変わった。君も分かっているだろう」
「状況が変わったのは僕で、君じゃない。君が予定していたことを変える必要はないって僕が言ってるんだ」
「これは僕だけの希望でやるようなことじゃないはずだが」
「僕だってしたいって言ってるだろ!」
苛立たし気に吐き出された言葉に、レイシオは深くため息を吐き出した。苛立ちたいのはこちらの方だ。どう考えても正論を口にしているのはこちらのはずなのに、いやだいやだと駄々をこねるような彼に頭痛を覚える。学がなくとも馬鹿ではない。その評価を、もしかしたら改めなければないのかもしれない。
「その気が失せた。しない。以上だ、帰ってくれ」
2116「アベンチュリン」
「そういう約束だっただろ」
「そうかもしれないが状況が変わった。君も分かっているだろう」
「状況が変わったのは僕で、君じゃない。君が予定していたことを変える必要はないって僕が言ってるんだ」
「これは僕だけの希望でやるようなことじゃないはずだが」
「僕だってしたいって言ってるだろ!」
苛立たし気に吐き出された言葉に、レイシオは深くため息を吐き出した。苛立ちたいのはこちらの方だ。どう考えても正論を口にしているのはこちらのはずなのに、いやだいやだと駄々をこねるような彼に頭痛を覚える。学がなくとも馬鹿ではない。その評価を、もしかしたら改めなければないのかもしれない。
「その気が失せた。しない。以上だ、帰ってくれ」
livi_8val
DONE海外ファンコミュニティのガウリナウィーク2024企画お題に乗っかりました。Day1:Touch Starvation
Day2:Fairytale with a Twist
Day3:Pillow fight
Day4:Night Terrors & Day6:The Terrible
Day5:Brothers
& おまけ 6
mamono_sonpo
DOODLE【絵日記】2024年6月3日〜2024年6月9日
ノーカラーのリックウィークでした。
梅雨に入りそうな入らなさそうな…そして、肌寒い気候でした。
皆様もご体調などなどに、お気をつけくださいな。 7
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DONEレイチュリ🧂🦚ワンウィーク 6回目
手つなぎ・ギャップ
強かである君 スターピースカンパニーでは、寝る間も惜しんで仕事に打ち込む社員が少なくない。金のため、名誉のため、昇進や人との繋がりのためなど目指すところは人それぞれではあれど、それらが必要とする「成果をあげる」という部分においては共通していた。故にカンパニー本社には泊まり込みで働けるように、もしくは過労で倒れそうなものたちを押し込むために仮眠室が設けられているのである。
そんな風に身を粉にするどころかその粉を舞わせて火を放つような行為は、まさしく愚鈍のいたすところである、と言わざるを得ない。常々そう思ってはいるのだが、レイシオの恋人でさえも例に漏れず仮眠室の住人と化すことが多いのだから笑えない。そんな彼に会うために、用事が終わったはずのカンパニー内を歩いている自分も。そもそも手渡す必要もない資料を持参した上で彼を探しているあたり、もう手遅れのところに来ている自覚はある。
6937そんな風に身を粉にするどころかその粉を舞わせて火を放つような行為は、まさしく愚鈍のいたすところである、と言わざるを得ない。常々そう思ってはいるのだが、レイシオの恋人でさえも例に漏れず仮眠室の住人と化すことが多いのだから笑えない。そんな彼に会うために、用事が終わったはずのカンパニー内を歩いている自分も。そもそも手渡す必要もない資料を持参した上で彼を探しているあたり、もう手遅れのところに来ている自覚はある。
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DONEレイチュリ🧂🦚ワンウィーク
お揃い
雑音の飽和 最初はペンだった。デジタル書類ばかりを相手にしていたアベンチュリンにとって、紙への署名というのはあまりなじみがないもので。だからそれを求められたときに、百信用ポイントもあれば買えるようなものが手元にないことに気が付いたのだ。
失敗したな。素直にそう思った。今は主流ではないとはいえ、ここは過ぎる時間の速さも、それゆえに発展した文化も何もかもが違う。すべてが終わって招待されたパーティーではあるけれど、絢爛豪華なものの裏にどす黒いものが渦巻いているのは常である。それに普段であれば、あまり使わないペンといえど予備としてひとつはどこかに忍ばせているのだ。なくなったのは着替えのときか、それとも会場に入った後か。
5281失敗したな。素直にそう思った。今は主流ではないとはいえ、ここは過ぎる時間の速さも、それゆえに発展した文化も何もかもが違う。すべてが終わって招待されたパーティーではあるけれど、絢爛豪華なものの裏にどす黒いものが渦巻いているのは常である。それに普段であれば、あまり使わないペンといえど予備としてひとつはどこかに忍ばせているのだ。なくなったのは着替えのときか、それとも会場に入った後か。
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DONEレイチュリワンウィーク4回目
豪雨・快晴
晴れ間までの連想ゲーム豪雨 快晴
扉を閉じれば、滞留していたらしい湿気を纏った空気が身体にまとわりついてくる。しかしそれが外よりもましだと思えるのは、それほどまでに空を覆う雨雲が分厚いせいだろう。大学と自宅というそこまで長くもない距離を歩いただけで、つま先からひざ下までがしとどに濡れてしまうくらいには。
今この身が欲しているのは、食事でも休息でもなく風呂だ。雨水という決してきれいではないものにまみれてしまった身体を洗い流し、さらには冷えた身体を温めることが必要なのだ。そんなのは帰宅中に出ていた結論でもあるため、真っ先にバスルームへと足を進める。進めようとした。
些細な、しかし確かな違和感。ベリタス・レイシオは天才ではないが、決して愚鈍でもない。その功績から人に命を狙われるようなことは多々あったし、愚鈍の治療のために致し方なく武力行使をすることもあった。つまりは、一般人よりはそういった厄介ごとの対処に長けているのだ。この家に、一人暮らしであるはずのこの場所に、自分以外の誰かがいることに気付けるくらいには。
6511扉を閉じれば、滞留していたらしい湿気を纏った空気が身体にまとわりついてくる。しかしそれが外よりもましだと思えるのは、それほどまでに空を覆う雨雲が分厚いせいだろう。大学と自宅というそこまで長くもない距離を歩いただけで、つま先からひざ下までがしとどに濡れてしまうくらいには。
今この身が欲しているのは、食事でも休息でもなく風呂だ。雨水という決してきれいではないものにまみれてしまった身体を洗い流し、さらには冷えた身体を温めることが必要なのだ。そんなのは帰宅中に出ていた結論でもあるため、真っ先にバスルームへと足を進める。進めようとした。
些細な、しかし確かな違和感。ベリタス・レイシオは天才ではないが、決して愚鈍でもない。その功績から人に命を狙われるようなことは多々あったし、愚鈍の治療のために致し方なく武力行使をすることもあった。つまりは、一般人よりはそういった厄介ごとの対処に長けているのだ。この家に、一人暮らしであるはずのこの場所に、自分以外の誰かがいることに気付けるくらいには。
hanekakushi_ul
DONEゴールデンウィークに思いついた、ゲント隊長とブレーザーの話です。ツツジが枯れる前に 奇跡のようなゴールデンウィークだった。
サトコの妊娠もあって、SKaRDの仲間たちが互いの休みを調整し合い、俺がゴールデンウィークめいっぱい休暇を取れるようにしてくれた。もちろんただの休みなら、怪獣現出の知らせを受けて休暇を返上し出動することもある。《奇跡のような》と付くのは休みの期間中一度もそういった事件が起こらなかったからだ。
特機団にいた頃だって、そんな長期休暇無かったと思う。
そんなゴールデンウィークが今日、ついに連休最終日を迎えた。
もともと比留間家は俺の急な出勤を考慮して予定を前半に詰め込んでいる。最終日ともなれば個人個人の予定が残った状態になるわけで、サトコは遠方の友人が仕事の都合で近くにきているということで食事に出かけ、ジュンも友達と公園で遊ぶのだと俺がこしらえた弁当を持って朝から飛び出していった。
4330サトコの妊娠もあって、SKaRDの仲間たちが互いの休みを調整し合い、俺がゴールデンウィークめいっぱい休暇を取れるようにしてくれた。もちろんただの休みなら、怪獣現出の知らせを受けて休暇を返上し出動することもある。《奇跡のような》と付くのは休みの期間中一度もそういった事件が起こらなかったからだ。
特機団にいた頃だって、そんな長期休暇無かったと思う。
そんなゴールデンウィークが今日、ついに連休最終日を迎えた。
もともと比留間家は俺の急な出勤を考慮して予定を前半に詰め込んでいる。最終日ともなれば個人個人の予定が残った状態になるわけで、サトコは遠方の友人が仕事の都合で近くにきているということで食事に出かけ、ジュンも友達と公園で遊ぶのだと俺がこしらえた弁当を持って朝から飛び出していった。
🌟hoshi🌟
DOODLE描いててとっても楽しかった絵🤤🤤🤤🤤←ゴールデンウィーク中に刀鍛冶の里編を見て影響を受けてる人
「今回の敵雷神風神っぽいな?🤔」
「そういうコスチュームの妖精さん書いてみたいな」
「風神様 風ウィンディちゃんにしよう!!」
というわけで描きました。
ゴリゴリゴリ二次創作すぎる絵。
ひっそり。
mamono_sonpo
DOODLE【絵日記】2024年5月6日〜2024年5月12日
ゴールデンウィークが終わり、寒暖差や雨や太陽フレア?の影響か、ぐったりウィークでした。
ゆっくりと休むことができるのは良かったです。
皆様も、どうか、ご自愛くださいな。 7
痛筺閣@NSFW
DOODLEゴールデンウィークが終わるので推しに金ビキニ着せるあの風潮がやりたかっただけのラクガキです(※男ビキニ注意)日付変わったけどゴムの日だったので雑に咥えさせた謎差分あり(ただ俺得なだけ)カイキスクに沼ってから一年経ちました。まだまだ萌えられる罪深い男なので責任もってスケベな目に遭ってほしいです。いや絶対遭わす。常時すけべでえっちでいろ。 2
mizuame1126
MAIKINGアンケご協力いただいてたロ兄専五×大人七の話の前半です!ゴールデンウィーク中に書きあげたかったけど無理だったので書けたところまで載せておきますすみません!!!
うぇぼやスタンプやらポチッと反応いただけると続き書く励みになりますですはい。
パスワード:貴方は18歳以上(高校生不可)ですか? 5273
mamono_sonpo
DOODLE【絵日記】2024年4月29日〜2024年5月5日
人生で初めて、ゴールデンウィークを満喫した週でした。
去年9月以来の大阪で、思い出の場所から、更に行った先にあった、ネモフィラ畑と海。こどもの日企画のイベント。
そして、楽しく働いていました。
すごく幸せな週でした。 9
Izumi3032
PROGRESSワンウィークお題「眼鏡」の進捗ご都合奇物ネタ
のろいのめがね 残念、アベンチュリンは呪われてしまった!
ここが昔ながらのゲームの世界であれば、きっとそんなコミカルな警告文が出ていたことだろう。
眼鏡のブリッジに指を添えて、そっと押し上げる。普段アベンチュリンが身につけているサングラスとは異なり、つるが細身で透明なレンズの眼鏡が、今となっては宇宙に二つしかない美しい煌きをもつ瞳を覆っていた。一見、普通の眼鏡に見えるそれは「色眼鏡」と呼ばれる奇物で、一度かけてからというもの、ずり落ちた分を最初の位置へ戻すことは出来ても、完全に外すことは出来なかった。
「はあ……。この始末書、必要かな? なんの報告もなく、僕のデスクに置いてあったんだから、ちょっとは仕方ないと思わないかい?」
2570ここが昔ながらのゲームの世界であれば、きっとそんなコミカルな警告文が出ていたことだろう。
眼鏡のブリッジに指を添えて、そっと押し上げる。普段アベンチュリンが身につけているサングラスとは異なり、つるが細身で透明なレンズの眼鏡が、今となっては宇宙に二つしかない美しい煌きをもつ瞳を覆っていた。一見、普通の眼鏡に見えるそれは「色眼鏡」と呼ばれる奇物で、一度かけてからというもの、ずり落ちた分を最初の位置へ戻すことは出来ても、完全に外すことは出来なかった。
「はあ……。この始末書、必要かな? なんの報告もなく、僕のデスクに置いてあったんだから、ちょっとは仕方ないと思わないかい?」
Chaos_09chan
DONEずっと色塗り放置しててすみませんという感じです。。。一応、勇作殿?です。
ゴールデンウィーク中、暇すぎたのでMMDを観ながら楽しくやれた気がします!
いつも通り背景は手抜きですw
suisui_Cthulhu
DOODLE休日の夢弦お兄さん ゴールデンウィーク編みたいな落書き、家族と休日過ごしてそう、あとアナログだから見にくいし切り取り方失敗して変なかんじ〜
どっせきのネタバレ含むからね〜 3
kiri_nori
DONEお題はメル燐ワンウィークドロライさんよりお借りしました。帰りの車内での話。ロケバス ES方面へ向かっている帰りのロケバスの車内は静かだった。今日は朝早くから仕事だったし疲れているのだろう。燐音が十分ほど前に後ろを確かめたときはニキもこはくも眠っていた。ロケバスに乗った直後はコンビニで購入した弁当を食べていたようだったが、食べ終わって疲れから眠くなったに違いない。
HiMERUは……眠ってはいないようだが随分と静かだ。ちらりと隣を窺えばパソコンもスマホも触らず窓の外を眺めている。伊達男は横顔も様になるなと思いながら口を開くことはしなかった。
別に後ろの二人を起こしたいわけじゃなければ、このタイミングで話さなければいけないこともない。HiMERUと会話のキャッチボールという名の変化球を投げ合うのは楽しく、どんな球を投げたって最終的にはこっちに投げ返してくれるのがたまらなく楽しかった。HiMERUもたまに仕掛けてくると内心ワクワクが止まらないのだ。でも、今は違う。
1262HiMERUは……眠ってはいないようだが随分と静かだ。ちらりと隣を窺えばパソコンもスマホも触らず窓の外を眺めている。伊達男は横顔も様になるなと思いながら口を開くことはしなかった。
別に後ろの二人を起こしたいわけじゃなければ、このタイミングで話さなければいけないこともない。HiMERUと会話のキャッチボールという名の変化球を投げ合うのは楽しく、どんな球を投げたって最終的にはこっちに投げ返してくれるのがたまらなく楽しかった。HiMERUもたまに仕掛けてくると内心ワクワクが止まらないのだ。でも、今は違う。
おさかなぱらいそ
PROGRESS一度は描きたい(?)狐の嫁入りネタ描きたいとこだけ ※ちゅーしてます。。またしてもにょ菊さん、またしても途中
忘れんように記録...
ゴールデンウィークに結局なんにも終わらんかったなあ🫠🫠🫠 3
みずひ梠
INFO『冒険譚に忍ぶ恋歌』参加のネップリです!①描き下ろし パーティ結成してしばらく
経ったくらいの武レン(ウィンドウなし/あり)
②カラ一版ワンドロお題「魔法/ラブレター」
付き合ってちょっと経ったくらいの武レン
(セリフなし/あり)
③おまけその1 妖怪松版ワンウィーク
チャレンジお題「闇妖怪」闇妖怪色松
④おまけその2
4月のカラ一の日にあげる予定の九蛟 6
3sodango
DONEカイオエワンウィーク参加作品です使用お題➡︎出会い エイプリルフール強化月間(妖異譚パロ)
カの幼体化(子狐)があります
イベスト本編未読のため捏造しかありません!!
ひろいもの まだ生まれて間もないであろう小さな子狐が、その短い手足を一所懸命に動かして、地を駆けずり回っている。走って、転んで。茂った草が緩衝材になったのか、けろっとした顔で起き上がって、また走り出す。
聞こえてくる幼子特有の甲高い声に、オーエンは耳を伏せた。騒々しいそちらに目線をやれば、どうやら子狐はオーエンに気がついていないらしい。ひたすらに走って、転んで、それを繰り返している。木の上からしばらくそれを眺めていたオーエンであったが、諦めたようにひとつため息を一つ溢した。
「はぁ……」
こうして傍観してはいたが、オーエンの体裁のためにも不法侵入の不届きものをこのまま放置しておく訳にはいかなかった。
近頃、幾度とオーエンの縄張りに侵入しては馬鹿みたいに走り回っている子狐がいた。ちょうど、そこで赤毛を振り乱しどたばたしているあの子狐のことである。
1844聞こえてくる幼子特有の甲高い声に、オーエンは耳を伏せた。騒々しいそちらに目線をやれば、どうやら子狐はオーエンに気がついていないらしい。ひたすらに走って、転んで、それを繰り返している。木の上からしばらくそれを眺めていたオーエンであったが、諦めたようにひとつため息を一つ溢した。
「はぁ……」
こうして傍観してはいたが、オーエンの体裁のためにも不法侵入の不届きものをこのまま放置しておく訳にはいかなかった。
近頃、幾度とオーエンの縄張りに侵入しては馬鹿みたいに走り回っている子狐がいた。ちょうど、そこで赤毛を振り乱しどたばたしているあの子狐のことである。
とりのこ玉子
PROGRESS久々にボツページ供養(前に載せたことあります)のために、ここに進捗投げます。なんと下書きが変更2ページで完了。そしたら、いよいよペン入れ。
そして、前半部分の完成!うわーーーーい!ゴールデンウィークには上げられるよう頑張るぞーーー!うわーーーーーい! クソ長ぇぶっ飛ばすぞ 10
薊-Azami-
DONEお題:アビス・プレゼント大遅刻のベル誕のSSとウィークリーです!
バエル×ベルゼブブのBLですが、ちょっと立場逆転気味ですので、苦手な方はご注意を…🙇
うさぎ要素はあるけれど、1摘み分くらいしかないです😂
その他キャラ崩壊や解釈違いなどあるかと思いますが、どうかお手柔らかにお願いします! 2691