エピローグ
さくらした
PASTレモネードの話③兄弟のおまけ3本③【https://poipiku.com/2731855/5842719.html】
エピローグ【https://poipiku.com/2731855/5892581.html】 6
CELI
DONEカゲロウさん過去捏造話。カムラの里に流れ着いた辺り話(+過去)を捏造してます。設定資料集が発売される3週間前ぐらいに書き始めたので、公式設定と矛盾する点などあるかと思います。※エピローグ書く予定です。そちらはちゃんとカゲウツさせます… 17
百合菜
DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
幸せをつかみとることができるのか!?
ついに黒龍を解放することに。
それは大切な仲間との別れも意味する。
一方で七緒たちには新たに得たものもあり……
いろいろ漏れがありそうですが、これにて完結です。(エピローグが残っていますが←後日書きます)
読んでいただき、ありがとうございました!
「永遠と刹那の狭間で」19.異世界との別れ(終)19.異世界との別れ(終)
何度もくぐり抜けた龍穴。
だけど、その旅もそろそろ終わりが近づいている。
そのことを実感しながら七緒たちは竹生島にたどり着いた。
たまたまというべきか必然というべきか、大和とも竹生島で会い、行動をともにすることとなった。
前は感じることしかできなかった黒龍の気配だが、今は頭に何か呻き声のようなものとして感じることができる。
それは救いを求めるようであり、そして共鳴しているようにすら感じる。
もう既に白龍ではないから気配を感じるのが不思議ではあるが、龍神の神子というのが影響しているのかもしれない。
「黒龍、そこにいるのね!?」
返事はないけど間違いない。
きっとここにいる。
地の底に。
一美の本体ともいうべき存在。そして、自分は自覚がないだけでかつて対でもあった存在。
2997何度もくぐり抜けた龍穴。
だけど、その旅もそろそろ終わりが近づいている。
そのことを実感しながら七緒たちは竹生島にたどり着いた。
たまたまというべきか必然というべきか、大和とも竹生島で会い、行動をともにすることとなった。
前は感じることしかできなかった黒龍の気配だが、今は頭に何か呻き声のようなものとして感じることができる。
それは救いを求めるようであり、そして共鳴しているようにすら感じる。
もう既に白龍ではないから気配を感じるのが不思議ではあるが、龍神の神子というのが影響しているのかもしれない。
「黒龍、そこにいるのね!?」
返事はないけど間違いない。
きっとここにいる。
地の底に。
一美の本体ともいうべき存在。そして、自分は自覚がないだけでかつて対でもあった存在。
palco_WT
MOURNING書きつけてたものがあったのでちょこっと手を入れました。これがいっそ恋なら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12257813 のエピローグというか、続きになる別の話のプロローグかもって感じ。
約束になんてならない 少し話さねェーか、と本部の廊下を歩く迅に声をかけた時、彼が少しも驚いた様子を見せなかったのは『視えていた』のだろうか。
「ぼんち揚げ、食う?」
本部の屋上で、周囲を取り巻く廃墟になりかかった警戒区域を背に、迅はいつもの《、、、、》人懐こい笑顔を浮かべた。
「ああ」
差し出された揚げ煎餅の袋から、一枚取り出すと弓場は口に放り込んで噛み砕く。弓場は迅とは高校は別だったから知らないが、学校でもそれを持ち歩いていて、教師に取り上げられてもどこからともなく取り出すんだ、と嵐山が笑っていたことを思い出す。
甘めの醤油味が香ばしいそれを飲み下すと、弓場は少し迷って口を開いた。
さしもの弓場とて、差し出口ではないか、と迷わなくもないのだ。だから。
2138「ぼんち揚げ、食う?」
本部の屋上で、周囲を取り巻く廃墟になりかかった警戒区域を背に、迅はいつもの《、、、、》人懐こい笑顔を浮かべた。
「ああ」
差し出された揚げ煎餅の袋から、一枚取り出すと弓場は口に放り込んで噛み砕く。弓場は迅とは高校は別だったから知らないが、学校でもそれを持ち歩いていて、教師に取り上げられてもどこからともなく取り出すんだ、と嵐山が笑っていたことを思い出す。
甘めの醤油味が香ばしいそれを飲み下すと、弓場は少し迷って口を開いた。
さしもの弓場とて、差し出口ではないか、と迷わなくもないのだ。だから。
Daein_cool
CAN’T MAKEダァ~~~~頑張ってはみたもののもう無理で~~っす!!!ということで限界点であげます。ハロウィンのはずでした暁時点で、Daein人と確定してる人達です。bradさんはちょっと実際それだとアヤシーところがありますが、まあエピローグ時ってことで許してください(都合がいい
それぞれ個人的に元にした妖怪などは居ますが、まあ、それは、どこかにまとめてるかもしれません。あくまで元に、なので(都合がいい逃げ
みなせ由良
PASTハロウィンライジングエピローグでモレ子に圧かけるおっかない王子様示唆が嬉しかった記念(本人1ミリも出てないが??)(匂わせテキスト1行だけで妄想できるのが妄想族ってやつですよ)それにしてもモレ子がとても可哀想なイベントでしたね…(遠い目あと何気にマスターのゆるキャラ化も公式公認になりましたね(曲解すごない???
ryuhi_k
DONEべったー掲載「星を呑んだ」シリーズ本編外の一コマ肆のエピローグ的な話その2
前話「星呑み小話:渡れぬ水が横たわる」→https://poipiku.com/315554/8478175.html
後話「星を呑んだ 伍」→https://privatter.net/p/7702350
星呑み小話9「まだ険しい顔をしていますね」
[[rb:晶 > あきら]]の声に[[rb:楓星 > ふうせい]]は「していない」とぶっきらぼうに返事をした。子供のような有様に、晶はこれ見よがしに溜息をつく。
それを無視する楓星は、ただひたすら一点を睨んでいる。先にいるのは、[[rb:旋葎 > せんり]]と[[rb:石動 > いするぎ]]だ。
『……なんであればかり気にかけるんだ』
低い声で楓星が吐き出す。
「数百年ぶりに死んだと思っていた親同然の存在と再会すれば、普通そうなると思いますが?」
楓星は返事をしない。
恐らく、楓星も全く理解していないわけではないのだろう。それでも、旋葎の全ては自分のものであり、他者に分け与える部分なぞないと考えているから不満が湧き上がってしまう。
1460[[rb:晶 > あきら]]の声に[[rb:楓星 > ふうせい]]は「していない」とぶっきらぼうに返事をした。子供のような有様に、晶はこれ見よがしに溜息をつく。
それを無視する楓星は、ただひたすら一点を睨んでいる。先にいるのは、[[rb:旋葎 > せんり]]と[[rb:石動 > いするぎ]]だ。
『……なんであればかり気にかけるんだ』
低い声で楓星が吐き出す。
「数百年ぶりに死んだと思っていた親同然の存在と再会すれば、普通そうなると思いますが?」
楓星は返事をしない。
恐らく、楓星も全く理解していないわけではないのだろう。それでも、旋葎の全ては自分のものであり、他者に分け与える部分なぞないと考えているから不満が湧き上がってしまう。
Mimosa_cs
SPOILERマダミス「エイダ」後日談ネタバレ 落描きしてしまった・・(自陣で皆が作ってきてくれたオリジナルキャラです・・)※エイダの有料エピローグ内容踏まえてます 未通過×ゼッタイdjptmwag
DONEストリートミュージシャン聖川さんと会社員一ノ瀬さんの話 エピローグストリートミュージシャン聖川さんと会社員一ノ瀬さんの話 エピローグ忙しなく年月は経っていき、七年後のこと。仕事を終えたトキヤは上機嫌で駅前を歩いていた。いつもなら疲れている耳には煩わしいとすら思う駅前のデジタル広告の音楽だがそれが愛しい恋人の歌ならば話は別だ。その声を聞いたことでトキヤは早く帰りたい想いが疲れに勝り、早足で自宅へ向かった。
部屋の扉を開き寝室へ直行すると鞄を置いてそのままスーツとスラックスを脱ぎ、ネクタイを外すとハンガーへかける。部屋着へ着替えて靴下とワイシャツは洗濯かごに放り込み、コンタクトを外して眼鏡をかけると準備は完了、リビングのソファへ腰かけるとテレビの電源をつけて時間を確認したトキヤはふぅと安心して息を吐くとソファにもたれた。
数年前まではテレビはずっと部屋に生活感を出すためだけに置かれたインテリアだったが今は本来の役目を果たしている。
1726部屋の扉を開き寝室へ直行すると鞄を置いてそのままスーツとスラックスを脱ぎ、ネクタイを外すとハンガーへかける。部屋着へ着替えて靴下とワイシャツは洗濯かごに放り込み、コンタクトを外して眼鏡をかけると準備は完了、リビングのソファへ腰かけるとテレビの電源をつけて時間を確認したトキヤはふぅと安心して息を吐くとソファにもたれた。
数年前まではテレビはずっと部屋に生活感を出すためだけに置かれたインテリアだったが今は本来の役目を果たしている。
ryuhi_k
DONEべったー掲載「星を呑んだ」シリーズ本編外の一コマ陸のエピローグ的な話その3
前話「星呑み小話7」→https://poipiku.com/315554/5310073.html
後話「星呑み小話10」→https://poipiku.com/315554/5491746.html
星呑み小話8約二ヶ月ぶりに見た[[rb:鯨湦 > けいしょう]]は酷いものだった。
人間の形を維持し続けることくらい、呼吸よりも容易いはずだ。けれど、今の鯨湦の身体は時折水と腐った肉が透けては戻っている。
「……老けた?」
少々迷ってから、[[rb:伊呂波 > いろは]]はわざとからかうようにそう言った。表情もそれに合うようにしたつもりだが、恐らく出来ていないだろう。
この地での化物退治から半月程が経過した頃、結局使うことのなかった小鳥の妖とよく似たものが飛んできた。甲高い声のそれが単語で告げたのが、鯨湦の来訪である。
嫌ならすぐ返事を返せ、ということも言っていたが、それはしなかった。明けて翌日、すなわち今こうして二人は久々の対面をしている。
2124人間の形を維持し続けることくらい、呼吸よりも容易いはずだ。けれど、今の鯨湦の身体は時折水と腐った肉が透けては戻っている。
「……老けた?」
少々迷ってから、[[rb:伊呂波 > いろは]]はわざとからかうようにそう言った。表情もそれに合うようにしたつもりだが、恐らく出来ていないだろう。
この地での化物退治から半月程が経過した頃、結局使うことのなかった小鳥の妖とよく似たものが飛んできた。甲高い声のそれが単語で告げたのが、鯨湦の来訪である。
嫌ならすぐ返事を返せ、ということも言っていたが、それはしなかった。明けて翌日、すなわち今こうして二人は久々の対面をしている。
SSzz__z
INFO11/27(土)にpict square様で開催予定の「ジュゲムジュゲ夢vol.3」にて、頒布予定のpkmn剣盾ビート夢本のサンプルです。表紙:riato様/装丁・デザイン/nzworks様
A6/P88/¥900(+370円の送料がかかります)
公開してある5話に6話と7話、エピローグを加えた完全版となります
名前は「ネリア」固定です 10
ryuhi_k
DONEべったー掲載「星を呑んだ」シリーズ本編外の一コマ陸のエピローグ的な話その1
前話「星を呑んだ 陸」→https://privatter.net/p/7931199
後話「星呑み小話7」→https://poipiku.com/315554/5310073.html
星呑み小話6「絶対に嫌だ!」
甥・[[rb:一重 > かずしげ]]の鼓膜を裂くような大声なぞ初めて聞いた、と[[rb:汽一 > きいつ]]は内心驚く。そもそも、あまり感情を表に出さない子供だった。それがあの一件から段々よくも悪くも年相応の振る舞いをするようなってきている。
「叔父さんもさ!駄目だと思うでしょう!?」
少し涙の浮かんだ目で一重が汽一の方を見る。
「……思うところはなくもないが、良いんじゃないかと儂は思うがなぁ」
その言葉に一重の首に巻き付いていた蛇が笑う。
『ほれみろ!そんなお綺麗なことを思ってるのはオマエだけだ!』
煽るような物言いに、一重が乱雑に蛇を払う。床に落ちた蛇は一瞬水のようになり、すぐに狐の形を取った。
2479甥・[[rb:一重 > かずしげ]]の鼓膜を裂くような大声なぞ初めて聞いた、と[[rb:汽一 > きいつ]]は内心驚く。そもそも、あまり感情を表に出さない子供だった。それがあの一件から段々よくも悪くも年相応の振る舞いをするようなってきている。
「叔父さんもさ!駄目だと思うでしょう!?」
少し涙の浮かんだ目で一重が汽一の方を見る。
「……思うところはなくもないが、良いんじゃないかと儂は思うがなぁ」
その言葉に一重の首に巻き付いていた蛇が笑う。
『ほれみろ!そんなお綺麗なことを思ってるのはオマエだけだ!』
煽るような物言いに、一重が乱雑に蛇を払う。床に落ちた蛇は一瞬水のようになり、すぐに狐の形を取った。
shishi10CH
DONE支部に公開済みの煉不死🔥🍃長すぎたので、エピローグ部分だけ抜粋しました。
風邪が治ったと手紙をもらえたのが嬉しくて、実弥くんのもとへ飛んできた煉獄さんのお話です。
ほのぼのお稽古したりおにぎり食べたりしたあと、ほんの少しだけチュッチュしてます。
<全文はこちらR18含む>
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16555075 9960
palco_WT
DONEゆばかんエピローグ(長かったなおい陽の当たる場所(完) 垂れたローションや体液を、ふたりの下でぐしゃぐしゃになったバスタオルで拭い取ると、それをベッドの脇のランドリーボックスに放り込む弓場の傍らで、やや気だるい身ながらごみ箱に口を縛ったコンドームを捨てながら神田は尋ねた。
「弓場さんのスキン、コレでいいんですか」
「何でェ、そいつじゃ不満か」
「そうじゃなくて、あんまり薄くないじゃないですか。ナマに近いのはこっちのほうでしょ。試しにそっちでマスかいてみましたけど、やっぱ違うって気がして」
銀の箔押しの入った黒いボックスのパッケージの避妊具は弓場が装着したもので、神田がつけていたものとは素材も厚さも違う。挿入することもなく、吐精で汚さないようにと神田に弓場が使わせているものは、薄さが売りのポリウレタンだが、そちらは新素材で柔らかく受け入れる側には優しいが、その代わりラテックスやポリウレタンに比べると厚みがある。
4903「弓場さんのスキン、コレでいいんですか」
「何でェ、そいつじゃ不満か」
「そうじゃなくて、あんまり薄くないじゃないですか。ナマに近いのはこっちのほうでしょ。試しにそっちでマスかいてみましたけど、やっぱ違うって気がして」
銀の箔押しの入った黒いボックスのパッケージの避妊具は弓場が装着したもので、神田がつけていたものとは素材も厚さも違う。挿入することもなく、吐精で汚さないようにと神田に弓場が使わせているものは、薄さが売りのポリウレタンだが、そちらは新素材で柔らかく受け入れる側には優しいが、その代わりラテックスやポリウレタンに比べると厚みがある。
ill_DOCyu
DONE獄寂アホエロ小説 最終章寂雷が獄に検証を持ちかけた理由とは…?!
2人の心がそっと交差する、心温まる全年齢エピローグ。
寂雷が獄とSMプレイを検証する話 3放心した寂雷を濡れたタオルで拭いていると、うん…と身じろいで目を覚ました。
「獄…」
「シャワー、浴びてくるか?」
「うん…」
「一人でできるか?」
「うん…」
どこか惚けたような様子でふらりと立ち上がると、浴室へ赴く。
薄暗い部屋の中、灯りの付いたバスルームから暫くシャワーの音がしていたが、ものの20分ほどでそれは止み、やがてバスローブをまとった寂雷が姿を表した。
乾ききらず湿った長い髪が背中に落ち、首に掛けたタオルを浅く濡らしている。
自分も浴室を借りてざっとシャワーを浴びる。
湯気の中に花みたいな、柔らかい柔軟剤の残り香がして思わず胸の奥まで吸い込んだ。
あいつから時折香ってくるのはこれだったのかと、改めて気付かされる。
2638「獄…」
「シャワー、浴びてくるか?」
「うん…」
「一人でできるか?」
「うん…」
どこか惚けたような様子でふらりと立ち上がると、浴室へ赴く。
薄暗い部屋の中、灯りの付いたバスルームから暫くシャワーの音がしていたが、ものの20分ほどでそれは止み、やがてバスローブをまとった寂雷が姿を表した。
乾ききらず湿った長い髪が背中に落ち、首に掛けたタオルを浅く濡らしている。
自分も浴室を借りてざっとシャワーを浴びる。
湯気の中に花みたいな、柔らかい柔軟剤の残り香がして思わず胸の奥まで吸い込んだ。
あいつから時折香ってくるのはこれだったのかと、改めて気付かされる。
hrs
MOURNING6章エピローグ前に描いた絵キャストリアが使命を果たすのはそうすべきなんだろうとは思うけど、本人が嫌がり過ぎてて君は「何のために」やってるんだ?ってマスターが本気でわからなくなった時に衝動で描いた絵
サイナ
MOURNINGめちゃくちゃ前にエピローグ→本編→プロローグの構成で楽ヤマ…、もといオーファブを書こうとしてたんですよ…メカララ世界はうろ覚えで捏造もいいものよ…これはそのプロローグ、仕掛けモロバレパート😇
楽ヤマの日に仕上げて出せないかなぁ…
その愛に名は無くとも。 カチ、カチ、と時計塔が音を立て時を刻み始めた。私たちの世界の眠りを促すように、規則正しく動き出した。
微かに感じる楽の気配以外は何も感じられず、他の者たちは既に眠りに落ちていったようだ。
「大和、そろそろ俺たちの番だ。」
その楽から背後から話しかけられる。見れば最後の塔の点検を終え綺麗な服に着替えた彼が悲しそうに微笑んでいた。
「ああ、そうだな。仕上げをしよう。せっかくだから楽も付き合ってくれ。」
2人で時計塔の中を登ってゆく。
針の音と、音質私たちの靴音がら調子外れの円舞曲のような旋律を奏でている。まるでそれは寝ない子供を寝かしつける母親の子守唄のようでもあった。
塔の最上階。始まりを告げる私のドールと、終わりを見届ける楽のドールが収められている。
1979微かに感じる楽の気配以外は何も感じられず、他の者たちは既に眠りに落ちていったようだ。
「大和、そろそろ俺たちの番だ。」
その楽から背後から話しかけられる。見れば最後の塔の点検を終え綺麗な服に着替えた彼が悲しそうに微笑んでいた。
「ああ、そうだな。仕上げをしよう。せっかくだから楽も付き合ってくれ。」
2人で時計塔の中を登ってゆく。
針の音と、音質私たちの靴音がら調子外れの円舞曲のような旋律を奏でている。まるでそれは寝ない子供を寝かしつける母親の子守唄のようでもあった。
塔の最上階。始まりを告げる私のドールと、終わりを見届ける楽のドールが収められている。
ryuhi_k
DONEべったー掲載「星を呑んだ」シリーズ本編外の一コマ肆のエピローグ的な話
前話「星呑み小話:渡れぬ水が横たわる」→https://poipiku.com/315554/8478175.html
後話「星呑み小話9」→https://poipiku.com/315554/5431231.html
星呑み小話1『出かけるぞ』
[[rb:楓星 > ふうせい]]が旅――[[rb:旋葎 > せんり]]の未練を断ち切りに行った――から帰って来た翌日のことだった。
殆ど眠らせてもらえなかった旋葎の頭は、返事も文句も即座に返せない。今までならば、この間に楓星は苛立っただろう。しかし今日は、大人しく旋葎の返事を待ち続けている。最も、旋葎の頭が働かない原因の癖に、起き上がるための手も貸さないのは、相変わらずであるが。
「……。……どこに。なにしに」
ようやく身体を起こした旋葎が、半分目を閉じたままそう返した。
『別にどこでもいい。とにかく行くぞ』
「なんだそれ……。だめだ、むり。おまえが……」
かくん、と傾いた旋葎の身体を楓星が受け止める。
1195[[rb:楓星 > ふうせい]]が旅――[[rb:旋葎 > せんり]]の未練を断ち切りに行った――から帰って来た翌日のことだった。
殆ど眠らせてもらえなかった旋葎の頭は、返事も文句も即座に返せない。今までならば、この間に楓星は苛立っただろう。しかし今日は、大人しく旋葎の返事を待ち続けている。最も、旋葎の頭が働かない原因の癖に、起き上がるための手も貸さないのは、相変わらずであるが。
「……。……どこに。なにしに」
ようやく身体を起こした旋葎が、半分目を閉じたままそう返した。
『別にどこでもいい。とにかく行くぞ』
「なんだそれ……。だめだ、むり。おまえが……」
かくん、と傾いた旋葎の身体を楓星が受け止める。
あーる
DONEOnly the stars know【エピローグ】「白野と赤い目の男のそれからの話」
本文:あーる@earldlog
挿絵:伊森@ineed_ea
⚠金女主
⚠SN時空/クロスオーバー/捏造あり
⚠なんでも許せる方のみ自己責任でご覧ください 20
よしかわ
INFO最終章お疲れ様でした、エピローグ(期間内)・FIN(時期未定)参加予定です。感謝ばかりです、対話完了を中心にゆっくりコメント等残させて頂きたく
そしてクリエスタ救済と同時期にドライブが寿命を迎えました…お疲れ様でした… ※企画データは無事です
パプリカ
DONE2020.3.5マキシマさんは本家KOFにいるかもしれないが、左手に指輪をはめて愛した女と未来を誓い合った平凡な男マキシマはKOFGの世界にしかおらんのだ…ふぐぅぅ…(号泣)
けおふじのマキシマの答えは2ndエピローグの告白が全てなんやろうな…
こんなにハナミズキの曲が似合うカップルおる…?
100年続け…マキゆか幸せになって…
maguro_is_tuna8
MEMO「サヨナラエピローグ」作:海からのシ者様KP:LEi6
PL:八坂まぐろ
ロストしました…!本当に、本当に彼女らしい最期を迎えることができました…!!
回してくれてありがとう!!!