ダオ
nozo_necoT
PROGRESS2023.1.2 青が青があああぁぁ写真目視で色作ったら 青が青くならない赤味が抜けないどういうことだおいこりゃ 初心に戻って突貫で塗ったバナーから拾ってみたが まだなんか違う気がする 液タブの見え方なのかなむむ〜 とりあえずPCに投げてみるとそんないうほど赤くなく ちとほっとする 液タブは赤いってのはほんとだなと実感 少し色温度を青味に振ってるんだがそうなるかあ 試行錯誤は続く
tt_crisis
DONEタケルお誕生日おめでとう🎊🎉🐯💐👏また年越しギリギリかい今年は6th〜7thライブ、8thアニバイベ、新ユニット曲•ソロ曲リリース、前職に絡んだお仕事コラボなどなど寅年に相応しい活躍っぷりだったね。これからの一年もタケルにとって輝かしいものとなりますように!
yutuki_yuki1018
DONE先日、うちの二人で見てみたい晴道ありますかとツイッターで伺ったところ、うちの晴明さんで「完全キツネのコヤコヤとか、人語が喋れなくなった系晴道が見てみたい」とWaveboxで頂いたので、書いてみました(*´ω`*)コヤコヤしか話せない晴明さん+αで晴道です!
2日間で書ききった軽めの短編で、ぐだお視点です。
晴道短編/コヤコヤとしか話せない晴明さんのお話「晴明さんがしゃべらない…?」
藤丸立香が管制室に行って最初に聞かされたのは、安倍晴明が何故か突然話さなくなったというよくわからない事だった。
今同席しているのはダ・ヴィンチとマシュ・キリエライトと蘆屋道満だけなので、特に緊急性がないものなのだろう。
実際、今はティータイムの時間にしているのか、簡易テーブルの上には淹れたばかりらしい紅茶が湯気を立てていて、用意されたシフォンケーキ生クリーム添えは順調に消費されているし、ダ・ヴィンチに至っては他に気になることがあるのか、タブレットでなにやら他の作業をしている。
そして机上の菓子に珍しくも一切手を付けていないのは道満ばかりで、なんとなくこの話を持ってきたのが誰かが察せられた。
12147藤丸立香が管制室に行って最初に聞かされたのは、安倍晴明が何故か突然話さなくなったというよくわからない事だった。
今同席しているのはダ・ヴィンチとマシュ・キリエライトと蘆屋道満だけなので、特に緊急性がないものなのだろう。
実際、今はティータイムの時間にしているのか、簡易テーブルの上には淹れたばかりらしい紅茶が湯気を立てていて、用意されたシフォンケーキ生クリーム添えは順調に消費されているし、ダ・ヴィンチに至っては他に気になることがあるのか、タブレットでなにやら他の作業をしている。
そして机上の菓子に珍しくも一切手を付けていないのは道満ばかりで、なんとなくこの話を持ってきたのが誰かが察せられた。
にんじん
DOODLEぐだオベで相手の◯◯を見た時の顔テンプレお借りしました。
https://twitter.com/endofservice_/status/1605740726263992321 2
SoukaiSky
MEMO更新の滞っている小説【Colorful】page:13までと基礎情報、本筋には関係無いパーソナル情報諸々を含む簡易キャラクター紹介。正直【Monochrome】と比べて全然進んでなかったしキャラも少ないから書こうか迷ったけど自分の備忘録としても文字にしておきたいことが幾分かあったので書きました。
まだお出し出来ないところは「××」の伏字。
pass:主人公の名前(漢字3文字) 5137
@t_utumiiiii
DOODLEビジュアルファンブック2を読んだオタクの脳から出てきた5年後ぐらいのタビコとヴェントルーの二次です タビヴェン/ヴェンタビあなたのお墓(五年後ぐらいのタビコとヴェントルー)「いいかヴェントルー、私の棺桶には、お前の靴下を入れるんだぞ」
そう言って高らかに笑うタビコに、ヴェントルーは、吸血鬼の青ざめた肌によってただの顰め面よりもいっそう厳めしい感じの増す、そうはいっても普段通りの渋面を晒しながら、黙り込むに留めた。
これに向かって、「我が輩はそうなる前にこの手に靴下を取り戻すのだ」等と意思表明をしようものなら、高等吸血鬼の鼻っ面をへし折ることに無上の快感を感じているらしいこの女は途端に興奮し、目の前でヴェントルーのものであったシルクの靴下を取り出してしゃぶり出しかねない。それが、「悪い意味で心に来る光景」という感想に収まるのであればまだしも、「何とは言わないが倒錯した光景」という感想が浮かぶことが、ヴェントルーにとっては遺憾なことだった。
1112そう言って高らかに笑うタビコに、ヴェントルーは、吸血鬼の青ざめた肌によってただの顰め面よりもいっそう厳めしい感じの増す、そうはいっても普段通りの渋面を晒しながら、黙り込むに留めた。
これに向かって、「我が輩はそうなる前にこの手に靴下を取り戻すのだ」等と意思表明をしようものなら、高等吸血鬼の鼻っ面をへし折ることに無上の快感を感じているらしいこの女は途端に興奮し、目の前でヴェントルーのものであったシルクの靴下を取り出してしゃぶり出しかねない。それが、「悪い意味で心に来る光景」という感想に収まるのであればまだしも、「何とは言わないが倒錯した光景」という感想が浮かぶことが、ヴェントルーにとっては遺憾なことだった。
ゲーミング煮魚
DOODLE先週のライブ見た!?🇫🇷の歌を聴いて自分もエスコートして欲しいって言ってる🍋に🍼が「ハァ?🍋ちゃんは🍼を推すんだお!?」って怒ってて良かったな…でも🍋は本編で「拙者の🍼殿」って言ってたから🍋の最推しが🍼なのは明白なんだよな…!🍼、🍋が他の女を褒める度にその子と🍼どっちが大事なんだお?って拗ねて欲しい。否、ハァ?こんな可愛い🍼の前で他の女の事褒めてんじゃねーお!?ってキレYYY
DOODLE書き込みボードリクエスト「スケベな如くパロ」注意
以下を読んで大丈夫な方のみ見てください
・8く3パロ
助平と言いつつもただおっぱい揉んでるだけですごめんなさい…
元ネタはこちら(https://www.pixiv.net/artworks/98682812)
他8ぱろ(https://poipiku.com/4445061/7004622.html) 2
pe_ta_ri
DONE新作妄想話SS支援者記事のイラストを見てたらふっと浮かんだお話
妄想と捏造を詰め込んでいるので全方位注意
パスワードは同じ記事に出てくる動物を英語、半角小文字で。
*当作品は非公式二次創作です 869
こげ山
DOODLE12/4 ぐだリンいろいろはぴはぴぐだリンが好きだけど地獄なぐだリンも""萌え""だという話
あしやのことが苦手なぐだおと、嫌がらせの為なら処女を捨てて童貞を奪ってやる最悪なあしやの殺伐ぐだリン、泣きながらシコる…
あくまでIFのぐだリンとしてこっちの二人も描きたい
コロナが治ったら創作意欲がすごくて時間と手が足りない……
g_hlgo
DOODLEぐだオベサブ垢には来てるのだけど、サブの方はストーリーを進めてないがゆえにぐだ男は事情を知らず連れ回しとる
「僕ただ『なんかずっとイライラしている人』という印象なのでは?」と不安になるので、早いところストーリー進めてほしいと思う今日この頃
イベントや高難易度は助かるラスカル
本垢にも来てくれ…
えんどう
DONE▽王様の生身に触りたかったぐだおの話王様の生身に触りたかったぐだおの話▽七章の時に触っておけばよかったな〜という話
▽ぐだキャスギル
出逢ったのは、四千年以上前のメソポタミア文明の頃、ウルクという国だった。初めて見た彼の王は玉座で一秒の隙もなく責務をこなし、強引な魔術師の手引きがなければ話すらできなかっただろう。しかし事情を説明する間も惜しんで手合わせをさせられ、〝まだ早い〟と断ぜられた。その上で以降はやはり協力は一蹴され、不要と拒絶されると同時に役に立ちたければ相応の功績を上げよと言われ、祭祀長に一任させる形で謁見は終了した。途中愉快な女神の乱入で王と共に戦うというその時点ではあり得ない出来事もあったが、その後祭祀長の手を借りて地道に〝功績〟を上げ続け報告をし続け、あれ程頑なだった王の気を引くようになり、王は道ゆきに同行するまでになり、王自らがうっかり死亡した際には助けに来ることを予見されるほどの信用を得、共に戦う事はないと最初に断ぜられたにも関わらず共に戦い、立香を庇う形で致命傷を負い、自らを囮として命を落とした。更には幽体で最終決戦の手助けもされ、その後、生死の概念があやふやである神代に於いてでももう生き返らぬ事を言外に教えられ、戦いの終結を告げて王は逝ってしまった。逝ってしまったのだ。完全に。身体を失い、もう二度と、手の届かぬところへ逝ってしまった。生死があやふやな世界であったからこそ、立香は当たり前のようにまたあの賢王に逢えるのだと思っていたのかもしれない。だが、ギルガメッシュが自らを使い、ティアマトを罠に嵌めたあの時と同じように自分の手は届かなかった、届かぬところへ逝ってしまったと理解したのは、少し遅れてからだったように思う。ウルクでの暮らしは確かに楽しいものであった。あの激戦を経ても尚、あの国は良い国だった。同時に、出逢ったすべての者に対しても、なんの悔いもないと思えるくらい、楽しかったのだ。それを告げた時、王は非常に満足気であり、誇らしげだった。最大の財宝であろう聖杯を立香たちに与えるほどに。そして今生の別れをし、皆とも別れ、立香たちはカルデアへと帰還した。もうあの王には二度と逢えないのだ、という、事実だけが立香の中に残った。もう、二度と逢えないのだ。もう、二度と。英霊として、サーヴァントとしてまた逢える可能性、というか既に全盛期と合わせて二人共いるのだが、その賢王に今回の記憶があるようには思えなかった。特
2390▽ぐだキャスギル
出逢ったのは、四千年以上前のメソポタミア文明の頃、ウルクという国だった。初めて見た彼の王は玉座で一秒の隙もなく責務をこなし、強引な魔術師の手引きがなければ話すらできなかっただろう。しかし事情を説明する間も惜しんで手合わせをさせられ、〝まだ早い〟と断ぜられた。その上で以降はやはり協力は一蹴され、不要と拒絶されると同時に役に立ちたければ相応の功績を上げよと言われ、祭祀長に一任させる形で謁見は終了した。途中愉快な女神の乱入で王と共に戦うというその時点ではあり得ない出来事もあったが、その後祭祀長の手を借りて地道に〝功績〟を上げ続け報告をし続け、あれ程頑なだった王の気を引くようになり、王は道ゆきに同行するまでになり、王自らがうっかり死亡した際には助けに来ることを予見されるほどの信用を得、共に戦う事はないと最初に断ぜられたにも関わらず共に戦い、立香を庇う形で致命傷を負い、自らを囮として命を落とした。更には幽体で最終決戦の手助けもされ、その後、生死の概念があやふやである神代に於いてでももう生き返らぬ事を言外に教えられ、戦いの終結を告げて王は逝ってしまった。逝ってしまったのだ。完全に。身体を失い、もう二度と、手の届かぬところへ逝ってしまった。生死があやふやな世界であったからこそ、立香は当たり前のようにまたあの賢王に逢えるのだと思っていたのかもしれない。だが、ギルガメッシュが自らを使い、ティアマトを罠に嵌めたあの時と同じように自分の手は届かなかった、届かぬところへ逝ってしまったと理解したのは、少し遅れてからだったように思う。ウルクでの暮らしは確かに楽しいものであった。あの激戦を経ても尚、あの国は良い国だった。同時に、出逢ったすべての者に対しても、なんの悔いもないと思えるくらい、楽しかったのだ。それを告げた時、王は非常に満足気であり、誇らしげだった。最大の財宝であろう聖杯を立香たちに与えるほどに。そして今生の別れをし、皆とも別れ、立香たちはカルデアへと帰還した。もうあの王には二度と逢えないのだ、という、事実だけが立香の中に残った。もう、二度と逢えないのだ。もう、二度と。英霊として、サーヴァントとしてまた逢える可能性、というか既に全盛期と合わせて二人共いるのだが、その賢王に今回の記憶があるようには思えなかった。特
mitsu_d
DOODLE@zosch_4kumi 🐶🐏🐭での鬼面で遊んだときのお祭り落書き!ただお祭りを楽しんでるだけの落書きなのでネタバレはない!
ずっと進まないのでドドドラフだけどもったいない精神で…
さくみ
MOURNING※支部投稿しないのでこちらへ高校2年生になってもう我慢ギリギリの致したい彷徨くんとまだおっつかない未夢っちの話。
欲しい×タイミング※高校2年
両親の仕事の都合上でも、よっぽどじゃない限り泊まることはしなかった。オジサンは遠慮しないで来なさい、なんて言うけれど…。
でもあの時の彷徨は様子がおかしかった。なんて言うか…
ぼっ。
急に思い出して熱くなってしまった。あの日だけはかなり強烈な記憶だ。
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩☪︎⋆
side M
丁度台風が来た日だった。真っ暗な自宅で1人になるよりなら、とオジサンが泊まりなさいと呼んでくれた日だった。
「…で?結局帰れなくなった、と。はいはい、分かったよ」
電話口で話す彷徨とオジサンの声。仲の良い檀家さんと旅行の帰り、乗り換えの電車が停まってしまったので、そのまま別でホテルを取って泊まる事になったそうだ。だから今日は本当に彷徨と2人だけ。台風対策、なんて言ってもちょっと窓を固定しただけで大丈夫かな、なんて思う。
4192両親の仕事の都合上でも、よっぽどじゃない限り泊まることはしなかった。オジサンは遠慮しないで来なさい、なんて言うけれど…。
でもあの時の彷徨は様子がおかしかった。なんて言うか…
ぼっ。
急に思い出して熱くなってしまった。あの日だけはかなり強烈な記憶だ。
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩☪︎⋆
side M
丁度台風が来た日だった。真っ暗な自宅で1人になるよりなら、とオジサンが泊まりなさいと呼んでくれた日だった。
「…で?結局帰れなくなった、と。はいはい、分かったよ」
電話口で話す彷徨とオジサンの声。仲の良い檀家さんと旅行の帰り、乗り換えの電車が停まってしまったので、そのまま別でホテルを取って泊まる事になったそうだ。だから今日は本当に彷徨と2人だけ。台風対策、なんて言ってもちょっと窓を固定しただけで大丈夫かな、なんて思う。
Ao94rd
DOODLE漫画とも呼べない背景ない落書き漫画。ロナドラのワンドロに憧れたんだけど一時間では描けなかった民。まだお付き合いしていないロナドラ。恋愛する前に家族になっちゃって、自覚するのに遠回りルドくんもちょっと見たい・・・ 4kle8tri
DONEたまにはすけぺじゃないやつ上げとこ。RTされたら「ばぁか。いつまでむくれてんだ。ほら、行くぞ。」の台詞を使って書くってやつで練り練りしました!
これ肥前忠広か?誰だオメー???っていう変な個体ですが、書いてみるとたいへん楽しかったです。
いや、どこかにいると思うんですよ。にこやかな肥前忠広。
お客様相手に営業スマイル浮かべたり、迷子に優しく話しかけたりする愛想の良い肥前忠広………
肥前忠広は愛想が良い。肥前忠広は人当たりの良い刀である。
言い間違いではない。「いやそれはあり得んわ」という反論がそこかしこから聞こえてきそうなのだが、断じて言い間違いではないのである。
私とて理解している、肥前忠広といえば無愛想、塩対応、ぶっきらぼう、顔がコワイ、言動が荒い、笑顔なんか見たことないなど、審神者向けSNSでは「人当たりの良い」の正反対の印象ばかりヒットする。「そこがキュート」、「普段寄り付かないくせに、ごはん準備してる時だけソワソワ寄ってくるのがカワイイ」などというご意見も拝見したが、そもそも人当たりが良い刀の筆頭には上がらない刀剣男士であることは、彼を使う多くの審神者さん方と共有できると思う。
しかし、うちの個体に関しては「そう」なのである。道に迷ってる新人さんを総合案内所までお連れする、木に引っかかってた帽子を持ち主にお届けして喜ばれる、階段で転んだ方をお助けする、他所サーバーから遊びに来たグループに万屋街の美味いお店を紹介して感謝される、等等。同郷の陸奥守吉行と勘違いしてるんじゃないの?という親切エピソードの数々だが、私がこの目で見たので間違い無い。
4537言い間違いではない。「いやそれはあり得んわ」という反論がそこかしこから聞こえてきそうなのだが、断じて言い間違いではないのである。
私とて理解している、肥前忠広といえば無愛想、塩対応、ぶっきらぼう、顔がコワイ、言動が荒い、笑顔なんか見たことないなど、審神者向けSNSでは「人当たりの良い」の正反対の印象ばかりヒットする。「そこがキュート」、「普段寄り付かないくせに、ごはん準備してる時だけソワソワ寄ってくるのがカワイイ」などというご意見も拝見したが、そもそも人当たりが良い刀の筆頭には上がらない刀剣男士であることは、彼を使う多くの審神者さん方と共有できると思う。
しかし、うちの個体に関しては「そう」なのである。道に迷ってる新人さんを総合案内所までお連れする、木に引っかかってた帽子を持ち主にお届けして喜ばれる、階段で転んだ方をお助けする、他所サーバーから遊びに来たグループに万屋街の美味いお店を紹介して感謝される、等等。同郷の陸奥守吉行と勘違いしてるんじゃないの?という親切エピソードの数々だが、私がこの目で見たので間違い無い。
智美。
CAN’T MAKEフームと卿だったり大人組だったり。本編の数年後、かもしれない。誰だお前ら『人形』
「…………」
フームは水面に佇んでいた。頭上には赤く染まった月が顔を覗かせる。彼女は海に沈む訳でもなく、かといって陸地に戻るわけでもなく、ただただその場に立ち尽くす。比較的喜怒哀楽が分かりやすい彼女には珍しく感情が一切見当たらない。精巧に造られた人形のようだ。
「フーム、身体を冷やす前に戻るんだ」
メタナイトはフームに声をかける。その声は優しかった。彼女は月に背を向け、メタナイトと向き合った。両手を広げ、微笑みかける。
「……わたしが消えたところで、何が変わるの?」
「…………」
「ここで消えたとしても、世界はきっといつものように進んでいく」
彼女は歌うように告げる。メタナイトは思わず息を飲んだ。月明かりに照らされる彼女は幻想的で、まるで赤く染った月に飲み込まれるのではないかという錯覚を覚えた。目元の雫も赤く染め上げられる。メタナイトは思わず彼女の手を掴んだ。
3814「…………」
フームは水面に佇んでいた。頭上には赤く染まった月が顔を覗かせる。彼女は海に沈む訳でもなく、かといって陸地に戻るわけでもなく、ただただその場に立ち尽くす。比較的喜怒哀楽が分かりやすい彼女には珍しく感情が一切見当たらない。精巧に造られた人形のようだ。
「フーム、身体を冷やす前に戻るんだ」
メタナイトはフームに声をかける。その声は優しかった。彼女は月に背を向け、メタナイトと向き合った。両手を広げ、微笑みかける。
「……わたしが消えたところで、何が変わるの?」
「…………」
「ここで消えたとしても、世界はきっといつものように進んでいく」
彼女は歌うように告げる。メタナイトは思わず息を飲んだ。月明かりに照らされる彼女は幻想的で、まるで赤く染った月に飲み込まれるのではないかという錯覚を覚えた。目元の雫も赤く染め上げられる。メタナイトは思わず彼女の手を掴んだ。
SoukaiSky
MEMO更新の滞っている小説【Monochrome】page:23、Interval:Ⅱまでと基礎情報、本筋には関係無いパーソナル情報諸々を含む簡易キャラクター紹介。未登場や名前未登場キャラも話の本筋に特に関係しない面々や情報はズラッと書き連ねている、完全既読者向け。
まだお出し出来ないところは「××」の伏字。
pass:主人公の名前(漢字3文字) 10256