チョウ
でんく
PROGRESS行重行、重雲視点。連星 天体観測をしに行こう、と言い出したのは行秋の方だった。
「ええと、こっちのツマミを回して……」
「行秋、その望遠鏡の準備にはまだかかるのか」
「もう少し待ってくれ。最新式だから色々と機構が複雑でね」
行秋がいじっているのは望遠鏡、のはずだ。フォンテーヌから取り寄せたものらしい。ぼくが知っているそれよりも随分と複雑で、様々な部品を取り付けたり、細かい操作をしなければならないようだった。迂闊に手を出すこともできず、その様子を横目で見ながらぼくは周りを警戒していた。
雲ひとつないよく晴れた夜で、こんな小高い丘の上からでは望遠鏡なんて無くても月や星がはっきりと見える。空気は冷たく澄んでいて、深呼吸をすればちくちくと胸に刺さるようだ。日に日に寒さが増し、ぼくにとっては動きやすい季節になってきた。惜しむらくはここが宝盗団の出没情報が多い場所だということくらいか。
5109「ええと、こっちのツマミを回して……」
「行秋、その望遠鏡の準備にはまだかかるのか」
「もう少し待ってくれ。最新式だから色々と機構が複雑でね」
行秋がいじっているのは望遠鏡、のはずだ。フォンテーヌから取り寄せたものらしい。ぼくが知っているそれよりも随分と複雑で、様々な部品を取り付けたり、細かい操作をしなければならないようだった。迂闊に手を出すこともできず、その様子を横目で見ながらぼくは周りを警戒していた。
雲ひとつないよく晴れた夜で、こんな小高い丘の上からでは望遠鏡なんて無くても月や星がはっきりと見える。空気は冷たく澄んでいて、深呼吸をすればちくちくと胸に刺さるようだ。日に日に寒さが増し、ぼくにとっては動きやすい季節になってきた。惜しむらくはここが宝盗団の出没情報が多い場所だということくらいか。
青井青蓮
DONEめっちゃ遅れましたが重雲誕生日SSです。ごめんね重雲くん9月7日のカクテル言葉を参考にしたお話のつもりです
いつも通り捏造と、お友達の面々もいますがほぼ重雲と鍾離先生です
乾杯 朗らかな笑い声に気を取られ、首を傾げる者と連られて笑みを零す者が往来する緋雲の丘の一角。
声の出所である往生堂の葬儀屋特有の厳かさはなりを潜め、中庭では代替わりして久しい変り者の堂主とその客卿、堂主が招いた友人らがテーブルを囲っていた。
予め用意しておいたいくつかの題材に沿って、始めに行秋が読み胡桃がそれに続く。流麗に始まり奇抜な形で締め括られできた詩を静聴していた鍾離が暫しの吟味の後に詩に込められたその意味を読み解き、博識な客卿が至極真面目な顔で述べる見解を聴いた重雲は詠み手二人に審査結果を強請られるまでの間笑いを堪えるのに精一杯となる。
題材が残り僅かとなり、墨の乾ききらない紙がテーブルを占領しだす頃になると、審査員の評価や詩の解釈などそっちのけとなり、笑いながら洒落を掛け合う詩人達の姿についには堪えきれなくなった重雲もついには吹き出し、少年少女が笑い合うその光景に鍾離も連られるように口を押さえくつくつと喉を鳴らす。
5977声の出所である往生堂の葬儀屋特有の厳かさはなりを潜め、中庭では代替わりして久しい変り者の堂主とその客卿、堂主が招いた友人らがテーブルを囲っていた。
予め用意しておいたいくつかの題材に沿って、始めに行秋が読み胡桃がそれに続く。流麗に始まり奇抜な形で締め括られできた詩を静聴していた鍾離が暫しの吟味の後に詩に込められたその意味を読み解き、博識な客卿が至極真面目な顔で述べる見解を聴いた重雲は詠み手二人に審査結果を強請られるまでの間笑いを堪えるのに精一杯となる。
題材が残り僅かとなり、墨の乾ききらない紙がテーブルを占領しだす頃になると、審査員の評価や詩の解釈などそっちのけとなり、笑いながら洒落を掛け合う詩人達の姿についには堪えきれなくなった重雲もついには吹き出し、少年少女が笑い合うその光景に鍾離も連られるように口を押さえくつくつと喉を鳴らす。
青井青蓮
MOURNING重雲生誕2021で書いた「生まれて初めて」のその後あっちと違って暗い話ではないです
花は愛でてこそ 火の消えた蝋燭の煙は、随分前に夜風に攫われたのだろう。青き月光だけが侵入を許されたその部屋に、祝宴の席で散々持て囃され消耗した部屋の主が寝息を立てていた。
数歩先の位置に寝台があるというのに、月の光と同じ色をしたその少年は椅子に腰掛けたまま机に伏して眠っている。皺にならぬようにと避けられた数枚の紙にはどれも奇怪な絵が描かれており、饅頭のような物体から四方に向かって大きな羊歯のようなものが生えているそれを見ても、此奴が何を描こうとしていたのかを窺い知ることは出来そうにない。
――己の目で見たこともないものを描こうとするから、このような訳のわからないものが出来上がるんだ。
今よりも幼かった頃の此奴に思ったままの感想を伝え、頬を膨らませ拗ねてしまった此奴のその時の顔を思い出してしまい、思わず笑いがこみ上げた。
749数歩先の位置に寝台があるというのに、月の光と同じ色をしたその少年は椅子に腰掛けたまま机に伏して眠っている。皺にならぬようにと避けられた数枚の紙にはどれも奇怪な絵が描かれており、饅頭のような物体から四方に向かって大きな羊歯のようなものが生えているそれを見ても、此奴が何を描こうとしていたのかを窺い知ることは出来そうにない。
――己の目で見たこともないものを描こうとするから、このような訳のわからないものが出来上がるんだ。
今よりも幼かった頃の此奴に思ったままの感想を伝え、頬を膨らませ拗ねてしまった此奴のその時の顔を思い出してしまい、思わず笑いがこみ上げた。
青井青蓮
SPOILERキャラクターストーリーバレあり重雲と神の目。一部キャラのボイスを深読みして「元素を司る神が同属性の目を与える」のではなく「その者が属する国の神が相応しい元素の目を与えている」という考察がわたしの中で爆誕して出来上がったもの
鍾重ってかモラクス→重雲
あと「方士一門の門下生」とかいう捏造を含んでます。まあ全部捏造なんですが
見守る者 屋敷に帰宅した少年は、傍から見てもわかる程に気落ちしていた。
廊下ですれ違う門下の者への挨拶もそこそこに真っ直ぐ自室へと向かう。何かお持ちしましょうか、と心配そうにかけられる声にもただ一言、「何もいらない」とだけ返事をして部屋に篭もってしまう。
――方士であれば普通、剣や札を用いるものだろう。依頼人に言われたことが脳裏に蘇る。
提示された問題は解決できる。しかし、怪異は去ったとどれだけ口で説明しても、傍から見れば何もしていないのだ、実績も無い駆け出しの言葉を信じる人は多くない。
内に渦巻く何とも言えない感情、それらを鎮める為の瞑想も鍛錬も、今は何もする気が起きない。
悔しさに任せて声を上げ泣いてしまいたい衝動すらも堪え、机に突っ伏しぎゅっと目を閉じた。
1254廊下ですれ違う門下の者への挨拶もそこそこに真っ直ぐ自室へと向かう。何かお持ちしましょうか、と心配そうにかけられる声にもただ一言、「何もいらない」とだけ返事をして部屋に篭もってしまう。
――方士であれば普通、剣や札を用いるものだろう。依頼人に言われたことが脳裏に蘇る。
提示された問題は解決できる。しかし、怪異は去ったとどれだけ口で説明しても、傍から見れば何もしていないのだ、実績も無い駆け出しの言葉を信じる人は多くない。
内に渦巻く何とも言えない感情、それらを鎮める為の瞑想も鍛錬も、今は何もする気が起きない。
悔しさに任せて声を上げ泣いてしまいたい衝動すらも堪え、机に突っ伏しぎゅっと目を閉じた。
青井青蓮
DONEマグロソード()が実装された頃に書いたギャグのようなもの。鍾重だと言い張る重雲が純陽やや暴走気味ですが勿論捏造です
「お題ひねり出してみた」より
https://shindanmaker.com/392860
はいはい、可愛い可愛い「魈仙人!鍾離殿!見てください!」
先程旅人に呼ばれ、行秋と共に席を離れた重雲が戻ってきた。
声の様子から察するに、何か良い事があったようだ。珍しくはしゃいでいる姿を、後ろにいる行秋が愛しいものを見る目で見守っている。
「旅人が新しい武器を貸してくれたんです……!」
見てください、と言いながらどこからともなくその武器を取り出した。
隣で茶を啜る鍾離様の顔が僅かに歪んだが、嬉しそうに笑っている重雲は気付いていない。行秋は口を押さえて笑いを噛み殺しているように見える。
嬉々として構えたその武器の見てくれに、思わず重雲を問い質した。
「……なんだ、その魚は」
どこからどう見てもただの巨大な魚だ。何故これを剣と認識しているのか。
1412先程旅人に呼ばれ、行秋と共に席を離れた重雲が戻ってきた。
声の様子から察するに、何か良い事があったようだ。珍しくはしゃいでいる姿を、後ろにいる行秋が愛しいものを見る目で見守っている。
「旅人が新しい武器を貸してくれたんです……!」
見てください、と言いながらどこからともなくその武器を取り出した。
隣で茶を啜る鍾離様の顔が僅かに歪んだが、嬉しそうに笑っている重雲は気付いていない。行秋は口を押さえて笑いを噛み殺しているように見える。
嬉々として構えたその武器の見てくれに、思わず重雲を問い質した。
「……なんだ、その魚は」
どこからどう見てもただの巨大な魚だ。何故これを剣と認識しているのか。
青井青蓮
DONE重雲、先生の講義も真面目に聴き入るだろうし、先生もきっと教え甲斐あるんじゃないかな……なんて考えながら書いた鍾重知らずに聖地へ招かれる少年の話 雲海に覆われた静謐な山々は、嘗て仙道の試練に臨む者や仙人との縁を求める者が幾度と足を運んだ歴史ある場所である。かの送迎の儀式が執り行われる玉京台の広場中央に鎮座する大香炉――長きに渡り数多の来訪者の祈りを聞き、そして天へと旅立つ幾人かの英霊達を見送ってきたそれに良く似たものが、仙家に続く道の入り口に静かに佇んでいる。しかし玉京台に祀られているものよりも明らかに朽ちかけており、あちこちにあるひび割れや窪みを埋める程の苔が、長らく訪れる者がいないことを物語っている。
怪異に纏わる依頼や妖魔に関する目撃情報も無く、しかし漠然と時間を持て余す事を由としない重雲は、喧騒と活気溢れる璃月港から遠く離れたこの絶雲の間を訪れていた。仙人が御座す住処へ続く曲がりくねった坂を上り、黄金色に染まった却砂の木々立ち並ぶ道を、丸々とした蛙の小像達に見守られながら粛々と進む。
3003怪異に纏わる依頼や妖魔に関する目撃情報も無く、しかし漠然と時間を持て余す事を由としない重雲は、喧騒と活気溢れる璃月港から遠く離れたこの絶雲の間を訪れていた。仙人が御座す住処へ続く曲がりくねった坂を上り、黄金色に染まった却砂の木々立ち並ぶ道を、丸々とした蛙の小像達に見守られながら粛々と進む。
青井青蓮
DONE2021年の重雲バースデーに書いた旅人←重雲旅人=空or蛍どちらに置き換えても読める……筈。たぶん
ちなみに明るい話ではないです
生まれて初めて 昨夜、万民堂で夕餉を共にした行秋と翌日の仕込みの合間に顔を出した香菱とで、明日に控えた重雲の誕生日会について話していた。
ふた月前に開催された胡桃の誕生日会。このひと際癖の強い往生堂七十七代目堂主と、行秋同様仲の良い重雲も招待されたのだが、自身の体質の所為で折角の祝いの席が台無しになることを恐れ、参加を辞退しようとしていた。
しかしその申し出を予め予測していた胡桃に「来てくれないと末代まで恨むわよ」とドスの効いた声で脅され、誕生日会当日になって彼女に寝返った行秋が助力したこともあり容易く見つかってしまう。
土煙と共に全速力で迫り来る胡桃の形相に戦慄し思わず逃げてしまったものの、動きの素早いキョンシー少女を追いかけ回している内に鍛えられたらしい彼女の俊足に結局は負けてしまい、漸く面子が揃ったと至極ご満悦な様子の七十七代目に半ば引き摺られる形で参加させられた。
3645ふた月前に開催された胡桃の誕生日会。このひと際癖の強い往生堂七十七代目堂主と、行秋同様仲の良い重雲も招待されたのだが、自身の体質の所為で折角の祝いの席が台無しになることを恐れ、参加を辞退しようとしていた。
しかしその申し出を予め予測していた胡桃に「来てくれないと末代まで恨むわよ」とドスの効いた声で脅され、誕生日会当日になって彼女に寝返った行秋が助力したこともあり容易く見つかってしまう。
土煙と共に全速力で迫り来る胡桃の形相に戦慄し思わず逃げてしまったものの、動きの素早いキョンシー少女を追いかけ回している内に鍛えられたらしい彼女の俊足に結局は負けてしまい、漸く面子が揃ったと至極ご満悦な様子の七十七代目に半ば引き摺られる形で参加させられた。
つつ(しょしょ垢)
DOODLEモーメントに限界を感じ始めたので、倉庫代わりにゆるりとこちらに投げてみることにしました。とりあえずテストぽいぽい。
重雲くんのそこはかとなき魈くんへの恨み節はこうして時々意趣返しされてるといい。
パイモンは無自覚で魈を可愛いと認識してるといい。
青井青蓮
SPOILER好感度ボイスバレあり魈と重雲がお話してるだけ。腐った描写はない(たぶん)
真の良薬とは「魈様!ああ、よかった。おいででしたか」
「……重雲か。何度も言うがお前を妖魔退治に連れては行かんぞ」
「うぅ……わ、わかってます。そうじゃなくて」
これを届けてほしいと頼まれまして。
そんな言葉と共に差し出された見覚えのある箱を受け取りながら、目の前の膨れ面に気取られぬように息を吐いた。
――連理鎮心散。背負った業障に毒された気と精神を正常なものへと整え、我が我のままでいる為になくてはならないもの。
そろそろ切らしそうだと思っていた矢先の届け物。送り主など、聞かずともわかる。御力を手放されても尚、何もかも見通されているのだろうか。ありがたいことだ。
……そう、実にありがたいことではあるのだが。
今日はまだ服用していなかったことを思い出し、心に若干の陰りを落とす。
2402「……重雲か。何度も言うがお前を妖魔退治に連れては行かんぞ」
「うぅ……わ、わかってます。そうじゃなくて」
これを届けてほしいと頼まれまして。
そんな言葉と共に差し出された見覚えのある箱を受け取りながら、目の前の膨れ面に気取られぬように息を吐いた。
――連理鎮心散。背負った業障に毒された気と精神を正常なものへと整え、我が我のままでいる為になくてはならないもの。
そろそろ切らしそうだと思っていた矢先の届け物。送り主など、聞かずともわかる。御力を手放されても尚、何もかも見通されているのだろうか。ありがたいことだ。
……そう、実にありがたいことではあるのだが。
今日はまだ服用していなかったことを思い出し、心に若干の陰りを落とす。
青井青蓮
DONE重雲が行秋に人参食わせる話尚克服できるとは言っていない
重→行への食べ物口移しシーンがあるので苦手な人は注意
君の好き嫌いを克服させる、唯一の小気味いい咀嚼音が二人分。それと、一冊の本がごくゆっくりと捲られる音だけが部屋に響く。
外はよく晴れているにも関わらず、年頃の少年二人――行秋と重雲は、使用人の出入りすらない行秋の自室で遅い昼餉を摂っていた。
乱雑に置かれた本の山を避けて作ったスペースに用意したテーブル、大した数もない皿が決して大きくないその卓上に所狭しと並べられており、どの皿にもスティック状に刻まれた新鮮な野菜が盛り付けられている。
今朝、石門の茶屋で行秋と待ち合わせの約束をしていた筈の重雲が、どういう訳か璃月とは真逆のモンド方面から、大量の採れたて野菜を手に石門へ到着した。アカツキワイナリー所縁の者から半ば押し付けられるように頂戴したという。
2823外はよく晴れているにも関わらず、年頃の少年二人――行秋と重雲は、使用人の出入りすらない行秋の自室で遅い昼餉を摂っていた。
乱雑に置かれた本の山を避けて作ったスペースに用意したテーブル、大した数もない皿が決して大きくないその卓上に所狭しと並べられており、どの皿にもスティック状に刻まれた新鮮な野菜が盛り付けられている。
今朝、石門の茶屋で行秋と待ち合わせの約束をしていた筈の重雲が、どういう訳か璃月とは真逆のモンド方面から、大量の採れたて野菜を手に石門へ到着した。アカツキワイナリー所縁の者から半ば押し付けられるように頂戴したという。
なずぅ
DOODLE重雲が行秋の肩を揉んでるだけ優しい「行秋……」
「ちょ、っとまって重雲」
「……まてない」
「あ、だめだって…………っはぅ」
「ここが気持ちいいんだろう」
「ふ……んっ…………んん……」
「他に凝ってるところはないか?」
「もうちょっと下……あっ……そこ、もっと強く押して……」
「行秋、こういうのは溜めるのはよくないぞ。ちゃんとほぐしてやらないと」
「重雲に怒られる日が来るとはね……。にしても重雲、そのスキルはどこで覚えたんだい?」
「様々なな依頼のうちだ……。方士が施術をすることにより身の内の妖魔を退散させることができると思いこんでいる人がよく居てな……」
「あははっ、それは可哀想な」
「この話はただの愚痴になってしまう」
「でも面白いよ。続けてほしいな」
723「ちょ、っとまって重雲」
「……まてない」
「あ、だめだって…………っはぅ」
「ここが気持ちいいんだろう」
「ふ……んっ…………んん……」
「他に凝ってるところはないか?」
「もうちょっと下……あっ……そこ、もっと強く押して……」
「行秋、こういうのは溜めるのはよくないぞ。ちゃんとほぐしてやらないと」
「重雲に怒られる日が来るとはね……。にしても重雲、そのスキルはどこで覚えたんだい?」
「様々なな依頼のうちだ……。方士が施術をすることにより身の内の妖魔を退散させることができると思いこんでいる人がよく居てな……」
「あははっ、それは可哀想な」
「この話はただの愚痴になってしまう」
「でも面白いよ。続けてほしいな」
なずぅ
DOODLE重雲が風邪で熱を出したので、行秋が看病している。行秋がお粥を重雲のために冷ましてあげてる。その時の行秋は絶対に目閉じてる。柔らかい唇。重雲は意識が朦朧となる中、行秋だけを見つめる。重雲は行秋の姿を優美だなぁと無意識に思う。行秋はその事を知らない
あおい
DONEこの間誕生日で初めてボイス聴いたのですが、🐳は安定の🐳でにっこりして、その日に週ボス🐳を殴りに行きました💪お姉さんとしては、重雲くんのボイスに胸キュンとしました!!!!
お花プレゼントされたい🌸