ルフィ
shiouma40
DOODLE屋上組、というかルフィとゾロもまとめて面倒見るキラーさんすきアニワンだとゾロもお互い苦労するな見たいな顔してるけど、ルフィとゾロは一緒に走ってっちゃうとこかわいいと思います。
吠えまくるところも最高だ…キッドは……
トラ男は3匹集まると犬になっちゃうからキラーさんもびっくりよ
shiouma40
DOODLEルフィさんがナミスァンにお小遣いもらってるならキッドがキラーさんにお小遣いもらっててもいいよね!
2年前は貯めたお小遣いで買ったお気に入りの銃前に刺してたのかと思うと、邪悪なのに可愛い。
tono_bd
DOODLEルチル視点で、子どもの頃に体調を崩したミチルを連れて診療所を訪れた時の話。頼れる大人な面を見せたり、時折寂しそうな顔をするフィガロに思う所があるルチル。
……から、魔法舎まで時間がうつります。
出番少ないですが、フィガファウです。らくがき。
ルチルから見たフィガロ先生の話 ひょっこりと扉の隙間から顔を覗かせると、診療所の主であるフィガロ先生は安心させるような笑顔を浮かべて手招きをしてくれた。部屋に入ると音を立てないように慎重にベッドに近付く。するとさっきまで真っ赤な顔をして息を切らしていた弟が安らかな表情をして眠っているのが見えた。ようやくほっと息を吐くと、力が抜けたのかその場でしゃがみ込みそうになった。
「深く眠っているみたいだ。もう心配しなくて大丈夫だよ」
昨日の夜はいつも通りだったのに、朝目が覚めたら額が沸騰したポットのようだったミチルをおぶってフィガロの診療所を訪ねたのはつい先程の事。幼い子どもはしょっちゅう熱を出すとはいえ、ミチルの事となると一抹の不安が過るのだ。もしもの時の事を想像すると心底恐ろしくて手足が震えたというのに、あっという間にフィガロ先生は安心感をくれる。
4115「深く眠っているみたいだ。もう心配しなくて大丈夫だよ」
昨日の夜はいつも通りだったのに、朝目が覚めたら額が沸騰したポットのようだったミチルをおぶってフィガロの診療所を訪ねたのはつい先程の事。幼い子どもはしょっちゅう熱を出すとはいえ、ミチルの事となると一抹の不安が過るのだ。もしもの時の事を想像すると心底恐ろしくて手足が震えたというのに、あっという間にフィガロ先生は安心感をくれる。
tamako0105
DOODLEヒ色の研究終幕、改めてお疲れ様でした~!!エルフィーはみなさんのこと頼りになって、素敵な人たちだなって思ってるのでちょこちょこご飯食べに行きましょう!って誘うと思います🥰
PLPCさん共に魅力溢れてて、最初から最後まで楽しい時間を過ごすことができました~!!🌸 ありがとうございました!
hakuo_orz
DONE518 シャルロット20歳/158cm
一人称:私/二人称:さん、くん、ちゃん、あなた
軍お抱えの占星術師。
生まれた時から目が見えない。そのせいなのか瞼も上がりにくいらしく閉じたまま。
愛称はシャル、ミルフィーユのみロッティと呼ぶ。
目が見えない分、人の心の動き(感情)やその場の空気、実際の動作にとても敏感。
心を読んでいる訳ではないがほぼピタリと当てる。 3
okusen15
MOURNINGフィ晶♀ 元の世界に帰ったと思ってた晶が、レノの家で暮らしてたのを知るフィの話半年以上前に書いたものなので、解釈がめちゃくちゃ違ってる たぶん書ききれないので供養 書きたいところしか書いてないのでシーンがめちゃくちゃ飛ぶ
さよならを数えない朝あの子のこれからの人生に俺という影が染み付いて離れなければいいと思った。
恋人といる時も、眠る前も、死ぬ時も、その全ての時に俺の存在を探して、いないことに悲しんで欲しかった。
俺のことを思い出して 俺のことを想って。
でもきみは一線を超えてくれなかった。きみは聡明な、みんなの賢者様だったから。きみの誠実さが、それを許さなかった。美しく、尊い。それこそが、俺を突き放した。誰か一人を特別にすることを、きみは頑なに拒んだ。恐れていたとも言えた。あの子は俺が過去を語れば、傷口に触れてしまったような顔をした。それを悪だという気はない。あの子は知った気になって同情することも出来なくて、俺を傷つけるかもと恐れて踏み込めなかった。沈黙をもって、俺とあの子自身の心を守ることを選んだ。ただそれが俺にとって正しくはなく、優しくもなかっただけ。それだけの話。
5077恋人といる時も、眠る前も、死ぬ時も、その全ての時に俺の存在を探して、いないことに悲しんで欲しかった。
俺のことを思い出して 俺のことを想って。
でもきみは一線を超えてくれなかった。きみは聡明な、みんなの賢者様だったから。きみの誠実さが、それを許さなかった。美しく、尊い。それこそが、俺を突き放した。誰か一人を特別にすることを、きみは頑なに拒んだ。恐れていたとも言えた。あの子は俺が過去を語れば、傷口に触れてしまったような顔をした。それを悪だという気はない。あの子は知った気になって同情することも出来なくて、俺を傷つけるかもと恐れて踏み込めなかった。沈黙をもって、俺とあの子自身の心を守ることを選んだ。ただそれが俺にとって正しくはなく、優しくもなかっただけ。それだけの話。
Jukiya_d
MOURNINGバブイルの塔攻略直後のキャンプ・ブロークングラスの妄想。実際ユルスを取り押さえてたのはアルフィノ、アリゼーなんだけど、こういうパターンもあったらいいなっていう妄想をしてて形にならないままボツってしまったあらすじ的なものです。
あらすじなんでざっくりとしててちゃんとした描写とか台詞はほとんどありません。エマシカが協力してユルスくんを救うっていうのが見たかっただけです!w
エマシカボツ供養 バブイルの塔攻略後。
ヴァリス帝(アニマ)が崩御した場合は周りを巻き込んでことごとく殉じよ、という命令がテンパードに施されていた為、ユルスも例外なくキャンプブロークングラスで暴走を始める。
陽動班として動いていたシカルドとエマネランも立ち向かってくる帝国兵を退けつつキャンプブロークングラスへと帰還。そこで目にしたのは暴走を食い止めようとしている派遣団の皆と保護したテンパード達だった。
殉じよ、という命令通り命を捨てる覚悟で襲いかかるテンパード達をルキアの指示で各々が必死に止めにかかっていた。その中でマキシマが抑え込んでいたのは他でもないユルスその人だった。
マキシマは今やこのキャンプでの中心人物。失うわけにはいかないとシカルドとエマネランは駆け寄る。目からは青い光が溢れ、理性を失って叫び暴れるユルスの姿にエマネランは一瞬狼狽えるが、ユルスがこのキャンプに訪れて涙ながらにスープを飲んでいた姿を思い出して決意を固める。
1300ヴァリス帝(アニマ)が崩御した場合は周りを巻き込んでことごとく殉じよ、という命令がテンパードに施されていた為、ユルスも例外なくキャンプブロークングラスで暴走を始める。
陽動班として動いていたシカルドとエマネランも立ち向かってくる帝国兵を退けつつキャンプブロークングラスへと帰還。そこで目にしたのは暴走を食い止めようとしている派遣団の皆と保護したテンパード達だった。
殉じよ、という命令通り命を捨てる覚悟で襲いかかるテンパード達をルキアの指示で各々が必死に止めにかかっていた。その中でマキシマが抑え込んでいたのは他でもないユルスその人だった。
マキシマは今やこのキャンプでの中心人物。失うわけにはいかないとシカルドとエマネランは駆け寄る。目からは青い光が溢れ、理性を失って叫び暴れるユルスの姿にエマネランは一瞬狼狽えるが、ユルスがこのキャンプに訪れて涙ながらにスープを飲んでいた姿を思い出して決意を固める。
onts2151_oekaki
DOODLE地の文オンリーのルナミ切なくて苦しくて暖かい感情 最近、ルフィの私を抱える体制が変わった。
前は肩に担ぐかお腹に腕を回されてたけれど、最近じゃあ正面に抱えられる運び方で照れてしまう。
そして抱える体制が変わっただけで照れを感じてしまう自分に対して戸惑いを覚える。
少し前まではこんな感情を持ち合わせていなくて、今の心地よい関係を壊したくなくて、だから未だ何もルフィには伝えられていない。
だってそうでしょ?
ルフィはきっとこの気持ちを伝えられても困ってしまう。
伝えたらこの関係も終わってしまう。
――きっと変わってしまう。
それだけは嫌だった。
ルフィの船員として誇らしく、堂々と胸を張っていられるこの関係が。
仲間達と何の懸念もなく共にいられるこの立場が。
1297前は肩に担ぐかお腹に腕を回されてたけれど、最近じゃあ正面に抱えられる運び方で照れてしまう。
そして抱える体制が変わっただけで照れを感じてしまう自分に対して戸惑いを覚える。
少し前まではこんな感情を持ち合わせていなくて、今の心地よい関係を壊したくなくて、だから未だ何もルフィには伝えられていない。
だってそうでしょ?
ルフィはきっとこの気持ちを伝えられても困ってしまう。
伝えたらこの関係も終わってしまう。
――きっと変わってしまう。
それだけは嫌だった。
ルフィの船員として誇らしく、堂々と胸を張っていられるこの関係が。
仲間達と何の懸念もなく共にいられるこの立場が。
onts2151_oekaki
DOODLE会話文殆どなし&視点がコロコロ変わるルナミわかってないから。 あんたが好き。
太陽みたいなあんたが。暖かで、眩しくて、陽光の様にみんなに等しく好意を伝えるあんたが。
でも私はあんたの特別になりたいと思ってしまう。
こんな考えをする私は醜い、なんて昔の自分なら思ってただろう。
実際、醜いのかもしれない。
だけど私は自分を卑下しない。
だってあんたが私を必要としてくれたから。 救い出してくれたから。 仲間だと言ってくれたから。
あんたは私を好きだって言うけど、きっとその好きは私の好きとはまた別物。
俺はナミが好きだ。
仲間も勿論好きだ。
けどナミはいくら好きだって言ったって相手にしちゃくれない。
俺の事をお子様だと思ってるんだ。
俺だって仲間の好きとナミへの好きは違うってことはわかるんだぞ。
1108太陽みたいなあんたが。暖かで、眩しくて、陽光の様にみんなに等しく好意を伝えるあんたが。
でも私はあんたの特別になりたいと思ってしまう。
こんな考えをする私は醜い、なんて昔の自分なら思ってただろう。
実際、醜いのかもしれない。
だけど私は自分を卑下しない。
だってあんたが私を必要としてくれたから。 救い出してくれたから。 仲間だと言ってくれたから。
あんたは私を好きだって言うけど、きっとその好きは私の好きとはまた別物。
俺はナミが好きだ。
仲間も勿論好きだ。
けどナミはいくら好きだって言ったって相手にしちゃくれない。
俺の事をお子様だと思ってるんだ。
俺だって仲間の好きとナミへの好きは違うってことはわかるんだぞ。
ボジョ/るとさん
DONEオラクルフィナーレ後ボジョルさん。最終決戦の露出が恥ずかしくてわがまま言ってこんな感じになったっていう設定。描いた割にはあまりゲーム内で着てない。2枚目背景はAIに描いてもらったやつです🤪 2
ゲニー
Reuse Halloween【学パロ/DKゾロル】・ルフィが持ってるあるお菓子をゾロがトリックオアトリートしにくる話です(何それ)
・ちょっちHな悪戯するので注意
・ペローナちゃんが出ます
・ハピエンです
・ありがたく使い回しハッピーハロウィン!
『≠理不尽祭り』
本日、10月31日──。
「お前の持ってるその菓子を寄越せ。さもなきゃ悪さするぜ」
どーん。
と、言い放った人物は緑頭の長身の男で、切れ長の眼をこれでもかってほど凶悪に眇め、黒髪の少年を睨めつけた。
だらけきった月曜の朝の教室が、いっぺんに凍りつく。
言われた本人は自分の席の自分の椅子に座ったまま、ぽかっと口を開けてその生徒を見上げていたが、
「いやだ」
……一蹴。
でっかい眼をキッと釣り上げても、どこかあどけなさの抜けない彼はバッチリ童顔だがなぜか迫力がある。
バチバチと二人の間を火花が散った。
この菓子は今日限定の特別製で、朝イチに売店へ並ばなければ手に入らない超レア物なのだ。絶対に渡せない。兄にも食べさせる約束をしているのだ。
10959本日、10月31日──。
「お前の持ってるその菓子を寄越せ。さもなきゃ悪さするぜ」
どーん。
と、言い放った人物は緑頭の長身の男で、切れ長の眼をこれでもかってほど凶悪に眇め、黒髪の少年を睨めつけた。
だらけきった月曜の朝の教室が、いっぺんに凍りつく。
言われた本人は自分の席の自分の椅子に座ったまま、ぽかっと口を開けてその生徒を見上げていたが、
「いやだ」
……一蹴。
でっかい眼をキッと釣り上げても、どこかあどけなさの抜けない彼はバッチリ童顔だがなぜか迫力がある。
バチバチと二人の間を火花が散った。
この菓子は今日限定の特別製で、朝イチに売店へ並ばなければ手に入らない超レア物なのだ。絶対に渡せない。兄にも食べさせる約束をしているのだ。
ふっくらおにぎり
PAST今夜は大好きなZだ〜〜〜〜!!🥳すごい前に描いたZルフィさんがでてきた
お花見のときのみんなの衣装もシーンもだいすき☺️
桜前線(フランキー)描きたいなあ〜🌸
わ〜〜〜楽しみだなあ〜〜〜〜!!
あおぎり大根
DOODLEブリュレちゃん及びC家推しになったせいでルフィのこと麦わら呼びになりがち。👒が🪞押し倒すシーン→👒てめぇ!
🪞ちゃんの貴重なおみ足履き物が見えた→でかした👒ァ!
こんな形で主人公初描きになるとは。 4
ゲニー
MOURNING【現パロ/不思議ゾロ×社畜ルフィ】・ぺろりんゾロくんの続きです(なんかスイマセン💧)
・今回はルフィにちゅっちゅするゾロです
・べったーから移動しました
『ちゅっちゅゾロくん』
夜10時過ぎ、ルフィは今日も残業を終えて帰宅した。
晩メシを食べる暇もなかったので友人の弁当屋でたんまりお弁当を買い込んできて、唐揚げのいい匂いにつられてお腹がぎゅるるる〜と催促の悲鳴を上げる。
弁当屋サンジの海賊弁当はめちゃめちゃウマいんだけど、レジ袋を3つ(1つはおまけ)ローテーブルに置くと、ルフィは手もつけずにストンとソファに座った。
「ハァ……」
そしてふかーいため息。
別に仕事で疲れたわけじゃない、ルフィは細身の童顔に似合わずどんないかつい同僚よりも体力モンスターなので。
なら何なのかというと、近ごろのルフィにはちょっとした悩み事があり……。
すると肩にフワリとブランケットが掛けられて、
3727夜10時過ぎ、ルフィは今日も残業を終えて帰宅した。
晩メシを食べる暇もなかったので友人の弁当屋でたんまりお弁当を買い込んできて、唐揚げのいい匂いにつられてお腹がぎゅるるる〜と催促の悲鳴を上げる。
弁当屋サンジの海賊弁当はめちゃめちゃウマいんだけど、レジ袋を3つ(1つはおまけ)ローテーブルに置くと、ルフィは手もつけずにストンとソファに座った。
「ハァ……」
そしてふかーいため息。
別に仕事で疲れたわけじゃない、ルフィは細身の童顔に似合わずどんないかつい同僚よりも体力モンスターなので。
なら何なのかというと、近ごろのルフィにはちょっとした悩み事があり……。
すると肩にフワリとブランケットが掛けられて、
ゲニー
MOURNING【現パロ/不思議ゾロ×社畜ルフィ】・ビュ◯ネくんネタのゾロルです
・とにかくルフィがゾロにぺろぺろされます
・何でも許せる人向け(汗)
・べったーから移動しました
『ぺろりんゾロくん』
午前0時を回った頃。遅い帰宅のルフィがようやく風呂を出て濡れた髪をタオルでわしゃわしゃ拭きながら自室へ戻ると。
ふと、人の気配を感じて顔を上げた。
「!? お前誰だァ!?」
見知らぬ緑頭のイケメン黒スーツ男が腕組みをして、ドーンとつっ立っていたのだ。さすがにビビった。
「ハンターか!? あでもグラサンしてねェ……。なに睨んでんだ!? つーか泥ボーか? チカンか? 頭おかしいヤツかァ!?」
「ほっぺたカサカサしてんじゃねェか」
「喋ったァ!」
そりゃー人間なんだから喋るだろうけど、それよりもそのイケメンがスタスタ近付いてきてほっぺたに触るからびっくりした。こしこしと肌理を確かめるみたいに、親指であちこち撫で擦って。
2410午前0時を回った頃。遅い帰宅のルフィがようやく風呂を出て濡れた髪をタオルでわしゃわしゃ拭きながら自室へ戻ると。
ふと、人の気配を感じて顔を上げた。
「!? お前誰だァ!?」
見知らぬ緑頭のイケメン黒スーツ男が腕組みをして、ドーンとつっ立っていたのだ。さすがにビビった。
「ハンターか!? あでもグラサンしてねェ……。なに睨んでんだ!? つーか泥ボーか? チカンか? 頭おかしいヤツかァ!?」
「ほっぺたカサカサしてんじゃねェか」
「喋ったァ!」
そりゃー人間なんだから喋るだろうけど、それよりもそのイケメンがスタスタ近付いてきてほっぺたに触るからびっくりした。こしこしと肌理を確かめるみたいに、親指であちこち撫で擦って。
ゲニー
MOURNING【現パロ/ゾロル】・無自覚両片想いのゾロルです(ハピエン)
・最近わけあって構ってくれなくなったゾロにぷんぷんルフィ。ウソナミがひと肌脱ぎます。
・ちょっとした事件の末にくっつくゾロルの話
・べったーから移動しました
『ゾロの愛情が足りないルフィの話』
ルフィがまーるいほっぺたをファミレスのテーブルにぷにりとくっつけて、ハァ〜〜っとため息を吐いた。
ぴんぴん跳ねている黒髪も、心なし元気がない。でっかい目は虚ろだし、細い手足もだらーんとして、ブルーオーラ丸出しだ。
ウソップはそんな親友を向かいの席で目の当たりにして、びっくりし過ぎて声も出ない。
毎日毎日食欲旺盛な彼が、ファミレスに来てメニューも開かないなんて、この世の終焉が近いのかも知れない……てのはもちろん大げさなウソップならではの発想だけど、それほどの非常事態と理解して頂きたい。
「ル、ルフィさん……? ど、どうしたのかな?」
怖くてあんまり聞きたくないけども。
18575ルフィがまーるいほっぺたをファミレスのテーブルにぷにりとくっつけて、ハァ〜〜っとため息を吐いた。
ぴんぴん跳ねている黒髪も、心なし元気がない。でっかい目は虚ろだし、細い手足もだらーんとして、ブルーオーラ丸出しだ。
ウソップはそんな親友を向かいの席で目の当たりにして、びっくりし過ぎて声も出ない。
毎日毎日食欲旺盛な彼が、ファミレスに来てメニューも開かないなんて、この世の終焉が近いのかも知れない……てのはもちろん大げさなウソップならではの発想だけど、それほどの非常事態と理解して頂きたい。
「ル、ルフィさん……? ど、どうしたのかな?」
怖くてあんまり聞きたくないけども。
ゲニー
MOURNING【現パロ/同棲ゾロル】・ゾロルが猫を飼う話です
・やきもちルフィ
・恋人と猫のお世話が大変なゾロ氏
・ヌルいけど本番ヤってるのでご注意下さい
・べったーから移動しました
『ルフィと子猫と過ごす日々』
「ニャーー!!!」
「ニャーじゃねェよルフィ!!」
今にも飛びかからんとしていた両者を止めたゾロは、何度目か解らないため息をつく。
子猫と本気で喧嘩するルフィはすでに手も顔も引っかき傷だらけで、ゾロはなんだか落ち着かない。左頬の傷以外、ルフィに傷痕を作ってほしくないのかもしれない。
「そいつを寄越せゾロ! 決着つけてやる!!」
「いやいや、猫相手に本気になるな……」
「だって! だってそいつゾロにばっか懐きやがって……! おれに喧嘩売ってるとしか思えねェ!! カリカリやったりしっこシート替えてんのおれだぞ!? この恩知らず!!」
どーん。
これがルフィの言い分である。
世話をしている自分を差し置いて同居人に懐くとは何事か、と。
4242「ニャーー!!!」
「ニャーじゃねェよルフィ!!」
今にも飛びかからんとしていた両者を止めたゾロは、何度目か解らないため息をつく。
子猫と本気で喧嘩するルフィはすでに手も顔も引っかき傷だらけで、ゾロはなんだか落ち着かない。左頬の傷以外、ルフィに傷痕を作ってほしくないのかもしれない。
「そいつを寄越せゾロ! 決着つけてやる!!」
「いやいや、猫相手に本気になるな……」
「だって! だってそいつゾロにばっか懐きやがって……! おれに喧嘩売ってるとしか思えねェ!! カリカリやったりしっこシート替えてんのおれだぞ!? この恩知らず!!」
どーん。
これがルフィの言い分である。
世話をしている自分を差し置いて同居人に懐くとは何事か、と。
ゲニー
MOURNING【海賊ゾロル】・ウイスキーピーク出航後のルフィのもやもや話
・まだ付き合ってません
・仕返しのチュー
・べったーから移動しました
『喧嘩のあとは』
朝霧がグランドラインの大海原を覆っている。
ウイスキーピークを出て間もなくのメリー号は、一路リトルガーデンに向けて航海中。
一味にプラスαを加えての早めの朝食を終え、ゾロが酒瓶片手に食堂を出ると、船首の特等席にぽつんと跨っている船長の後ろ姿を見つけた。
赤ベストと黄色い麦わら帽子、けれど白い霧がその輪郭すらぼやけさせるのに。
「ルフィのやつ、前も見えねェのに何やってんだ?」
先ほどの食事中の船長の様子をゾロは思い起こす。
食べ始めた頃は普段通りのルフィだったのだ。
新しく加わった王女や、カルガモの話で盛り上がり、それなりに楽しんでいたようなのにだんだんと口数が減り、とうとう喋らなくなってしまった。
3351朝霧がグランドラインの大海原を覆っている。
ウイスキーピークを出て間もなくのメリー号は、一路リトルガーデンに向けて航海中。
一味にプラスαを加えての早めの朝食を終え、ゾロが酒瓶片手に食堂を出ると、船首の特等席にぽつんと跨っている船長の後ろ姿を見つけた。
赤ベストと黄色い麦わら帽子、けれど白い霧がその輪郭すらぼやけさせるのに。
「ルフィのやつ、前も見えねェのに何やってんだ?」
先ほどの食事中の船長の様子をゾロは思い起こす。
食べ始めた頃は普段通りのルフィだったのだ。
新しく加わった王女や、カルガモの話で盛り上がり、それなりに楽しんでいたようなのにだんだんと口数が減り、とうとう喋らなくなってしまった。
あいぐさ
TRAINING師弟時代、マナ石をガリガリ食べながら弟子のあれこれを考えるフィガロの話栄養素 強くなるには、きっとこれが一番。
外側は固いものの、咀嚼によって表面からガリガリと削られていく。粉っぽい質感が舌にくっつくのが嫌で、フィガロはグラスの酒を一気にあおる。無味がアルコールに包まれて、不快な感覚だけが口の中にこびりついた。ああ、うまく流し込めなかった。
「はぁ……」
威勢だけは充分だった魔法使いの命は、フィガロのため息によって消費される。彼にとっては、ただの質の悪いマナ石に過ぎなかった。
小さな器に盛られたそこには、光り輝く命のかけらが小さく盛られている。輝きが鋭いもの、やけに角が尖っているもの、重量があるもの。フィガロは、無造作に手に取ったそれをゴリゴリと噛んでいく。もちろん、美味しいものではない。
958外側は固いものの、咀嚼によって表面からガリガリと削られていく。粉っぽい質感が舌にくっつくのが嫌で、フィガロはグラスの酒を一気にあおる。無味がアルコールに包まれて、不快な感覚だけが口の中にこびりついた。ああ、うまく流し込めなかった。
「はぁ……」
威勢だけは充分だった魔法使いの命は、フィガロのため息によって消費される。彼にとっては、ただの質の悪いマナ石に過ぎなかった。
小さな器に盛られたそこには、光り輝く命のかけらが小さく盛られている。輝きが鋭いもの、やけに角が尖っているもの、重量があるもの。フィガロは、無造作に手に取ったそれをゴリゴリと噛んでいく。もちろん、美味しいものではない。