三井
plntanightlunch
DONE歌舞伎町で働くバーテンダーのリョというご都合AU。チンピラの沢を拾い、三井サンとバスケットし、深さんにコーヒーせがまれ、ヤスとパピコ食べてます。リョとモブの性行為を匂わせる描写あり。流血あり。かけざんはリョと三ですが、左右はなし。
前編>>https://poipiku.com/8143004/9304802.html
5.展開「嘘でしょ」
リョータの口から思わず滑り出た声に、三井がなんだと振り向いた。見慣れた顔が、実は人好きのするいい男の部類だということを他人事にしていた自分を呪いたい。この人もよくない。自分が人にどう見られているかということに対して無頓着すぎるのだ。
「なにが?」
「いや、だってさ……」
だが、その続きは口にはできない。リョータの頭の中でヤスの声がする。――ほら、言ったじゃん。リョータはさ、人から向けられる好……いや、ヤス、それ以上は言うな。頭の中、邪気のない笑みを見せるヤスの口を塞いだ。
これってデートなんですか、なんて口が裂けても言えない、言いたくない。
『それ、デートってこと?』
ヤスから思ってもみない言葉が返ってきて、リョータは思わず頬張ったおにぎりを吐き出しそうになった。一週間前のことだ。
4642リョータの口から思わず滑り出た声に、三井がなんだと振り向いた。見慣れた顔が、実は人好きのするいい男の部類だということを他人事にしていた自分を呪いたい。この人もよくない。自分が人にどう見られているかということに対して無頓着すぎるのだ。
「なにが?」
「いや、だってさ……」
だが、その続きは口にはできない。リョータの頭の中でヤスの声がする。――ほら、言ったじゃん。リョータはさ、人から向けられる好……いや、ヤス、それ以上は言うな。頭の中、邪気のない笑みを見せるヤスの口を塞いだ。
これってデートなんですか、なんて口が裂けても言えない、言いたくない。
『それ、デートってこと?』
ヤスから思ってもみない言葉が返ってきて、リョータは思わず頬張ったおにぎりを吐き出しそうになった。一週間前のことだ。
plntanightlunch
DONE歌舞伎町で働くバーテンダーのリョというご都合AU。チンピラの沢を拾い、三井サンとバスケットし、深さんにコーヒーせがまれ、ヤスとパピコ食べてます。リョとモブの性行為を匂わせる描写あり。流血あり。かけざんはリョと三ですが、左右はなし。
前編>>https://poipiku.com/8143004/9288036.html
4.伏線 お前、それじゃ、風邪ひくぜ。リョータの近くで誰かが言った。風に乗って漂ってくるような声だった。うっせ、わかってるけど面倒なんだよ。あー、腹冷てえ。そう返すリョータはまだ夢の中だ。いつの間にかずり上がっていたTシャツの裾を無意識に引っ張りながら、タオルケットどこ行ったんだよ、と考えたところで、意識がだんだんと浮上する。覚醒の一歩手前、全く手のかかる、という声が聞こえた気がした。それを確かめたいのに、今度はモバイルの震えが、リョータを否応なしに「こちら側」へ引きずり、振り向くことを許さない。
動かした右手にやっとタオルケットがあたる。手繰り寄せて腹にかけた。夜中にかけたエアコンが強すぎたのかもしれない。起きても腹は冷えていた。
4969動かした右手にやっとタオルケットがあたる。手繰り寄せて腹にかけた。夜中にかけたエアコンが強すぎたのかもしれない。起きても腹は冷えていた。
たけお
PAST【pass:三井の誕生日(数字4桁)】4年前くらいに描いたらくがき。スガ高3年のケンジくんがグレてた頃の三井と知り合いだったらっていう妄想漫画です。当たり前のようにるみつ。
※ボールペン一発描きなので読みづらいと思います。フィーリングで読んでもらえたら嬉しいです 12
May-i-mind
DONE【深三】相遇最为绚烂时召花老师说,想看秋国场外见
于是半夜紧急补课了秋国的相关设定,最后决定造个大的谣出来
总之本文内,只有深津一成和三井寿两个人在双箭头,其他人都是直男
本文涉及到大量细节描写,一定与官设有巨大的出入,充满很多笔者的魔改
全文十四章,已完结
没有什么特殊的描写,所以这次不设置密码啦
【深三】相遇最为绚烂时part 1
咚、咚、咚。
不斷如雨點落下的是籃球砸在地板上發出的響聲,夜色早就降臨,空寂的體育館裡只留下了一個人,他穿著紅色訓練服,一遍又一遍地站在三分線上投籃。球脫手而出,在空中劃出看了千遍萬遍如何都不會膩的抛物線,緊接著球空心入網,籃網收縮彈起又鬆開,籃球落地彈起再落下。
砰、砰、砰。
三井壽跑過去撿球,再運回到三分線附近,他試著助跑跳投三分,將身體的重心壓後,這是一種全然不同的投球方式,身體跳起的高度和後傾的弧度混在一道同他早就養成的習慣激烈著衝突,就好像是一顆薄荷糖被丟進汽水中,酸澀的氣泡噴湧而出......啵噔——地一聲,籃框顫動,球砸在框上彈開。
鞋子在地板上摩擦,發出吱呀的聲音,給這場訓練打一些節拍。
64530咚、咚、咚。
不斷如雨點落下的是籃球砸在地板上發出的響聲,夜色早就降臨,空寂的體育館裡只留下了一個人,他穿著紅色訓練服,一遍又一遍地站在三分線上投籃。球脫手而出,在空中劃出看了千遍萬遍如何都不會膩的抛物線,緊接著球空心入網,籃網收縮彈起又鬆開,籃球落地彈起再落下。
砰、砰、砰。
三井壽跑過去撿球,再運回到三分線附近,他試著助跑跳投三分,將身體的重心壓後,這是一種全然不同的投球方式,身體跳起的高度和後傾的弧度混在一道同他早就養成的習慣激烈著衝突,就好像是一顆薄荷糖被丟進汽水中,酸澀的氣泡噴湧而出......啵噔——地一聲,籃框顫動,球砸在框上彈開。
鞋子在地板上摩擦,發出吱呀的聲音,給這場訓練打一些節拍。
plntanightlunch
DONE歌舞伎町で働くバーテンダーのリョというご都合AU。チンピラの沢を拾い、三井サンとバスケットし、深さんにコーヒーせがまれ、ヤスとパピコ食べてます。リョとモブの性行為を匂わせる描写あり。流血あり。かけざんはリョと三ですが、左右はなし。
前編>>https://poipiku.com/8143004/9277437.html
3.不穏 バーテンダーという仕事は派手な印象を与えがちだが、全くそんなことはない。夜が遅いから生活は不規則になるし、酔っ払いの世話や、嫌な客に絡まれるときもある。シェイカーを振るかっこいい姿なんてほんの一瞬で、レシピは記憶力との勝負だし、季節ごとに何かしらオリジナルのカクテルを作ろうと思ったら、センスも必要になる。
そこに歌舞伎町が加わると、厄介さはさらに増す。客同士が一触即発になることもあれば、女の子が逃げ込んでくることもある。今晩は決めるぞ、って思っているお客がいるときはスタッフ一同陰ながら応援しますって感じだが、事件が起こりそうな気配があればなんとか未遂で終わらせなければならない。
レストルームには「危険を感じていたり、助けが必要だと思ったら、遠慮なく」とスタッフに助けを求めるサインをポスターにして貼ってある。暴力とドラッグは厳禁。気配を察したら、放置はしない。堂々と「これ、次の飲み物に入れて」と頼んでくるお客さえいるから、気が抜けない。
6332そこに歌舞伎町が加わると、厄介さはさらに増す。客同士が一触即発になることもあれば、女の子が逃げ込んでくることもある。今晩は決めるぞ、って思っているお客がいるときはスタッフ一同陰ながら応援しますって感じだが、事件が起こりそうな気配があればなんとか未遂で終わらせなければならない。
レストルームには「危険を感じていたり、助けが必要だと思ったら、遠慮なく」とスタッフに助けを求めるサインをポスターにして貼ってある。暴力とドラッグは厳禁。気配を察したら、放置はしない。堂々と「これ、次の飲み物に入れて」と頼んでくるお客さえいるから、気が抜けない。
なたね
DONE付き合ってない流三。失恋したと思った三井がやけ酒して酔っ払って流川にキスする話。
高校卒業して流三がNBA選手になってます。
三井は日本で社会人してます。
両思いとわかるまで7年にわたる片思いが終わった。
俺の恋の相手はNBA選手としてアメリカで活躍している流川だ。
何故この恋が終わったのかと言うと、流川が出ていたアメリカの番組で好きな人がいると発言していたからだ。もちろん俺は英語は全く分からないから日本の流川ファンが翻訳したものをみた。
その番組では毎週ゲストを呼んでのトークがメインみたいだった。いつも通り口数が少ないがMCが上手く流れるように会話が進んでいく。
そんな流川をみながら変わらねーなと頬を緩めたのもつかの間MCは「楓はパートナーや好きな人はいないの?」と俺にとってはかなり冷や汗の出る質問をした。MCの問にゆっくりと流川の薄い唇が動いた。「好きな人はいる」と。
その言葉を聞いた瞬間心ってここにあるのかと分かるぐらい胸が締め付けられた。俺の気持ちとは別に画面から目が離せず会話は進んでいく。「どんな人かきいてもいいかな?」「綺麗で芯があって尊敬してる人」あの流川が少し口角を上げながらそう答えた。そこから先はみていない、と言うかみれなかった。
2409俺の恋の相手はNBA選手としてアメリカで活躍している流川だ。
何故この恋が終わったのかと言うと、流川が出ていたアメリカの番組で好きな人がいると発言していたからだ。もちろん俺は英語は全く分からないから日本の流川ファンが翻訳したものをみた。
その番組では毎週ゲストを呼んでのトークがメインみたいだった。いつも通り口数が少ないがMCが上手く流れるように会話が進んでいく。
そんな流川をみながら変わらねーなと頬を緩めたのもつかの間MCは「楓はパートナーや好きな人はいないの?」と俺にとってはかなり冷や汗の出る質問をした。MCの問にゆっくりと流川の薄い唇が動いた。「好きな人はいる」と。
その言葉を聞いた瞬間心ってここにあるのかと分かるぐらい胸が締め付けられた。俺の気持ちとは別に画面から目が離せず会話は進んでいく。「どんな人かきいてもいいかな?」「綺麗で芯があって尊敬してる人」あの流川が少し口角を上げながらそう答えた。そこから先はみていない、と言うかみれなかった。
plntanightlunch
DONE歌舞伎町で働くバーテンダーのリョというご都合AU。チンピラの沢を拾い、三井サンとバスケットし、深さんにコーヒーせがまれ、ヤスとパピコ食べてます。リョとモブの性行為を匂わせる描写あり。流血あり。かけざんはリョと三ですが、左右はなし。
前編>>https://poipiku.com/8143004/9264197.html
2.予兆 雨の気配は家を出るころに急に濃くなった。遠くで雷鳴が響いている。遠くの空はわかりやすく鉛色で、ああもうすぐ一雨来るぞ、と思う。家から店までは自転車で二十分と少し。雨が先か、店に着くのが早いか、迷う時間も惜しく自転車に跨った。店に着く頃には空は今にも泣き出しそうな様相で、厚い雲の隙間からたまに雨粒が落ちてきて、リョータのシャツにぽつぽつと染みを作っていた。それでも濡れたうちには入らない。自転車を停めて、思わず勝ったぜ、と呟いた。
そのままコンビニに足を向けた。仕事前になにか腹に入れるものを買うためだが、コンビニに行くという行為が半ば習慣みたいになっていて、なんとなく行かないと落ち着かなくなっている。買うものはたいてい決まっている。おにぎり、具は鮭。ミニバスをしていたころ、コーチが疲労回復にいいからおにぎりの具は鮭にしろと言ったことがあって、それからなんとなく手が伸びる。こんなものでたまった疲労がなんとかなるとは思えないし、おにぎりの中のひとかけらの鮭にそんな大役を負わせることはないだろうと思いつつ、それでもやっぱり手が伸びる。それから野菜ジュース。こっちは不規則生活のせめてもの良心といったところだ。今日はビタミンプラスと書いてあるものを選んだ。
4423そのままコンビニに足を向けた。仕事前になにか腹に入れるものを買うためだが、コンビニに行くという行為が半ば習慣みたいになっていて、なんとなく行かないと落ち着かなくなっている。買うものはたいてい決まっている。おにぎり、具は鮭。ミニバスをしていたころ、コーチが疲労回復にいいからおにぎりの具は鮭にしろと言ったことがあって、それからなんとなく手が伸びる。こんなものでたまった疲労がなんとかなるとは思えないし、おにぎりの中のひとかけらの鮭にそんな大役を負わせることはないだろうと思いつつ、それでもやっぱり手が伸びる。それから野菜ジュース。こっちは不規則生活のせめてもの良心といったところだ。今日はビタミンプラスと書いてあるものを選んだ。
plntanightlunch
DONE歌舞伎町で働くバーテンダーのリョというご都合AU。チンピラの沢を拾い、三井サンとバスケットし、深さんにコーヒーせがまれ、ヤスとパピコ食べてます。リョとモブの性行為を匂わせる描写あり。流血あり。かけざんはリョと三ですが、左右はなし。
続き>>https://poipiku.com/8143004/9277437.html
1.境界線 歌舞伎町の時間の流れは独特だ。午前8時、世の人々が日々のささやかな営みを始めるころ、この界隈にはやっと静寂が訪れる。どこからか集まってきてゴミを漁るカラスと、悠々と散歩を楽しむ猫がでかい顔をし、通りを行く人の姿はまばらで一様に疲れて見える。この場に人が戻ってくるのは夕方以降。日が落ち、夜の帳が降りてから、昼間とは打って変わって街は活気を取り戻す。大きすぎるネオンサイン、歩道に突き出た看板。あらゆる言語が飛び交うにぎやかでスリルに満ち、少し危険な街。今日もまた、あと数時間もすれば、ネオンの美しく光るライトに吸い寄せられる蛾みたいにたくさんの人がここに集まるのだろう。そのネオンの輝きが偽りかどうかはあまり関係ない。本物だと夢を見る人もいれば、偽りとわかっていてそれでも楽しむ術を知っている人もいる。ある種の人たちにとってはこのまがいものの光こそが本物だ。どの人たちにも共通するのは、みんながそれを楽しんでいること。リョータはそんな人たちがちょっとだけうらやましいと思う。そのどこにも属さず、ただぼんやりとそれを眺めているような自分がどこか壊れている気がするからだ。だが、それでもこの街から去ることもなく、リョータは小さなカウンターの中からそんな世界を眺め続ける。手を出し、感触を確かめることもなく、摺りガラスを通して外をぼんやり眺めている感じ。
6784wyi_low
SPOILER🏀文字での感想メイン。
製作陣のコートサイドで主にロン毛三井と宮城のシーンを担当した作監さんの「それならサラサラヘアーをめちゃくちゃ表現しよう」と思って作ったってエピソードがめちゃくちゃ好きで、改めて見たら確かに毛束めちゃくちゃ多くて笑った。
なお担当アニメーターさんはリョータと同じ「サラサラのロン毛が気に入らねぇ」と思いながら描いてたってのも合わさってなお好き☺️
cica
PROGRESS続き。完成版はねっぷり予定。
書きかけなので誤字脱字ご容赦ください。
三井寿は1/365と365/365のどちらを選んだか。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20545933 1393
糸麦くん
PROGRESS5 ※1ページ登場人物が多いと余裕でコマが埋まりますね 密度がすごい。今作は春夏秋冬の総括で最終回なので、夏・冬・春の要素がガンガン出てきます。メディスンによって大量に死んでしまった鼠たちが毒漬けのまま畜生界にやってきています。
ちなみに設定上はこの鼠たちは鉄鼠ではないので、「三井寺組の妖怪鼠」という呼び方でOKです(誰が助かるんだろうこの設定の公開)。久侘歌を大好きって瞳が恋してる鼠です!
May-i-mind
DONE【深三】三井寿是自愿被囚禁的依然是旧文,纯清水,不设密码
有点怀念写这篇文的时候的心情
【深三】三井寿是自愿被囚禁的part 1
“好無聊。”
“好無聊————!”
三井壽把被子拉高了蓋在頭上,又扯下去,拉上來,扯下去,左腿打了石膏的他現在就算想逃離這個觸目都是白色和充斥著消毒水味道的地方,也沒點辦法,三井壽洩憤似得一拳砸在床上,軟乎乎的床墊發出一聲悶響。
誰讓他瘸了呢?
但這也不是他的錯呀!
“又發脾氣dsyon?”
病房的門被推開,深津一成走了進來,他手裡提著三井壽今日需要完成的課業,以及兩個飯盒。
深津趁著放課後的這段時間過來,可他也陪不了無聊的三井太久,頂多一個小時,他就需要回到籃球部去參加團體訓練,並在結束後繼續完成本該在團訓之前完成的個人訓練。
今天的三井壽也在鬧脾氣,他見深津一成進來,便整個人都鑽進被子裡去,也不知道在躲什麼呢?深津把他的被子拉開一點,將最新的籃球雜誌在那晃了晃,幾乎是瞬間三井壽那雙手就伸出來了,而深津則是早就預料到了他的反應,手一收便把雜誌放回身後,另一隻手拉著三井的手,將他給拽起來。
12464“好無聊。”
“好無聊————!”
三井壽把被子拉高了蓋在頭上,又扯下去,拉上來,扯下去,左腿打了石膏的他現在就算想逃離這個觸目都是白色和充斥著消毒水味道的地方,也沒點辦法,三井壽洩憤似得一拳砸在床上,軟乎乎的床墊發出一聲悶響。
誰讓他瘸了呢?
但這也不是他的錯呀!
“又發脾氣dsyon?”
病房的門被推開,深津一成走了進來,他手裡提著三井壽今日需要完成的課業,以及兩個飯盒。
深津趁著放課後的這段時間過來,可他也陪不了無聊的三井太久,頂多一個小時,他就需要回到籃球部去參加團體訓練,並在結束後繼續完成本該在團訓之前完成的個人訓練。
今天的三井壽也在鬧脾氣,他見深津一成進來,便整個人都鑽進被子裡去,也不知道在躲什麼呢?深津把他的被子拉開一點,將最新的籃球雜誌在那晃了晃,幾乎是瞬間三井壽那雙手就伸出來了,而深津則是早就預料到了他的反應,手一收便把雜誌放回身後,另一隻手拉著三井的手,將他給拽起來。
sodapine08
PAST夏インテで無配した小説ですインハイが終わっテすこししたある日、リョーちんの家で三井サンとアンナちゃんと一緒に昼ごはんを食べる話です
登頂に旗を 高校二年の夏休みが終わってしばらくしたある日曜だった。
三井サンにどうしても読みたい月刊バスケのバックナンバーがあると言われて、「持ってくるの面倒だし、ウチで読みます?」と誘った。
練習は午前中で終わって、その足でウチに向かった。日曜の昼間は母親や妹が家にいないことが多い。飯もいつも適当に済ませているが、せっかく三井サンが来てくれているのだからそうはいかない。
「昼飯どっかで食っていきません?」
そう提案したのはいいが、財布には大した金額が入っていなかった。激安ラーメンくらいなら何とかなるけど、その程度じゃ部活後の腹は全く満たされない。
オレの財布事情を察してくれたのか、三井サンが「スーパーで何か買って済ませよーぜ」と提案してくれた。
3366三井サンにどうしても読みたい月刊バスケのバックナンバーがあると言われて、「持ってくるの面倒だし、ウチで読みます?」と誘った。
練習は午前中で終わって、その足でウチに向かった。日曜の昼間は母親や妹が家にいないことが多い。飯もいつも適当に済ませているが、せっかく三井サンが来てくれているのだからそうはいかない。
「昼飯どっかで食っていきません?」
そう提案したのはいいが、財布には大した金額が入っていなかった。激安ラーメンくらいなら何とかなるけど、その程度じゃ部活後の腹は全く満たされない。
オレの財布事情を察してくれたのか、三井サンが「スーパーで何か買って済ませよーぜ」と提案してくれた。
May-i-mind
DONE【铁三】过去过去将来将来&五十问为铁三七夕24h所作
三井大小姐想让我告白续篇
依旧是怪味铁三,密码为咪咪生日(三个数字)
最近开始觉得,自己好像不会写东西了...我的思绪,一团糟。 9971
gkkiyokappa
INFO9/24 BURST OUTで発行予定のリョ三本新刊(表紙込み82P R18)スパコミで発行した「この想いよ届け」の三井サイドの話と前作の後の彼らの話になります
ご興味ある方は↓の部数アンケートにご協力下さると嬉しいです
https://docs.google.com/forms/d/1JlZPD5dZSAetAEUNTCduLJjCiaz_exUTGI4Gd5Rt1G0/edit 23
May-i-mind
DONE【深三】捡到野生的三井寿偶尔感觉自己就是在自娱自乐,不过回归本心,我也确实是一个只能自娱自乐的选手
倾注了大量个人理念的作品
是为了未来的我所留下的回忆
密码还是那三个数字 7358
maruco_chan29
DONE三井の誕生日を祝う松本の話【おまけ②】カットした話をおまけとして描きました。
エピローグ的な感じに仕上がりました。松が少しだけ自分と向き合うような、ちょっとおセンチな松さんがいます。
元の漫画の13pの続きと、5/20(土)のお話です。
なんでも許せる方のみご覧ください。
これで、ひとまずこのお話はおしまいです。
ご覧いただいきありがとうございました😊 11
Orr_Ebi
TRAINING2年間会えないまま恋人になった沢深が、空港で再会するまで。深津大2、沢北🇺🇸大1。プレップスクールとか留学システムとか全部無視。スマホ出てくる現代設定。今回のスーパーグッドアドバイザーは松本さんです。三リョと同じ工場で生産しているので、ほんのりリョ匂わせの三井も出てくる。積もる、走る大学の寮の食堂でたまたま付けていたテレビに映ったニュースだった。
ほんの一瞬、NBAの日本人選手の短い特集コーナーの最後の1・2分、「アメリカでは大学バスケのシーズンも始まります」というナレーションと共に映ったのが沢北だった。
アメリカ大学バスケリーグには、現在日本人が3名。深津より2歳年上の日本人と、湘北出身の宮城リョータ、そして沢北栄治。
その中でも注目選手として、沢北の名前とプレーをしている映像が流れた。
大学のユニフォームを着てバスケをしている沢北を見るのは初めてで、深津は一瞬固まってしまった。
「今の、沢北じゃないか?」
ガタ、と椅子を引いて隣に座ったのは、朝食定食Aをお盆に乗せた松本稔だった。
「さあ、見てないピョン」
8409ほんの一瞬、NBAの日本人選手の短い特集コーナーの最後の1・2分、「アメリカでは大学バスケのシーズンも始まります」というナレーションと共に映ったのが沢北だった。
アメリカ大学バスケリーグには、現在日本人が3名。深津より2歳年上の日本人と、湘北出身の宮城リョータ、そして沢北栄治。
その中でも注目選手として、沢北の名前とプレーをしている映像が流れた。
大学のユニフォームを着てバスケをしている沢北を見るのは初めてで、深津は一瞬固まってしまった。
「今の、沢北じゃないか?」
ガタ、と椅子を引いて隣に座ったのは、朝食定食Aをお盆に乗せた松本稔だった。
「さあ、見てないピョン」
あずき
PROGRESS8/20 インテの流三新刊進捗兼サンプルです怪我をしたNBA選手の流川が、高校教師をしている三井の家で夏休みを過ごすお話です。
怪我描写などありますが、絶対ハピエンです。
やるぞ~!出すぞ~!頑張るぞ~!
エンドロールはまだ早い Scene1.
「――ねえ、早く!」
熱気に湧くステイプルズ・センターのメインゲートをくぐりながら、私は振り返って恋人の名前を呼ぶ。試合開始まではもう少し余裕があるが、もう一秒だって我慢出来そうになかった。くしゃくしゃに皺がつきそうなくらい強くチケットを握り締める私を、恋人、――オリバーは、仕方ないなと言わんばかりの笑顔を浮かべながら見ていた。オリバーは、留学中に知り合った同級生だ。私よりも身長が三十センチ高くて、日焼けみたいなそばかすと癖のあるブロンドが可愛らしい人。
オリバーは大学のバスケ部に入っていて、ポジションはスモールフォワードなのだと知り合ってすぐの頃に聞いた。流川楓と一緒だ。だけどどうやら、オリバーは流川選手があまり好きではないらしい。今日だって、ちょっと険しい顔をしている。アリーナ二階の指定席に腰を下ろして、私は眉間に皺を寄せているオリバーの顔を覗き込んだ。
31580「――ねえ、早く!」
熱気に湧くステイプルズ・センターのメインゲートをくぐりながら、私は振り返って恋人の名前を呼ぶ。試合開始まではもう少し余裕があるが、もう一秒だって我慢出来そうになかった。くしゃくしゃに皺がつきそうなくらい強くチケットを握り締める私を、恋人、――オリバーは、仕方ないなと言わんばかりの笑顔を浮かべながら見ていた。オリバーは、留学中に知り合った同級生だ。私よりも身長が三十センチ高くて、日焼けみたいなそばかすと癖のあるブロンドが可愛らしい人。
オリバーは大学のバスケ部に入っていて、ポジションはスモールフォワードなのだと知り合ってすぐの頃に聞いた。流川楓と一緒だ。だけどどうやら、オリバーは流川選手があまり好きではないらしい。今日だって、ちょっと険しい顔をしている。アリーナ二階の指定席に腰を下ろして、私は眉間に皺を寄せているオリバーの顔を覗き込んだ。