完結
あわわ
DOODLEセリフ無し1話完結、約1分で終わるカートゥーンアニメCRACKE’をよろしくお願いします‼︎
※コイツはED(エド)何がなんでも卵(子供達)を守るパパです
カリ🏠関係なくてゴメンネ!雑多垢だからお許しを!
ぼた餅
CAN’T MAKE素敵なリレー漫画🍛が生まれる瞬間〜完結までを拝見して拙いながらもファンアートと…意気込んでいたのですが一生出来上がらなさそうなのでここに埋めます。カレーは完全食🍛竹くく
⚠️現パロ
hiko_kougyoku
DONE若やまささ+雨緒紀……他「痛みと慈しみ」④
※雨緒紀の物語・完結編
※やまささと言い張る。
※捏造あり。かなり自由に描きました。
※名前付きのモブ有。
※途中流血・暴力描写あり。
痛みと慈しみ④ 5
死者が何かを語ることはないものの、今はその墓に向かって問いかけたい心持ちだった――長次郎はどこに行った、と。
北流魂街七十五区に再び足を踏み入れた雨緒紀は、長次郎の霊圧を追って昨日と同じく作兵衛の墓前へと訪れていた。目に映る景色も鼻腔をくすぐる枯れ葉の匂いも何一つ変わらないはずなのに、雨緒紀の胸は凪いだ湖面のようだった昨日とは違い、燻っていた熾火の熱を思わせる静かな滾りを湛えている。その滾りが皮膚を這い上がる痺れとなり、霧散する霊圧の残滓を知覚すると、雨緒紀は自分の顔から表情が失せてゆくのを感じた。
不自然に途絶えた霊圧は、長次郎がこの場所で消息を絶ったことを物語っていた。しかも自分の意思ではなく、誰かの手によって。ならば誰が、一体何のために? 次々と浮かび上がる新たな疑問に、いっそふもとの集落をしらみつぶしに探すかと考えていた時だった。作兵衛の墓の傍に立つクヌギの木の後ろから男が一人、顔を出したのだ。
6467死者が何かを語ることはないものの、今はその墓に向かって問いかけたい心持ちだった――長次郎はどこに行った、と。
北流魂街七十五区に再び足を踏み入れた雨緒紀は、長次郎の霊圧を追って昨日と同じく作兵衛の墓前へと訪れていた。目に映る景色も鼻腔をくすぐる枯れ葉の匂いも何一つ変わらないはずなのに、雨緒紀の胸は凪いだ湖面のようだった昨日とは違い、燻っていた熾火の熱を思わせる静かな滾りを湛えている。その滾りが皮膚を這い上がる痺れとなり、霧散する霊圧の残滓を知覚すると、雨緒紀は自分の顔から表情が失せてゆくのを感じた。
不自然に途絶えた霊圧は、長次郎がこの場所で消息を絶ったことを物語っていた。しかも自分の意思ではなく、誰かの手によって。ならば誰が、一体何のために? 次々と浮かび上がる新たな疑問に、いっそふもとの集落をしらみつぶしに探すかと考えていた時だった。作兵衛の墓の傍に立つクヌギの木の後ろから男が一人、顔を出したのだ。
れてぃ
SPOILER #ズム栗の夜 #プルガトリウムの夜どうにかこうにか続きが産まれました…難産!けど楽しい!脳内で動く彼らを的確に描写したいと思いつつ中々苦労しています
今回含めあと10回くらいの更新で完結できるかと…!年内にはどうにか仕上げたい。楽しんで頂ければ幸いです。 6548
hiko_kougyoku
DONE若やまささ+雨緒紀……他「痛みと慈しみ」③
※雨緒紀の物語・完結編
※やまささと言い張る。
※捏造あり。かなり自由に描きました。
※名前付きのモブ有。
※途中流血・暴力描写あり。
痛みと慈しみ③ 4
頭上を覆いつくす瑠璃色は東へ向かうにつれ淡々しく色合いを変えてゆき、空の端はまばゆいばかりに輝いていた。立ち込めていた闇が薄くなり、視界が利くのを待っていた雨緒紀は、笠越しに朝焼けを感じながら人目を避けるように十番隊舎の門をくぐり、敷地の外へ出る。隊士たちはまだ眠っている。抜け出すなら今しかない。そう思い歩みを進めていたが、目の前にぬっと長躯が立ち塞がり、足を止められる。
「やっぱり動いたか」
薄い唇をにっと歪めた乃武綱は、雨緒紀と目線を合わせると「どこに行くんだよ」と訊いてきた。意地の悪い質問だ。思いつつもお前に答えてやる義理はないという顔を作った雨緒紀は無感情に「そこを退け」とだけ返す。だが乃武綱は素直に応じることなどせず、こちらの真意を探ろうとじっと目を据えたまま顎を撫でる。
11366頭上を覆いつくす瑠璃色は東へ向かうにつれ淡々しく色合いを変えてゆき、空の端はまばゆいばかりに輝いていた。立ち込めていた闇が薄くなり、視界が利くのを待っていた雨緒紀は、笠越しに朝焼けを感じながら人目を避けるように十番隊舎の門をくぐり、敷地の外へ出る。隊士たちはまだ眠っている。抜け出すなら今しかない。そう思い歩みを進めていたが、目の前にぬっと長躯が立ち塞がり、足を止められる。
「やっぱり動いたか」
薄い唇をにっと歪めた乃武綱は、雨緒紀と目線を合わせると「どこに行くんだよ」と訊いてきた。意地の悪い質問だ。思いつつもお前に答えてやる義理はないという顔を作った雨緒紀は無感情に「そこを退け」とだけ返す。だが乃武綱は素直に応じることなどせず、こちらの真意を探ろうとじっと目を据えたまま顎を撫でる。
derongeot
DOODLE劇場版銀魂完結篇10周年あの5年間、魘魅銀さんがひとりぼっちで自分が自分をあやめに来るのを待ってたってのがつら過ぎるのでもしかしたら我々が知らないだけで誰かそばにいたかもしれないという逃避if。
hiko_kougyoku
DONE若やまささ+雨緒紀……他「痛みと慈しみ」②
※雨緒紀の物語・完結編
※やまささと言い張る。
※捏造あり。かなり自由に描きました。
※名前付きのモブ有。
※途中流血・暴力描写あり。
痛みと慈しみ② 3
無の領域から意識が浮上した時にまず感じたのは、後頭部で停滞する鈍痛と体の異様な重さだった。起き上がろうと腕に力を込めた長次郎だが、動かすための信号が送られたはずの両腕は後ろで縛られているのか、ぴくりとも反応しなかった。手首に感じた痛みが覚醒しきっていない頭に刺激を送り、気を失う前の背後から誰かに襲われたという情報を記憶の奥から引き出してきたところでここが瀞霊廷でも自室でもないことを察知し、長次郎は床に転がったままそっと目を開く。
すぐ前に見えたのは色褪せ、ところどころ汚れが目立つ木の壁だった。壁は後方から照らされる明かりのせいで長次郎の影が映し出されており、その濃さと身を包む寒さから夜だと推測することができた。半日近く眠っていたのか。内心で驚きながらも周囲に神経を張り巡らせたところで、明かりの方からいくつもの気配を感じ取った。
7426無の領域から意識が浮上した時にまず感じたのは、後頭部で停滞する鈍痛と体の異様な重さだった。起き上がろうと腕に力を込めた長次郎だが、動かすための信号が送られたはずの両腕は後ろで縛られているのか、ぴくりとも反応しなかった。手首に感じた痛みが覚醒しきっていない頭に刺激を送り、気を失う前の背後から誰かに襲われたという情報を記憶の奥から引き出してきたところでここが瀞霊廷でも自室でもないことを察知し、長次郎は床に転がったままそっと目を開く。
すぐ前に見えたのは色褪せ、ところどころ汚れが目立つ木の壁だった。壁は後方から照らされる明かりのせいで長次郎の影が映し出されており、その濃さと身を包む寒さから夜だと推測することができた。半日近く眠っていたのか。内心で驚きながらも周囲に神経を張り巡らせたところで、明かりの方からいくつもの気配を感じ取った。
hiko_kougyoku
DONE若やまささ+雨緒紀……他「痛みと慈しみ」①
※雨緒紀の物語・完結編
※やまささと言い張る。
※捏造あり。かなり自由に描きました。
※名前付きのモブ有。
※途中流血・暴力描写あり。
痛みと慈しみ① 1
そこに眠る死者の頭を優しく撫でるように、風が吹く。冷たい風だった。その息遣いに合わせてさわと囁くように揺れるのはついこの間まで極彩色の葉を纏っていた枝々で、むき出しになった木の表皮が、秋の終わり特有の寒々しさをいっそう際立たせている。
雨緒紀が北流魂街七十五区の山中に足を踏み入れたのは、あの一件からはじめてのことだった。渦楽作兵衛の手によって引き起こされた、瀞霊廷を揺るがす数々の騒動。憎悪という、それまで生きるよすがとなっていた感情に衝き動かされた作兵衛は元柳斎の暗殺を企て、そしてこの地で長次郎の手によって粛清され、葬られた。
あれからまだひと月も経たないというのに、作兵衛の墓――墓と言っても墓標どころか目印すらもない、土が盛り上がっただけの場所――の上には水分が抜け、色彩を失った枯れ葉がいくつも重なっており、雨緒紀には、それがまるで葬られている人間の存在自体を覆い隠しているように見えた。雨緒紀自身も同情をするつもりは微塵もない。全てがあるべき結果へと帰結した、ただそれだけのこと。
15599そこに眠る死者の頭を優しく撫でるように、風が吹く。冷たい風だった。その息遣いに合わせてさわと囁くように揺れるのはついこの間まで極彩色の葉を纏っていた枝々で、むき出しになった木の表皮が、秋の終わり特有の寒々しさをいっそう際立たせている。
雨緒紀が北流魂街七十五区の山中に足を踏み入れたのは、あの一件からはじめてのことだった。渦楽作兵衛の手によって引き起こされた、瀞霊廷を揺るがす数々の騒動。憎悪という、それまで生きるよすがとなっていた感情に衝き動かされた作兵衛は元柳斎の暗殺を企て、そしてこの地で長次郎の手によって粛清され、葬られた。
あれからまだひと月も経たないというのに、作兵衛の墓――墓と言っても墓標どころか目印すらもない、土が盛り上がっただけの場所――の上には水分が抜け、色彩を失った枯れ葉がいくつも重なっており、雨緒紀には、それがまるで葬られている人間の存在自体を覆い隠しているように見えた。雨緒紀自身も同情をするつもりは微塵もない。全てがあるべき結果へと帰結した、ただそれだけのこと。
霜花(しもか)
DOODLEある日、「展望台」に置いてあったエナジードリンクが多い自動販売機の補充のために、大きなスライムがやってきた。※完結版までのネタバレ及び自己解釈・捏造設定による表現が含まれています。
[ミマモ]神々の飲料「こどもビール、おとなビール、こどもビール、おとなビール……」
「……これまた随分と大きなスライムが来たな」
ここはゴルトオール領内にから登れる「展望台」であり、「観測」の神ポラリスの居住地であった。
彼の神としての職場ではあったが、一応ゴルトオールの放送局であるポラちゃんこと「ポラリスちゃんねる」本社のロビーとして整備した空間にも、自動販売機はあった。
自動販売機と言っても下界に置いてあるものと違い、ポラリスのような神様達の間で流通するものばかり扱われていた。
「ええと、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー……」
それらはほとんどがエナジードリンクだったりするが、それらの一部と相互契約することでこどもビールのような下界の人々が愛飲しているものも販売されていた。
2589「……これまた随分と大きなスライムが来たな」
ここはゴルトオール領内にから登れる「展望台」であり、「観測」の神ポラリスの居住地であった。
彼の神としての職場ではあったが、一応ゴルトオールの放送局であるポラちゃんこと「ポラリスちゃんねる」本社のロビーとして整備した空間にも、自動販売機はあった。
自動販売機と言っても下界に置いてあるものと違い、ポラリスのような神様達の間で流通するものばかり扱われていた。
「ええと、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー……」
それらはほとんどがエナジードリンクだったりするが、それらの一部と相互契約することでこどもビールのような下界の人々が愛飲しているものも販売されていた。
さらみ
DOODLE「ライオンさんと僕」第3話セリフの多いアシュグレ漫画です🍗🧁
第1話の注意書きをお読みください!
次で完結ですがいちおう今回でひと段落してます
第1話はこちら
https://poipiku.com/1330239/8695212.html
(2023.7.12) 17
NKONKOZAT03
MOURNINGテーマパークでいちゃつくリョ花に高頻度で巡り合い其れを目撃するモブ女の話です。リョ花を目撃するモブになりましょう。(ウェブオンリー中に完結予定)
♡ペアルック
「なぁ、リョーちんこれ似合いそうだぞ!」
「あー?…ちょっと派手じゃね?」
さっきからふたりで楽しそうにTシャツを物色する2人の男の子。
会話だけを聞いていれば一見普通のお友達同士のやり取り… なのに。
「…」
鏡越しに見える、私の見間違えじゃなければ、背の小さいこの方が、背の高い子の腰に手を回している。まるで男女のカップルのように寄り添いあいながら。
「お揃いがいーんだろ?」
「…ン」
「ったく、しゃーねぇなあ。花道も着るならこっちよりこっちのがいーんじゃね?」
つい私も商品を見るフリして聞き耳を立ててしまう。
口ぶりがあまりにも彼氏、で。
ちゃんとわがままを聞いてあげつつも、自分の意見をちゃんというところが、二人のいい関係を表している気がする。
2366「なぁ、リョーちんこれ似合いそうだぞ!」
「あー?…ちょっと派手じゃね?」
さっきからふたりで楽しそうにTシャツを物色する2人の男の子。
会話だけを聞いていれば一見普通のお友達同士のやり取り… なのに。
「…」
鏡越しに見える、私の見間違えじゃなければ、背の小さいこの方が、背の高い子の腰に手を回している。まるで男女のカップルのように寄り添いあいながら。
「お揃いがいーんだろ?」
「…ン」
「ったく、しゃーねぇなあ。花道も着るならこっちよりこっちのがいーんじゃね?」
つい私も商品を見るフリして聞き耳を立ててしまう。
口ぶりがあまりにも彼氏、で。
ちゃんとわがままを聞いてあげつつも、自分の意見をちゃんというところが、二人のいい関係を表している気がする。
kuroe_nyari
DONEファウ晶漫画(パスワード外しました)2022/8/19〜20 晶ちゃんオンリー展示作品
イベント当日にアップできなかった続きを追加した完結版
良かったらご覧ください〜〜
↓感想うれしいです↓
https://wavebox.me/wave/89308xvl6ggg8sa8/ 17
a_m_ao
DONE【好きが言えないのは君のせい 3】呪専パロ
シリーズ完結…再録本描きおろし
💡最終ページにネットプリントについてのお知らせ
2023/07/15 21時頃まで
>>>再録本通販ページ―――――――――――
※R18
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=1971908 37
ぬのさと
DONE聶イメージの名刺いろいろ。パスワード:あなたはアニそし完結編第4話を見終わったところです。さあ、半角英数字4文字で叫んで!
(ラジドラ懐桑のペットでも可)
①ヴィベールP(白)に顔料箔(緑)
②ヴィベールP(白)に顔料箔(白)
③パチカに空押し
④OKムーンカラー(白)に空押し
⑤コートカード(マットPP)にツヤ盛り加工
⑥ファーストヴィンテージ(ブルーグレー)に箔押し(ポーラライト) 14
macaron1ghost
REHABILIVDで頭をやられた産物。完結です。前世が執事×貴族・現世が警官×怪盗な🟡🟠
※VD内容が前提・自己解釈&捏造過多のため閲覧注意
🔓:花言葉(日本語)の頭二文字 8761
minolu
DONE2023.6 荒東の日。一応完結。June bride 3(去年の続き)
1話目→https://poipiku.com/400917/4736844.html
2話目→https://poipiku.com/400917/7442042.html 6
Kuon_ao3
DONE短期集中連載、毎日更新で♠黒発売前日に完結予定です。[1/30] 30話後、次元を超えるエースとアリス 見上げた空は青く、澄み切っている。ちぎれ雲が浮いているが、空気は乾いているため雨は降りそうにない。
いや、そもそも雨は降らないのだったっけ、と。余所者の少女は白の領土で受けた山のような説明の中からぼんやりと思い出す。四つの領土については聞かされたが、時間帯や天候についてまで話していたか定かではない。空っぽの状態に近い脳内にとんでもない量の情報を一気に詰め込まれた少女は、心なしか重くなったような気のする頭を抱え、頼りない足取りで小道を往く。
まずはどの領土から回ろうか、分かれ道で思案する彼女の視界の片隅。林道に相応しからぬ鮮やかな赤に、思わず目を奪われた。
すらりとした長身に、茶髪。携えた金の大剣が無かったとしても、鍛えているのが分かる逞しい背中。彼もまた、良く晴れた青空を見上げているようだった。鳥か、真昼の月か。少女も同じ方角を見てみたが、これといって特筆すべきものは視線の先に無い。
710いや、そもそも雨は降らないのだったっけ、と。余所者の少女は白の領土で受けた山のような説明の中からぼんやりと思い出す。四つの領土については聞かされたが、時間帯や天候についてまで話していたか定かではない。空っぽの状態に近い脳内にとんでもない量の情報を一気に詰め込まれた少女は、心なしか重くなったような気のする頭を抱え、頼りない足取りで小道を往く。
まずはどの領土から回ろうか、分かれ道で思案する彼女の視界の片隅。林道に相応しからぬ鮮やかな赤に、思わず目を奪われた。
すらりとした長身に、茶髪。携えた金の大剣が無かったとしても、鍛えているのが分かる逞しい背中。彼もまた、良く晴れた青空を見上げているようだった。鳥か、真昼の月か。少女も同じ方角を見てみたが、これといって特筆すべきものは視線の先に無い。
霜花(しもか)
DOODLEフルシュポスケにある村に、この森に住む「希望の魔女」と、彼女の親友の「記録の魔女」が訪れた。この村は笑顔で満ちていたが、それは親友の力によって作られたものである。
「記録の魔女」はそんな村の光景を記録したのだった。
※完結版までのネタバレ及び自己解釈・捏造設定による表現が含まれています。
[ミマモ]「希望」に満ちた村の記録 昔のある日のフルシュポスケだった。
この森のある場所には、小さな村があったが、そこへ二人の女性が訪れた。
凛としたたたずまいをし、右肩に一台のカメラを鳥のように載せていた一人の女性が、赤い頭巾をかぶった一人の女性の耳に届くように言った。
「相変わらずここはとても幸せそうな村だね」
「……」
「どこを見ても楽しそうだ。本当に笑顔でいっぱいだ。ここまで平和さを感じさせるような村、世界で見てもかなり珍しいぞ、シュトラール」
「だから何なの、メタリカ」
メタリカの言う通りこの村のみんなはとても笑顔だった。
メタリカは特に家も持たず、世界のいろんな場所を旅し続けている生活をしていたが、そんな彼女が見ても異常なくらいに、この村の人々はみな笑顔だった。
2565この森のある場所には、小さな村があったが、そこへ二人の女性が訪れた。
凛としたたたずまいをし、右肩に一台のカメラを鳥のように載せていた一人の女性が、赤い頭巾をかぶった一人の女性の耳に届くように言った。
「相変わらずここはとても幸せそうな村だね」
「……」
「どこを見ても楽しそうだ。本当に笑顔でいっぱいだ。ここまで平和さを感じさせるような村、世界で見てもかなり珍しいぞ、シュトラール」
「だから何なの、メタリカ」
メタリカの言う通りこの村のみんなはとても笑顔だった。
メタリカは特に家も持たず、世界のいろんな場所を旅し続けている生活をしていたが、そんな彼女が見ても異常なくらいに、この村の人々はみな笑顔だった。
おぐ☁️
DOODLE海兵ルフィさん~三兄弟編~-----------------------------
海兵な麦わらの一味で、るふぃさん愛されな海軍パロの兄ズ編です!
これにてシリーズ完結です。
2021.7.23. 支部 21
どのう
DONE楽怒前提 ○○×怒楽に振り回され疲れてしまった怒が、ある男と数日間過ごしたお話 完結
注意!
※オリキャラ出ます
※グロあります
※半👺の生態捏造しています
それでもいいよ!という方のみどうぞ!
この長編シリーズを最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 3304
n_ishi240
DONE『Pass:R-15↑? yes or no』リヴァジャン R-15くらい漫画。
6/10開催の右ジャンイベ「右向いてJeanp!」にて、途中まで展示していたものの完結版です。
大変お待たせいたしました。楽しんでもらえると嬉しいです。
Twitter不具合が多いので、場合によっては削除します。 14
はなねこ
TRAINING幼なじみ高校生現パロのシャディミオ小話です。バレンタインネタ第4話(最終話)です。バレンタインシャミSS、これにて完結です!!めちゃくちゃ楽しんで書きました。読んでくださってありがとうございました!!
ミオリネ・レンブランの冒険4 夢をみた。
ここは、九歳のわたしの部屋。
お人形のようなベッドに九歳のわたしが潜り込んでいる。小さく小さく、みの虫みたいに身を縮こまらせている。
わたしが作った生焼けブラウニーを食べて、シャディクがお腹を壊しちゃった。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
シャディクに謝りたい。
でも、勇気がない。
シャディクに会いに行く勇気がない。
「君なんて大嫌いだ。絶対許さない」
シャディクにそう言われるのがこわい。
ああ、でも。
今頃、シャディクは痛くて苦しくて、夜も眠れないかもしれない。
わたしのせいで。
わたしがブラウニーを作ろうなんて思いついたせいで。
ごめんなさい。ごめん、ごめんねシャディク。
8885ここは、九歳のわたしの部屋。
お人形のようなベッドに九歳のわたしが潜り込んでいる。小さく小さく、みの虫みたいに身を縮こまらせている。
わたしが作った生焼けブラウニーを食べて、シャディクがお腹を壊しちゃった。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
シャディクに謝りたい。
でも、勇気がない。
シャディクに会いに行く勇気がない。
「君なんて大嫌いだ。絶対許さない」
シャディクにそう言われるのがこわい。
ああ、でも。
今頃、シャディクは痛くて苦しくて、夜も眠れないかもしれない。
わたしのせいで。
わたしがブラウニーを作ろうなんて思いついたせいで。
ごめんなさい。ごめん、ごめんねシャディク。
霜花(しもか)
DOODLEゴルトオールにある銭湯でブッカーとイグジスの二人は男湯に来ていた。ブッカーは腕や首に残る傷を見て、昔のことを少し思い出していた。一方でイグジスも現状に何か心配ごとをしていた様子だった。
※ ミマモ小話「主人と従者」及びゲーム完結版までのネタバレ及び自己解釈・捏造設定による表現が含まれています。
※
※ポラちゃん編前の話となります。
[ミマモ]接着されたからだ さっき洗面台にある鏡で見たが、改めて自分の身体を見ると、古傷が多いものだった。
何百年も残っているような縫い跡ばかりだ。
それもそうで、昔からブッカーは歩兵として戦場にいたからだ。
生まれた国はもうとっくのとうに滅んでいるが、まさに敵国と戦うためにあるような国だった。
「ふむ……」
「どうしたのブッカー」
手首をみながら温泉の中で考え事をしているとすぐ隣にいた、イグジスに声をかけられた。
ここはゴルトオール城下町にある銭湯だが、エミシアと三人でここを訪れ、少年であるイグジスの入浴を介助するのはブッカーの役目だった。
彼も見た目は幼い子供なのだが、古くから残っているような傷やあざが非常に多く、片足は欠損している。
3231何百年も残っているような縫い跡ばかりだ。
それもそうで、昔からブッカーは歩兵として戦場にいたからだ。
生まれた国はもうとっくのとうに滅んでいるが、まさに敵国と戦うためにあるような国だった。
「ふむ……」
「どうしたのブッカー」
手首をみながら温泉の中で考え事をしているとすぐ隣にいた、イグジスに声をかけられた。
ここはゴルトオール城下町にある銭湯だが、エミシアと三人でここを訪れ、少年であるイグジスの入浴を介助するのはブッカーの役目だった。
彼も見た目は幼い子供なのだが、古くから残っているような傷やあざが非常に多く、片足は欠損している。
はなねこ
TRAINING幼なじみ高校生現パロのシャディミオ小話です。バレンタインネタ第3話です。あと1話で完結予定です。一部グララジ要素を含みます(どうしてもこの台詞を入れたくて!!!!)ミオリネ・レンブランの冒険3 二月十四日の朝、教室で顔を合わせるなり、スレッタは興奮した面持ちでわたしに駆け寄ってきた。
「ミオリネさん、おはようございます!」
「いよいよ決戦のバレンタインですね」
「昨夜はよく眠れましたか?」
「クッキー、ちゃんと持ってきましたよね。お家に忘れちゃったりしてませんよね」
矢継ぎ早にたたみかけてくるスレッタを「ちょっと、落ち着きなさいよ」と宥める。「子どもじゃないんだから」
カーディガンの肩をすくめて、スレッタがてへっと舌を出す。
「ミオリネさんがバレンタインに前向きになってくれたことが嬉しくて」
――そう。遡ること三日前の金曜日、シャディクと別れた後、わたしはスレッタに連絡し、日曜日にスレッタの家でチョコレートを作る約束を取りつけたのだ(『というわけで、あんたの家に行くからよろしく』『ええええわたしの家でですか?』『誘ったのはあんたなんだから責任取りなさいよね』みたいなやりとりがあったとかなかったとか)。なりゆきとはいえ、友達の家でお菓子を作るなんて初めてだったから、わたしはちょっとドキドキしていた。
6376「ミオリネさん、おはようございます!」
「いよいよ決戦のバレンタインですね」
「昨夜はよく眠れましたか?」
「クッキー、ちゃんと持ってきましたよね。お家に忘れちゃったりしてませんよね」
矢継ぎ早にたたみかけてくるスレッタを「ちょっと、落ち着きなさいよ」と宥める。「子どもじゃないんだから」
カーディガンの肩をすくめて、スレッタがてへっと舌を出す。
「ミオリネさんがバレンタインに前向きになってくれたことが嬉しくて」
――そう。遡ること三日前の金曜日、シャディクと別れた後、わたしはスレッタに連絡し、日曜日にスレッタの家でチョコレートを作る約束を取りつけたのだ(『というわけで、あんたの家に行くからよろしく』『ええええわたしの家でですか?』『誘ったのはあんたなんだから責任取りなさいよね』みたいなやりとりがあったとかなかったとか)。なりゆきとはいえ、友達の家でお菓子を作るなんて初めてだったから、わたしはちょっとドキドキしていた。
EXiwa_to_mushi
SPOILER完結させるモチベが死んでいるので後半のあらすじだけでものせておきます。描きたいシーンのみちょくちょく描く可能性はありますがきちんとマンガにして描く未来は見えない。日本語が下手なので読みにくいです、ごめんなさい。好きに噛み砕いて三次するなりしてください。楽地バンカラ編のあらすじタオルくん事件から一年後。
『バンカラ地方で新種の鮭発見、さらなる金イクラの獲得が見込めるためバンカラ地方に新たな拠点を設ける予定。』
バンカラに転勤しても良いタコの募集。バンカラへ行くことにするモブ。
別れ際のゾネスちゃん「いつか本当に信用できる子に出会えたらいいねえ」
↓
バンカラのバイターに混じって仕事をするモブくん。
組んだコーンロウのイカが「今日はカンストを目指している」と真剣。このイカがまあ強かった。
イカの友人であろうリーゼントタコも強かった。(もう一人のノラは有象無象)
無事にアラマキでの初カンストを達成したイカは大喜び。
「君のお陰で初カンストを達成できた、ありがとう」と言うが、モブの有無に関係無くいずれはカンストしていただろう。
2369『バンカラ地方で新種の鮭発見、さらなる金イクラの獲得が見込めるためバンカラ地方に新たな拠点を設ける予定。』
バンカラに転勤しても良いタコの募集。バンカラへ行くことにするモブ。
別れ際のゾネスちゃん「いつか本当に信用できる子に出会えたらいいねえ」
↓
バンカラのバイターに混じって仕事をするモブくん。
組んだコーンロウのイカが「今日はカンストを目指している」と真剣。このイカがまあ強かった。
イカの友人であろうリーゼントタコも強かった。(もう一人のノラは有象無象)
無事にアラマキでの初カンストを達成したイカは大喜び。
「君のお陰で初カンストを達成できた、ありがとう」と言うが、モブの有無に関係無くいずれはカンストしていただろう。