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    小説

    kina95856835750

    MEMO背景について私がわからないことが多いので自分なりに仮説を立ててみた。
    ポストするには長すぎるし、pivixに上げるにも小説じゃないねということで、供養
    ポイピクは初なので、不手際があったらすみません。
    マッシュルに関する仮説と虚妄手でできることを魔法でやってる。→0から1を作ることは一般的に魔法ではできないのでは?カップやトンカチ、ネックレスなどは一般的に作りてが必要、ものづくりといえばドワーフはだけどいるのだろうか?
    →008番くん(彼は戦闘タイプだけども。使役されているとなるとあまり地位は高くないだろう)市民(ドワーフ)に支えられているけど、苦しめる貴族(人)みたいな構図?

    人が作るなら、魔力を決めることによって物体が反応するように作られている?魔力がなくても手動で機能するように作ることはできるけど(ランスのネックレス)、反応するしない違いは?

    仮に一方的に、魔力をこめることで魔法があるなしかかわらず動くなら物に対する扱いと魔法不全者に対する扱いは近いかも。マッシュは魔法は使えないけど、魔法の影響は受ける。物と一緒。魔法が使えないということは魔法が使える相手に生殺与奪の権利を無条件に与えることに近いのでは。魔法不全者への扱いはそういう意味でも軽んじられやすい。
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    のぞむし

    PROGRESS6月の月鯉🌙🎏小説進捗〜

    大正15年、春。
    帝都で一人の将校が殺され、上半身の皮を剥がされた死体が見つかる。
    退役し今は隠居の身の淀川から、かつての金塊争奪戦と関係があるのでは、と秘密裏に調査を命じられた鯉登少佐だがーー。
    というなんちゃってミステリ風な、情念不倫もの(になる予定)
    鯉登が妻子ある身のため、何でも来い!な方向けです。
    まだゴリゴリ書いてるので、修正入る可能性あります
    帝都メランコリア1
     帝都の春は騒がしい。
     零れんばかりの桜が上野の恩賜公園の周りには咲きほこり、夕方まで残る春の陽気に浮かれた人々がその下を行き交う。
     つい先月には、ここ帝都で若い将校の殺死体が発見され、ちょっとした騒ぎになったばかりだというのに。
     都会の人々の興味は忙しなく、瞬く間に移ろっていくものらしい。
     そんな桜の花弁がそこここに舞い散る帝都の春の通りを、鯉登は砂埃をあげて走る車の中から眺める。
     正直、進んで出向きたい場所では決してなかったが、鯉登の職場である陸軍省にわざわざ電話を寄越された上、車までを回されて呼び立てられれば、出向かざるを得なかった。

     車の着いた先で、庭の石畳を進んで玄関までいくと、一人の老人が扉の前で待っていた。
    14412

    raixxx_3am

    DOODLEひよちゃんは幼少期のコミュニケーションが足りていないことと「察する」能力の高さから本音を押し殺すのが常になってしまったんだろうし、郁弥くんとは真逆のタイプな貴澄くんに心地よさを感じる反面、甘えすぎていないか不安になるんじゃないかな、ふたりには沢山お話をしてお互いの気持ちを確かめ合って欲しいな、と思うあまりに話ばっかしてんな僕の小説。
    (2024/05/12)
    君のこと なんて曇りのひとつもない、おだやかな優しい顔で笑う人なんだろう。たぶんそれが、はじめて彼の存在を胸に焼き付けられたその瞬間からいままで、変わらずにあり続ける想いだった。


    「あのね、鴫野くん。聞きたいことがあるんだけど……すこしだけ」
    「ん、なあに?」
     二人掛けのごくこじんまりとしたソファのもう片側――いつしか定位置となった場所に腰を下ろした相手からは、ぱちぱち、とゆっくりのまばたきをこぼしながら、まばゆい光を放つような、あたたかなまなざしがまっすぐにこちらへと注がれる。
     些か慎重すぎたろうか――いや、大切なことを話すのには、最低限の礼儀作法は欠かせないことなはずだし。そっと胸に手を当て、ささやかな決意を込めるかのように僕は話を切り出す。
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