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    小説

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    DOODLEティキラビ学パロ

    この日はラビはそのまま帰るししばらくはまた保健室とは無縁の生活なんだけど、
    サッカー部また呼ばれた時とか、体育のときに「あ、やっぱグラウンドって保健室からよく見えるんだなー…」ってボーッとして怪我して保健室に行きます
    保健室エッチって夢ある

    考えるの楽しくなっちゃった
    いつも漫画描く前に小説っぽく書くんだけど
    書き溜めにこの機能いいかもしれない
    クズ保険医ティキ×高3ラビラビ、高校3年生の夏、一度も訪れることのなかった一室に足を踏み入れようとしていた。

    「うわ…」

    そこには「不在」の2文字。
    帰宅部のラビだが、今日は助っ人としてサッカー部の練習試合に参加していた。
    高校入学当初から入部を促されるほどの運動神経を持ち合わせていたが、相手選手とボールの取り合いになり運悪くその指先が左頬をかすめてしまった。
    軽い擦り傷だったが、消毒だけでもしてもらおうと、部活後にここ保健室を訪れたのだ。

    (消毒と絆創膏くらいなら勝手に取っても怒られないだろ)

    そう思い至ったラビは、挨拶も無しに戸を引き入室する。しかし、すぐにその浅はかな考えを後悔することとなる。

    「きゃっ」
    「へ?」

    保健医が不在なら、無人であろうと考えたラビだったが、確かに戸に鍵はかかっていなかったし誰か休んでいたところを起こしてしまったのだろう。
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    zeppei27

    DONE傭泥で、謎のスパダリ(?)ナワーブに悩まされるピアソンさんのお話です。果たしてナワーブの真意はどこにあるのか、一緒に迷いながら楽しんでいただければ幸いです〜続きます!
    ご親切にどうもありがとう/1 他人に配慮することは、相手に目に見えぬ『貸し』を作ることである。塵も積もればなんとやらで、あからさまでなしにさりげなく、しかし何とはなしに伝えねばならない。当たり前だと思われてはこちらの損だからだ。返せる程度の親切を相手に『させた』時点で関係は極限に達する。お互いとても楽しい経験で、これからも続けたいと思わせたならば大成功だ。
     そう、クリーチャー・ピアソンにとって『親切』はあくまでもビジネスであり駆け引きだ。慈善家の看板を掲げているのは、何もない状態で親切心を表現しようものならば疑惑を抱かせてしまう自分の見目故である。生い立ちからすれば見てくれの良さは必ずしも良いものではなかったと言うならば、曳かれ者の小唄になってしまうだろう。せめてもう少し好感触を抱かせる容貌をしていたらば楽ができたはずだからだ。クリーチャーはドブの臭いのように自分の人生を引きずっていた――故にそれを逆手に取っている。
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