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    小説

    Rahen_0323

    DONEカキツバタとアオイとゆれないおまもり。ネタバレ、捏造、妄想、自己解釈注意。皆仲良しこよしの友達です。
    kktbtの日参加作品です!この時をずっと待っていました!開催ありがとうございます!
    賑やかしとして沢山小説を投稿する予定なのでどうかよろしくお願いします!尚準備不足で既に慌てています!頑張ります!
    あなたとおまもりとある日。私アオイが交換留学先としてやって来た、ブルーベリー学園にて。
    「無い!!無い、無い無い!!ウソ、どうしよう!!」
    私は朝早く故にガラガラだったリーグ部の部室にて、一人鞄をひっくり返して騒いでいた。

    「無い!!『ゆれないおまもり』が……無い!!なんで!?」

    そう、こんなに取り乱している理由は、一つの、それでいてとても大事な物である『ゆれないおまもり』を失くしたからだ。
    何度荷物を探っても幾ら自分の部屋や部室を捜索しても見当たらず、私はすっかり青褪めていた。
    昨日のお昼までは確かにリュックに掛かってあった。ブルレクで撮った自撮り写真にしっかり写っていたので、それは確かだ。
    だけどそれ以降が分からない。BPがある程度溜まったので引き揚げて、それから休憩がてらお昼ご飯を食べて、ライバル達と勝負して一日は終わった。そして今朝起きたらおまもりが無くなっていた。なら校舎内の何処かにある筈、と探してるのにまるで見つからない。
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    尚 道

    DONEエスデュWEBオンリー開催おめでとうございます~!
    今回も小説と漫画を書きました。少しでも賑やかしになれば嬉しいです!

    ・エースがデュースを好きになったきっかけをベッドでだらだら話すお話です。
    ・R指定な描写はありませんが、全部ピロートークなのでご注意ください。
    いつから、だなんて「……こういうことを聞くのは、嫌がるかもしれないのだが」
    「…………うん?」

     いつものオンボロ寮の一室で、どこか湿り気を帯びた空気の中、全裸のまま仰向けに寝そべるデュースは、妙な前置きをして話し始めた。
     情事の余韻を楽しむように擦り合わせていた指先から、躊躇いが伝わってくる。


     オレたちにとっては、……いや、少なくともオレにとっては、デュースとのセックスは少しスポーツに似ていた。開始時のテンションに応じて、いきなり全力を出したり、相手の出方を見ながら慎重に進めたり。お互いの欲望っていうボールをぽこん、ぽこん、と投げ合うような。そういう時の事後は、甘い空気というより爽快感の方が強い。まるで一勝負終えたかのように、キスのひとつもせず、とっとと片付けて服を着て、「じゃあ寝るか!」って感じですぐに眠りにつく。酷い時は背中合わせでぐーすか寝たりする。
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