拾
kimama2_150
DOODLE弊転は手袋してないと怖くて他人に触れないのですが(※祖父をコップに変えてしまった事件以降)、いつかトラウマ克服する時が来たら他人に触れた温かさに感動して欲しいな…という絵です(やたら傷だらけなのはコップの破片を拾う時パニックのまま握りしめちゃったため。痛そう)
はじっこ
MEMO怪獣倶楽部 HO海獣 玉珧 海凪(たいらぎ かいな)将来海洋学者になりたい男の子。日々海で浮かんだり貝殻を拾ったり魚と戯れたりしている。
怪獣倶楽部のことも海獣だと勘違いしている。
意外と力が強い。親からは無闇に暴力を振るってはいけないが、悪さをする大人がいたら遠慮なくしていいと言われているので、変質者には容赦ない。
wakabagreen_x
PROGRESSA版の青さんが影さんに拾われて陰さんにお世話される話サロメ「お、意識信号回復……声聞こえてますね? ああ返事はしなくて結構。あなたの反応はこちらでモニタリングしていますから」
芝居がかったような男の声が聞こえている。返事をしようとして、声が出なかった。
「にしてもここまでブッ壊れてまだ生きてられますか。……ま、無理やり起こしてるようなもんですけど」
意識がだんだんとハッキリしてきて、それ───ブルースは目を開いた。もう何の光も見ないはずだった眼が、薄暗い室内を照らすモニターのブルーライトを視認する。妙に眩しい気がするのは、いつもつけているサングラスがどこかへ行ってしまったからか。先程声が聞こえて来た方向へ視界の範囲を移動させると、見慣れない男性型ロボットが居るのがわかる。背中に大きな蝙蝠の羽のようなパーツが付いているそのロボットは、おもむろに立ち上がってブルースの頭に手を伸ばしてきた。それを避けようと腕に力を入れ、
3341芝居がかったような男の声が聞こえている。返事をしようとして、声が出なかった。
「にしてもここまでブッ壊れてまだ生きてられますか。……ま、無理やり起こしてるようなもんですけど」
意識がだんだんとハッキリしてきて、それ───ブルースは目を開いた。もう何の光も見ないはずだった眼が、薄暗い室内を照らすモニターのブルーライトを視認する。妙に眩しい気がするのは、いつもつけているサングラスがどこかへ行ってしまったからか。先程声が聞こえて来た方向へ視界の範囲を移動させると、見慣れない男性型ロボットが居るのがわかる。背中に大きな蝙蝠の羽のようなパーツが付いているそのロボットは、おもむろに立ち上がってブルースの頭に手を伸ばしてきた。それを避けようと腕に力を入れ、
年中海開き
DOODLE今日の夢、なんやかんやあってルービックキューブみたいになった地球で色々な生き物が色々なところに現れて、上も下も右も左も朝も夜もない中呼び出されたアルプスの丘にたどり着いたら奏汰くんがくじらで人を拾っていた夢。「おそいですよ、『みんな』はさきに のっちゃいました」レティ
MOURNING昔拾われた子供がginの懐刀として生活する話⚠️注意⚠️
男主(BLなし)
捏造過多だよ!!
主人公は黒の組織のメンバーではないよ!
黒の懐刀と兄貴 あの日、そのガキを拾ったのはただの気まぐれだ。
ガキを盾にする哀れな男は完全に恐怖で動けなくなってるっていうのに、俺を見るガキの目に恐怖はない。
銃を突きつけられたにもかかわらず無抵抗で、この世の全てを諦めてような顔で俺を見たガキ。そのくせ、俺に向けられる殺意が込められた目だけがギラついていやがる。
面白いガキだ。
だがこのガキを助ける理由も、道理も、俺にはない。それにこんなクソ施設にいるってことは大方親に売られたか、誘拐でもされたんだろう。んなことでいちいち同情する気もないが、このガキを簡単に殺すのは正直惜しい。
「おい」
気付けば俺はそのガキに声をかけていた。
諦めと殺意といった真逆な性質を磨けば使えるだろうと、打算でしかなかった。それだけのつもりだったんだが……
2799ガキを盾にする哀れな男は完全に恐怖で動けなくなってるっていうのに、俺を見るガキの目に恐怖はない。
銃を突きつけられたにもかかわらず無抵抗で、この世の全てを諦めてような顔で俺を見たガキ。そのくせ、俺に向けられる殺意が込められた目だけがギラついていやがる。
面白いガキだ。
だがこのガキを助ける理由も、道理も、俺にはない。それにこんなクソ施設にいるってことは大方親に売られたか、誘拐でもされたんだろう。んなことでいちいち同情する気もないが、このガキを簡単に殺すのは正直惜しい。
「おい」
気付けば俺はそのガキに声をかけていた。
諦めと殺意といった真逆な性質を磨けば使えるだろうと、打算でしかなかった。それだけのつもりだったんだが……
あやせ☆めぐる
DOODLE[sketch] 由梨さんとモフロンくん作画: May 20th,2023
サイズ: F3 (272mm×217mm)
ヒロインの由梨さんと、少年の姿に変身した羊の聖獣のモフロンくんを描いてみました(かなり乱雑な描きかけで申し訳ない)。描いていて収拾が付かなくなってきたので、中途半端ですがこんな形になりました。
聖獣のモフロンくんって、なんだか毛糸洗いに自信が持てそうな名前…
はーりー
DONE訳あり喫茶店店員🦔×紳士🍣のオスブラの本編完全無関係妄想※🍣さまいません 🦔くんのらくがきだけです。拾い育ててくれた恩を返すため、今日も喫茶店のお仕事と「裏のお仕事」を頑張る🦔くんであった…… 3MukaiA
SPOILERグノーシア終わった〜!!!まだ全然拾えてない所あるけどとりあえず終わった!と思う!面白かった!ED前の一番最後のループでこのイベント発生したこと、今思い返すとなんか感慨深いというか ふしぎな感じです。マナンちゃんねえこのときどんな気持ちだったの…
はとむぎ
CAN’T MAKE店主救済話欲しさに生まれた水先×店主短編11頁。水上√拾で消えた店主のその後、彼の身に起こったちょっと不思議なお話(妄想)です。
水上を前にするとどうしても玉森くんが出てきてしまうのか、玉森くん色強めな店主が出来上がりました。解釈違い等ありましたらごめんなさい。ちなみにR15程度のキスシーンがあります…
実際に会えたのか、それともただの幻想か…判断はお任せします。とにかく店主に救いあれ!! 11
ImaedaKatsuya
DONE【无解理】造神苏珀×理·阿拾
【无解理/珀理】造神涉及到十六年一次的良能祭,整个部族都在连轴转地做准备。依卜所奉的三望神与四渎四镇都在祭祀之列,很是隆重。身为一族司祝,理要处理的事务就尤其多。苏珀上一次经历这样的大祭时还很小,许多事情已经不记得,因而对一切充满了新鲜感,到处都活跃着他的影子。预备完牲物,苏珀踩着日头余辉回到帐子里来的时候,理已经在难得可休息的时间里睡着了。
他没让其他人进来打扰,闭了门自己在理身边坐下了。这是赶水季,河流化冰,绿潮汹涌,万物萌生。往年这时候,部民都在忙着播种,暂留地跨季栽的丰水树该爆青捉虫了。落日后就会开始凉,苏珀坐了一会儿,到夕阳从他的发顶滑落到窗下照不见的地方了,才轻手轻脚去找了件小毯子,折回来给理披上了。
只是这一下,理却被他碰醒了。
2236他没让其他人进来打扰,闭了门自己在理身边坐下了。这是赶水季,河流化冰,绿潮汹涌,万物萌生。往年这时候,部民都在忙着播种,暂留地跨季栽的丰水树该爆青捉虫了。落日后就会开始凉,苏珀坐了一会儿,到夕阳从他的发顶滑落到窗下照不见的地方了,才轻手轻脚去找了件小毯子,折回来给理披上了。
只是这一下,理却被他碰醒了。
ImaedaKatsuya
DONE【无解理】摸鱼两则苏珀×理·阿拾
【无解理/珀理】摸鱼两则1(告白)
苏珀的吻很轻,落在下凹的脊线里,像直接吻在了骨头上。
理抓着外袍的手指一松,更多的衣料顺着手臂滑下来,全堆在了臂弯。他像个掉在尘埃里被污浊缠身的神使,越是黑纹沾染,越是显出本身的干净来。
“疼吗?”苏珀皱着眉,指腹轻贴着那些纹路,只是小心翼翼地触碰。
理偏了下头,脊线的纹路勾勒了他的骨,如同一串漂亮的环扣与锁链,并也随着他拧身的动作一起发生偏折。苏珀就能看到他前胸与后背的心口对应蔓延的深黑色。
“不疼,没什么感觉。”理回答说。
他原本不想答,这样的解释显得太亲密,他的处事准则里仿佛没有记载过,走到这一步的关系,应该说什么话、做什么事。他端得云淡风轻,心里却知道自己还不如苏珀坦然。
于是那手指就加了些许力道,顺着锁扣一节一节地按下去。
3996苏珀的吻很轻,落在下凹的脊线里,像直接吻在了骨头上。
理抓着外袍的手指一松,更多的衣料顺着手臂滑下来,全堆在了臂弯。他像个掉在尘埃里被污浊缠身的神使,越是黑纹沾染,越是显出本身的干净来。
“疼吗?”苏珀皱着眉,指腹轻贴着那些纹路,只是小心翼翼地触碰。
理偏了下头,脊线的纹路勾勒了他的骨,如同一串漂亮的环扣与锁链,并也随着他拧身的动作一起发生偏折。苏珀就能看到他前胸与后背的心口对应蔓延的深黑色。
“不疼,没什么感觉。”理回答说。
他原本不想答,这样的解释显得太亲密,他的处事准则里仿佛没有记载过,走到这一步的关系,应该说什么话、做什么事。他端得云淡风轻,心里却知道自己还不如苏珀坦然。
于是那手指就加了些许力道,顺着锁扣一节一节地按下去。
52mng
DONE2306 #ひらいて赤ブーイヌココSS
バイク屋イヌピーが猫を拾って飼う話。
梵天のココは不在でドラケン友情出演です。
猫にココって名前をつけてるお話です。
忘れないでくれ「ほらココ、チュー……」
バイク屋の硬いソファーに寝転がり目を閉じる。唇を差し出して濡れた感触を待っているが、実際に触れたのは弾力のある柔らかなものだった。
それが唇じゃないことを乾は知って、ぎろりと目を剥きココを睨み付けた。
黄金色をした透き通る瞳に黒い身体。唇にはピンク色の肉球が添えられ、悪気もなくパチパチと瞬きをする。
裏口からガタン、と重い鉄扉が閉まる音がなると、しっかり掴んでいたはずのココは手の中を抜け出し駆けて行く。
そして炎天下に蒸され汗だくになった龍宮寺の足にピョンと飛び付いた。
「うおっ! コラ、暑ぃだろ。くっつくなって」
どんよりとした梅雨が終わり、ここ最近は真夏日が続いている。店はクーラーの人工的な風で涼しいが、体内はずっと熱を持っているような感じがした。
2405バイク屋の硬いソファーに寝転がり目を閉じる。唇を差し出して濡れた感触を待っているが、実際に触れたのは弾力のある柔らかなものだった。
それが唇じゃないことを乾は知って、ぎろりと目を剥きココを睨み付けた。
黄金色をした透き通る瞳に黒い身体。唇にはピンク色の肉球が添えられ、悪気もなくパチパチと瞬きをする。
裏口からガタン、と重い鉄扉が閉まる音がなると、しっかり掴んでいたはずのココは手の中を抜け出し駆けて行く。
そして炎天下に蒸され汗だくになった龍宮寺の足にピョンと飛び付いた。
「うおっ! コラ、暑ぃだろ。くっつくなって」
どんよりとした梅雨が終わり、ここ最近は真夏日が続いている。店はクーラーの人工的な風で涼しいが、体内はずっと熱を持っているような感じがした。
hanamio3
PROGRESS2023.6.25発行予定新刊サンプル。出したい〜!何でも屋のブラッドリーと飯屋のネロがトラブル解決したり巻き込まれて痛い目見たりする系現パロブラネロ「リケ、5000万円拾ったってよ編」
ヒューマニティ[ブラネロ] 気温が一気に上昇した五月の連休明け、街にはどこかまだ締まりきらない緩んだ空気が滞留している。本調子に戻り切らない雰囲気。ネロの店の客足も似たようなもので、連休前に比べて穏やかな入りが続いているし、客単価もやや落ち込んでいる。とはいえ食い詰めるほどでもなし、なんなら一人一人の好みを汲んで料理ができる分充実度は高い。元来精力的に店を切り盛りしたいわけでもないネロは、比較的穏やかな今の状況を楽しんでいる。
試作品を作ったり。ドルチェの種類を増やしてみたり。店の前に生えていた雑草を抜いたり。バジルやローズマリー、ミントなんかのハーブを育ててみたり。昨夏から調子の悪いエアコンを掃除してみたり。デザイナーやイラストレーターといった若い知人が開催する、新しい個展のフライヤーをトイレに貼ったり。テーブルコーディネーターが新たに届けてくれた花瓶を飾ったり、その礼にコーディネーター夫妻を揃って食事に招いたり。友人みたいな先生にランチをデリバリーして、配達料としてワインをご馳走になったり。
11236試作品を作ったり。ドルチェの種類を増やしてみたり。店の前に生えていた雑草を抜いたり。バジルやローズマリー、ミントなんかのハーブを育ててみたり。昨夏から調子の悪いエアコンを掃除してみたり。デザイナーやイラストレーターといった若い知人が開催する、新しい個展のフライヤーをトイレに貼ったり。テーブルコーディネーターが新たに届けてくれた花瓶を飾ったり、その礼にコーディネーター夫妻を揃って食事に招いたり。友人みたいな先生にランチをデリバリーして、配達料としてワインをご馳走になったり。
melrose_E
DONEFF14うちよそ(うさララ)出会い編ですでも相手の名前出てない…
メル→ララフェル。まだまだ駆け出し冒険者。
ルイ→メルの義弟。メル一家に拾われた子。ヴィエラ。
だからそういうところがダメなんだよ「おかえり、メル。君に手紙が届いてるよ」
ダンジョンへ行き、巣食った魔物を蹴散らして。交流が可能であると判断された部族の手伝いをし。ヘトヘトになりながら夕食として買い求めた軽食を手に宿に戻ったらミューヌさんから声を掛けられた。
手紙と聞いて真っ先に浮かぶのは弟のルイからの物だが、つい先日届いたばかりだから考えにくい。両親もルイ以外の兄弟がいない私に誰が一体手紙を送ってくるというのだ。
頭の中は疑問符で埋め尽くされたが受け取らないわけにもいかないし、ご飯が待っている。さっさと受け取って部屋で確認をしよう。そう思いミューヌさんから手紙を受け取り、差出人を確かめることもせずに自分に与えられた部屋に早々にひっんだ。
11096ダンジョンへ行き、巣食った魔物を蹴散らして。交流が可能であると判断された部族の手伝いをし。ヘトヘトになりながら夕食として買い求めた軽食を手に宿に戻ったらミューヌさんから声を掛けられた。
手紙と聞いて真っ先に浮かぶのは弟のルイからの物だが、つい先日届いたばかりだから考えにくい。両親もルイ以外の兄弟がいない私に誰が一体手紙を送ってくるというのだ。
頭の中は疑問符で埋め尽くされたが受け取らないわけにもいかないし、ご飯が待っている。さっさと受け取って部屋で確認をしよう。そう思いミューヌさんから手紙を受け取り、差出人を確かめることもせずに自分に与えられた部屋に早々にひっんだ。
816_lau
DOODLE骨拾ってくださいねが呪いになってるラ王だったらどうしようという話そういやスピンオフでスズメちゃんがチラ見せされる可能性もあるのかなどうしよう
どうしようもできない
オタクは無力 2
nameko1293
DONE⚠️注意⚠️グロテスク、暴言、暴力、薬物、殺害のシーンなど、
作者さんのすごい妄想のお話が沢山入っております。
ど素人なので、誤字脱字がおかしい所があると思います。
依存のドロドロのお話です。
地雷があれば、閉じてください
これは、作者の妄想した、世界です。
ある日ハルは、親にすごい虐待されており捨てられていた時にらんが拾った
裏の世界で生きるらんはハルにすごい執着をする
ハルは愛はなん
骨と皮冷たい、痛い、ごめん、行かないで、〇〇、何度も泣いた、この感情はなんだろう、泣きすぎて、何も感じない、
あああそうか、君がいなくなったから何も感じなんだ、いっそ、××方が楽かな、あはは、
眠りについた、
×月×日
________
微かに聞こえる、、
父お前はは、ほんとに使えないな、お酒買ってきてって行ったの聞こえなかったのか、
髪をすごい引っ張る
母 何も使えないんだって、ゴミわね、あああそうだわ、あんたなんて産まなければ、よかった、今日のご飯なしだわ
ハル あっあっ、ごめんなさい、許してください許してください許してください許してください許してください、お母さん、お父さん、嫌だすてないで、僕をすてないで、愛なんてなくていいから、お願いすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、
33201あああそうか、君がいなくなったから何も感じなんだ、いっそ、××方が楽かな、あはは、
眠りについた、
×月×日
________
微かに聞こえる、、
父お前はは、ほんとに使えないな、お酒買ってきてって行ったの聞こえなかったのか、
髪をすごい引っ張る
母 何も使えないんだって、ゴミわね、あああそうだわ、あんたなんて産まなければ、よかった、今日のご飯なしだわ
ハル あっあっ、ごめんなさい、許してください許してください許してください許してください許してください、お母さん、お父さん、嫌だすてないで、僕をすてないで、愛なんてなくていいから、お願いすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、僕をすてないで、
AttaKaito217
DOODLE海岸に打ち上げられていたクラゲ類を司が拾って育てるお話。類司です最初から最後までノリと雰囲気なので深くは考えてはいけない。なんでも許せる人向け。
類を見つけた当時の司は10歳。
朝起きてから寝るまでの殆どの時間を一緒に過ごす2人。司はクラゲ類を弟のように可愛がり、大切に育てていく。
類と出会ってから6年後、高校生になった司
以前よりも帰りは遅くなり、司と過ごす時間は少なくなったが、類にとってそれは苦ではなかった。司は帰宅した後は離れていた時間を埋めるように類を構い倒してくれたから。
何より司が友人や学校での出来事を話してくれる時間が好きだった。楽しそうに話す司を見ていて類は幸せな気持ちだった。
「類!見てくれ!」
慌ただしく帰宅した司の手には可愛らしい封筒が握られていた。
「オレのファンからの手紙だ!」
ファンレターというものらしい。それがどういう物なのか類は知らないが、手紙を見つめながら「オレも遂にファンから手紙を貰える日が来たぞ!」と嬉しそうに話す司を見て類も嬉しかった。
1612朝起きてから寝るまでの殆どの時間を一緒に過ごす2人。司はクラゲ類を弟のように可愛がり、大切に育てていく。
類と出会ってから6年後、高校生になった司
以前よりも帰りは遅くなり、司と過ごす時間は少なくなったが、類にとってそれは苦ではなかった。司は帰宅した後は離れていた時間を埋めるように類を構い倒してくれたから。
何より司が友人や学校での出来事を話してくれる時間が好きだった。楽しそうに話す司を見ていて類は幸せな気持ちだった。
「類!見てくれ!」
慌ただしく帰宅した司の手には可愛らしい封筒が握られていた。
「オレのファンからの手紙だ!」
ファンレターというものらしい。それがどういう物なのか類は知らないが、手紙を見つめながら「オレも遂にファンから手紙を貰える日が来たぞ!」と嬉しそうに話す司を見て類も嬉しかった。
shiraosann2
DONE業の塊みたいな死ネタ初っ端から🏛くんが亡くなってる。
🏛くんの死後、🏛くんのクローンを拾うことになる🌱の話
私と私のとある相互さんの性癖にしか配慮してない
閲覧は自己責任で
螺旋の贖罪◈◈◈
お前に見せたいものがある。夜遅くに悪いが、日付が変わる頃にまたここで落ち合うことは出来ないか?
珍しくセノにそう声をかけられ、連れていかれたのはアムリタ学院の研究室の一角だった。なんのことは無いただの研究室だが、よく見れば数箇所、床の色が他とほんの僅かに違うところがある。セノがその中の一つの床板を叩き、そっとそれをはずせば下に続く通路が現れた。
中に入れば入り組んだ通路がずっと奥まで続いている。複雑怪奇な迷路の様なその通路を、彼の先導で歩いていけば唐突に明るい開けた部屋に辿り着いた。
そこはガラス張りにされた小さな密室。
その中に備え付けられた寝台の上に七、八歳程の病衣を着た少年が片腕に抗菌薬の入った点滴をぶら下げて、時折咳き込みながら本を読んでいた。
9768お前に見せたいものがある。夜遅くに悪いが、日付が変わる頃にまたここで落ち合うことは出来ないか?
珍しくセノにそう声をかけられ、連れていかれたのはアムリタ学院の研究室の一角だった。なんのことは無いただの研究室だが、よく見れば数箇所、床の色が他とほんの僅かに違うところがある。セノがその中の一つの床板を叩き、そっとそれをはずせば下に続く通路が現れた。
中に入れば入り組んだ通路がずっと奥まで続いている。複雑怪奇な迷路の様なその通路を、彼の先導で歩いていけば唐突に明るい開けた部屋に辿り着いた。
そこはガラス張りにされた小さな密室。
その中に備え付けられた寝台の上に七、八歳程の病衣を着た少年が片腕に抗菌薬の入った点滴をぶら下げて、時折咳き込みながら本を読んでいた。