殺伐
shokavita
DOODLE⚠️注意・前作の続きです。
・転載等ご遠慮ください。
・ずっと殺伐としています。
・前世の反省はありません。
【あらすじ】
警部である宋子琛は、部下たちと共に頻発する殺人事件の捜査にあたっていた。同一犯と見られたが、速すぎるペースや証拠の少なさのせいで捜査は難航する。膠着状態を打破すべく、警部は部下たちを集め、犯人像について議論させることにした。
pass:大丈夫ですか? 10406
kinon
DONEはじめまして、遅ればせながらのお返事になってしまい申し訳ありませんでした🙇拙作をご覧くださり、その上勿体ないお言葉までありがとうございます。エミヤとクー・フーリンの格好良さを表すにはまだまだ力不足だなと四苦八苦するばかりですので励みになります…!狂王と黒弓でのリクエスト頂きましたが、出来上がったラフがどうにも殺伐色が濃いものになってしまったため後者で描かせていただきました。いつかリベn(文字数
shokavita
DOODLE薛暁/転生パロ⚠️注意
・転載等ご遠慮ください。
・ずっと殺伐としています。
・前世の反省はありません。
【あらすじ】
前世の記憶を持って現代に生まれた薛洋と記憶を持たずに転生した暁星塵はとあるきっかけでめぐりあい、友となる。
生まれつき病で目が見えない暁星塵は彼に励まされ、手術を受けることを決意。短くない入院生活を経て、いよいよ視力を取り戻した目の包帯を取る日がやってきた。 8618
あるばす@しょばろ垢
DONE※女体化注意!こちらはジョウヤスWebオンリーにて販売小説「それでも好きだ!やたがらすぅ!」のイラストと設定画でございます。こちらの小説は一応全年齢向けではありますが、内容が殺伐ドロドロしているので、苦手な方はお気を付けください。 4
anno_shokan
DONE某所に一度投稿したものを加筆修正しました。後編配信前の幻覚です。
※流血表現があります 。
テスデイというには殺伐とした内容です。
ちょっと後編の内容を予測している部分があります。外れる可能性高。 3682
ナツメグ
DOODLE殺伐としたデスレイです。「………エルシャール」
デスコールの低く落ち着いた声が、彼の名前を呼ぶ。その声音に込められた感情は、愛しげな響きすら感じさせるものだった。
仮面の下でどんな表情をしているのか、それは窺い知れない。だが、少なくとも先ほどまでの冷徹で無機質な口調とはまるで違うものだ。
そうして彼は──再びその名を呼んだのだ。
「エルシャール」
デスコールの声音には、紛れもない愛情と、そして憐れみが含まれていた。
エルシャールと呼ばれた男は何も答えず、ただ俯くだけだった。
デスコールは続ける。
あの日、あのとき、自分が彼に向けて言った言葉の数々を。
君は間違っている。そんなことをしても誰も幸せにはならない。私は君を止めなければならない。
1470デスコールの低く落ち着いた声が、彼の名前を呼ぶ。その声音に込められた感情は、愛しげな響きすら感じさせるものだった。
仮面の下でどんな表情をしているのか、それは窺い知れない。だが、少なくとも先ほどまでの冷徹で無機質な口調とはまるで違うものだ。
そうして彼は──再びその名を呼んだのだ。
「エルシャール」
デスコールの声音には、紛れもない愛情と、そして憐れみが含まれていた。
エルシャールと呼ばれた男は何も答えず、ただ俯くだけだった。
デスコールは続ける。
あの日、あのとき、自分が彼に向けて言った言葉の数々を。
君は間違っている。そんなことをしても誰も幸せにはならない。私は君を止めなければならない。
で@Z977
DOODLECock Robinグマ←ルがお話してるやつ。ほぼほぼグとルが殺伐としてる。文字ポチリハビリ、書きかけの供養。
Cock Robin「お前、そんなこと言ったのか? 俺のマーヴに?」
「“俺のマーヴ”ね。あんた、その発言がどれだけ無責任かわかってんのか?」
ルースターに掴みかからんとするグースの言葉を「そうじゃなくて、」と正そうとしたのは、まさにグースの腕の中に庇われているマーヴェリックだった。けれど発されたはずの否定の言葉は誰に届くでもなく、眼前でマーヴェリックのやや上――グースを睨みつけるルースターの低く響く声に掻き消された。
ルースターが言及したグースの死に関する責任の所在。あの日、ルースターは誰に責められることもなかったマーヴェリックを断罪した。
悪びれる様子もなくそう話すわが子にグースは怒りで腸が煮えくり返りそうだった。
1599「“俺のマーヴ”ね。あんた、その発言がどれだけ無責任かわかってんのか?」
ルースターに掴みかからんとするグースの言葉を「そうじゃなくて、」と正そうとしたのは、まさにグースの腕の中に庇われているマーヴェリックだった。けれど発されたはずの否定の言葉は誰に届くでもなく、眼前でマーヴェリックのやや上――グースを睨みつけるルースターの低く響く声に掻き消された。
ルースターが言及したグースの死に関する責任の所在。あの日、ルースターは誰に責められることもなかったマーヴェリックを断罪した。
悪びれる様子もなくそう話すわが子にグースは怒りで腸が煮えくり返りそうだった。
kira2starlb1
REHABILIヴァイ墓にしたい 殺伐としている古いドアが軋んで開く音。
その度に淡い期待がとうにやんだ心臓を期待に満ちさせ…そしてその期待は儚くも崩れゆく。
そして古ぼけたドアの音はまるで泣き声のように去っていくのだ。
しん、と一人静かに冷えた部屋。
気の引くものがなくなってしまった今、己の欲に身を任せ酒乱にでもふけこむかと酒瓶に手を伸ばし─…中が空なことに気づいた。
ごとん、と乱暴な音が床に落ち当てつけのようにドアを壊れんばかりの力で開いて外に出る…
「嗚呼、何もかもがつまらない、退屈だ。外の空気を吸ってこい、だ?昔はあれ程体に悪いから外に出るなと言っていたくせに。大事なのは私ではなく私の才だろう、分かっているんだ!」
頭をかきむしり脳内の敵への怒りを表せばその苛立ちが髪の毛と共に浮き上がる。
3337その度に淡い期待がとうにやんだ心臓を期待に満ちさせ…そしてその期待は儚くも崩れゆく。
そして古ぼけたドアの音はまるで泣き声のように去っていくのだ。
しん、と一人静かに冷えた部屋。
気の引くものがなくなってしまった今、己の欲に身を任せ酒乱にでもふけこむかと酒瓶に手を伸ばし─…中が空なことに気づいた。
ごとん、と乱暴な音が床に落ち当てつけのようにドアを壊れんばかりの力で開いて外に出る…
「嗚呼、何もかもがつまらない、退屈だ。外の空気を吸ってこい、だ?昔はあれ程体に悪いから外に出るなと言っていたくせに。大事なのは私ではなく私の才だろう、分かっているんだ!」
頭をかきむしり脳内の敵への怒りを表せばその苛立ちが髪の毛と共に浮き上がる。
糸麦くん
PROGRESS51そういやなんでエンドロール長めでロゼパートがあるかっていうと、ここまでやっといて、雑にロゼたちが歌うのもなんか違うな……と思って演奏に至る経緯描きたかったからです。
あとは東方って内部の話だとのほほん殺伐してるんですが、外部視点だと少しホラーみもあるのを描きたかったのもあります。 2
aka_dori
CAN’T MAKE殺伐王国パラレルです。ちょっと流血表現あります。
国Aの将軍の黒曜、王様のケイ。
国Bの王子様のリンドウ、王子の側近の真珠
占い師のヒース。
黒曜、ケイは二周年衣装。リンドウ、真珠は恒常衣装のつもりで書きました。
拐われた先でのできごとから書けばよかったのかな? 1793
okogeP_8
DONE【漫画】■街角探偵IF
街角探偵たちの、捏造された過去の出会い場面のお話です。
ゆるパバ・セン舎プチオンリー合わせも兼ねた作品となっています。
1ページ目が殺伐雰囲気だけど、基本的には明るい内容です。
1話完結モノではありますが、
過去の妄想会議漫画で話し合った内容が
地味に反映されまくっています。
https://poipiku.com/5392936/7569096.html 4
ねいび
REHABILI初期のトキちゃんとにびくんの話です。殺伐としてた時期から今の関係に落ち着いた経緯的なもの。
茜と錆色、きつね色「嫌いだ、オマエ。玄さんに近寄るな」
俺より五つ歳下で、しかし背丈は見上げるような大きさの、当時二十歳にもならない少女は言った。大人げない嫉妬や自尊心のその裏に、幼稚とは到底言い難い冷たい殺意を確かに感じた。
二十三歳、姉を失って半年も経っていない俺に向けられたその強い感情をよく覚えている。そして、それに俺がどう返したかも。
「興味ない。お前にも、お前が言うその人にも」
その茜色は俺を蹴り倒して八重歯を剥き出し、既に溢れる殺意など隠す素振りもなく倒れ込んだ俺の襟元を掴む。
「馬鹿にしやがって」
トキ、と男に諌めるように名前を呼ばれて、そいつは俺から手を離した。番犬が主を守るように唸り声をあげながら、しかし素直に男の隣に帰っていく。
7377俺より五つ歳下で、しかし背丈は見上げるような大きさの、当時二十歳にもならない少女は言った。大人げない嫉妬や自尊心のその裏に、幼稚とは到底言い難い冷たい殺意を確かに感じた。
二十三歳、姉を失って半年も経っていない俺に向けられたその強い感情をよく覚えている。そして、それに俺がどう返したかも。
「興味ない。お前にも、お前が言うその人にも」
その茜色は俺を蹴り倒して八重歯を剥き出し、既に溢れる殺意など隠す素振りもなく倒れ込んだ俺の襟元を掴む。
「馬鹿にしやがって」
トキ、と男に諌めるように名前を呼ばれて、そいつは俺から手を離した。番犬が主を守るように唸り声をあげながら、しかし素直に男の隣に帰っていく。
コーサイ
INFO『激情に堕ちる先は』 B5/価格未定/80ページ12/11新武オンリーにて頒布予定。
田中君視点の、主に田中君の激重感情のお話。ずっと暗くて暗くて物騒で殺伐です。武市先生から坂本や岡田への矢印が出ていますがCP要素はないです。
⚠️注意
※個人解釈と趣味全開
※ぐだぐだ龍馬危機一髪ストーリーネタバレあり
※生前捏造、史上の人物捏造描写あり
ご興味がおありでしたらよろしくお願いします。 27
こげ山
DOODLE12/4 ぐだリンいろいろはぴはぴぐだリンが好きだけど地獄なぐだリンも""萌え""だという話
あしやのことが苦手なぐだおと、嫌がらせの為なら処女を捨てて童貞を奪ってやる最悪なあしやの殺伐ぐだリン、泣きながらシコる…
あくまでIFのぐだリンとしてこっちの二人も描きたい
コロナが治ったら創作意欲がすごくて時間と手が足りない……
コッコロペ
DONEこの前描いたバッドエンド風ジュナぐだ♀の続き。描きたい所だけ描いてあんまり話の繋がりないのでフワッと読んでね。
多分勘違い殺伐エンド、ぬるいですがエッチなことしてるので大丈夫な人だけどうぞ。
パスワード「ok」 7
Yoakeni00
PROGRESSわ~!前回の進捗に反応してくださった方ありがとうございました!全くすすんでおりません!(おい)
むしろ表情は殺伐とし、いまにも一戦交えるのかと言わんばかり・・・
一線をこえてほしいんだわたしは!!!(上手いこといえてないぞ!)
ではでは気長にお待ちくださいませませ!
yunrngk510
DONE過去に描いた妓宇ドロライ作品。お題「染まる」
大正軸と現在軸(キ学)2パターン描きました。
大正軸→血の色に「染まる」と俺色(妓)に「染まる」。殺伐としてる狂気的愛
キ学軸→首筋が「染まる」と宇の顔が真っ赤に「染まる」。ラブラブ。 3
この城
MOURNING医者が推しだったけど、詐欺師の人生も凄く良かった どんどん殺伐と逞しくなってしまって😭後戻りできなくてそれでも必死に生ききった、詐欺師のお姉ちゃんの一瞬の煌めきに乾杯⋯😭立派だったよ⋯😭hizukixxx
DONE展示漫画①10/30宿虎webオンリー「器呪嘆譚」
開催おめでとうございます
展示漫画①です
パスワードはスペースのお品書きにて確認してください
原作軸だけど宿儺が普通に肉体持ってて悠仁と同時に存在している
とっても謎時空です
殺伐ゼロ。ほのぼの。仲がいい。
1枚目の注意事項(設定)も読んで貰えるとめちゃ嬉しい
最後の1枚も読んでもらえるとさらに嬉しい
ほんと意味わからん漫画ですみません 20
hizukixxx
DONE展示漫画②10/30宿虎webオンリー「器呪嘆譚」
開催おめでとうございます
展示漫画②です
パスワードはスペースのお品書きにて確認してください
コラボ呪カフェをネタにした短い漫画です
最初の2ページは以前Twitterで公開していて、
今回その続きを3枚追加しました
殺伐ゼロで仲良しできっと付き合ってる
謎時空ですけど、そもそもメタなのでお気をつけください
これまた意味ない漫画なので軽い気持ちで読むのが正解です 5
かける
DONEそう言えば狂王様の尻尾黒のままだった!ので模様追加したり
ちょっとトーン張って殺伐とした雰囲気和らげてみたり
とりあえずこれで完成にしてしまおうかな、もう永遠に
塗ったり消したりしてしまう\( ˆoˆ )/
つーさん
DONE記憶と人格がマジュニア期に戻ってしまったピッコロさんの話。互いへの感情が無駄に重いP飯。カプ要素は薄いですが、お互いへの感情がバグってると思う。若干殺伐かもしれない?
想いの重さ(P飯) 何が起きているのか、男にはよく分からなかった。ただ、目の前にいるのは忌々しい仇敵であり、その仲間であるということだけは確かなことだ。彼らも己を敵として認識している。
そのはずだというのに、何故か目の前の面々は彼に親しげに声をかけ、落ち着けと、自分達は敵ではないと言ってくるのだ。理解の範疇を超えていた。或いは、新手の策略か何かかと思う。
男は、……ピッコロ大魔王の分身として生まれた存在は、誰かの仲間になった覚えなどなかった。世界の全ては彼にとって支配するべき何かで、立ち塞がる強者は倒すべき敵であった。特に、父たるピッコロ大魔王を討った孫悟空とその仲間は、仇敵でしかなかった。
不意に、大きな気が近づいてくるのを感じる。この上また、面倒なヤツが増えるのか。そんなことを思った男は、何故か、その近づいてくる大きな気に懐かしさのようなものを感じた。見知った何かであるように。
8408そのはずだというのに、何故か目の前の面々は彼に親しげに声をかけ、落ち着けと、自分達は敵ではないと言ってくるのだ。理解の範疇を超えていた。或いは、新手の策略か何かかと思う。
男は、……ピッコロ大魔王の分身として生まれた存在は、誰かの仲間になった覚えなどなかった。世界の全ては彼にとって支配するべき何かで、立ち塞がる強者は倒すべき敵であった。特に、父たるピッコロ大魔王を討った孫悟空とその仲間は、仇敵でしかなかった。
不意に、大きな気が近づいてくるのを感じる。この上また、面倒なヤツが増えるのか。そんなことを思った男は、何故か、その近づいてくる大きな気に懐かしさのようなものを感じた。見知った何かであるように。
MondLicht_725
MOURNING夏五版ワンドロワンライ第84回お題「時間制限」お借りしました。前の「問題児×問題児」(https://poipiku.com/5310780/7552239.html)の続きです。
まだ殺伐してます。夏が五にボコられてます。
なんでも大丈夫な方のみどうぞ。 3589
md36699
MEMOお互いが利用しあっている関係が、この上なく刺さる。二人に絆とかは無いし、一緒に仕事したのは数か月くらい?しかない。殺伐関係なはずなのにほっこりエピソードが垣間見れる。久しぶりに衝撃が走った……完全に沼に落ちるか、浅めでチャプチャプするのか。今はまだわからない。
asagiri_tbbt
DONEドロメタ。夢幻。出会った時の話。貴族の男放置wもっと殺伐とした関係から発展させていきたかったけど無理でした💧/リアクションありがとうございます!ちょっと書き直して書き足しました✨20220927 2850雨うさぎ
MEMOpixivにあげてるのとは別パターンのループもの。最終的にハッピーエンドだけど、ギスギスとした殺伐な師弟だったりと、かなり特殊な設定なので没となったネタです。モブ霊でループものループもの。
モブを利用するため、自分に依存させ狭い世界のままにする。
その結果、予想以上に執着してしまい、計算が狂う。
しかもヤンデレになり、霊幻に近づくもの全てに牙を剥く。
また霊幻も彼女ほしいのに、女相手にも容赦しない。
モブに絶縁すると言い放ったとき、絶望したモブ、霊幻と心中。
次のループ。
今度はモブに冷たく接する。
利用するだけ利用して。
それでも健気に寄ってくるモブに対して塩対応。
それが何年も続く。
モブ、感情の起伏がなくなり、感情が爆発することがなくなる。
そのかわり、除霊するときなど容赦なく、また人に対しても普通に使う。
霊幻のところにはくるものの、必要最低限のことしか話さない、殺伐とした事務所。
霊幻、これだけ冷たく突き放してもやってくるモブに、心痛めながらも心を鬼にする。
852モブを利用するため、自分に依存させ狭い世界のままにする。
その結果、予想以上に執着してしまい、計算が狂う。
しかもヤンデレになり、霊幻に近づくもの全てに牙を剥く。
また霊幻も彼女ほしいのに、女相手にも容赦しない。
モブに絶縁すると言い放ったとき、絶望したモブ、霊幻と心中。
次のループ。
今度はモブに冷たく接する。
利用するだけ利用して。
それでも健気に寄ってくるモブに対して塩対応。
それが何年も続く。
モブ、感情の起伏がなくなり、感情が爆発することがなくなる。
そのかわり、除霊するときなど容赦なく、また人に対しても普通に使う。
霊幻のところにはくるものの、必要最低限のことしか話さない、殺伐とした事務所。
霊幻、これだけ冷たく突き放してもやってくるモブに、心痛めながらも心を鬼にする。
わかめ
DONE👹🦊。ケーキバース。ブラック無糖。グロテスク。食人。嘔吐。殺伐。大幅な捏造。
万が一体調や気分に悪影響が現れた際、閲覧を即座に中止してください。
チラシ裏→https://privatter.net/p/9298107
続き→https://poipiku.com/6114020/7544917.html
上記の項目及び注意事項を理解し、自己責任のもと閲覧しますか。
(yes/no) 9330
rubedoxx
DONE殺伐としたべどべど。【caution!!】
*2号から1号への憎しみの話。
*2号くんが生き残り、1号は死んでます。
*2号→1号のカニバリズム表現あり。
(でも生々しいグロ描写ではない……はず……)
※2022/03/08付でpixivに投稿したものを再録。
特別料理 彼が帰宅した時には、もう夕方になっていた。ドラゴンスパインの拠点から引き揚げ、それから西風騎士団で些細な仕事を終わらせるのに、予定よりも時間がかかってしまったのだ。室内は薄暗く、窓だけが切り取られたように明るく、赤い。燃えるような夕陽がモンドの街を染めるのが、よく見えた。
空気を入れ替えようと窓を開け、陽が翳りきらないうちに、手早く室内に灯をともす。すると、室内が明るくなった分、窓からの陽光は影を潜め、煌々とした灯りが部屋を満たした。手袋を外し、部屋の中央に据えられた大きな木製のテーブルの上へ、そっと置く。その傍には人の頭一個分ほどのガラスケースが置かれ、主の抜け殻を冷ややかに見下ろしていた。
4424空気を入れ替えようと窓を開け、陽が翳りきらないうちに、手早く室内に灯をともす。すると、室内が明るくなった分、窓からの陽光は影を潜め、煌々とした灯りが部屋を満たした。手袋を外し、部屋の中央に据えられた大きな木製のテーブルの上へ、そっと置く。その傍には人の頭一個分ほどのガラスケースが置かれ、主の抜け殻を冷ややかに見下ろしていた。