盾
kuzuki
PROGRESS学生時代滅多に描かないんだけどいきなりコレでびっくりした(ネームしたの2年半前)。本文26pの1/3殿下がでている王と盾の銀雪フェリレス本最終巻、なんとか読める形にしたい(ペン入れ全部はできないかも)natume_sss
MOURNING既刊you're mine foreverのオマケ2本目用に書いてたものの間が空いてたので書き始めから盛大に矛盾していた事に気付いたのがこの没の最後辺りだった為無理矢理書ききって勿体ない精神供養している没話です。短編集229ページ、視点切り替わり*以降なのでそれより前の話を読んだ方が分かりやすいやもしれませぬ。
バスは214P、武道くんが付けられたピアスの石。 7187
どこかの常陸
MEMOオリ要素しかない。ちょっとわんくっしょん要素あるかもしれないのでIDとわんく置いときます。
ID:1115
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藤代〜荒川沖のキャラ紹介。5駅なのにこの長さ……
//JJ○○の空白部分は身長体重が入りますが、ひたち野うしく以外書いていないので無いです。
メモに書き溜めてたのをそのまま貼ったので誤字脱字、矛盾点等ありますがあしからず…… 2245
greensleevs00
DONE空ベド。初夜のピロートーク。ベドのことを大事に上手く抱きたくて男娼と軽い練習をしてきちゃった空くんと、そんな空くんに寂しさと喜びという矛盾した感情を覚えるベドの話。
身体 さらりと肌触りの良いブランケットに包まって、自分よりも少しばかり体温の低い体を後ろから抱きすくめて、空は幸福な気分に浸っていた。癖のあるプラチナブロンドの髪が頬を柔らかく撫でるのをくすぐったく感じながら、華奢な肩口に顔を埋める。先までうっすらと汗ばんでいたはずの肌からは清涼でほんのり甘やかな匂いが香ってきた。人の体からこんなセシリアの花を思わせる香りがすることの不思議に打たれながら、空は何度も深く息を吸い込んだ。ようやく初夜を迎えられた満足が、空の全身を隅々まで満たしていた。
「……ん、そら……?」
掻き抱いていた体が、まだ眠気を纏った声と共に身じろぐ。空の腕に体重をかけないように寝返りを打ったアルベドは、まだほんの少し瞼が重たげだ。空は自分とそう変わらない体格の体を再び抱きしめて、額に口付けた。一瞬、アルベドの瞼が閉じられてくすぐったそうにするのが可愛くて、空はもう一度唇を落とした。
3761「……ん、そら……?」
掻き抱いていた体が、まだ眠気を纏った声と共に身じろぐ。空の腕に体重をかけないように寝返りを打ったアルベドは、まだほんの少し瞼が重たげだ。空は自分とそう変わらない体格の体を再び抱きしめて、額に口付けた。一瞬、アルベドの瞼が閉じられてくすぐったそうにするのが可愛くて、空はもう一度唇を落とした。
けの@keno_vtb
MOURNING完全捏造ノワ漫画。約2年前に没にした未完成作品の供養です。ネーム完成後に配信で公式と矛盾することを知り一度没⇒記憶がぶっ飛び没から拾い上げて下書き開始→途中で気付いて再没⇒供養。
鳥頭です。 6
かくに
PASTネームを描かずにペン入れ開始という暴挙に出たせいで後半矛盾が発生してしまい、途中でストップしてたディミレス現パロ本の原稿です。描いてたのも去年なので絵柄も色々とアレなんですが、もったいない精神でアップします…!
細かいことは気にせず読んでね〜。 8
ryoui_pomepome
DONE【R-18 モブ山】モブ南?獣人に好き勝手にされる可哀想な🗻南さん。救いは無い9/17更新分までのストーリーで書いてますのでその後の展開と矛盾が出るかと思いますが、その辺をご容赦…
注意:モブレ、陵辱、緊縛、♡喘ぎ
成人ですか? 3177
すたうさ
DONE※再掲文字版現パロ槍盾(初期槍×ワイルド盾)
柔軟剤の話とかどうよ。尚文くんは果物のグリーン系で元康くんは甘めのフローラル
ルームメイト・フレグランス「あー!」
学業もアルバイトも休日の昼下がり。うつらうつらと昼寝をしていた尚文の耳へ突然入ってきた叫び声に、何事かと彼はうっすら目を覚ます。
叫び声の主は、尚文より一つ年上で同居人の元康だ。いわゆるルームシェアで生活を共にしている。
だだだっとこちらに向かってくる足音が止まったと思えば、頭に高く一本結った金髪のしっぽが揺れ終わる間も待たずに、思いっきり息を吸って元康は喚いた。
「尚文いいい! ごめん! お前のバイト服、一緒に洗濯しちまった!」
後ろでは無情にも給水を終えた洗濯機が、ごうんごうんと洗いを始めている。こうなればもう濯ぎと脱水を待つしかない。
干す前の乾燥もしてくれたならば完璧だな、なんて思いながら、尚文は癖毛が目立つ黒髪と共に寝起きの頭を搔く。
1955学業もアルバイトも休日の昼下がり。うつらうつらと昼寝をしていた尚文の耳へ突然入ってきた叫び声に、何事かと彼はうっすら目を覚ます。
叫び声の主は、尚文より一つ年上で同居人の元康だ。いわゆるルームシェアで生活を共にしている。
だだだっとこちらに向かってくる足音が止まったと思えば、頭に高く一本結った金髪のしっぽが揺れ終わる間も待たずに、思いっきり息を吸って元康は喚いた。
「尚文いいい! ごめん! お前のバイト服、一緒に洗濯しちまった!」
後ろでは無情にも給水を終えた洗濯機が、ごうんごうんと洗いを始めている。こうなればもう濯ぎと脱水を待つしかない。
干す前の乾燥もしてくれたならば完璧だな、なんて思いながら、尚文は癖毛が目立つ黒髪と共に寝起きの頭を搔く。
ryokuchu_seki
MOURNING歳の差れかおだったけどあんまり差になってないし矛盾に気づいたのでボツ さようなら 四年。四年もあれば、大抵のことはできる。子供は成長するし、大人も歳を重ねる。年月は無慈悲なほどに平等にすぎる。齢ニ歳にして、羽風薫が学んだことであった。
この間までひまわり組にいた大好きなお兄ちゃん、といっても血が繋がっているわけではなく、単純に自分に良くしてくれているというだけだが、そんなお兄ちゃんはずっとひまわり組にいるわけじゃないらしい。薫は今年幼稚園に入ったばかりであるから知らなかったのだが、薫がひまわり組になる頃には、お兄ちゃんは小学校というところへ行ってしまうそうな。それを知った時、薫は先生が困り果てる程に大泣きした。
「やぁ、やだあ、れーくん、しょがっこ、行かない!薫とひまわり組するの!」
2374この間までひまわり組にいた大好きなお兄ちゃん、といっても血が繋がっているわけではなく、単純に自分に良くしてくれているというだけだが、そんなお兄ちゃんはずっとひまわり組にいるわけじゃないらしい。薫は今年幼稚園に入ったばかりであるから知らなかったのだが、薫がひまわり組になる頃には、お兄ちゃんは小学校というところへ行ってしまうそうな。それを知った時、薫は先生が困り果てる程に大泣きした。
「やぁ、やだあ、れーくん、しょがっこ、行かない!薫とひまわり組するの!」
蘇比(そひ)
SPOILERざっくり世界観かなりふわふわしてる…うちの創作を進めるのに自分でも忘れそうとか矛盾減らそうって意味のメモ
きっと既出のネタもあるだろうし都度変更とか増減あるスミマセッ
ちまちま書いていたらたまったので投げ…
創作お空世界観星の子
・生まれは皆ホーム。孤島から順に巡っていくがその過程で育つ場所…故郷なような場所が決まっていく
・気に入った場所や思い入れのある場所が故郷となっていく感じ…?
・原罪どころか書庫までたどり着けていない星もいそう…捨て地から一気に出身者が減る…?
・性別はあってないようなもの
・その星の意識決意などによって究極の贈り物を受け取った時とかに体もどちらかに寄ったりする(しないで中性?の場合もある)
怪我や損傷
・星の子は五感をもつ
・基本的に大きな損傷は原罪で転生することにより癒える(新しい体なのか戻るのか綺麗になる)
・処置などに関しては治療というよりもそれまでの繋ぎという感覚
・それ以上深手にならないように、原罪に向かえるように、痛みを鈍らせたりある程度くっつけて補強し崩れないようにする
1194・生まれは皆ホーム。孤島から順に巡っていくがその過程で育つ場所…故郷なような場所が決まっていく
・気に入った場所や思い入れのある場所が故郷となっていく感じ…?
・原罪どころか書庫までたどり着けていない星もいそう…捨て地から一気に出身者が減る…?
・性別はあってないようなもの
・その星の意識決意などによって究極の贈り物を受け取った時とかに体もどちらかに寄ったりする(しないで中性?の場合もある)
怪我や損傷
・星の子は五感をもつ
・基本的に大きな損傷は原罪で転生することにより癒える(新しい体なのか戻るのか綺麗になる)
・処置などに関しては治療というよりもそれまでの繋ぎという感覚
・それ以上深手にならないように、原罪に向かえるように、痛みを鈍らせたりある程度くっつけて補強し崩れないようにする
ちきん@オナカヒエヒエ
MOURNING思いついたポケモン考察です。だいぶぶっ飛んてますのでお気を付けください。あとレジェンズアルセウスと剣盾DLCのネタバレ含みます【考察】レジェンズアルセウスから読み解く冠の雪原 ポケモンシリーズには様々な謎があります。ストーリー跨いで登場する要素もあれば、そのシリーズだけで完結する要素まで様々です。今日はそんなシリーズ跨いだ考察を紹介しよう。
題して、「レジェンズアルセウスから読み解く冠の雪原」です。はい最初からぶっ飛んでますね。大丈夫です、ちゃんと紹介していきます。
まず冠の雪原がどういうものなのか紹介しよう。ソードシールドのDLC冠の雪原においてのストーリーは、力を失った豊穣の王バドレックスと、鋼の大将こと元チャンピオン・ピオニーと共に進んでゆくストーリーです。このピオニーさんは元ジムリーダーと名乗ってたり陽気だったり楽しいおっちゃんですが、まあ今回はそんなに関係ないので詳細は置いときます。残念。
4093題して、「レジェンズアルセウスから読み解く冠の雪原」です。はい最初からぶっ飛んでますね。大丈夫です、ちゃんと紹介していきます。
まず冠の雪原がどういうものなのか紹介しよう。ソードシールドのDLC冠の雪原においてのストーリーは、力を失った豊穣の王バドレックスと、鋼の大将こと元チャンピオン・ピオニーと共に進んでゆくストーリーです。このピオニーさんは元ジムリーダーと名乗ってたり陽気だったり楽しいおっちゃんですが、まあ今回はそんなに関係ないので詳細は置いときます。残念。
ペンと肥料
DOODLE前提条件。同人誌出すまで黙ってようかと思ったんですけどネタが溜まりすぎて放出しないともう整理がつかない領域にきました。好きなときにテキト〜にあげてくんでテキト〜に見てください。あと私が忘れてる設定や看過できない矛盾があったら教えてください。
倫理が崩壊してるので苦手な人は早めにブロックを、同じ性癖の人は萌え語りをしにきてください。よろしくお願いします。
すたうさ
DONE※再掲文字版現パロ槍盾(初期槍×マイルド盾)
コンビニに行って買い食いする2人のお話。
これもください!「アメリカドッグとーからあげとーフライドポテトとー……――」
コンビニエンスストアのレジ前で、ホットスナックコーナーを熱心に見つめながらアレやコレやと片っ端に全制覇していく勢いで注文を続けていく金髪ポニーテールの男が一人と。
「まーたいっぱい頼んでる……すみません、いつもお手間かけさせてしまって」
それを申し訳なさそうに謝る客の言い分。良いのよーと店員は手際よく横からホットスナック置き場からレジ打ちに移動を済ます。そんな店員と他愛のない言葉を交わす癖毛で黒髪の男が一人。今日も近くのコンビニエンスストアに寄っていた。
まだ白んでいる澄んだ空気がなんとも心地が良い早朝の買い物に、二人は店員に頭を下げつつ満足気に店を出る。
3021コンビニエンスストアのレジ前で、ホットスナックコーナーを熱心に見つめながらアレやコレやと片っ端に全制覇していく勢いで注文を続けていく金髪ポニーテールの男が一人と。
「まーたいっぱい頼んでる……すみません、いつもお手間かけさせてしまって」
それを申し訳なさそうに謝る客の言い分。良いのよーと店員は手際よく横からホットスナック置き場からレジ打ちに移動を済ます。そんな店員と他愛のない言葉を交わす癖毛で黒髪の男が一人。今日も近くのコンビニエンスストアに寄っていた。
まだ白んでいる澄んだ空気がなんとも心地が良い早朝の買い物に、二人は店員に頭を下げつつ満足気に店を出る。
shirogoma_tea
PASTこれは・ワレ大きくなったら兄者のお嫁さんになる~を言わせるとしたら?という思考(???)
の元に描いた腐女子の過去絵
なのでただの一発ネタで過去妄想ではない
・そもそも幼少捏造
・タペストリーの建国の剣と盾の英雄王二人のほうをモデルとして採用している
・王族はこれが初代と認識している
などの前提積み木を試しに積んでいるけど全部ウソで~す…王族はどう把握してたんだろう…偽史を…教えて欲しいよ…
紳士という名の変態
DONETwitterの#rtされた数だけ媚薬入りの瓶を推しに飲ませるタグの小説です。駄目だどうあがいてもエロになる……!!だが、事前までなら許されるはず…!←
眉毛が紳士のかけらもありません。
矛盾を発見したので書き直してみました。恥ずかしいから消そうと思ったんですがリアクションたくさんついてるせいで消せない…! 2299
ありさわさん
SPOILER #あたなる救世主⚠️セッション内容のネタバレ注意⚠️
2枚目は好きなシーンの捏造モノローグです。
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2日目(中編) 尽田留
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いつだって矛盾しながら生きる
人間らしい登場人物達みんな愛おしかった… 3
bros801
TRAINING🍣ブラフェイ🎧(R15?)🔰07⚠️ブラ→←フェイ前提のモブフェイ
兄の代わりにもならない熱を求めて夜の街を彷徨う、不安定で無気力で無邪気で矛盾した弟の話。
倫理観がブレイクビーツしている🎧は、ある意味せかいでいちばんおひめさま だと思っているオタクの妄想です。
⚠️ベッドシーンそのものは描写していませんが、喋らないし名前もないモブ男とフェイスが関係を持っているシーンがあります。
# あの子は今夜も だれかのしたで ないているの◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
幼い頃からフェイスは、向けられる視線に敏感だ。
周囲の人間はいつも、うっとりとした表情でフェイスの両親と、兄の顔を見る。まるで国立美術館での芸術鑑賞を楽しむかのように。
それから少しだけ視線を下げて、9歳離れた兄の後ろで顔を半分隠しているフェイスを視界に入れると、みな一様に息を呑むのだ。
音の波に揺蕩うことを好むフェイスにとって、自身の顔を見た直後に漏れ聞こえる感嘆のため息はただの雑音でしかなかったが、僅かでも不埒な考えを抱く者など許さないと、いつだって手を握ってくれる存在がそばにいた。
「俺のそばから、決して離れてはいけない。守れるな? フェイス」
両親に促されて出席させられるよくわからないパーティーは、フェイスだけのヒーローをひとりじめできる時間でもあった。
1853幼い頃からフェイスは、向けられる視線に敏感だ。
周囲の人間はいつも、うっとりとした表情でフェイスの両親と、兄の顔を見る。まるで国立美術館での芸術鑑賞を楽しむかのように。
それから少しだけ視線を下げて、9歳離れた兄の後ろで顔を半分隠しているフェイスを視界に入れると、みな一様に息を呑むのだ。
音の波に揺蕩うことを好むフェイスにとって、自身の顔を見た直後に漏れ聞こえる感嘆のため息はただの雑音でしかなかったが、僅かでも不埒な考えを抱く者など許さないと、いつだって手を握ってくれる存在がそばにいた。
「俺のそばから、決して離れてはいけない。守れるな? フェイス」
両親に促されて出席させられるよくわからないパーティーは、フェイスだけのヒーローをひとりじめできる時間でもあった。
すたうさ
DONE※再掲文字版初期槍盾。
夜にばったり会った二人が宿に繰り出す話。
こっち向いて、なおくん 互いに気が昂っていたのは、決して間違い無い。それだけは確かな事実である。
ただ、昂りをぶつける先は後腐れが無い方が良いと考えが合致しただけだ。
いわば利害の一致。それだけのはずだった。
魔物が静かに蠢く異世界の深夜。その魔物を満足するまで薙ぎ払い、パーティメンバーの誰もが知らない秘密のレベリングを済ませた元康が帰りの道中で見つけたのは、月光の下で採取した素材の吟味をしている尚文だった。
茂みの向こう、仄かに照らされる横顔に浮かび上がるのは真剣そのもの。
がさり、と足元の草ぐさをわざと音立てて元康は尚文の前へと姿を現す。
一触即発。いつもならそのはずが、今日の尚文は一瞬ちらりと目線を動かすだけで後はいやに無反応だ。
2467ただ、昂りをぶつける先は後腐れが無い方が良いと考えが合致しただけだ。
いわば利害の一致。それだけのはずだった。
魔物が静かに蠢く異世界の深夜。その魔物を満足するまで薙ぎ払い、パーティメンバーの誰もが知らない秘密のレベリングを済ませた元康が帰りの道中で見つけたのは、月光の下で採取した素材の吟味をしている尚文だった。
茂みの向こう、仄かに照らされる横顔に浮かび上がるのは真剣そのもの。
がさり、と足元の草ぐさをわざと音立てて元康は尚文の前へと姿を現す。
一触即発。いつもならそのはずが、今日の尚文は一瞬ちらりと目線を動かすだけで後はいやに無反応だ。
ゐぬぬわん@言戯噺
DONE🧡膠🎋簓+躑🧡森👨🏫笙×🧡谷0️⃣零✨全年齢✨
自分が抱かれる側なんて一切思っていない詐欺師(処女)と、処女なんてとっくの昔に喪失してると思ってる26歳ズの初夜失敗のお話。
脳死で書いてるので誤字脱字、話の矛盾等は見なかったことにして、頭空っぽにして読んでください。
ドラマのようには行かない行いなんだかんだあり、簓と盧笙と付き合うことになった。
最初は俺も冗談か何かの罰ゲームだと思って軽く流していたが、だんだんとエスカレートしていく2人の告白やその時に見せる本気の表情に呆れ、基根負けして、素直にこいつらの気持ちを受け入れた。
元相方だなんだと言いながらまるで兄弟のように仲がいい2人に、3人で付き合うのに嫌悪感はないのかと俺が尋ねると、盧笙は「簓やし、3人でも零と付き合えとるのは事実やし別に気にしとらんわ。」と言い、簓は「盧笙やし、零も盧笙もみぃんな好きやから全然ええ!」とのことだった。
詐欺師だ科学者だと忙しい人生を今まで送ってきた俺でさえ理解が追い付かず首を傾げるほどの2人だったが、途中で脳を納得させるのが面倒くさくなり、最後には思考を放棄した。
6550最初は俺も冗談か何かの罰ゲームだと思って軽く流していたが、だんだんとエスカレートしていく2人の告白やその時に見せる本気の表情に呆れ、基根負けして、素直にこいつらの気持ちを受け入れた。
元相方だなんだと言いながらまるで兄弟のように仲がいい2人に、3人で付き合うのに嫌悪感はないのかと俺が尋ねると、盧笙は「簓やし、3人でも零と付き合えとるのは事実やし別に気にしとらんわ。」と言い、簓は「盧笙やし、零も盧笙もみぃんな好きやから全然ええ!」とのことだった。
詐欺師だ科学者だと忙しい人生を今まで送ってきた俺でさえ理解が追い付かず首を傾げるほどの2人だったが、途中で脳を納得させるのが面倒くさくなり、最後には思考を放棄した。
きゃし子
MOURNING今書いてる夏雨の2年前にボツにした初稿から、雨の中で踊るシーン。ちなみに、ホールドの向きが間違っているので位置関係に矛盾があります。タンゴだけど、型を知らないと踊れないソシアルダンスじゃなくてアルゼンチンタンゴ(リーダーが上手ければ初見でも踊れる)を想定。
雨の中で踊る跡観 ちょうど広場の中央付近だ。煩わしかったのか、少し歩くと観月は立ち止まり、振り返って俺を見据え、つかまれていた右腕を伸ばし、俺の手に左手を添えて自分の体の方に引き寄せた。さすがによろけることはないが、虚を突かれたすきに観月が左手で俺の手を取った。「行きましょう」とほとんど口の動きだけで言って、再び腕を伸ばした分、距離を取った。観月が目を細めて、まつ毛に湛えていた滴が目尻の辺りから落ちたのが分かった。手を普通に繋いでいる。
観月は俺の手を引いて大きく踏み出すと、体を傾けて走り出し、広場に緩やかな弧を描こうとした。意図をはかりかねてそのまま従えば、重力と遠心力に振り回された。そのまま振り回されてやるのもしゃくなので、踏み止まって右足を大きく引き、そのまま観月ごと右腕を折りたたんで引いた。足元の水がひときわ大きく跳ねる。左腕を背中に回すと観月は素直に腕の中におさまった。
747観月は俺の手を引いて大きく踏み出すと、体を傾けて走り出し、広場に緩やかな弧を描こうとした。意図をはかりかねてそのまま従えば、重力と遠心力に振り回された。そのまま振り回されてやるのもしゃくなので、踏み止まって右足を大きく引き、そのまま観月ごと右腕を折りたたんで引いた。足元の水がひときわ大きく跳ねる。左腕を背中に回すと観月は素直に腕の中におさまった。