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    てこな

    ika0253

    TRAINING逆バニー族(あくまで種族)の炎ホの出会い、前日譚的なやつ。個性の扱いとかまだ設定ふわふわしてます。
    幼いホークスしか出てこないし、幼い子に逆バニ着せるのはアレなので、大人になったら逆バニ衣装になる種族です。なので炎司さんだけ逆バニー服着せられてます。
    これは逆バニーである必要あるのか?と思う人しかいないと思いますが、わたしが逆バニーを愛しているので無茶やらしてもらってます💪
    逆バニー族の炎ホ〜前日譚〜ここは逆バニー族の住む集落。
    強い雄達は狩に出かけ、他の者たちは木の実等を採取しながら生活を営んでいた。

    「やっぱり手ん届く範囲はもう採られてしもうとる」
    見上げても近くに果実はなく、辛うじて高いところに成っている程度だ。秋も深くなってきておりそもそもの数も少なくなってきている。集落から離れた場所ならばもう少し残っているのだろうが、齢十にもならない少年には森はまだまだ危険だ。
    「でも、持って帰らんと今日食べられるもんもなかし……」
    仕方がない、と周りに誰もいないことを確認して背中に生えた羽根を一枚ずつ器用に操作し、高い位置にある実をもぎる。子供の逆バニー族は裾の長いスモッグのような服を与えられており、その裾部分を広げて振ってくる果実を受け止める。
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    山瀬屋

    MOURNING(モブ→)錦(→)桐。無意識に愛憎極まってる感じ。桐は収監中で出てこない。普段は何ともないんだけど、雨音+桐への悔恨を夢に見て相乗効果でPTSDチックになる錦と、カリスマ錦山組長が見たくて…ていうか最終直系組長まで行くだけの実力もあるし、割と錦すき!な人もいっぱい居たのでは?とも思うんですけど、結局錦は自分の認めた相手とかからそれ貰えないと意味無いからって病んでそうなタイプかなって思っています
    雨中の禁区それは、ある雨の夜だった。

    「親父、もうずっと籠もりっぱなしだぜ」
    「お前、様子見て来いよ」

    ドン、と背中を押されて、締め切られたドアの前で俺は立ち竦む。兄貴達は、もう30分も無えんだから早くしろ、と耳打ちをして蜘蛛の子を散らすようにいなくなってしまった。

    畜生、震えが止まんねえ。心底後悔する。なんでこんな組に入っちまったんだろう、って。

    東城会直系錦山組組長、錦山彰という男はカリスマだと、思う。

    冷えたナイフの切先のような隙の無さ。スマートに優雅なようで、その癖どこまでも鮮やかに暴力的だ。流麗で、そして苛烈な緋色の昇り鯉。その勢いは破竹だった。そしてそんな最中に、疑りそうな目が神経質に揺れている。その時折見せる不思議なアンバランスさは、妙に人を集めた。
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    koryamaaaa

    DOODLE銭湯の帰り道にお風呂セット片手にポカポカいちゃいちゃする桜森が見たかっただけの筈、、なのに。
    森くんがだいぶへんたいです。だいぶへんたいです!!!
    誰か、、癒しのポカポカ桜森のお恵みを、、私からはこんなよく分かんない話しか出てこなかった。
    銭湯にて秘事「はい、いらっしゃいませ〜」
    「いつもありがとうね。またお待ちしてますね」

     私の実家は、浅草の大事な大事な社交場の1つである銭湯をやっている。
     この前まで、祖母がメインで切り盛りをしていたが、この冬に祖母が腰を痛めてしまったのをきっかけに、私も番台に座ることになった。
     銭湯は繁盛していて、土日はお客さんが沢山来る。家族連れや友人やカップルと思われる老若男女。浅草の人々は銭湯が大好きだ。中には毎日のように入りに来るお客さんもいる。お客さんのほとんどは顔馴染みで、私は番台に座り受付をしながら、右に左にと笑顔を忙しく振りまいていた。

    「紅ちゃんいらっしゃい!あら?今日は若い子達も一緒なの?」

     私の座る番台の正面にある引き戸を開けて、紅丸がヨォと手を挙げながら入ってきた。後ろには、黒髪と金髪の少年が見えた。彼らのことは知っている。この前、浅草の町中で紅丸のかわいがりを受けていた皇国の消防官の子らだ。今日も相当厳しい稽古だったようで、ヨレヨレとした様子でやっとの様子で紅丸の後を歩いている。私は少年たちから小銭を受け取った。
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