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    朝日

    akinokosame

    DONE一之瀬銀河×朝日奈唯前提のオールキャラわちゃ。
    ただマエ展示した銀唯「ob-la-di ob-la-da」の後日談(お読みになってないと意味不明かも)。
    たびログ参加の小話です。


    新婚銀唯夫婦が、その後どう秘密のハッピーライフするかを書きたかったのですが、どちらかというと仲良し銀唯にふりまわされるオケメンがメインの話になってしまいました(ヘキなので…)。個人的には、唯ちゃんが銀河くんと結ばれる場合が、スタオケの雰囲気がなんだかんだ一番変わらないんじゃないかなと思っています。なお、オールキャラと書きつつ、篠森先生は出てません(すみません、篠森先生が来るとガチモメ案件なので…(汗))
    他の自推しの前で、銀唯がいちゃついたり、それにふりまわされたりしているのが苦手な方はご注意ください。

    (スタインベックは読んだことないです、銀河くんに賢そうにしてほしかったのでググりました)
    (あと、ついつい成宮が多めで申し訳ないです…)
    旅は結婚のようなもの(ob-la-di ob-la-da後日談) 朝日奈と銀河の電撃結婚もとい『婚約』事件から数週間が経過した、ある日曜の朝。
     スターライトオーケストラは前日も遅くまでコンサートがあったが、次の金曜にべつの新曲を披露する路上ライブがひかえており、朝も早くから合同練習を予定していた。
     それでも疲れを隠せないオーケストラメンバーが、三々五々と食堂へ下りてきたのは9時手前。朝食の支度はすっかりできているようなのに、肝心の、それを作っていたらしく男の姿が見当たらず、集まったメンバーは顔を見合わせた。この場に来ていないのは、成宮、竜崎、朝日奈、そして一ノ瀬ぐらいだ。
    「どうする、先に食べちゃう?」
    空腹に耐えかねたようにおなかをおさえながら、榛名がつぶやく。
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    akinokosame

    DONE唯ちゃん無自覚の銀河→←唯前提の仁→唯です。仁唯はつきあってます。
    家電あんさんにいただいたリクエストで書かせていただきました。
    パスワードは18歳以上ですか?の質問に、yesかnoでお答えくださいませ。
    ※あんさんのリクエストは「めちゃくちゃ嫉妬する仁科の仁唯でR18で、嫉妬相手は
    銀河くんで、読むと感情がグチャグチャになる話」でした。
    (一部🦍の記憶に齟齬ありました)

    調子に乗って、いままで絶対に使ってこなかったような、男子が
    男子同士でしか使わないような用語を、仁科さんにいっぱい言ってもらいました。
    初の仁唯が、こんなネオロマ的にNG行為NG行為NGワードNGワードみたいなんで
    本当にいいのか、死ぬほど心配です…(心配です)

    仁科さんから時々感じる「男子校の男子」っぽさが、結構好きでして…。
    女の子慣れしてスマートでクールに振舞っているのに、女子という存在に対する
    距離感と夢みたいなものが、環境に無理矢理植え付けられている感じがするというか…
    「男子校の男子高校生ならでは」な振舞いを、かなり盛らせていただいてます。
    プレイ的にもだいぶアウトだし、使ってる言葉もだいぶアウトだし
    私が妄想できる範囲で、一番最低でダメな子な感じの仁科さんにしてしまったので
    苦手な方、嫌いな方はご注意です。マジで……
    リクで書いているので、本当に仁科さんがこんな人だとは思ってません!!
    これはマジです!!!!仁科さんはもっとスマートでクールで優しいし気をつかえると思います!!
    私の解釈より、ダメな男子校男子度&雄度25倍増しくらいにしてしまったのですが、
    そこはリクエストに応えるためですので!!!マジのマジです!!!許してください!!!!!

    補足ですが…
    この唯ちゃん、本人主観ではわりと仁科さんのこと本気で好きだという設定で書いてます。
    でも、仁科くんが全くそれを分かっていないというか、求めるものが多きすぎるため、
    まっすぐに受け止めることができず、どんどん深みにはまっていっているという設定です。


    あっ、途中の成宮は欲望のままに出しました…(すみませんでした)。
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    akinokosame

    DONE「天使の戯れ」
    お題:雨音
    乙音×唯。
    付き合ってる二人が、すこし大人の関係に進む話。
    めちゃくちゃギリギリに書いたので誤字だらけかも、すみません…!


    #唯受けオトナのリレドロライ
    天使の戯れ天使の戯れ


     ようやく見つけた練習の合間に、朝日奈は南と公園の東屋で待ち合わせをしていた。徒歩一〇分ほどの赤レンガ倉庫での路上ライブがはじまるまで、あと五〇分。ようやくありつけた二人きりの時間に、朝日奈は駆け足になっていた。もうすでに到着していたらしい南は東屋のベンチに腰かけ、ボンヤリと、葉の色が濃く色づいてきた馬刀葉椎の枝を眺めている。「南さん!」と呼ぶと、ふりかえった南の顔に、やわらかな笑みが広がっていく。夕暮れがちかく金色を帯びてきた木漏れ日がさしこみ、その向こうには横浜の海が白銀に輝いていた。
    「へへ、よかった~。やっと二人になれましたね!」
    指をからめ、ならんで腰かけて海を眺めながら、朝日奈はすこし高い南の肩に頭をあずけた。ゆったりとふたりで海を眺めて過ごす南との時間が、せわしない朝日奈の心をなにより落ち着かせてくれる。無理にでも時間を作ってよかった、と朝日奈が満足しながら瞼をふせたところ、「なぁ、コンミスちゃん」と思案げな南の呼びかけがあった。
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    小夜の倉庫

    DONEスタオケの銀唯です。
    キスの日ということで書きました!
    朝日奈が卒業後設定で、二人が付き合ってキスをしています。
    想い知る時【銀唯】「ちょっ! 唯? とにかく落ち着こうか? な……?」
    「私は冷静だよ」
     フローリングに仰向けに押し倒された銀河を、唯が組み敷くような体勢で見下ろしている。背中にひんやりとした床の感触。ドラマだったらこのまま胸キュンな展開が始まるところだが、唯の表情はそれはそれは険しかった。
    「唯〜。とりあえず、俺の上からどいてもらえないか? 話し合おう。な?」
     銀河が諭すように告げると、唯の瞳からみるみるうちに涙が盛り上がってきた。次に瞬きをしたら、すぐにでもこぼれ落ちそう。唇もわなわなと震えている。
    「銀河くんが悪いんだよ! だって、キスをしてくれないだもん!」
     二人が修羅場になっている現場は、銀河のマンション。唯が高校を卒業して、法的に成人といえる年齢に達したところでようやく入ることが許された場所だ。二人の関係が歳の離れた幼馴染から恋人へと変化したこともあって、こうして週末はお家デートを楽しむようになった。そして今日も、二人きりでのんびりまったりと平和的に過ごしていたのだ。しかし、夜も更けてきたしそろそろ家に送ろうかとなったところで、唯にこの展開に持ち込まれてしまったのだ。銀河が押し倒される側だ。
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