makisuzume
DOODLE1月インテ無配+描き下ろしです内容は見ての通りです。⋯なんだこれ(´・ω・`)
描き下ろし2本考えてたんですけどとりあえず1p漫画の方だけ付け足してアップしてます。続きはそのうち改めて公開すると思います(多分)
こんなアホ漫画を一生懸命描いてる自分を情けなく思うけど嫌いじゃないから厄介です😇
こんなの見てくれた方、本当にありがとうございます😭 5
nunokinununo
DOODLE夜寝てしまって、本当の本当にチラシ裏の落書きしか描けなかったですが…見てくださった方すみません…脳内で素敵なイラストに変換してください。アンコール開催おめでとうございます…! 2
夏野(なっちゃん)
MAIKINGヴィク勇:2024年6月30日開催の「僕らのキスアンドクライ JB2024」にて頒布予定のヴィク勇本です。(4/20~22の「花束をきみに」にて冒頭を公開しました)読む方を選ぶ内容ですので、必ず注意書きをお読みになってご判断ください。
古代中国時代劇ファンタジー風のオリジナル設定宮廷パロです。
勇利くんがヴィクトルに妃嬪として嫁ぎます。
パスワードは勇利くんのお誕生日4ケタで。 21684
kyan_0505
MOURNINGYOI ヴィク勇+ユーリ2017年2月11日 22:32 に支部投稿
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ヴィクの前付き合ってた彼女の息子(ヴィクと血繋がってる)がユーリで、ユーリを育てたのが勇利というとんでもない設定です。 3268
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄️⛸バックハグして、言いたいことだけ言って、言い逃げする勇利くんに振り回されてしまうヴィクトルのお話😊
ふわっとしたお話になったので、ポイピクにあげます。ふわっと読んでくださるとありがたいです。
うかれたびくゆう。
「油断ならない」
「油断ならない」 おれが愛弟子である勇利と付き合い始めて知ったことが二つある。
一つ目は、おれのことを、おれが思った以上に好きでいてくれたこと。そして二つ目は、その愛情表現がとてつもなく不器用なこと、だ。
「びくとる!」
「わっ…! ユウリ、どうしたの?」
リビングのソファーに座るおれの背中に、とん、と小さな衝撃がある。振り向けば、満面の笑みを浮かべた恋人の姿があった。
「びっくりした?」
「うん。すごく驚いたよ」
最近のユウリは、どうやらおれの後ろから気づかれないように近づき、ハグするのがマイブームらしい。驚くほどに可愛い。天使かな。
愛しい恋人は、おれが手にしていた紙の束を指しながら、首を傾けた。
「ヴィクトル、今、何してるの?」
1316一つ目は、おれのことを、おれが思った以上に好きでいてくれたこと。そして二つ目は、その愛情表現がとてつもなく不器用なこと、だ。
「びくとる!」
「わっ…! ユウリ、どうしたの?」
リビングのソファーに座るおれの背中に、とん、と小さな衝撃がある。振り向けば、満面の笑みを浮かべた恋人の姿があった。
「びっくりした?」
「うん。すごく驚いたよ」
最近のユウリは、どうやらおれの後ろから気づかれないように近づき、ハグするのがマイブームらしい。驚くほどに可愛い。天使かな。
愛しい恋人は、おれが手にしていた紙の束を指しながら、首を傾けた。
「ヴィクトル、今、何してるの?」
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸お互い一人暮らし。初夜を迎えた付き合いたてのヴィク勇が、ちょっとしたやりとりの勘違いから二度目の幸せセッ……をすることになる平和なお話です😊
2回目には夢がある。
びくゆう、すれ違わせすぎて、コントみたいになってないかそれはそれで心配になってきた今日この頃です😇
「勘違いでも」 まぶたの裏まで貫くような強い光。あまりに深い眠りから勇利が目覚めたのは、小さな電子音が、ピコンと耳元で鳴ったからであった。二、三度瞬きをした直後、一気に現実感を取り戻した青年は、ベッドの上から勢いよく身を起こし、手元のスマホへと目を落とした。
『ユウリ、おはよう。予定通り、十一時に迎えに行くけど大丈夫? デート楽しみにしてるね!』
「まずい……!」
ヴィクトルからのメッセージアプリ通知、現在の時刻は――十時五十分だ。
「……やっちゃった……」
青年は、深いため息をついた。昨夜、夕食後にヴィクトルと別れて一人暮らしの家に帰ってから、あまりの眠さにシャワーも浴びずに寝落ちしてしまっていたらしい。太い眉をへにゃりと下げて、慌てて返信をする勇利。
2209『ユウリ、おはよう。予定通り、十一時に迎えに行くけど大丈夫? デート楽しみにしてるね!』
「まずい……!」
ヴィクトルからのメッセージアプリ通知、現在の時刻は――十時五十分だ。
「……やっちゃった……」
青年は、深いため息をついた。昨夜、夕食後にヴィクトルと別れて一人暮らしの家に帰ってから、あまりの眠さにシャワーも浴びずに寝落ちしてしまっていたらしい。太い眉をへにゃりと下げて、慌てて返信をする勇利。
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸恋人になりたての二人。「恋人」としての距離感にまだ戸惑っている勇利くんが、勇気を出して自分からヴィクトルと触れ合うお話です😊
「おれは君のものなので」「ヴィクトル、何か怒ってる?」
意思の強そうな眉を少しだけ下げた恋人がそう声をかけてきたのは、誰もいなくなったチムピオーンのリンクサイド、帰り支度が終わり荷物を背負ったその瞬間だった。
「え? 急にどうしたの?」
心あたりがなさすぎたおれは首を傾げる。今日の練習で厳しくしすぎたかと心配していると、予想に反して頬を染めた――すっかりオフモードのユウリが、唇を尖らせながら言葉を紡いだ。
「だって……最近、ヴィクトルからハグとかキ……スとかしてくれないから、僕、何か変なことしちゃったのかなって……」
「――それは、」
紆余曲折を経て、おれとユウリが「恋人」として付き合い始めたのはつい最近のこと。
おれはずっとユウリのことが大好きで、時間をかけて口説き落として、ようやく手に入れた愛しい子だ。手放すつもりなんて、あるはずがない。しかし、そんな中でおれからのスキンシップが減っていることは事実だった。
2404意思の強そうな眉を少しだけ下げた恋人がそう声をかけてきたのは、誰もいなくなったチムピオーンのリンクサイド、帰り支度が終わり荷物を背負ったその瞬間だった。
「え? 急にどうしたの?」
心あたりがなさすぎたおれは首を傾げる。今日の練習で厳しくしすぎたかと心配していると、予想に反して頬を染めた――すっかりオフモードのユウリが、唇を尖らせながら言葉を紡いだ。
「だって……最近、ヴィクトルからハグとかキ……スとかしてくれないから、僕、何か変なことしちゃったのかなって……」
「――それは、」
紆余曲折を経て、おれとユウリが「恋人」として付き合い始めたのはつい最近のこと。
おれはずっとユウリのことが大好きで、時間をかけて口説き落として、ようやく手に入れた愛しい子だ。手放すつもりなんて、あるはずがない。しかし、そんな中でおれからのスキンシップが減っていることは事実だった。
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸あたり前の日常過ぎて、公衆の面前で「あーん」をしてしまうヴィク勇のお話😊
いつもの平和なバカップル💜💙
「いつも通り過ぎたので」 チムピオーンの午後は、いつも平和だ。けれど、ヴィクトル・ニキフォロフの教え子として勝生勇利が同じリンクを使用するようになってから、その平穏はわずかながら乱される瞬間があった。
「あいつら、いつもくっついてるよな……」
「もう見慣れたわ」
練習合間の休憩中――スケートリンクの壁面に背を預けたユーリとミラは、とある光景を同時に見つめながら苦笑いを浮かべた。その視線の先に見えるものは――ヴィクトルと勇利、二人の姿であった。
「ヴィクトル、今のとこ、どうだった?」
「悪くはないと思うけど、ちょっとしっくりこないんだよね」
今期プログラムの全体構成を考えているようで、一曲流して滑った勇利が、エッジカバーをつけながらリンクサイドのコーチのところへやってくる。
1677「あいつら、いつもくっついてるよな……」
「もう見慣れたわ」
練習合間の休憩中――スケートリンクの壁面に背を預けたユーリとミラは、とある光景を同時に見つめながら苦笑いを浮かべた。その視線の先に見えるものは――ヴィクトルと勇利、二人の姿であった。
「ヴィクトル、今のとこ、どうだった?」
「悪くはないと思うけど、ちょっとしっくりこないんだよね」
今期プログラムの全体構成を考えているようで、一曲流して滑った勇利が、エッジカバーをつけながらリンクサイドのコーチのところへやってくる。
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸恋人に甘えたい気分の勇利くんが、ヴィクトルに構ってほしくて甘噛みするけど返り討ちにあう話😊(オチが見えるけど可愛いから書きたかった)
行為中、キュートアグレッション的に噛んでしまうヴィクトルと、構ってほしくてかぷかぷしてしまう勇利くん🐾
「甘噛み」 リビングのデスクに広げた資料とパソコンを前に、おれが仕事に苦しめられていたとある深夜のこと――きい、と扉の軋む音が静かな空間に響いた。はっとして振り返れば、ドアの隙間から室内を覗き込むパジャマ姿の恋人の姿が見えて、おれは目を細めた。
「ユウリ。どうしたの?」
「……ヴィクトル、まだ寝ないの?」
意思の強そうな眉が、かなしげに下がってるのを見て、罪悪感が刺激される。
「うん、ごめんね。もうちょっとかかるよ」
「さっきも、それ聞いた。ねえ、ヴィクトル。もう今日は一緒に寝ようよ」
おれの返事に、勝生家の末っ子は少しだけ唇を尖らせて裸足の足でペタペタと部屋の中に入り込んでくる。
おれの隣に座り、ぎゅっとTシャツの裾を掴んでくる恋人の仕草に気持ちがゆらいだが、拒絶には聞こえないようにできるだけ優しい声で言った。
1196「ユウリ。どうしたの?」
「……ヴィクトル、まだ寝ないの?」
意思の強そうな眉が、かなしげに下がってるのを見て、罪悪感が刺激される。
「うん、ごめんね。もうちょっとかかるよ」
「さっきも、それ聞いた。ねえ、ヴィクトル。もう今日は一緒に寝ようよ」
おれの返事に、勝生家の末っ子は少しだけ唇を尖らせて裸足の足でペタペタと部屋の中に入り込んでくる。
おれの隣に座り、ぎゅっとTシャツの裾を掴んでくる恋人の仕草に気持ちがゆらいだが、拒絶には聞こえないようにできるだけ優しい声で言った。
rosseanayoi
INFOペアの世界線で 第1巻( 46rosseana rosseana )のご注文はとらのあな通信販売で! https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031101438/yuakanegumo
PROGRESS番設定のオメガバヴィク勇❄⛸勇利くんと番になった影響で初めてラット(αのヒート)を起こしてしまったヴィクトルが、ヒートに向けて巣作りの準備をしていた勇利くんを手加減なしに抱いてしまうお話です。冒頭のみ 3115
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸付き合って長いふたり。ちょっとさびしい気持ちでヴィクトルの帰りを待つ勇利くんが誤爆をやらかしてしまうけど、ヴィクトルがただただ嬉しいお話😇
いつものバカップル💍✨
#ヴィク勇
「みんな知ってた」
みんな知ってた 現在の時刻はもう二十三時――夜も随分と更けた頃、家主がいないニキフォロフ邸のリビングには、寄り添うふたつの影があった。
「ヴィクトル遅いねえ、マッカチン」
「わふ……」
ふわふわのブランケットを肩から羽織り、ソファーに座る勇利が時計を見上げながら呟く。そんな青年の膝の上、溶けるように顎を乗せて伸びている大きな毛玉は、仲良しのマッカチンだ。
「ヴィクトルは、先に寝てて良いって言ってたけど……」
遅くなると思うから、先にご飯食べて寝ててね――と恋人であるヴィクトルから連絡があったのは約四時間前。勇利は、深いため息をついた。
「ヴィクトルの顔見て、安心したいよね。マッカチンも、いつもこんな気持ちでヴィクトルのこと待ってたの?」
2462「ヴィクトル遅いねえ、マッカチン」
「わふ……」
ふわふわのブランケットを肩から羽織り、ソファーに座る勇利が時計を見上げながら呟く。そんな青年の膝の上、溶けるように顎を乗せて伸びている大きな毛玉は、仲良しのマッカチンだ。
「ヴィクトルは、先に寝てて良いって言ってたけど……」
遅くなると思うから、先にご飯食べて寝ててね――と恋人であるヴィクトルから連絡があったのは約四時間前。勇利は、深いため息をついた。
「ヴィクトルの顔見て、安心したいよね。マッカチンも、いつもこんな気持ちでヴィクトルのこと待ってたの?」
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸こっそりと隠れて、なぜか楽しそうにスマホを眺めるようになった勇利くんに不安を覚えたがヴィクトル、最終には圧倒的にhappyになるおはなし😇🌸
ヴィ「ケータイ見せて?」
結局は君のこと ここ一週間、ユウリの様子がおかしい。
どこか幸せそうに微笑みながら、スマホの画面を眺めるようになった。何を見ているのかと何気なく尋ねれば、なんでもないよとはぐらかされてしまう。――どうして、ごまかす必要があるんだろう。
休憩中、ベンチに腰掛けて楽しげにスマホを見つめる恋人を、おれはリンク上から見守った。
「……まさか、おれ以外に好きな人が?」
ぽつりと呟いて、慌てて首を振る。ユウリに限って浮気なんてありえない。何よりこの一週間、おれたちは公私共にずっと一緒にいた。おれ以外の誰かと出会う暇なんてないはずだ。
「ユウリ! もう、休憩終われる?」
「え?! あっ、はいっ……!」
声をかければ、驚いたようにびくんと肩をすくめるユウリ。大切そうにスマホを置いてエッジカバーを外す恋人の姿を見つめながら、おれは、今夜、「決着」を付けることに決め、人知れず深く息を吐いた。
1890どこか幸せそうに微笑みながら、スマホの画面を眺めるようになった。何を見ているのかと何気なく尋ねれば、なんでもないよとはぐらかされてしまう。――どうして、ごまかす必要があるんだろう。
休憩中、ベンチに腰掛けて楽しげにスマホを見つめる恋人を、おれはリンク上から見守った。
「……まさか、おれ以外に好きな人が?」
ぽつりと呟いて、慌てて首を振る。ユウリに限って浮気なんてありえない。何よりこの一週間、おれたちは公私共にずっと一緒にいた。おれ以外の誰かと出会う暇なんてないはずだ。
「ユウリ! もう、休憩終われる?」
「え?! あっ、はいっ……!」
声をかければ、驚いたようにびくんと肩をすくめるユウリ。大切そうにスマホを置いてエッジカバーを外す恋人の姿を見つめながら、おれは、今夜、「決着」を付けることに決め、人知れず深く息を吐いた。
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸真夜中、悪夢から目覚めた勇利くんを、優しく慰めるヴィクトルの短いおはなし😊
眠れない夜。心が騒がしい夜。
なにか辛いことがあった日も、
二人の迎える夜が、いつも幸せなものであるといい💍🌙✨
さいごのときは 隣で眠っていたはずの恋人が、突然ベッドから身を起こしたのは、夜ももう随分と更けた頃のことだった。闇の中に響く、乾いた荒い呼吸と衣擦れの音。薄く目を開けば、激しく肩を上下させながら胸を押さえているユウリの姿が見えた。
「……ユウリ? どうしたの、」
上体を起こそうとしたが、それよりも早く、全身の力が抜けたようなユウリの身体が、シーツの上にどさりと倒れ込んでくる。沈み込む恋人の肢体を、慌てて腕の中に抱き込んだ。わずかに凍えた背中が冷たい。掠れた声が、呟くように言った。
「……びくとる、」
「なに?」
吐息が触れるほどの距離で、ユウリはおれの名を呼ぶ。その指先がおれの頬を静かになぞる。
「……僕と『お別れ』する時はさあ、」
1092「……ユウリ? どうしたの、」
上体を起こそうとしたが、それよりも早く、全身の力が抜けたようなユウリの身体が、シーツの上にどさりと倒れ込んでくる。沈み込む恋人の肢体を、慌てて腕の中に抱き込んだ。わずかに凍えた背中が冷たい。掠れた声が、呟くように言った。
「……びくとる、」
「なに?」
吐息が触れるほどの距離で、ユウリはおれの名を呼ぶ。その指先がおれの頬を静かになぞる。
「……僕と『お別れ』する時はさあ、」
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸某動画サイトの個人チャンネルにて、毎回お騒がせをする勇利くんと結局惚気けるヴィクトルのお話😊
くるっぷにてネタを呟いたところ、お声がけ頂いたのが嬉しかったので書いてみました🙏✨ありがとうございました🙇
お騒がせ勇利くん チムピオーンのリンク、その建物内にあるミーティングルームでは、珍しく眉を吊り上げたヴィクトルと肩を落とした勇利が、テーブルを挟んで向かいあっていた。
「ユウリ、これ、ちゃんと反省してる?」
愛弟子に見えるよう、画面を上にしてスマホをテーブルの上に置くヴィクトル。そこに映し出されたのは、とある動画サイトに開設された「勝生勇利」の個人チャンネルである――真っ黒なサムネイルに『大切なお知らせ』という白文字がなんとも物々しい。
その新着動画が、今回『騒動』を引き起こした。「証拠」を突き付けられた青年は、深々とコーチに頭を下げる。
「……本当にお騒がせしました」
「この動画、実際どんな内容だったっけ?」
「……SNSアカウント開設のお知らせです」
4140「ユウリ、これ、ちゃんと反省してる?」
愛弟子に見えるよう、画面を上にしてスマホをテーブルの上に置くヴィクトル。そこに映し出されたのは、とある動画サイトに開設された「勝生勇利」の個人チャンネルである――真っ黒なサムネイルに『大切なお知らせ』という白文字がなんとも物々しい。
その新着動画が、今回『騒動』を引き起こした。「証拠」を突き付けられた青年は、深々とコーチに頭を下げる。
「……本当にお騒がせしました」
「この動画、実際どんな内容だったっけ?」
「……SNSアカウント開設のお知らせです」
yuakanegumo
DONE両片想いヴィク勇❄⛸ヴィクトルが勇利くんの唇ケアをするようになったきっかけのお話😊
何でも許しちゃう勇利くんが、ちょっと心配になるヴィクトルだけど、結果的にハッピーエンド🥰
無防備な君のはなし その時、なぜ唇を見つめていたのかとユウリ本人に聞かれたら、おれは何も答えられなかったに違いない――君のことを、恋愛対象として愛してしまっただなんて。
「ユウリ、唇荒れてない? リップとか持ってる?」
貸し切りの空間。リンクサイドのベンチに並んで座りながら、おれはふとユウリに尋ねた。自らの唇に触れた教え子は、かさりとしたその乾いた感触にいきあたり、意思の強そうな眉を下げた。
「リップ、持ってないです……」
分かりやすくしゅんと肩を落としてしまうユウリ。うつむいて、黒髪の隙間からちらりとおれの顔を覗く仕草が、まるで悪戯をしてしまった子犬のようで可愛いらしくて、思わず笑ってしまった。
「だろうね。待ってて。おれがやってあげるよ」
1747「ユウリ、唇荒れてない? リップとか持ってる?」
貸し切りの空間。リンクサイドのベンチに並んで座りながら、おれはふとユウリに尋ねた。自らの唇に触れた教え子は、かさりとしたその乾いた感触にいきあたり、意思の強そうな眉を下げた。
「リップ、持ってないです……」
分かりやすくしゅんと肩を落としてしまうユウリ。うつむいて、黒髪の隙間からちらりとおれの顔を覗く仕草が、まるで悪戯をしてしまった子犬のようで可愛いらしくて、思わず笑ってしまった。
「だろうね。待ってて。おれがやってあげるよ」
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸残り香。恋人の香りで安心したい勇利くんとそんな恋人が可愛くて仕方ないヴィクトルのお話😊
こんな幸せが二人にずっと続くといい。
ハッピーヴィク勇💜💙
あなたの香りは 恋人とふたり、寝支度を済ませて、あとは眠るだけとなった夜はあまりにも幸せだ――おれとユウリは、そんな贅沢な時間を過ごしていた。
リビングのソファーで何気ない会話を楽しむおれたちの足元でマッカチンはゆったりとくつろぎ、ユウリは明日の荷物の準備をしている。そんな愛弟子を見て、たまらずにちくりと心が痛んだ。
「……ユウリ、ごめんね」
「え? 何が?」
「最近、なかなか一緒に練習できなくて。明日も取材が入ってるから、リンクに行けるの、夕方くらいになりそうなんだ」
コーチと選手の2足わらじ、覚悟していたことではあったけど、ユウリも辛いのではないだろうか――そう思いながら告げた言葉に、少しだけ不思議そうにアーモンド色の瞳を瞬かせたユウリは、あまりにもあっさりと言い放ったのだ。
1253リビングのソファーで何気ない会話を楽しむおれたちの足元でマッカチンはゆったりとくつろぎ、ユウリは明日の荷物の準備をしている。そんな愛弟子を見て、たまらずにちくりと心が痛んだ。
「……ユウリ、ごめんね」
「え? 何が?」
「最近、なかなか一緒に練習できなくて。明日も取材が入ってるから、リンクに行けるの、夕方くらいになりそうなんだ」
コーチと選手の2足わらじ、覚悟していたことではあったけど、ユウリも辛いのではないだろうか――そう思いながら告げた言葉に、少しだけ不思議そうにアーモンド色の瞳を瞬かせたユウリは、あまりにもあっさりと言い放ったのだ。
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸寝起きのヴィクトルを寂しさからペタペタと構いたい勇利くんと、そのせいでセッ…したくなってしまい、理性と衝動との間で戦うヴィクトルのお話😊
構いたい勇利くん 重たい眠りからゆっくりと覚醒すれば、世界の輪郭がはっきりと見えてくる。目を開けばまず初めに視界に映るのは、何よりも愛しい愛する人の姿だ。
「おはよう、びくとる」
珍しく、おれよりも先に起きていたらしいアーモンド色の瞳が、瞬いて朝の光を弾く。まだ掠れた小さな声で、ささやくユウリ。
「おはよう、ユウリ。今日は、はや――」
今日は早いんだね、と。
告げようとしたおれの唇は、あまりにも唐突な恋人のキスによって封じられてしまった。小さな水音。触れるだけのバードキス。不意を食らって思わず目を見開いたおれの顔を見て、まるでいたずらが成功した子どものように、無邪気にユウリは笑った。
「驚いた? ヴィクトル」
つられて、おれも笑ってしまった。
1702「おはよう、びくとる」
珍しく、おれよりも先に起きていたらしいアーモンド色の瞳が、瞬いて朝の光を弾く。まだ掠れた小さな声で、ささやくユウリ。
「おはよう、ユウリ。今日は、はや――」
今日は早いんだね、と。
告げようとしたおれの唇は、あまりにも唐突な恋人のキスによって封じられてしまった。小さな水音。触れるだけのバードキス。不意を食らって思わず目を見開いたおれの顔を見て、まるでいたずらが成功した子どものように、無邪気にユウリは笑った。
「驚いた? ヴィクトル」
つられて、おれも笑ってしまった。
yuakanegumo
PROGRESS原作軸両片想いヴィク勇書いてます。冒頭だけです。(9月6日加筆)完成することを祈って😌🙏ヴィクトル、ひどいこと言ってますが、いつも通りのすれ違い平和なヴィク勇です☺️
【あらすじ】
両片想いヴィク勇。
酔った勢いで身体の関係を持ってしまったことをきっかけに、
付き合うことになった二人。
しかし、ヴィクトルと勇利君にはお互いに言えない秘密があるようで…?
みたいなお話です。
舌の上にハチミツ【原作軸両片想い】「恋人」であるヴィクトル・ニキフォロフと勝生勇利には、互いに明かすことの出来ない小さな秘密があった。
「ああ。後悔してるよ、クリス」
ヴィクトル・ニキフォロフは電話口に静かな声で言った。
「あの夜に、あんなに酔わなければって。おれだって、あんな形でユウリとセックスしなかったのに」
その時であった――部屋の扉の、軋む音がした。はっとして振り返った男が見たものは、結ばれたばかりの「恋人」勝生勇利の姿。青年の顔色は青く、そのアーモンド色の瞳は確かにヴィクトルを映していた。男の姿が、じわり、あふれる涙に滲んでいく。
「……ヴィクトル。やっぱり、僕と『した』こと、後悔してるんだ、」
「違うんだ、ユウリ。これは……!」
5559「ああ。後悔してるよ、クリス」
ヴィクトル・ニキフォロフは電話口に静かな声で言った。
「あの夜に、あんなに酔わなければって。おれだって、あんな形でユウリとセックスしなかったのに」
その時であった――部屋の扉の、軋む音がした。はっとして振り返った男が見たものは、結ばれたばかりの「恋人」勝生勇利の姿。青年の顔色は青く、そのアーモンド色の瞳は確かにヴィクトルを映していた。男の姿が、じわり、あふれる涙に滲んでいく。
「……ヴィクトル。やっぱり、僕と『した』こと、後悔してるんだ、」
「違うんだ、ユウリ。これは……!」
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸付き合いたて。「恋人」になったヴィクトルと勇利くん。はじめての「お付き合い」に戸惑いながらも、ヴィクトルとのスキンシップを頑張ろうとする勇利くんとそんな不器用な恋人を見守るヴィクトルのお話😊
君のもの 抜けるような青空の下に広がっていたのは、夏の太陽に似た黄色い花が一面に広がる――ひまわり畑だった。
「ワオ、凄くきれいな景色だね、ユウリ!」
「でしょ? 子どもの頃から、僕と優ちゃんたちの秘密の場所だったんだよ」
地元の人もあんまり知らないんだ、と得意げに笑うユウリに、目を細めながらおれは少しだけ意地悪く聞いた。
「……そんな秘密の場所、おれに教えちゃってもいいの?」
「いいんだよ! ヴィクトルは僕の……こ、『恋人』なんだから!」
投げやりのように言って、ひまわり畑に囲まれた小道を一人でずんずん進んで行ってしまう年下の恋人。にやけた顔を隠しきれずに、おれはユウリの後ろに続いた。
「ユウリから『恋人』なんて言ってもらえる日がくるなんて、嬉しいなあ」
1768「ワオ、凄くきれいな景色だね、ユウリ!」
「でしょ? 子どもの頃から、僕と優ちゃんたちの秘密の場所だったんだよ」
地元の人もあんまり知らないんだ、と得意げに笑うユウリに、目を細めながらおれは少しだけ意地悪く聞いた。
「……そんな秘密の場所、おれに教えちゃってもいいの?」
「いいんだよ! ヴィクトルは僕の……こ、『恋人』なんだから!」
投げやりのように言って、ひまわり畑に囲まれた小道を一人でずんずん進んで行ってしまう年下の恋人。にやけた顔を隠しきれずに、おれはユウリの後ろに続いた。
「ユウリから『恋人』なんて言ってもらえる日がくるなんて、嬉しいなあ」
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸付き合いたて。ヴィク勇ピロートーク。お世話するヴィクトルとなぜか泣き出してしまう勇利くんのお話😊
ヴィクトルの愛を実感して嬉しい勇利くん✨
秒で全てが解決するふたり👍
愛のあるところ 二人揃ってのオフの日――差し込んできた明るい朝陽に照らされた恋人の幸せそうな寝顔を前にして、もう我慢が出来なかった。
すこやかに眠る恋人を見つめること数分、おれの視線に気づいたユウリがゆっくりと目を開き「……おはよう、びくとる」とふわり微笑んでくれた瞬間、おれの理性はきれいさっぱり吹き飛んだ。そして気づいた時にはもう、恋人をベッドの上に組み敷いて深いキスを仕掛けていたのだ。
「ユウリ。水持ってきたよ。飲める?」
「……ありがと、びくとる」
まだどこかぼんやりとしているユウリに、冷蔵庫から持ち出してきたペットボトルの蓋を開けて手渡す。大きなバスタオルだけを肩に掛けた姿はとても扇情的で、ちらりと覗く赤いあざだらけの白い脚には気づかぬふりをした。
1804すこやかに眠る恋人を見つめること数分、おれの視線に気づいたユウリがゆっくりと目を開き「……おはよう、びくとる」とふわり微笑んでくれた瞬間、おれの理性はきれいさっぱり吹き飛んだ。そして気づいた時にはもう、恋人をベッドの上に組み敷いて深いキスを仕掛けていたのだ。
「ユウリ。水持ってきたよ。飲める?」
「……ありがと、びくとる」
まだどこかぼんやりとしているユウリに、冷蔵庫から持ち出してきたペットボトルの蓋を開けて手渡す。大きなバスタオルだけを肩に掛けた姿はとても扇情的で、ちらりと覗く赤いあざだらけの白い脚には気づかぬふりをした。
rosseanayoi
DONE「ペアの世界線で」122今日でR18は終わりです🤭
昨日は🐱さんにずっとふみふみされて幸せでしたが爪たてるので痛くて睡眠不足です😓
#YOI #yurionice #ヴィク勇 5
rosseanayoi
DONE「ペアの世界線で」120ベッターでは見ることが出来ない方がいらっしゃったので、ポイピクでもアップします😌
色々遠慮なくおっしゃってください🙏🏻😌💜💙✨
応えられる事にはお応えしますので💜💙✨
(ちゃんと無理なものは断れます、私www)
#YOI #yurionice #ヴィク勇 5