himeka_hp
DONEお互い視線が合う事が、きっかけで。付き合っちゃうヒュンポプ。
【重なる視線】ヒュンポプ良く目が合う時がある。気のせいかとも思っていたけど、どうやらそうでも無い。それはお互いに分かっていた。
城の廊下、食堂、会議中。様々な所で必ず目と目が合うのだ。そうしたら、しばらくお互いにじ、と見つめた後にするりと自然にお互いに目をそらす。それが一連の流れとなっていた。
それは、特に気持ち悪い訳でもないし、何かがある訳でもないから、気にはしていなかったけど、でも、お互いにきっと、そうなんだろうと思っていた。
「なー」
「どうした?」
「なんで見てくんの」
「…それは、お前にも聞きたいが?」
ある日一緒に食事をしていた時に、ポップが切り出したこと。この所の視線の件について。
問いかけても、逆に聞き返されてしまうのは当たり前だろう。
1853城の廊下、食堂、会議中。様々な所で必ず目と目が合うのだ。そうしたら、しばらくお互いにじ、と見つめた後にするりと自然にお互いに目をそらす。それが一連の流れとなっていた。
それは、特に気持ち悪い訳でもないし、何かがある訳でもないから、気にはしていなかったけど、でも、お互いにきっと、そうなんだろうと思っていた。
「なー」
「どうした?」
「なんで見てくんの」
「…それは、お前にも聞きたいが?」
ある日一緒に食事をしていた時に、ポップが切り出したこと。この所の視線の件について。
問いかけても、逆に聞き返されてしまうのは当たり前だろう。
himeka_hp
DONEキスの日というわけでですね!!短いお話ですが!!
ヒュンポプちゅっちゅすればいいよ!!
【甘いキスの日】ヒュンポプ「なー、ヒュンケル」
「なんだ?」
振り返ったヒュンケルの傍に近づき、そっと唇を押し当てる。
すると、ポカン、とした表情でこちらを見ているヒュンケルに、ぶは!と笑って、ぱ、と離れた。
「ポップからしてくれるなんて珍しいな」
「今日だけ、だかんな?」
首を傾げて見上げると、不満そうな顔のヒュンケルが、腰を抱き寄せてきて膝に座らされる。
近い距離に恥ずかしくてぐいぐいと押し返すけど、力は強くて離れられない。
「もっとしてくれ」
「やーだね」
気づいてないのか、未だに不満そうな顔をしている。
それが、なんだか可愛くて、仕方ない。
ぎゅ、思わず抱きつくと、回された腕に抱きしめられて、ぐい、と顔を手で覆われて、唇に温もり。
「ん…」
1079「なんだ?」
振り返ったヒュンケルの傍に近づき、そっと唇を押し当てる。
すると、ポカン、とした表情でこちらを見ているヒュンケルに、ぶは!と笑って、ぱ、と離れた。
「ポップからしてくれるなんて珍しいな」
「今日だけ、だかんな?」
首を傾げて見上げると、不満そうな顔のヒュンケルが、腰を抱き寄せてきて膝に座らされる。
近い距離に恥ずかしくてぐいぐいと押し返すけど、力は強くて離れられない。
「もっとしてくれ」
「やーだね」
気づいてないのか、未だに不満そうな顔をしている。
それが、なんだか可愛くて、仕方ない。
ぎゅ、思わず抱きつくと、回された腕に抱きしめられて、ぐい、と顔を手で覆われて、唇に温もり。
「ん…」
なるかみうめこ
PROGRESS間違い探ししています…🤔🤔🤔こんな感じの本をイベント後の発行という形になるかと思います。予約等はいたしません。刷り上がり次第、ある日突然BOOTHに並べさせていただきます💦(ツイッター上でお知らせさせていただきます🙇)
イベントには書き下ろし部分のサンプルが展示出来るように準備したいと思います。
当方の管理不足により大変恐れ入りますが、無理のない範囲で活動させていただこうと思います🙇
toma_d2hp
DONEヲタヒュンとポップ【再録】時は21世紀になって数年後、秋葉原は趣都と呼ばれヲタク文化が爛熟していた…なぎささんの作品のヲタヒュンが大好きすぎて設定をお借りしたお話。似て非なる世界線と思っていただければ幸いです。なぎささんの素敵なマンガは下記にて…!!
■現代日本でオタクやってたら即売会でコスの売り子に一目惚れした話
https://www.pixiv.net/artworks/89088570
Wonder2 爽やかな風が、コンコースを吹き抜ける。
JR秋葉原駅中央口改札前。
天井が高く開放感がある上、改札の前の壁沿いに立てば、待ち合わせに最適だ。
聖地巡礼者、外国人観光客、予備校生、チラシを配るメイド、普通に家族連れなど、さまざまな人種の坩堝と化した電気街口ではなく、こちらを待ち合わせ場所に選んだ自分勝ち組…多分。
五月半ばの日曜日、気温、湿度とも申し分ないはずだったが、ポップとの待ち合わせ時刻が近づくにつれて、俺はだらだらと変な汗が背中を流れるのを感じていた。
まずい。緊張してきた…。
これ以上、改札方向を見続けることなどできはしない!
落ち着け、とりあえず、かわいいもののことでも考えよう。オリゼーとか、猫とか…。あ、少しなごんできた。
7164JR秋葉原駅中央口改札前。
天井が高く開放感がある上、改札の前の壁沿いに立てば、待ち合わせに最適だ。
聖地巡礼者、外国人観光客、予備校生、チラシを配るメイド、普通に家族連れなど、さまざまな人種の坩堝と化した電気街口ではなく、こちらを待ち合わせ場所に選んだ自分勝ち組…多分。
五月半ばの日曜日、気温、湿度とも申し分ないはずだったが、ポップとの待ち合わせ時刻が近づくにつれて、俺はだらだらと変な汗が背中を流れるのを感じていた。
まずい。緊張してきた…。
これ以上、改札方向を見続けることなどできはしない!
落ち着け、とりあえず、かわいいもののことでも考えよう。オリゼーとか、猫とか…。あ、少しなごんできた。
ゆか@yuk930
CAN’T MAKE書きたいとこだけ。桜と満月ときみとポップの言う「良い場所」は城からかなり離れた山奥であった。人の手の入っていない森の中にルーラで運ばれた面々は、目の前に広がる光景に感嘆の息を漏らした。盛大に咲きほこる桜の木々を背に、ポップがへへんと自慢げに胸を張る。
「すっげーだろー? 俺も見つけた時はビビったぜ」
「こんな素敵な場所を見つけられたのだから、ポップくんのサボり癖も捨てたもんじゃないわね」
「サボってた訳じゃねえよ!ちょっと息抜きに飛び回ってただけで……」
目をそらすポップに、まあ今回は目こぼししましょう。とレオナが笑う。そうして、夜桜の宴が始まった。
姿が見えない。ヒュンケルが気がついたのは、宴が始まってから随分と時間が経ってからだった。夜も深い時間。少し風が出てきて、ひんやりとした空気が桜の花を散らしていく。
1489「すっげーだろー? 俺も見つけた時はビビったぜ」
「こんな素敵な場所を見つけられたのだから、ポップくんのサボり癖も捨てたもんじゃないわね」
「サボってた訳じゃねえよ!ちょっと息抜きに飛び回ってただけで……」
目をそらすポップに、まあ今回は目こぼししましょう。とレオナが笑う。そうして、夜桜の宴が始まった。
姿が見えない。ヒュンケルが気がついたのは、宴が始まってから随分と時間が経ってからだった。夜も深い時間。少し風が出てきて、ひんやりとした空気が桜の花を散らしていく。
なるかみうめこ
MOURNINGヒュンポプ新刊の記述に抜けがあった部分の補足です🤦もしかしたら気にならないかもですが、念の為!なお、添付してる絵がネタバレ気味なのでまったく本文を読んでない方や、書き下ろし部分はご覧になる予定のない方は閲覧ご注意ください!
あとは当方の絵での挿絵めいたものが見たくない方もお気をつけくださいませ〜🙇🙇🙇
もう、ホントに粗忽で恐縮です…🥲💦(ポにょた、ヒュ長髪注意です!!)
なるかみうめこ
PROGRESS表紙こんなふうです😌💦好きなことばかりやって恐縮です。
書き下ろしもいつもより好き放題の内容です。お好きな方に楽しんでいただけますと幸いです😳💕
本文、もう少しガンバリマス💪💪💪
3cgaSGJdc9UREbf
DOODLE【TS/女体化】もしゃs悪用ポップくんちゃん。男女の差異なく扱われて「男女平等!?」って叫んでほしい。(うちのひゅぽはぽっぷくんが悪さしたらでこぴんぐらいはかましてる) 2toma_d2hp
DONEヒュンポプお題・1月のお題『雪』大戦後、雪の降る北方の村で暮らすヒュンケルのもとを訪れるポップ。
(R15程度の描写がありますのでご注意ください)
同人誌('08)より再録です。
Silver Snow ふと、ヒュンケルは顔をあげた。
暖炉にくべられた薪が、かすかな音をたててはぜる。
それまで手にしていたものを床に置いた箱に入れ、麻布をかぶせると、ヒュンケルは、テーブルの上の木屑をさっと払った。
もう一度椅子に落ち着くのと、扉がどんどんと叩かれたのは、ほぼ同時だった。
「錠はしていない。入ってくれ」
声をかけると、厚い木の扉が、軋みながら開く。
外の冷気をまとって、雪だらけの少年が顔を覗かせた。
「あいてんのかよ。不用心じゃねぇの」
扉を後ろ手にしめて、訪問者は雪のついたフードを払う。
「⋯なんて言っても、冬にこんな所まで来る奴なんてまずいないよな」
分厚い手袋をとり、ふかふかとした耳あてをはずすと、額の横で結ばれた黄色の細布が揺れた。雪で湿ってしまったのか、いつもよりその色は鮮やかに見える。
5459暖炉にくべられた薪が、かすかな音をたててはぜる。
それまで手にしていたものを床に置いた箱に入れ、麻布をかぶせると、ヒュンケルは、テーブルの上の木屑をさっと払った。
もう一度椅子に落ち着くのと、扉がどんどんと叩かれたのは、ほぼ同時だった。
「錠はしていない。入ってくれ」
声をかけると、厚い木の扉が、軋みながら開く。
外の冷気をまとって、雪だらけの少年が顔を覗かせた。
「あいてんのかよ。不用心じゃねぇの」
扉を後ろ手にしめて、訪問者は雪のついたフードを払う。
「⋯なんて言っても、冬にこんな所まで来る奴なんてまずいないよな」
分厚い手袋をとり、ふかふかとした耳あてをはずすと、額の横で結ばれた黄色の細布が揺れた。雪で湿ってしまったのか、いつもよりその色は鮮やかに見える。
mofuri_no
PROGRESSヒュポ書きかけの冒頭です。やる気出し&逃げ道を塞ぐため進捗報告…目標ろもそくで頑張ります…4.17更新。ろもそく終わっちゃった😅5月のオンリー目標ですが間に合うか……
タイトル未定屈強な男の拳がみぞおちにまともに入り、ヒュンケルは石の壁に叩きつけられた。そのままずるずると崩れ落ちる。
「思い知ったか」
「お前のせいで……!」
憎悪のこもった声。しかしヒュンケルの耳には途切れ途切れにしか届いていない。数発頬を張られた時に、鼓膜が破れていたようだ。だが対峙する彼らの口が紡ぐ言葉がすべからく呪詛の響きを纏っていることは、先刻承知の上。ヒュンケルの唇から漏れるのは、地の底から響くような改悛の念だ。
「すまない……すまない」
地面に投げ出されたヒュンケルの足首を、みぞおちに食らわせたのとは別の男の足が踏みにじる。
「ぐっ……」
呻くヒュンケルに向かって少年が石を投げ、別の者は血と泥で汚れた顔に唾を吐きかけ。最初の男がさらに数発殴り、顎を蹴り上げたところで光を失った目は閉じられ、動かなくなった。
4679「思い知ったか」
「お前のせいで……!」
憎悪のこもった声。しかしヒュンケルの耳には途切れ途切れにしか届いていない。数発頬を張られた時に、鼓膜が破れていたようだ。だが対峙する彼らの口が紡ぐ言葉がすべからく呪詛の響きを纏っていることは、先刻承知の上。ヒュンケルの唇から漏れるのは、地の底から響くような改悛の念だ。
「すまない……すまない」
地面に投げ出されたヒュンケルの足首を、みぞおちに食らわせたのとは別の男の足が踏みにじる。
「ぐっ……」
呻くヒュンケルに向かって少年が石を投げ、別の者は血と泥で汚れた顔に唾を吐きかけ。最初の男がさらに数発殴り、顎を蹴り上げたところで光を失った目は閉じられ、動かなくなった。
なるかみうめこ
MOURNING去る三月に頒布していた、無配本の大人向け部分のみです。以前から密かに書いていたんですが、ここで供養します😇本編お持ちの方は、そちらと合わせてお楽しみいただけましたら幸いです😊💕
*ちなみにお野菜プです! 苦手な方ご注意下さい。
なお、今後の再録などの予定はございません。
大変恐縮ですが、こちらだけひっそりお楽しみいただけますと幸いです☺️✨ 3145
i_tu_kichi
DOODLEたまきずでポプ衣装(上下)きた記念の彼ポ服なヒュポですどうしてもポプ衣装が着たい長兄と、花嫁修行で裁縫スキルが高いポプ。
あ、未成年には手を出せない世界線(先生セコムが優秀 4
なるかみうめこ
DONEおばかメーターを振り切ったおふざけのヒュンポプエロス小説です。モノさま(@mono_mmhp)からフリー素材お借りしました!(御本人へ許可いただいてます(*^^*))
とっても楽しく書かせていただきました!
時期的に新刊の原稿と並行して書いていたので、うっかりやり損ねが…またリベンジします💪
この度はありがとうございました〜!😊 19100