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MEMOSNSで呟いていた社長の仔猫(虎)日記のネタメモです。相思相愛宿虎です。社長がゆじくんに『弱ったな…』って参っているのが苦手な方はご注意ください!小虎くんの尻尾は敏感さんです。
小虎くんの尻尾は性🐯感帯です(大事なことだから二回告げる)。
尻尾がきもちいい小虎くんなエピソードは既出ですが何回でも擦らせてください(好きなので)。 4909
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PROGRESS★前編未読の方はネタバレになりますのでご注意ください★2024.8.25 前編を発行しました後編の断片です。配布ペーパーやこちらにupしました予告編から少しずつ改編や加筆修正し、後編を2月のイベントで発行予定にしております。
創作リハビリ中なのですが、これはインプット期間だと切り替えて少しずつ楽しく進めていきたいと思います!よろしければお付き合いいただけますと嬉しいです。 8780
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INFO2024.10.27発行予定 宿虎新刊サンプルです。激務の宿儺社長とくしゃみをすると彼そっくりの人間の子どもに変身する小さき虎の悠仁くんの設定
社長の仔猫(虎)日記(https://www.pixiv.net/novel/series/7374144)シリーズ6冊目SNSであげていたものや無配まとめ短編集サンプルです。
会話だけでお届けや小虎くん視点ありますが楽しんでいただけましたら幸いです! 6681
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DONE宿虎社畜宿👔儺様と彼が迎え入れた仔猫(虎)の悠🐯仁君(くしゃみをすると人の子どもの姿になる)のパラレル設定です。出逢ったばかりの頃。
(https://www.pixiv.net/novel/series/7374144)
仔猫用の🍼じゃないとだめなのですが、すぐに取り寄せました。 2014
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MEMO宿(弟)虎(兄)の双子設定です。3分クッキングの続きの小話リターンズです。
「俺を食べて?」な🐯くんバージョン(お題ありがとうございます!ちゃんとできてるかな…)笑ってもらえたら嬉しいです。(スパダリなすっくん目指して見事に玉砕‼)
誤字脱字ご容赦いただけますと幸いです 2737
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MEMO宿(弟)虎(兄)の双子設定です。3分クッキングのネタメモの続きの小話です。
ヨダレ必須の展開になったかはわからないのですが(勝手にお話しにしてもてすみません💦)笑ってもらえたら嬉しいです。
勢いのままで連ねたので推敲等はおいおい… 2906
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PROGRESS2024.8.25 【宿虎新刊】人間に興味がない陰陽師と人間みたいな千年級の妖の話 前編時に後編予告としてお配りしておりましたペーパーです。こちらを改編して加筆修正し後編発行予定にしております。前編なしでは意味不明のためパス制にしました。
宿虎が出逢った時の悠仁の正体は? 〇〇 (漢字二文字)をご入力下さい。
前編読了後にいい感じのタイミングでご覧くださいますと幸いです! 2561
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DONE2024.1.7発行宿虎
👅🐯新刊
「つぎの世のふたり」
双子(兄🐯/弟👅)設定のsampleです。
A5/P68(以前発行のものの再編集+支部再録+αです)すぐちゅうしてくっついて膝枕をする甘めの二人です。とびとびのサンプルですがご覧いただきまして大丈夫そうな方はよろしくお願いいたします‼
※何度も見直しておりますが誤字脱字に関しましては、ご容赦頂ければ幸いです。 6649
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MEMO宿虎👔🐯『社長の仔猫(虎)日記』シリーズ設定(最恐社長とくしゃみをすると人の子どもに変身する小さき虎※小虎君の話)
呟いていたネタメモをまとめました。とんでも設定ですがふふって笑ってもらえたら嬉しいです!
小虎くんの感情
・ひにっ!:嬉しいとき
・へみっ!:悲しいとき
・ぱぇ~:驚いたとき←🆕 2507
riddele
MOURNINGパラレル・ファンタジー・年齢操作・めちゃくちゃ特殊設定でも書き出しだけ書きたかったので供養
ゆくゆくは………………いや、ゆくゆくは……どっちかのCPに……左右なしかな……
続きはいつか書きたくなったら
特殊設定山盛りちょこっとファンタジーの冒頭 昔の話をしよう。
昔々のそのまた昔、おとぎ話の世界のような、剣と魔法と、悪い魔物とそれと戦う神の軍勢がいた時代。神々は、自分の手足として魔物と戦う人間たちに力を与えた。
ある神は海をも切り裂く刃を、またある神は山をも吹き飛ばす魔法を、そして他の神はどんな攻撃も防ぐ盾を。誰よりも早く走れる足、岩をも砕く腕力、そして何柱もの神々の中で最も優しき神が与えた力が——
「こういう力ってわけなんだけど、どう思う?」
突然そんなことを言った男は、ボタボタとその頭から血を流しながら、つい今しがたまで死の一歩前に足を置いていた青年を見下ろした。
二人は国境を超える長距離列車の四人掛けのボックス席で、偶然はす向かいになっただけの仲だ。つまり、まったくの赤の他人だ。今まで交わしたのは乗り込む際の軽い会釈のみで、青年が現在血だらけになっている男の声を聞いたのはそれが初めてだった。わけが分からない。
1203昔々のそのまた昔、おとぎ話の世界のような、剣と魔法と、悪い魔物とそれと戦う神の軍勢がいた時代。神々は、自分の手足として魔物と戦う人間たちに力を与えた。
ある神は海をも切り裂く刃を、またある神は山をも吹き飛ばす魔法を、そして他の神はどんな攻撃も防ぐ盾を。誰よりも早く走れる足、岩をも砕く腕力、そして何柱もの神々の中で最も優しき神が与えた力が——
「こういう力ってわけなんだけど、どう思う?」
突然そんなことを言った男は、ボタボタとその頭から血を流しながら、つい今しがたまで死の一歩前に足を置いていた青年を見下ろした。
二人は国境を超える長距離列車の四人掛けのボックス席で、偶然はす向かいになっただけの仲だ。つまり、まったくの赤の他人だ。今まで交わしたのは乗り込む際の軽い会釈のみで、青年が現在血だらけになっている男の声を聞いたのはそれが初めてだった。わけが分からない。
よあけな
MOURNING駅ピアノ弾いてるK2のテツと出会う譲介の話まとめ。パラレルで譲テツ未満です。不滅のあなたに捧ぐ前髪の長いおじさんが、駅前に置いてあるピアノを指先で触れていた。
白い鍵盤を押して音を確かめているらしい。
日曜日の昼間、そこそこある人出の中で市民に解放されているピアノを弾く人がたまに居る。
「ねこふんじゃった」から
どこかで聞いたことがある曲、
自作の曲を披露するミュージシャン、様々だ。
タンタン、と何回か鍵盤を叩いてからおじさんは椅子に座った。
四角いピアノのペダルを踏んでいる。
どうやら経験者らしかった。
長い指を鍵盤の上にかざす。
フッと一息吐き、彼の指が鍵盤の上を滑り始めた。
(ああ、聞いたことがある曲だ)
中学の音楽の授業で聞いた事がある。
ああ、何だったっけ。
悲しい旋律だった。
低い音階のメロディが続く。
左手が三つの和音を、右手が主旋律を奏でている。
1021白い鍵盤を押して音を確かめているらしい。
日曜日の昼間、そこそこある人出の中で市民に解放されているピアノを弾く人がたまに居る。
「ねこふんじゃった」から
どこかで聞いたことがある曲、
自作の曲を披露するミュージシャン、様々だ。
タンタン、と何回か鍵盤を叩いてからおじさんは椅子に座った。
四角いピアノのペダルを踏んでいる。
どうやら経験者らしかった。
長い指を鍵盤の上にかざす。
フッと一息吐き、彼の指が鍵盤の上を滑り始めた。
(ああ、聞いたことがある曲だ)
中学の音楽の授業で聞いた事がある。
ああ、何だったっけ。
悲しい旋律だった。
低い音階のメロディが続く。
左手が三つの和音を、右手が主旋律を奏でている。
よあけな
MOURNING※ギャンブルをするTETSUが居る世界線の譲介のTETSUのお話です。パラレルワールド。カップリング要素はあまり無い。※依存症とギャンブルの描写があります。依存症並びにギャンブル要素が苦手な方はご注意ください。途中、実際に存在していたお店の名前が出てきますが、実物の人物団体とは一切関係がありません。後半は趣味に走りました。※黒澤監督の酔い●れ天使とエヴァとK2と趣味が混沌としています。許して。 5426ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
DONEそれは誰も知らない、本を閉じた後のお話。昔呟いてたロビぐだ♂ファンタジー(元ネタ有り)パラレルを今更小説の形でリメイクしてみたものの最終話。
てなわけで完結です。長々とありがとうございました。
ちなみにこのシリーズの全部をまとめた加筆修正版を一冊の文庫本にして今度のインテに持っていく予定です。紙媒体で欲しい方はよろしければ。
ハッピーエンドは頁の外側で──────復讐を果たした代償のように魔道に堕ち、死ぬことさえ出来なくなった男は、それからの長い時を惰性で生きた。
妖精達と再び会話を交わせる程度には理性を取り戻したものの、胸の内は冬の湖のように凍りつき、漣さえ立たない。自発的に行動しようとはせず、精々が森を荒そうとする不届き者を追い払ったり、興味本位でやって来る他所からの訪問者をあしらったりする程度。
このまま在るだけの時間の果てにいつの日か擦り切れて、消滅を迎えるのだろう。その刻限を恩赦と捉えて待ち続けることを化け物は己自身へ科した。巡る季節と深さを増す樹海を他人事として感じ取りながら、摩耗しきるまでただ無為に時間をやり過ごす日々。繰り返しでしかない朝と夜を重ねること幾百年の末。
5182妖精達と再び会話を交わせる程度には理性を取り戻したものの、胸の内は冬の湖のように凍りつき、漣さえ立たない。自発的に行動しようとはせず、精々が森を荒そうとする不届き者を追い払ったり、興味本位でやって来る他所からの訪問者をあしらったりする程度。
このまま在るだけの時間の果てにいつの日か擦り切れて、消滅を迎えるのだろう。その刻限を恩赦と捉えて待ち続けることを化け物は己自身へ科した。巡る季節と深さを増す樹海を他人事として感じ取りながら、摩耗しきるまでただ無為に時間をやり過ごす日々。繰り返しでしかない朝と夜を重ねること幾百年の末。
ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
PROGRESS彼は無慈悲な森の王。皆大好き復讐劇のターン。そしてロビンさん・オルタ(クラス:アヴェンジャー)のターン。
残酷描写がなくはないけど、これがダメな人は多分えふごやってないから大丈夫だと思うわ私。
ロビぐだ♂ファンタジーパラレル9話それから、立香を抱いてロビンは歩き続けた。片羽を求め彷徨った旅路を遡るように。
足運びは幽鬼のそれだったが、疲労に阻まれることはなかった。渇きも、空腹も、睡魔も、まるで埒外の事象。それが心因性のものなのか、それとも別の何かが起因しているのか。分からないし、どうでもいいことだった。腕の中の重み以外、ロビンには響かない。擦りきれた外套で流離う姿に何も知らない人々が眉を顰めようと、愛し子を案じた妖精達が声をかけようと、何一つ。
青白い月の下を歩いた。
乾いた日の下を歩いた。
歩いて、歩いて、歩いて、歩き続けて──────いつしか、二人が住んでいたあの集落までやって来ていた。
樫の太い枝の下、幹の陰からロビンはその光景を目にした。
8687足運びは幽鬼のそれだったが、疲労に阻まれることはなかった。渇きも、空腹も、睡魔も、まるで埒外の事象。それが心因性のものなのか、それとも別の何かが起因しているのか。分からないし、どうでもいいことだった。腕の中の重み以外、ロビンには響かない。擦りきれた外套で流離う姿に何も知らない人々が眉を顰めようと、愛し子を案じた妖精達が声をかけようと、何一つ。
青白い月の下を歩いた。
乾いた日の下を歩いた。
歩いて、歩いて、歩いて、歩き続けて──────いつしか、二人が住んでいたあの集落までやって来ていた。
樫の太い枝の下、幹の陰からロビンはその光景を目にした。
ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
PROGRESS其の微笑みは流星の如く。感動の再会パートです。
流れ星って綺麗ですよね。たった一瞬で過ぎ去ってしまうものなのに、永遠に心に残り続ける。
それはまるで呪いのように。
ロビぐだ♂ファンタジーパラレル8話一日と半分を費やした下調べで、分かったことが幾つかある。
まずは集団が住まう根城にも関わらず見張りの類を全く置いていないこと。本陣の守りについては件の術式に胡坐をかいているようで、警備らしい警備は一切されていない。襲撃されることを全く視野に入れていないのか、奪ってきたのだろう品々で毎晩の如く酒盛りを開いているようだ。
それから建築自体にも利用出来そうな特徴があった。秘匿を第一に造られたせいか窓や入口が最低限しか設けられていないのだ。また雨と縁遠い土地柄に建つ為、水源を寺院内部にある井戸一つに頼っている。魔物達の棲み処は魔術さえ解けてしまえば、何もかもが[[rb:ロビン > 襲撃者]]には好都合だった。
5421まずは集団が住まう根城にも関わらず見張りの類を全く置いていないこと。本陣の守りについては件の術式に胡坐をかいているようで、警備らしい警備は一切されていない。襲撃されることを全く視野に入れていないのか、奪ってきたのだろう品々で毎晩の如く酒盛りを開いているようだ。
それから建築自体にも利用出来そうな特徴があった。秘匿を第一に造られたせいか窓や入口が最低限しか設けられていないのだ。また雨と縁遠い土地柄に建つ為、水源を寺院内部にある井戸一つに頼っている。魔物達の棲み処は魔術さえ解けてしまえば、何もかもが[[rb:ロビン > 襲撃者]]には好都合だった。
りうたがお
PASTずーっとアップするする言い続けていたJOJO腐web再録を、しばらくのあいだ毎日アップしますー【2】・合同誌やアンソロジーや企画本の原稿は、勿論、私の分だけになりますので、お話が分かりずらくなっているかもしれないんですけども、雰囲気だけでも楽しんでいただけましたら幸いです。
・いかんせん10年前(ヒッ)の本ですので、色々目をつぶっていただけるとありがたいです。 32
ミヲル@Sword・Lily
DOODLE祓魔師十四郎×淫魔いさお。ショタおに~おにショタ土近。祓魔師十四郎の使い魔おさな淫魔いさおちゃんは毎回敵の手に落ちて人質にされてえっちな責苦を受ける…みたいな設定。あわやと言うタイミングで十四郎に助けられるけど淫魔の習性で発情がおさまらず、おねだりして十四郎に抱いて鎮めてもらう甘えろ話。 4
yamaki_jyu
DONE妖怪パロ脹虎(九尾×鬼)なんでも許せる方のみどうぞ!(約25,000字)
妖怪パロ脹虎「そんなちっこい身体じゃアイツら全員守るのも大変だろ?将来は兄弟全員守れるくらい立派な狐になんねえとな。その次いでに、うちの田んぼの実入りが良くなるようにお前から神様にお願いしてくんない?」
その人間は罠に掛かった脹相に止めも刺さず、かと言って後ろの茂みで震える弟たちを捕まえもしなかった。一体何が可笑しいのかそんな冗談を飛ばし、脹相の前脚に深く噛みついた虎鋏に手を伸ばす、その時だった。突如ボボボッと脹相と人間の間で勢いよく炎が噴き上がる。
「うわっ、熱っちぃ!」
間一髪飛び退いた人間の前髪を真っ赤な狐火がべろりと舐める。脹相に危害を加えると思ったのだろう。茂みに隠れていた弟たちがきゅーきゅー鳴いて、人間を遠ざけようと必死に威嚇したのだ。でも、その人間はほかの奴らとはやはり何かが違ったらしい。髪がまばらに焦げても腹を立てず、脹相たちを化け狐と罵りもしなかった。
24764その人間は罠に掛かった脹相に止めも刺さず、かと言って後ろの茂みで震える弟たちを捕まえもしなかった。一体何が可笑しいのかそんな冗談を飛ばし、脹相の前脚に深く噛みついた虎鋏に手を伸ばす、その時だった。突如ボボボッと脹相と人間の間で勢いよく炎が噴き上がる。
「うわっ、熱っちぃ!」
間一髪飛び退いた人間の前髪を真っ赤な狐火がべろりと舐める。脹相に危害を加えると思ったのだろう。茂みに隠れていた弟たちがきゅーきゅー鳴いて、人間を遠ざけようと必死に威嚇したのだ。でも、その人間はほかの奴らとはやはり何かが違ったらしい。髪がまばらに焦げても腹を立てず、脹相たちを化け狐と罵りもしなかった。
moge_tan
MOURNING臣太🔞(臣×ショタ太一パロ)大好きな兄が結婚する事を知った太一は、当て所もなく彷徨い辿り着いた公園で一人の男に出会う…注*ほぼ汚れ役ばかりなので臣太以外はオリキャラです。更にオリ兄からの無理矢理的シーンも、描写はないですが雰囲気アリます。また、相手は既に亡くなってますが、臣に結婚してたオリ女性がいた設定です。苦手な方はすみません。
*18歳未満の方(高校生含)はご覧にならないで下さい
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MOURNING臣太🔞 和風で古風な大人臣×犬耳尻尾ショタ太一の、おにショタパロ。過去と今と、そして未来の「銀色」とは…前作「寒椿(前後編)」の続き。前作はあれで完結していますし、あくまでおまけなのでこじつけが激しいですが、ご覧頂けますと幸いです。今回も那智が出てきます(キャラ捏造ご注意下さい)
軽い性的描写・♡喘ぎ・微モブ太含みます。
*18歳未満の方(高校生含)はご覧にならないで下さい
18↑? 34802
moge_tan
MOURNING臣太🔞和風で古風な大人臣×犬耳尻尾ショタ太一の、おにショタパラレル話、後編。臣が少しばかり病んでて、ちょっと歪んでるかもしれません。また、那智が生きて出てきます(キャラ捏造注意)
R18と明記しているのは軽く性器の描写などがあるからで、性行為がある訳ではありませんが、今の世情をご考慮頂いた上で、ご理解頂けますと助かります。
*18歳未満の方(高校生含)はご覧にならないで下さい
18↑? 34140
moge_tan
MOURNING臣太🔞和風で古風な大人臣×犬耳尻尾ショタ太一の、おにショタパラレル話、前編。臣が少しばかり病んでて、ちょっと歪んでるかもしれません。また、那智が生きて出てきます(キャラ捏造注意)
R18と明記しているのは軽く性器の描写などがあるからで、性行為がある訳ではありませんが、今の世情をご考慮頂いた上で、ご理解頂けますと助かります。
*18歳未満の方(高校生含)はご覧にならないで下さい
18↑? 30701
ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
PROGRESS前からちまちま以下略。良いモブも悪いモブも出ます。
ファンタジーパラレルなロビぐだ♂第3話「―――公が来るんだってよ。」
そんな世間話が耳に入ってきたのは、東から紫の[[rb:帳 > とばり]]が街に覆い被さろうとする時間帯だった。
ちょうどロビンは森から街に出てきていた。麻縄や布のような市場でしか手に入りにくい必需品を買い足し、ついでに[[rb:麦酒 > エール]]の一杯でも引っかけて帰る算段である。物資の調達は滞りなく済み、夕方には目論み通り酒場の戸をくぐることが出来た。
徐々に賑わいを増していく店の片隅でジョッキを傾けるロビンの耳に、その話は偶然入り込んできたのである。
「…………」
こういう時に耳をそばだててしまうのはもう習性といって良い。様々な方面に敏くなければ長く旅暮らしはやっていけないのだ。不審に思われない程度に話が聞こえてきた方向へ身体を寄せる。
10591そんな世間話が耳に入ってきたのは、東から紫の[[rb:帳 > とばり]]が街に覆い被さろうとする時間帯だった。
ちょうどロビンは森から街に出てきていた。麻縄や布のような市場でしか手に入りにくい必需品を買い足し、ついでに[[rb:麦酒 > エール]]の一杯でも引っかけて帰る算段である。物資の調達は滞りなく済み、夕方には目論み通り酒場の戸をくぐることが出来た。
徐々に賑わいを増していく店の片隅でジョッキを傾けるロビンの耳に、その話は偶然入り込んできたのである。
「…………」
こういう時に耳をそばだててしまうのはもう習性といって良い。様々な方面に敏くなければ長く旅暮らしはやっていけないのだ。不審に思われない程度に話が聞こえてきた方向へ身体を寄せる。
ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
PROGRESS前々からちまちま画像で投稿してたファンタジーパラレルなロビぐだ♂を改めてまとめて投下します。私はででにーとグリム童話が大好きなのでそういう要素が過分に含まれます。よろしくね。
あとこれタイトル募集中なのでよかったら案をくだされ……
https://marshmallow-qa.com/masakeikotasako?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
ファンタジーパラレルなロビぐだ♂―――物心ついた頃には既に、自分が“はぐれもの”であることを自覚していた。
その時代、その地域において孤児は然程珍しくない話だ。貧しさで、飢えで、病で、事故で、襲撃で、強奪で、戦争で、様々な原因で人は死んでいく。その時が家族より早いか遅いか、残されるのが誰なのかは、別離の瞬間まで分からない。少なくとも、[[rb:そのうち > 遺された側]]の一人であるロビンはそうだった。
母は物心つく前に亡くなり、顔すら覚えていない。朧気な記憶にある父親も、十を越す前に喪った。森番として親子二人で暮らしていたロビンは他に頼るあてもなく、そのまま最寄りの村にあった教会に引き取られた。その小さな教会では、神の教えを喧伝し実践する活動の一環として、寄る辺を喪った子供達を養育していたのだ。
12834その時代、その地域において孤児は然程珍しくない話だ。貧しさで、飢えで、病で、事故で、襲撃で、強奪で、戦争で、様々な原因で人は死んでいく。その時が家族より早いか遅いか、残されるのが誰なのかは、別離の瞬間まで分からない。少なくとも、[[rb:そのうち > 遺された側]]の一人であるロビンはそうだった。
母は物心つく前に亡くなり、顔すら覚えていない。朧気な記憶にある父親も、十を越す前に喪った。森番として親子二人で暮らしていたロビンは他に頼るあてもなく、そのまま最寄りの村にあった教会に引き取られた。その小さな教会では、神の教えを喧伝し実践する活動の一環として、寄る辺を喪った子供達を養育していたのだ。
yuyushinkaz
DONE短期記憶障害になってしまったタイジュくんと寄り添うハナビくんのお話、から派生したお話。死ネタありますご注意⚠️
(ごめんねタイジュくん!!!涙)
繰り返し 目が覚める。
泣いていることに気づいてまばたきをする。
耳に流れる涙の原因に心当たりがない。怖い夢でも見たのだろうか。
と、アラームが鳴った。
「お、すげぇじゃん」
タイジュに話そう、と思った。
ふと、昨日の朝もアラームが鳴る直前に目が覚めたな、と思い出す。体内時計の正確さに思わず笑ってしまう。
「だからオレの体内時計はすげぇってこと」
笑うハナビに、タイジュは、え? と言う顔をした。
「昨日、寝坊したって言ってませんでした?」
「え?」
「ギリギリ寮を出る時間には間に合ったけど、って言ってました」
そうだっけ、と記憶を辿る。そう言えばそんな事もあったような、と頭を掻いて笑った。
「まだ寝ぼけてるんですか?」
2789泣いていることに気づいてまばたきをする。
耳に流れる涙の原因に心当たりがない。怖い夢でも見たのだろうか。
と、アラームが鳴った。
「お、すげぇじゃん」
タイジュに話そう、と思った。
ふと、昨日の朝もアラームが鳴る直前に目が覚めたな、と思い出す。体内時計の正確さに思わず笑ってしまう。
「だからオレの体内時計はすげぇってこと」
笑うハナビに、タイジュは、え? と言う顔をした。
「昨日、寝坊したって言ってませんでした?」
「え?」
「ギリギリ寮を出る時間には間に合ったけど、って言ってました」
そうだっけ、と記憶を辿る。そう言えばそんな事もあったような、と頭を掻いて笑った。
「まだ寝ぼけてるんですか?」
iceheat_ofa
SPUR ME10/31発行予定新刊🦇❄️と🧜♂️🐰の一部サンプル。パラレルです。
EVERLASTING 焦凍は氷結の上に乗ったまま荼毘のいた屋敷を出ると、森の中で氷結から降り出久を抱えたまま小屋へ向かった。大丈夫だから歩けると伝えても、焦凍は出久を離さず吸血鬼だということを証明するかのようなスピードで森の中を進んでいった。
逃げている状況を考えると、自分が歩くよりも早い。ここでまた捕らえられては、せっかく焦凍が助けにきてくれたことが無意味になってしまう。そう気付いて出久は大人しく焦凍に身を委ねた。
小屋に戻ると荷物が投げ入れられた状態のままになっており、帰ってきた焦凍が出久がいないことに慌てて駆け付けてくれたのだとわかる。
繋いだままの手をぎゅっと引かれて、焦凍はゆっくりと出久の方を向く。
『助けに来てくれてありがとう』
2450逃げている状況を考えると、自分が歩くよりも早い。ここでまた捕らえられては、せっかく焦凍が助けにきてくれたことが無意味になってしまう。そう気付いて出久は大人しく焦凍に身を委ねた。
小屋に戻ると荷物が投げ入れられた状態のままになっており、帰ってきた焦凍が出久がいないことに慌てて駆け付けてくれたのだとわかる。
繋いだままの手をぎゅっと引かれて、焦凍はゆっくりと出久の方を向く。
『助けに来てくれてありがとう』