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    #TIGER

    shiki_poi

    DONEたまには片思いを。虎徹←バニーです。最終回後かなぁ。急に暗渠って言いたくなった。ブラタ○リ見たくなった。どちらでもありそうですが、虎兎の心意気で……。
    [虎兎]暗渠の恋 本日最後の仕事は二人別々の場所で、となっていた。僕がゴールドで虎徹さんはシルバー。だが層は違うものの、先日訪れて気に入ったブロンズのバーの近くだったことに気付いて、今晩は夕食を摂りがてら飲もうということになった。

     まだ雪もちらつく季節だし、店の中で待ち合わせても良かったのだが、場所がうろ覚えだなどと言い出した彼を待ち、連れ立って行くことにした。
     ブロンズへ降りて賑やかな通りから一本入り、待ち合わせに指定したショウウィンドウの隣に立って中を覗いたりしながらしばし待つ。ゴールドに比べると明かりも何となく少なくて、僕がほとんど普段のままの姿で立っていても目立たないみたいで嬉しい。
     ふと顔をあげると、隣のビルとの間に橋が見えた。薄暗い街灯に照らされたそれは、大きくもないが明らかに欄干で、こんなところに川があったろうかと脳内の地図をひっくり返していると、その橋の向こうに「おおい」と手を挙げながら待ち人がやって来るのが見えた。
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    shiki_poi

    DONEバニーの誕生日おめでとう話です。遅れてきたおめでとう…。やっぱりバニーをでろでろに甘やかしたいだけの人ですね!
    もうまとまらないから思い切って投げました。誕生日だとかどうとか関係ないよね!
    バニーからプレゼントのリクエストはずいぶん前にしてあって、二人の予定があったタイミングでのお買い物デート…というのを…入れそびれました…。
    [虎兎]あなたがくれたもの「これ、楓から」
     朝、いつもギリギリに出社してくる虎徹さんが、何故かアポロンメディア本社ビルの入口で僕を待っていて、可憐なピンクの封筒を差し出してきた。
    「楓ちゃんから?」
     何だろう……と思いながら受け取ると、それがわかったのか呆れたような声で答えが帰ってきた。
    「誕生日だろ」
     封筒から出てきたのは、楓ちゃんからのバースディカードだった。小さくちぎった紙で描かれたバースディケーキ。かわいらしい手書きの文字で、『HAPPY BIRTHDAY』と記されている。
    「忘れてました……」
     嬉しくて、自分でも頬が緩んでいるのがわかる。わざわざ虎徹さんに託してくれたんだ。
    「忘れんなよ、誕生日なんかさ」
    「別に蔑ろにしてたわけじゃないですよ。このところ忙しくて、今日だというのを失念していました」
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