シャル+ぐだ♂『錠』①まず、はじめはシャルルと他の十二勇士のサーヴァントとレイシフトしてたはずなんだけど、何かに影響されたのかいつも気さくなシャルルが不意に荘厳な感じになり、マスターである立香くんをマスターと呼ばなくなる、これに違和感を感じた周囲が突如マスターを逃がそうとするんだけど、シャルルが結局立香くんを捕まえてしまい…
②”元からそうだった”かのように、シャルルが我が子をかつての城の中で愛でる。剣を手に取り振ってみせる様を見守りはするが、戦に立つことなど許さなくてその是非を問うようなこともない。ただ見守るのみ。上手い下手ではなくここに居てその姿を見られるのだから良いと。眠るときは昔語りをして、温い熱に安堵する。生きているのだと立香くんの心臓の音に耳を傾けた。
1963