Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    かわな

    もろもろ載せます
    ましゅまろ→https://marshmallow-qa.com/tukyat1112
    wavebox→https://wavebox.me/wave/cqjyioz3nns6292j/

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 🌹 🐶 💚 💛
    POIPOI 16

    かわな

    ☆quiet follow

    ガスウィルのこと人様に話せるほどまとまってないけど、吐き出さないとずっと同じことを考えちゃいそうなので現時点で思っているところ思ったままに書いた。基本的に適当。かなり主観が入っている

    #ガスウィル
    gaswill

    【6/5追記イースター・ビズログ】ガストくん絆3話がすごい件についてガスウィルのどこが好きか言いたいので好き勝手に書いている。まとまりも論拠もかなぐり捨てて、ここに惹かれた!!!っていうのを殴り書きしているだけです。

    ※本編は読了。
    ※イベストは無人島、ニューイヤー、ロック、サーカスのみ読みました。
    ※出戻りのガウィ新参です。読めていない情報たくさんあります。

    正直言うと、1部を読んだときはとくに好きともなにも思わず、どちらかといえば「どうしてこの二人のパトロール名は犬猿の仲なんだろう?」ぐらいに思っていた。というのも、ここ最近配信のあった本編、およびホムボ、リザルトは、ガストくんの仲良くしたいという気概がみえるし、ウィルくんもツンとはしているけど許せないだけで本当に嫌いじゃないんだろうなっていうのがやり取りで分かっていたから。
    プロローグ、1章あたりってどうしてもアキラくんがちょっとあれであまり読み返したいと思えず(無人島をすぐイベント配信したの大正解だったと思う!むしろあれは本編に入れてたらよかったのに!)幼なじみが活躍する9、10章あたりばかり読んでいたのが仇となったんだけど、あらためて始めの方を読み返すと「ガストくん、けっこう言うねえ!!?」と思った。保護者クンってド級の嫌味飛ばしてた。そりゃ犬猿なんて言われても仕方ないね。

    セクターが違うのもあって大々的に絡むことは9章まで少ない。本編でアキラくんやレンくんのことで絡んだり、成り行きで立ち聞きしたりしていることもあったけど、ただそれだけだった。いっときほとんど触ってない時期があったので、このときすでに「保護者クン」呼びはすっかり忘れていて、ガストくんが仲良くしたいと言っているけど、ウィルくんはそれはできないとツンツンしている。そんなイメージだった。アキラくんのことがなければ気が合いそうな二人だけどなー、とはずっと思ってたけど。

    そんななか、その印象がガラッと変わって、いっきにガスウィルを好きになってしまったのは「ガストくんの絆3話」の存在だった。
    恥ずかしいんだけど、カドストがあるのちっとも知らなくて本当に最近読んだ。ガストくん、湿布フレームあったんだね……「手当はやさしく」めちゃくちゃ良いタイトルだね。葉ずれの音もすごいけども。本当にサンキュ。

    これがまさしく天啓というか、青天の霹靂というか。
    この絆3話を読んだことによって、本編のガストくんの行動が全部違うものに見えてしまった。
    イベストを読めていないというのもあるんだけど、ガストくんは来るもの拒まずさる者追わずというか(どうしても付き合わなきゃならない人たちを除く)、思ったよりもドライというか、でも優しいし気遣いもできるし、協調を重んじてくれるし……みたいな印象で、「とりあえず関わりのある人とは仲良くしたい」というのが根底にある人なんだと思っていた。あらゆるところでルーキー同士で仲良くしたいとか同じセクターなんだから一緒に飯でも食おうぜだとか、そういうセリフが多くあるから、それも間違っているわけじゃないんだと思う。
    でもこの話って、最初「仲良くしたいけど、今のままだとこの先も難しいかもな」って結構消極的なんだよね。本編とちょっと印象が違ったというか。無理ならウィルくんとは適度な距離を保ってなるべく関わらないようにしよう、みたいな。
    アキラくんが手首を痛めたこと。それに対するウィルくんの態度。それらを眺めながら、ガストくんはきっちり分析しているんだよね。
    「保護者クンは基本的にだれにでも優しいんだよな。 ~略~ 俺に対する態度が例外ってことか」
    ってセリフから、ガストくん自体ウィルくんに苦手意識を持ってることがわかる。(まあ、保護者クンなんて嫌味飛ばせば関係は悪化すると思う)

    だけど、このあと!!!! このあとが個人的にすごい!!!

    ちょっとしたあれでガストくんが手首を痛めたところ、それにきちんと気づいていたウィルくんがガストくんに声をかけて手当をするように言うシーン。
    あれを通して、ガストくんのウィルくんに対する印象がガラッと変わったのが本当にすごい!
    (俺にも優しくしてくれるんだな。まあ、本当についでだろうけど)
    これって、嫌いなやつに優しくなんかしない、ってガストくんは思ってたんだよね。もしくは自分は嫌いなやつには優しくしないと思っているか。
    これって特別おかしな考え方でもなくて、私だって嫌いな人には優しくなんかしたくない。時と場合によるとは思うけど、本人が「痛い! 手当をしてほしい!」ぐらい言わないとたぶん動かない。というか、たぶん見てないから気づかない。嫌いな人のことなんてよけいに。
    でもウィルくんは気づいた。おそらく静かにトレーニングしていたであろうガストくんがうっかり手首を痛めてしまったことを見てくれてたんだよね。
    本人も言ってるし、ガストくんもそうだろうって言ってるから、本当についでなんだと思う。だけど、ウィルくんってたとえまったく知らないヒーローがそこでトレーニングをしていてケガをしたとしても気づきそう。周りをよく見てるって本編でも言われているから、手当しませんかって声をかけるんだと思う。
    それって心配してるからなんだよね。もちろんヒーローだから痛めたところはすぐに完治させるべきってこともあると思う。だけど一番の理由は心配だから。ガストくんに湿布を渡したのは心配したから。シャムスくんのこともそう。
    ウィルくんが人一倍優しいから、そういう誰にでもできることじゃない「ついで」ができちゃうんだと思う。話したくもない、一緒にいたくもない人にわざわざ自分から話しかけて心配しちゃうウィルくんは根っからのお人よしというか、優しいというか。もう、そういう行為が当然のこととして染みついちゃってるんだよね。
    嫌いな人でも困っていたら助ける。これがウィルくんにとっての当たり前であって当然であるというか。
    だからガストくんは考えが変わったんだと思う。(変わったとは書いてないけど)いつかヒーローとしてなら仲良くできるかも……って思うようになった。

    この話で私が感じたことは、ガストくんはウィルくんのことを気に入ったんだってこと。

    ガストくんが本気でウィルくんと仲良くしたいんだって思ったってこと。同期だから、アキラくんの幼なじみだからとかそういうのを全部取っ払って、ただ単純に「ウィル・スプラウト」と仲良くしたいって思ってくれたんだろうなってこと。
    セクターも違うし、同期だからってそこまで関わることもないだろうし、嫌われているし、がガストくんの中にはあって、なんとなく避けたり、この先も無理かも、なんて思っていたのを一気に覆しちゃった。
    ウィルくんのだれにでもできるわけじゃない「ついで」の優しさが!

    すごくない!!!!!!!?(二回目)

    時系列的にはかなり初期のストーリーだと思うんだけど、これを読んでから本編が一気にガスウィルになっちゃった。
    ガストくんがいつのまにか「保護者クン」って呼ばなくなったこと。(真面目クンは茶化しというよりウィルくんの性格のことを言っているから私には嫌味に感じない。たぶんガストくんも嫌味で言ってない。ウィルくんは茶化すなって言うけど)
    ガストくんが頻繁に「ウィルと仲良くしたい」って言うこと。避けずにぐいぐい積極的に話しかけること。お手本の威力にいまさら気づいちゃった。(誕生日どうしたん?)
    アキラくんの保護者じゃなくて、きちんとウィルくんをウィルくんとして認識しているって言ったこと。
    どうしてガストくんが10章でウィルくんと共犯になってくれたのか。

    ここらへんが全部、ガストくんはウィルくんのことを気に入っている!!! と思ったら腑に落ちちゃったというか……。
    なんとなく時の流れで自然とそう思えるようになったのかなー、ガストくんの「同期だから仲良できたらいいよな」の理念に基づいて時間の経過によって変わったのか。ぐらいの軽い気持ちでストを読んでいたのもあってか、読み返せば読み返すほど、ガストくんまじでウィルくんと仲良くしたいんだ……って感動した。
    ガストくんもたいがいお人よしだと思うけど、中途半端なことを嫌っている彼が10章のウィルくんの行動をちゃんと信念があるって判断したから乗っかってくれたと思うんだよね。(都合よく考えているかもしれないけど)
    いくら自分がエリオスに忠誠心がないとはいえ、もしウィルくんがどっちつかずな態度をとったらガストくんはなんか言いそうな気がする。

    絆3話をみたあとだと、この二人はぜったいに相性いいでしょ!!!! と机バンバンしたくなる。
    ウィルくんだってガストくんときちんと向き合いつつあるから「葉ずれの音」なんていう最高フレームが生まれてるわけだし。正しさの追求も最高だけど。
    ウィルくんの追いかける正しさや正義、ヒーローとしての在り方はとても難しい道なのでがんばってほしい。それこそ、まだヒーローとしての理念がないガストくんの胸倉つかんで引っ張り上げてくれるぐらいにがんばってほしい。
    だって、ヒーローとしてなら……って絆3話で思ったガストくんが、自分のヒーロー観をウィルくんに話してるんだもの。たいそうなものはないって言ってるんだもの。でもね、たいそうなもの見つかるよ! まだあなた掘り下げきてないから!!!

    だから、ガストくんのペアヒにウィルくん来い!!!!!!!!

    と願わずにはいられないよ~~!!! カプとしても来てほしいけど、単純にヒーローについて二人が話しているからこの二人だったら盛り上がるよ! たぶん!
    お正月も良かったしね。お正月で一番きゅんときたのはウィルくんの今年の抱負……と言いたいところだけど、一番好きだと思ったのはアキラくんがガストくんに「ウィルをたのむ」ってお願いしたところ。おさななじみすごすぎる……。だって、友達を友達にお願いしたりしないから、幼なじみ3人は家族みたいなものなんだろうな。お互いに心配して、庇護しあってる。レンくんの「おい。言いすぎだ、ウィルに謝れ」の衝撃よ……。
    アキラくんもウィルくんもガストくんにお願いしてるから、いつかレンくんもガストくんにお願いするのかもしれない。ガストくんとアキラくんの過去回とかで……「アキラをたのむ」みたいな。
    南北ルーキーの話、もっと読みたい。そして幼なじみとガスウィルを感じたい。
    絆3話はやく気づいて読んでいたかったよ……;;


    ところで、イベスト読んでなさすぎてちまちまストチケで読んでるんだけど、次読むならなにがいいかな……。
    できれば、ガストくんがヒーローについて語ってるものがあればそれがいい。
    クッキングとガンスリは少なくとも2,3か月中に復刻がきそうなので待っていようかなと思っている。
    水辺はガストくん☆4だけど、相方と開催時期的にガストくんの女の子が苦手になった理由あたりだと思うので復刻待ってもいいかな? なんとなく予想はつく。
    なぜかシノワズリは回収してたので省いて、イースターかカートゥーンにしようかと思うんだけどおすすめあったら教えてほしいです。
    これ読んでる人がいるか分かんないけど。

    11月のガスウィルwebオンリーに参加したいので、必読ストあれば教えてください。チケストで順次読んでいきたいです。
    CDはもうすぐ届くよ。

    ガスウィルいいな。最高~!!!!


    【6/5日追記】
    イースターのサウスセクターめちゃくちゃよかった~!!!
    アキラくんが本当にずっと気にかけてくれててうれしくなっちゃった……
    アキラくん、レンくんはこの時期手伝いに行っていたってことは、ウィルくんのカドストはこのあたりのこと教えてくれるのかな~ほしい;;

    幼なじみ二人の言うウィルは頑固で譲らないがみごとに出ていたストーリーだったな。
    頭では理解していても、引けないときがある。思い入れと真面目さのあいだで無茶してしまった(厳密にいえば無茶しようとする直前?かな)ウィルくんとブラッドさまの会話とてもよかったな。
    オスカーくんもありがとう……いつも気にかけて、考えて言葉を尽くそうとしてくれる君が好きだ。
    ウィルくんの能力はイースターにとても合うし、きっとすてきなパフォーマンスになったんだろうな。両親や妹さんも、ウィルくんの能力が植物を操ることができる、花を咲かせることができる能力で鼻が高いだろうな。ぜったいに自慢の息子だよ。だって、それっておうちのことがなにより好きだって証明みたいなものだし。
    花屋の息子が植物を操るサブスタンスに選ばれるなんて本当にうれしかっただろうな……(だろうなばかりになっちゃったな……)


    そして、ガスウィル回のビズログ買いました!!!!!!
    ありがと~~~!!!
    上の方にも書いたけど「保護者クン」って呼び方、やっぱりやり返してたんだ!?
    そんな気はしていたけど、実際に言われると珍しいな……と思ってしまうね。元不良なわけだし、昔はもっとやんちゃにやり返してたんだろうけど、それが抜けきれなかったってことでしょ?でもそれをやめたのは大人げないと言いつつも、ぜったいに3話の手当のことがあったからじゃん(都合のいい妄想)
    読めば読むほど、この二人には二人だけの関係があるのだな~と思う。先輩後輩でもなくて、友達でもない。同期ではあるけど、実際はそれ以前から知っている間柄だから全うな同期(?)でもないわけで……
    思い返せばガストくんの性格悪いところウィルくんの前では出てたんだ……これもまた珍しいというかレアだね。
    第一印象についても、ウィルくんよりガストくんのほうがしっかりしてるね(ウィルくんは言ってないだけかもしれないけど、「……」がないからたぶん本当に「不良」しかないんだろうな)ガストくんは思ったよりもウィルくんのこと印象深く覚えてるっぽい気がした。欲目はある。
    もしかしたら、アキラくんを探しながら、それから名のある不良で有名だったガストくんに直談判したのかもしれない。立ち絵みると幼いころは体格差かなりあるから、見た目よりも豪胆とか肝が据わってるって言葉も合う。
    全員するとも限らないけど、アキラくんレンくんがヒーローになった理由は明かされてるし、ウィルくんがヒーローになりたいって思ったきっかけ話もほしいな~来るかな~少なくとも4年以上前からそう思ってたんだろうし、体が弱かったときの話もほしいよ。エリオスは幼いころに実は会ってた展開好きっぽいからだれか会っていてもいいよ……
    とりあえず、まずはガストくんの掘り下げが楽しみだな。

    名前呼びイベントはありそうだな~それが定着するかどうかはさておいて。メイン更新楽しみになっちゃったな。またヒロイベでも共演してほしいな。
    ありがとう。大好きです

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💗☺👍💕💕💕💕💞💯💯💯
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    hinoki_a3_tdr

    DOODLEガスウィルポメガバース「キャンキャンッ!キャウンッ!!」
    「わ〜待て待て!!踏む!踏むから!!」
    穏やかな昼下がり。丸々としたフォルムの毛玉が床を転がる。それは一直線にとある人物を目指していた。とある人物、ガストは足にまとわりつく毛玉を踏まないよう、慎重に足をずらしている。それ見守るのは赤と青の弟分だ。
    「またか?」
    「まただ」
    「いい加減学習しないものか」
    「まあ、性格的に厳しいんじゃね?」
    普段の噛み合わなさはどこへやら。穏やかに言葉を交わすのには、それなりの事情があった。それは動く毛玉、ポメラニアン化した彼らの幼なじみに起因する。
    50年ほど前、この地にサブスタンスというものが現れた。高エネルギー体のそれは今では生活に欠かせないものとなっているが、厄介なことに利益だけをもたらすものでは無かった。それは、彼らヒーローが日夜活動していることからも明らかだ。
    サブスタンスは意志を持ち、超常現象や自然現象を起こす。それを利用したのがヒーロー能力だ。サブスタンスを投与することで人はその力を使うことが出来る。目には目を、歯には歯を、サブスタンスにはサブスタンスを、と言ったところか。だが、サブスタンスの影響 2814

    hinoki_a3_tdr

    DOODLEガスウィル
    ウィル女体化
    ガストを女性下着売場に放り込みたかったなどと供じゅ(ry
    ピンクや水色のふわふわとしたものから、赤や黒のきわどいデザイン、どこを見てもテイストの違う下着が並んでいるだけで逃げ場がない。自身の存在が明らかに場違いであることを肌で感じながら、ガストは足元を見つめることしか出来なかった。

    「なあ、アドラー。その、ちょっと行きたいところがあって……」
    もじもじと指をいじり、恥ずかしげに問いかける恋人に、一も二もなく頷いた。ウィルの頼み事だから、てっきりカップル限定スイーツのあるカフェだとか、購入制限のあるケーキ屋だとかそういうものだと思ったのだ。
    「……えっと、ここ?」
    「うん……」
    ウィルに連れられてやって来たのは、いかにも女の子のための店、といった外観の店だった。それもそのはず、ディスプレイに飾られているのは表に出していいのかと心配になるほど小さな布を身にまとったマネキンたち。そう、女性下着店だ。
    ガストは目を疑ったし、耳も疑った。今、「うん」って聞こえたけど実は「違う」の間違いだったんじゃないか? うん、きっとそうだ。
    「行こ」
    「お、おう」
    そうだよな、そんな訳ないよな。
    動かない俺の袖口を軽く掴んで、ウィルは店内へと足を進め 1106

    recommended works

    pagupagu14

    DONEchocolate Kiss/愛忠
    幼少期の愛忠→最終回後くっついてる愛忠のVDの話。
    季節外れですが思いついたので。ネタは鮮度が大事!忠視点は脳内セリフが煩くしやすくていかに愛之介様を好きか書けるから楽しいね
    chocolate Kiss  愛忠
     「忠、それ何食べているの?」
    水の入っていないプールの傍で甘ったるそうな匂いをさせているものを食べている忠に声を掛けると嬉しそうな顔で僕の名を呼ぶ忠。僕はその顔が一等好きだった。
    「チョコレート菓子ですよ」
    「チョコレート…」
    「ええ。今日はバレンタインデーなので本命のついでだとは思うのですが、皆さんよくくれるんですよ」
    忠はそう言っているが僕は知っていた。明らかにそのチョコレート菓子の山の中に明らかな本命が混じっていることを。この量のチョコレート菓子は普通ではまずもらうことのない量だと言うことを。救いなのは当の本人である忠がその気持ちに気づいていないということだった。
    「あ、愛之介様も食べますか?」
    「え、僕…?」
    「はい。手作りとかはさすがに食べさせられないんですがこういう市販のものとかなら…」
    「…いい、いらない」
    「そうですか?わかりました」
    不思議そうな顔をしてお菓子を食べるのを再開させる忠の袖を摘まむ。
    「愛之介様?」
    「なんか…それ、やだな…僕」
    「ええっと…嫌、とは?」
    「忠が…誰かにもらったお菓子食べてるの嫌だ…」
    特に今日もら 2807

    pagupagu14

    DONEあなたの犬ですが?/愛忠
    頭のネジがぶっとんだ忠が書きたかったのでゾンビ蔓延る世界で忠が運転する車で逃げる愛忠+ジョー+チェリーです。愛忠要素は限りなく0に近いですが書いてる私が愛忠オタクなので愛忠です。言うて若干愛忠ですが。従者が銃器ぶっぱなして平然として若干引かれてるのが好きなんだよな~~~~~性癖です
    あなたの犬ですが? 愛忠
     「愛之介様、舌を嚙まないように気をつけてください。後、どこか捕まっていてくださいシートベルトもしっかりと」
    「た、忠…?」
    冷静な秘書の言葉に動揺を隠せない愛之介。それは後部座席にいる虎次郎と薫も同じことだった。しかし、走る車の後ろからゆっくりとした速度ではあるが大量のゾンビが追ってきている。逃げ場がないことは重々承知だった。
    「――振り切ります」
    忠、と呼ぼうとした声は忠が懐から取り出したものの重大さによって引っ込んでしまう。
    窓を開けると忠は口で栓を抜き、手榴弾を後ろへと投げた。すると車の後ろからは大きな爆風と苦しむようなゾンビの声が。
    えっ、ええっ!!??と、慌てふためく虎次郎の声などお構いなしだった。
    乱暴な運転。普段からは想像がつかないながらも愛之介の隣の忠は顔色一つ変えていなかった。
    「た、忠!横!」
    「?…ああ」
    運転席の方にへばりついてくるゾンビを見て忠は恐ろしいほどに表情一つ変えなかった。空いた窓から顔を覗かせるゾンビの口内に銃を手にした忠は見向きをしないままドスン、ドスンと撃っていく。
    ァガ……と気味の悪い声を上げながら沈んでいくゾンビに 1163

    pagupagu14

    DONE死がふたりを分かつまで/愛忠
    DRパロ。未来編izrrパロです。当然の通り死ネタです。心中してほし~~~~~~~~という気持ちから。
    死がふたりを分かつまで 愛忠
     「忠」
    「はい」
    「僕の名前を呼べ」
    「できません」
    「忠」
    「嫌です」
    「たーだーし…」
    「あなた様が何をしようと、何を言おうと絶対に呼びません」
    そう言って愛之介の目の前の秘書兼犬は断固として拒否した。いつも、忠は愛之介至上主義で愛之介が言うことを最優先する。だからこそそれだけ、よっぽどの理由があるとして愛之介ははっとした。
    「忠、やっぱりお前のNG行動…」
    「……」
    顔を逸らす忠の顎を掴む。若緑色の瞳がゆらゆらと揺れ、それでもなお愛之介ただ一人を見つめている。
    「なんだ、そういう…そういうことか…」
    ハハ、と愛之介が笑うのを忠は普通に見つめていた。
    「…お前が僕の名を呼ぼうとしないから、何なんだって思ったじゃないか…」
    「申し訳ありません…」
    「まあ、いいか。ここから出られる手立てがあるわけでもなし、きっといつか僕らは餓死で死ぬだろう」
    「そんな…希望を捨てては…!」
    「僕のNG行動、知りたくはないか?」
    「え?」
    「【何か食べ物を口にすること】」
    「!そ、それは…あまりにも」
    「ここから出られなくても餓死で死ぬし、生き延びるために食べても死ぬ。だ 1157

    pagupagu14

    DONEゆびきりげんまん/愛忠
    DK忠と中学生愛之介の話。忠の文化祭にお忍び&内緒で遊びに行く愛之介の話。愛之介が幼い頃ブラックコーヒー飲めなくて練習して現在飲めるようになったっていう設定で書いてます。両片思いの無自覚イチャイチャのつもりで書いてますが愛(→)忠気味です
    ゆびきりげんまん 愛忠

     「いらっしゃい…ま、せ――」
    ぱちぱち、と瞬きをして。幻覚、はたまた夢ではないだろうかと思い目を擦る。けれど忠の視界にはあの広大な海を思わせる見事な青色が揺らめいて、柘榴を思わせる真紅色が真っ直ぐ忠を見つめていた。
    「ご主人様、は言わないのか?忠」
    「……愛之介、様」
    どうしてという言葉は乾いた忠の口の中で消え、満足げに楽しそうに愛之介は口角を上げ笑みを浮かべた。
    ***
     「愛之介様、どうしてここに…私の学校の文化祭などに――」
    愛之介を席まで案内した忠はそうやって困惑の言葉を投げるがくすくすと愛之介は楽しそうに笑う。
    「前に、忠の部屋で見つけたんだよ。お前の部屋に行った時に」
    「ああ…成程」
    「お前が僕に渡すような素振りを見せるなら良かったんだけど最後の最後まで何も言ってこなかったから拝借した。悪かったよ、興味があったんだ」
    「いえ、別にかまいませんが…」
    よかった、と言って花が咲いたように愛之介は笑う。
    「でも喫茶店なんてすごいな。」
    「…愛之介様が普段食べているものと比べると質は下がったものにはなりますが」
    「そんなもの分かってるよ。なあ、忠のオスス 2666

    pagupagu14

    DONEモルフォは飛ばない/愛忠
    題名は好きなボカロ曲より。イメソンかもしれない。愛之介様が悪夢を見る、そんなお話です。きっとどちらも欠けては生きてはいけない、そんな二人だと解釈してます。
    恋愛感情よりは執着より。恋愛描写はほとんどなし
    モルフォは飛ばない 愛忠
     起きると、忠の姿がどこにもなかった。おかしなことに。
    いつも、僕の傍にいるのは忠で、それ以外ありえないのに僕を送迎するのは忠ではない見知らぬ男だという。近くにいる使用人に忠のことを聞くと皆、忠のことは知らないと言うように首を傾げている。何なんだ、これは――
    「忠だぞ?菊池忠。使用人、庭師の息子で昔から僕の傍にいて――」
    「はて、愛之介様。そのような者ここ、神道の屋敷にはおりませぬ」
    は―――? 冗談にしては笑えない
    「…チッ」
    後ろから僕を呼ぶ声が聞こえる。それを無視して僕は自室へと向かった。部屋の奥には僕が大事にとってきた忠との思い出の数々があるはずだ。
    毎年、誕生日に忠がくれた物の数々。
    忠との写真。
    僕が外へ抜け出すときに使っていた忠が用意してくれたフード付きパーカー。
    忠が、最初僕に渡してきて少し焼けた後のあるボード。
    ある…はずだったのだ。
    それなのにどこにもない。忠の思い出の数々が全て消えてなくなっていた。どうして、なんで、焦りで忠が忽然と姿を消してしまった事実に吐き気を催してしまう。
    「っ……ただし……」
    どこへ行ったんだ。
    僕を置いてどこに― 1194

    hinoki_a3_tdr

    DOODLEガスウィルポメガバース「キャンキャンッ!キャウンッ!!」
    「わ〜待て待て!!踏む!踏むから!!」
    穏やかな昼下がり。丸々としたフォルムの毛玉が床を転がる。それは一直線にとある人物を目指していた。とある人物、ガストは足にまとわりつく毛玉を踏まないよう、慎重に足をずらしている。それ見守るのは赤と青の弟分だ。
    「またか?」
    「まただ」
    「いい加減学習しないものか」
    「まあ、性格的に厳しいんじゃね?」
    普段の噛み合わなさはどこへやら。穏やかに言葉を交わすのには、それなりの事情があった。それは動く毛玉、ポメラニアン化した彼らの幼なじみに起因する。
    50年ほど前、この地にサブスタンスというものが現れた。高エネルギー体のそれは今では生活に欠かせないものとなっているが、厄介なことに利益だけをもたらすものでは無かった。それは、彼らヒーローが日夜活動していることからも明らかだ。
    サブスタンスは意志を持ち、超常現象や自然現象を起こす。それを利用したのがヒーロー能力だ。サブスタンスを投与することで人はその力を使うことが出来る。目には目を、歯には歯を、サブスタンスにはサブスタンスを、と言ったところか。だが、サブスタンスの影響 2814