firesday522
MAIKINGMM号でやるだけの話を書こうと思って途中で挫折したやつ。エロ練習兼ねてそのうち続き書くかもです。
ユキはAVネタとかあんまり知らない「えっ? その車って……」
ネクリバの新コーナーの詳細を聞かされた瞬間、モモの口からは反射的に声が漏れていた。すぐにハッと気づき、慌てて語尾を濁す。その瞳はちらりと、隣に立つユキの反応を窺っていた。
ディレクターの説明によると、まず街中でのロケと称して連れ出したゲストに仕掛け人が絡み、二人はその様子を見ながら面白おかしくコメントを入れるのだという。それだけを聞いたらありがちとも思えるその企画だが、百が反応したのは二人の待機する場所だ。スタジオでVTRを見るのではなく、マジックミラー仕様で内側から外が見えるトレーラーの中からゲストの様子を見るのだという。
「それってさあ、まんまアレじゃない?」
思わず百がそう口にすると、ディレクターはにやりと意味深な笑みを浮かべて答える。
3377ネクリバの新コーナーの詳細を聞かされた瞬間、モモの口からは反射的に声が漏れていた。すぐにハッと気づき、慌てて語尾を濁す。その瞳はちらりと、隣に立つユキの反応を窺っていた。
ディレクターの説明によると、まず街中でのロケと称して連れ出したゲストに仕掛け人が絡み、二人はその様子を見ながら面白おかしくコメントを入れるのだという。それだけを聞いたらありがちとも思えるその企画だが、百が反応したのは二人の待機する場所だ。スタジオでVTRを見るのではなく、マジックミラー仕様で内側から外が見えるトレーラーの中からゲストの様子を見るのだという。
「それってさあ、まんまアレじゃない?」
思わず百がそう口にすると、ディレクターはにやりと意味深な笑みを浮かべて答える。
カトキチ-katokichi-
MAIKING【ゆあまい】展示漫画イド監・ジェイ監・フロ監それぞれ1p漫画です☺️
最後のフロ監漫画はyumaちゃん(@yumaluk)の小説を漫画化させてもらった作品です❣️
https://twitter.com/yumaluk/status/1491300024797773824?t=j4mupBYf0Ul3AVe8eNExxQ&s=0
passは店舗入口のお品書きに記載しております(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ 7
pandatunamogu
MAIKING古文担当で担任教師の安×生徒新のお話。書き上がったら支部にアップしに行きます🙇♀️秘めし想いは蜜の味 まるで絵に描いたように晴れ渡った皐月の空に浮かぶ白雲の下、開け放たれた窓から心地よい風が吹き込み、柔らかくカーテンを揺らめかせる教室で、よく通る甘い美声で紡がれるのは、遥か古の恋物語。
もう既に大方頭に入っている万葉集の中から、特に年頃の男女にウケがいい恋詩を抜粋して、とびきりの美声を駆使して一句一句詠みあげるのを、俺は机に肘をついて目を閉じ、耳を澄ます。
教壇から降りたその人は、教科書を捲りながら相変わらず聴覚を蕩かすような甘い美声で、恋模様を奏でる。
教室内をゆったりとした歩調で歩きながら朗読し、少しずつ、少しずつ、俺の席に近づいてくる。
とくり、とくり、とくりと。
不可抗力にも鼓動が高鳴ってしまう。
3932もう既に大方頭に入っている万葉集の中から、特に年頃の男女にウケがいい恋詩を抜粋して、とびきりの美声を駆使して一句一句詠みあげるのを、俺は机に肘をついて目を閉じ、耳を澄ます。
教壇から降りたその人は、教科書を捲りながら相変わらず聴覚を蕩かすような甘い美声で、恋模様を奏でる。
教室内をゆったりとした歩調で歩きながら朗読し、少しずつ、少しずつ、俺の席に近づいてくる。
とくり、とくり、とくりと。
不可抗力にも鼓動が高鳴ってしまう。
ふつか
MAIKING既刊を持っていなくても読める話しとなっておりますが、いきなり過ぎる始まりなので既刊のどこから繋がるか一緒にのせております。時間内に全文掲載ができず大変申し訳ございません。
完成版は後日pixivに掲載予定となっております。
また、イベントが終了しましたので、パスは一旦なしとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。 2
つづく
MAIKING五七です。七が血まみれになったり、敵を叩き割ったりしながら、両片思い状態の五と結ばれるまでのハピエンすけべ長編の予定。これまだ冒頭で、プロットの一行目だなんて信じたくない。記憶喪失ものの五七 夏の終わり。
浴衣姿の人だかりを抜ける。
川縁のぬるい風が湿った首筋を撫でた。心臓に届く花火の音が次第に大きくなっていく。素直な津美紀は破裂音が響く度に地面を踏み鳴らして飛び跳ね、夜空一面に青や赤の火の玉が飛び散る度に弟の腕を引いている。あれだけ帰りたそうにしていた恵の表情に年相応の高揚感が見えてきた。見晴らしの良い河原は人も多い。空がゆっくりと静けさを取り戻すタイミングで、姉弟が人に流されないようにと伸ばした手を、誰かに掴まれた。
最初こそ手首を。
急所を抑えるような確実さで動脈を固定されたあと、ゆっくりと五本の指が七海の掌に到達する。力任せな握り方ではない。だけども、圧倒的な揺るぎなさで、七海の手は包み込まれてしまった。顔を上げると同時に、打ち上がった花火が、再び夏の夜空を鮮やかに染める。
6029浴衣姿の人だかりを抜ける。
川縁のぬるい風が湿った首筋を撫でた。心臓に届く花火の音が次第に大きくなっていく。素直な津美紀は破裂音が響く度に地面を踏み鳴らして飛び跳ね、夜空一面に青や赤の火の玉が飛び散る度に弟の腕を引いている。あれだけ帰りたそうにしていた恵の表情に年相応の高揚感が見えてきた。見晴らしの良い河原は人も多い。空がゆっくりと静けさを取り戻すタイミングで、姉弟が人に流されないようにと伸ばした手を、誰かに掴まれた。
最初こそ手首を。
急所を抑えるような確実さで動脈を固定されたあと、ゆっくりと五本の指が七海の掌に到達する。力任せな握り方ではない。だけども、圧倒的な揺るぎなさで、七海の手は包み込まれてしまった。顔を上げると同時に、打ち上がった花火が、再び夏の夜空を鮮やかに染める。
あやせ☆めぐる
MAIKINGエリアリアお嬢様の魔法練習 (その 1)作画: August 24th,2022
サイズ: A4
水着姿で水魔法の練習をするエリアリアお嬢様を描いていたのですが上手くいかず、6月に描いたラフスケッチの続きのような感じになってしまいました。下手だから安定して描けないなぁ…