shrimpcham
MAIKINGもちぽにかいてたやつ ぬるい ぬるいけど暴力かわいいなちめかこう!とおもったけどわたしはあおばつむぎが好きだからか気付いたら青葉つむぎがかわいいやつになってた ごめん ^ー^ 🔑1234 4308
nagasuyue
MAIKINGかじみさ桃だけはくれるな 午後というには遅い時間に、ミサトの携帯が鳴った。
「なーにシンちゃん、どしたの」
「メール返事してよ、ミサトさん」
《もしもし》とも言わずに受けたミサトに答えたのは、若干機嫌の悪さの滲んだシンジの声である。
「だーって気づかないんだもん。なーに、急用?」
「急っていうか。ーーさっきミサトさんに荷物届いたの、開けてもいい?」
「えっ、なぁに、あたしなんか頼んだかな」
心当たりがなくて怪訝な顔になるミサトに、電話口のシンジが続ける。
「《赤木サチコ》さんから。それで、だからこれ」
「あぁ、……桃かぁ! もうそんな時期なのねえ」
声を綻ばせて、リツコが面を上げた。
「あぁうん、もちろんもちろん。……そうそう、リツコの……ちーがうって、おばあちゃんよ。みんなのぶん冷やしといてぇ、うん、一つずつビニール袋に入れるのよ。今? だめよ」
1223「なーにシンちゃん、どしたの」
「メール返事してよ、ミサトさん」
《もしもし》とも言わずに受けたミサトに答えたのは、若干機嫌の悪さの滲んだシンジの声である。
「だーって気づかないんだもん。なーに、急用?」
「急っていうか。ーーさっきミサトさんに荷物届いたの、開けてもいい?」
「えっ、なぁに、あたしなんか頼んだかな」
心当たりがなくて怪訝な顔になるミサトに、電話口のシンジが続ける。
「《赤木サチコ》さんから。それで、だからこれ」
「あぁ、……桃かぁ! もうそんな時期なのねえ」
声を綻ばせて、リツコが面を上げた。
「あぁうん、もちろんもちろん。……そうそう、リツコの……ちーがうって、おばあちゃんよ。みんなのぶん冷やしといてぇ、うん、一つずつビニール袋に入れるのよ。今? だめよ」
とらくた
MAIKING12/24にクリスマス漫画をできたところまで展示予定だったのですが、予定を変更して🔥🎴小説の進捗を載せたいと思います。こちらは長めに展示しておきます。漫画がったように仕上げられず、すみません。
展示予定だったものは25日以降に上げたいと思います!
以前Xで呟いた博物館に🔥さんの羽織が展示されている転生現パロです。
🔥さんは博物館学芸員で前世の記憶あり。🎴は学生で記憶がありません。
展覧会の炎その博物館には炎がある。
厳密には、博物館の外れに建つ鬼狩りの資料館に展示されている。
炎は羽織の形をしていた。
真っ白な羽織の裾には、燃え盛る炎の如き朱色の紋様があしらわれている。
薄暗い展示室で照明を浴びたそれは、淡い光を帯びて静かに佇んでいた。
まるで絶えず炎が爆ぜているような、力強さを内に秘めて。
そんな羽織をガラス越しに熱心に見つめる少年の姿があった。
竈門炭治郎。幼い頃から足繫く博物館に通い、今年17歳になる。
6人兄弟の長男で、毎朝早くから家業のパン屋を手伝っている。しっかり者の高校生だ。
キャプションに「炎柱の羽織」と記された展示物は、炭治郎にとって縁もゆかりもない誰かの私物らしかった。けれど、幼い頃にそれを見て以来、炭治郎の心には確かに炎が宿っている。
8247厳密には、博物館の外れに建つ鬼狩りの資料館に展示されている。
炎は羽織の形をしていた。
真っ白な羽織の裾には、燃え盛る炎の如き朱色の紋様があしらわれている。
薄暗い展示室で照明を浴びたそれは、淡い光を帯びて静かに佇んでいた。
まるで絶えず炎が爆ぜているような、力強さを内に秘めて。
そんな羽織をガラス越しに熱心に見つめる少年の姿があった。
竈門炭治郎。幼い頃から足繫く博物館に通い、今年17歳になる。
6人兄弟の長男で、毎朝早くから家業のパン屋を手伝っている。しっかり者の高校生だ。
キャプションに「炎柱の羽織」と記された展示物は、炭治郎にとって縁もゆかりもない誰かの私物らしかった。けれど、幼い頃にそれを見て以来、炭治郎の心には確かに炎が宿っている。
ものさわ
MAIKINGパスタ屋店長🌐×警官⚔のクリスマスイブSS書けたところまで何回か⚔が🌐の店に来たことがある設定
12時36分
『本日はご予約の方のみへのご提供となっております』
とボードが下がった扉を押す。カランと音を立てて開いたその向こう。いらっしゃいませ、とここ数ヶ月で顔馴染みとなった女性店員に笑顔で出迎えられた。外の寒風に晒されていた耳がじわじわと暖まりこのまま溶け出しそうな気さえしてくる。
「ご予約の方ですか?」
「はい、」
予約してたロロノアです。とここ数ヶ月で初めての言葉を紡ぐ。
「こちらへどうぞ」
案内する店員の向こうのカウンターの奥。長い金髪を項で束ねた男がちらりとこちらを向いた気がした。
「24や25は仕事か?」
「どうした急に」
師走に入りたての頃、通い慣れたパスタ屋で会計をしていたら店長であるキラーにそう尋ねられた。毎朝のジョギングで通り掛かってから通うようになって数ヶ月。随分と馴れ馴れしくなったものだと思う、お互いに。
1081『本日はご予約の方のみへのご提供となっております』
とボードが下がった扉を押す。カランと音を立てて開いたその向こう。いらっしゃいませ、とここ数ヶ月で顔馴染みとなった女性店員に笑顔で出迎えられた。外の寒風に晒されていた耳がじわじわと暖まりこのまま溶け出しそうな気さえしてくる。
「ご予約の方ですか?」
「はい、」
予約してたロロノアです。とここ数ヶ月で初めての言葉を紡ぐ。
「こちらへどうぞ」
案内する店員の向こうのカウンターの奥。長い金髪を項で束ねた男がちらりとこちらを向いた気がした。
「24や25は仕事か?」
「どうした急に」
師走に入りたての頃、通い慣れたパスタ屋で会計をしていたら店長であるキラーにそう尋ねられた。毎朝のジョギングで通り掛かってから通うようになって数ヶ月。随分と馴れ馴れしくなったものだと思う、お互いに。