らい。
fuji_asihara
PROGRESSネーム公開します愛され🔥さんな宇煉炭の、アホなギャグ漫画です。たまにシリアス?
※テキスト入力終わったページから随時upしていきます
めちゃくちゃ雑なので、あまり期待しないでくださいませ🙇♂️
🔥🎴未満、🔥(←)💎(or💎(→)🔥)がまざった感じなので、固定派の方はご注意ください🙇♂️
えろはありませんがr15くらい。 37
梅春和歌
DONE『Teache My Teacher!!』(硲山)次郎ちゃんの誕生日はおめでたいけど、それとは特に関係ないベタ甘ラブコメな硲山です!!!
キスだけなので気持ちはR-15くらい。
エッチなことは全部次郎ちゃんから教わった(もしくは次郎ちゃんに合わせて学んだ)硲さんはいいよなあ、と思いました。
手先が器用で、学習能力の高い硲さんと、そこにほんのり育てる喜びを覚えている次郎ちゃんが好きです。 4
九尾のキタキツネ
DONE販売予定のアートドールっ子、新しい子が完成しました!!!
チョコミントドラゴンです!!🍫🌿🐉
追記:完売致しました。
ありがとうございました!
全体はこんな感じです!
高さ32~33cmくらい。
9月入ってからボチボチ
売ろうと思います。
多分値段は
[送料込]で6000円から6500円くらいかな?🤔
細かいのは悩んでるので多少変更有るかもですが💧😅 5
Ap53A4
TRAININGポイピクでSSも書けることが衝撃的な時代遅れマン。AI先生との共著。科学の力ってスゲー!AI7割の手直し3割くらい。多分。創作三国志の袁紹と袁術(とおまけの曹操)なSS。ガバガバファンタジーなのでお気を付けて。袁家の二人は猫の獣人です。ほんのり紹術風味。構って欲しい袁術とそんな従弟がかわいい袁紹。
単なる構ってちゃんということだ「おい!」
聞き慣れた声だ。不機嫌を隠そうともしない声色に、私への怨嗟も滲み出ている、かわいい弟の声。
「……術、か。どうした?」
「どうしたもこうしたもない……!何故庶子のお前の元にばかり名士が集う?私の方が……私こそ袁家の正統なる血筋を受け継ぐ名族であるのに……!」
「ふむ……」
怒りでバタバタと振られている尻尾が愛らしいことこの上ないが、それを言えばまた怒り出すのだろう。幼い頃は仲が良かったと思っていたのだが、歳を重ねる毎に嫌われてしまったようだった。
「お前は少しばかり、……名族としての自尊心が強すぎる。それでは皆が萎縮してしまうのではないかな」
少しどころではない。自身が四世三公の出で有る事を存在理由としているかのようにも見える。
5378聞き慣れた声だ。不機嫌を隠そうともしない声色に、私への怨嗟も滲み出ている、かわいい弟の声。
「……術、か。どうした?」
「どうしたもこうしたもない……!何故庶子のお前の元にばかり名士が集う?私の方が……私こそ袁家の正統なる血筋を受け継ぐ名族であるのに……!」
「ふむ……」
怒りでバタバタと振られている尻尾が愛らしいことこの上ないが、それを言えばまた怒り出すのだろう。幼い頃は仲が良かったと思っていたのだが、歳を重ねる毎に嫌われてしまったようだった。
「お前は少しばかり、……名族としての自尊心が強すぎる。それでは皆が萎縮してしまうのではないかな」
少しどころではない。自身が四世三公の出で有る事を存在理由としているかのようにも見える。
らいち。
DONE健全オベぐ♀甘くない?です。でも絆は15くらい。
誤字あったらすみません💦
溶け落ちるロウソク。
※健全オベぐ
甘くはない?かな…
いちゃいちゃはしてないけど多分絆は15。
文字通り命の火を燃やしながら藤丸リツカは生きているのだろう。運命力カッスカス…大した力もないのに、震える足を無理やり立たせて
まだ、立てるから。
と強がりと共に今までこなしてきた。
馬鹿だなー。と、そう思う。
白紙化されてる間の人間は藤丸リツカの存在を知らないし、感謝なんてしないだろう。知っているのは一握りの人間のみ。人理を救ったとて何も知らない人間はのうのうと平穏な日常を過ごし、細いロウソクみたいになった彼女が残るだけ。
「ドドドドエムって感じだ、気持ち悪」
「わっ…独り言?声でっか!」
マイルームのベッドに横たわりながら、オベロンが嫌悪と吐き気の混ざった顔で見ていると言うのに、当の本人はニコニコと何が楽しいんだかこちらに笑顔を向けている。さらりと揺れる、緋色の髪。まさに燃えるロウソクの火の中心みたいで見ているだけで胸がモヤモヤする。
3188※健全オベぐ
甘くはない?かな…
いちゃいちゃはしてないけど多分絆は15。
文字通り命の火を燃やしながら藤丸リツカは生きているのだろう。運命力カッスカス…大した力もないのに、震える足を無理やり立たせて
まだ、立てるから。
と強がりと共に今までこなしてきた。
馬鹿だなー。と、そう思う。
白紙化されてる間の人間は藤丸リツカの存在を知らないし、感謝なんてしないだろう。知っているのは一握りの人間のみ。人理を救ったとて何も知らない人間はのうのうと平穏な日常を過ごし、細いロウソクみたいになった彼女が残るだけ。
「ドドドドエムって感じだ、気持ち悪」
「わっ…独り言?声でっか!」
マイルームのベッドに横たわりながら、オベロンが嫌悪と吐き気の混ざった顔で見ていると言うのに、当の本人はニコニコと何が楽しいんだかこちらに笑顔を向けている。さらりと揺れる、緋色の髪。まさに燃えるロウソクの火の中心みたいで見ているだけで胸がモヤモヤする。
TokiwaM
TRAININGカラー理論的メモZornパレットのたった4色から幅広い色作りが可能という実験。ただし黒と白に寒色の要素があるとはいえ、緑や青は表現しづらい。相対的にそう見える色配置にすれば可。
デジタル混色ではアナログ通りにはいかないが、作用は概ね一緒なので、モノクロ画のカラー化の際の参考にしたい。
参考
https://michaellynnadams.com/zorn-limited-palette/
utusetu4545
PROGRESSオル×ミコッテ光(♂)のつもり。漆黒前ぐらい。夢で会えたら「はい!ハクちゃん、これどうぞ!」
イディルシャイアのとある店の小さな店主、クロちゃんから景品を貰った。
エクサークヒーラーコート、というらしい。道ですれ違った冒険者が着ていたのを見かけてから、いつか着ようとハクは心に決めていた。
早速身につけてみると、肩周りが開けているおかげで涼しい。が、薄着に見えて自分を守るエーテルが形成されているようで、防御力は高いようだ。そしてエーテル伝導率がいい。これならより強力に魔法を放てそうだ。
「わあ!とってもお似合いだね!」
「へへ、クロちゃんありがとな。これずっと着たかったんだよ。これであの人にも見せびらかせるし」
「そうなんだ、良かったねハクちゃん。あの人って?」
「あー、それは…」
2188イディルシャイアのとある店の小さな店主、クロちゃんから景品を貰った。
エクサークヒーラーコート、というらしい。道ですれ違った冒険者が着ていたのを見かけてから、いつか着ようとハクは心に決めていた。
早速身につけてみると、肩周りが開けているおかげで涼しい。が、薄着に見えて自分を守るエーテルが形成されているようで、防御力は高いようだ。そしてエーテル伝導率がいい。これならより強力に魔法を放てそうだ。
「わあ!とってもお似合いだね!」
「へへ、クロちゃんありがとな。これずっと着たかったんだよ。これであの人にも見せびらかせるし」
「そうなんだ、良かったねハクちゃん。あの人って?」
「あー、それは…」
tomoya_t
TRAININGいまさらだけどパレットが使いづらい。12年くらい前に遊戯王向けに作ったやつだからかな(明らかにマリクや丸藤翔のための髪色がある)主線とメインカラーがグラデ4色差になることが多く、アンチが掛けづらい。
たぶん対象にしている作品のカラーパレットに合わないんだろう。
スドウ
TRAINING【主明】バレなしロイヤル軸。練習問題1の前日。度胸2くらい。お前の瞳の中に俺がいる!さてはお前!(byブラウン)文体の舵をとれ練習問題1-2。
こげこげ 痺れ上がる指で触れた時、相手も同じように感電して震えてくれないかと、何とも馬鹿げた事を考えた。何度も呑み下している筈の唾液は、未だじわりじわりと舌の裏から溢れ出して止まらないというのに、干上がった舌を決して潤さない。大人顔負けにあらゆる事件を解き明かす彼のことだから、既にこちらの強張りなんて悟っているはずだ。悟るまでもないと言われたらそれまで。怪盗かたなし。それでも覚えた手癖で、肩甲骨の合間を往き、さりさりと仕立ての良い生地を掻いていく。
検分するように髪へ触れてきた手は、ひと月経つ頃、また手袋をはめるのだろうか。記憶の片隅にあった分厚い膜越しの熱が、じわりじわり書き換えられていく。頭がチカチカ、取りこぼしがないよう更地に電撃を延々走らせ焼きつけ、結果は真っ黒焦げ。指に通した色素の薄い髪の毛は、痺れを通り越して痛い程に滑らかだ。
513検分するように髪へ触れてきた手は、ひと月経つ頃、また手袋をはめるのだろうか。記憶の片隅にあった分厚い膜越しの熱が、じわりじわり書き換えられていく。頭がチカチカ、取りこぼしがないよう更地に電撃を延々走らせ焼きつけ、結果は真っ黒焦げ。指に通した色素の薄い髪の毛は、痺れを通り越して痛い程に滑らかだ。
youl
DOODLEiPadOS 15.6では手描きブログアプリの霊圧が消えてしまっている。うっかり2台ともアプデしてしまったので暫く手ブロはお休みである。ぷろくりえいとでジャギった線を描きたいので試し中。キャンバスサイズを小さくすればよりジャギるけど、マンガ描くなら大きめじゃないと描きづらい。
スマホで確認したらあんまりジャギってないなー。もっとジャギらせる方法ないか調べてみよう。 2
のうきん
TRAINING付き合ってない類司。類くんが股間を怪我する話。R-12くらい。お下品。
書きながらなんだこの話って思ったけど、せっかく書いたので供養します。
ハプニングをきっかけにお互い意識し始めてくれー! 2839
konbanw00126598
DONE猗窩煉ワンドロです。18禁ではありませんがそれを連想させるので
ワンクッションさせるのにこちらにUPです。
お題は「サングラス」「アイスクリーム」「焦らす」
時間は1h+6hくらい。
Arasawa
DOODLE土足厳禁の存記。本編とは関係ありません。第9話『付き合ってない女』(二人が離れる話)より前くらい。
お題箱より
「雷を怖がる夢主」
「雨の日の薄暗い部屋で雨音を聞きながら過ごす」
毎度お待たせしております。
そういうわけではないお腹の底に響くような轟音で飛び起きた。
何が起きたのかわからない。ドッドッと煩い心臓を深呼吸で落ち着かせながら、起き上がって周囲を見渡す。そうだ、ここは七海の家。さっきまで沢山してシャワーを浴びてベッドに入って……。外からはザァザァと雨音がうるさい。何?何があった?七海は相変わらずゾッとする程綺麗な顔で眠りこけている。空が唸るような音が耳に流れ込んできて、すべてを理解した。
そうか、雷。
これは非常に良くない。雷はあまり得意ではない。雷が得意というのはよくわからないけど、とにかく得意ではない。理由なんて明白。雷の持つエネルギーは余りにも不安定で、そして大きすぎるのだ。避雷針がどこにあるのかよくわからないし、結局車の中が安全かどうかもわからないし、室内の窓際で雷に打たれた人もいると聞くし、文字通り光の速さで避けられないし、打たれたら死ぬし、でもどこに落ちるか全然わからないし。
3600何が起きたのかわからない。ドッドッと煩い心臓を深呼吸で落ち着かせながら、起き上がって周囲を見渡す。そうだ、ここは七海の家。さっきまで沢山してシャワーを浴びてベッドに入って……。外からはザァザァと雨音がうるさい。何?何があった?七海は相変わらずゾッとする程綺麗な顔で眠りこけている。空が唸るような音が耳に流れ込んできて、すべてを理解した。
そうか、雷。
これは非常に良くない。雷はあまり得意ではない。雷が得意というのはよくわからないけど、とにかく得意ではない。理由なんて明白。雷の持つエネルギーは余りにも不安定で、そして大きすぎるのだ。避雷針がどこにあるのかよくわからないし、結局車の中が安全かどうかもわからないし、室内の窓際で雷に打たれた人もいると聞くし、文字通り光の速さで避けられないし、打たれたら死ぬし、でもどこに落ちるか全然わからないし。
いさおか
REHABILIホラー映画を観ていたと思ったらいつの間にかえっちなことになっていたさこみつ。現パロ。R15くらい。こわいこわいも好きのうち 年下の上司が我が家に転がり込んで来るようになったのはいつからだっただろう。
上司と言っても気を遣うような間柄ではなく、彼はいつでも左近、左近、と俺の名前を呼んでは、人懐っこい仔犬のようにころころと俺にまとわりついていた。もっとも、気に入らない相手にはツンとした高飛車な猫のような態度を取ることから、彼は職場で犬のようで猫のようでもある狡猾な狐だと言われているのだが。
兎にも角にも、俺にとっては非常に愛くるしい存在であるこの上司は、今日も我が物顔で俺の所有物であるソファの中央を陣取り、端に追いやられた俺の腕に自分の腕を絡め、テレビに流れる映像を凝視していた。
まるでカップルだ。
だが俺たちは決してそんな関係ではない。
4629上司と言っても気を遣うような間柄ではなく、彼はいつでも左近、左近、と俺の名前を呼んでは、人懐っこい仔犬のようにころころと俺にまとわりついていた。もっとも、気に入らない相手にはツンとした高飛車な猫のような態度を取ることから、彼は職場で犬のようで猫のようでもある狡猾な狐だと言われているのだが。
兎にも角にも、俺にとっては非常に愛くるしい存在であるこの上司は、今日も我が物顔で俺の所有物であるソファの中央を陣取り、端に追いやられた俺の腕に自分の腕を絡め、テレビに流れる映像を凝視していた。
まるでカップルだ。
だが俺たちは決してそんな関係ではない。
Elkidou_love
TRAINING1rt『笑顔』 坊ちゃんとテッド。楽しそうに笑う親友を慈しみ微笑むテッド。(2rt『泣き顔』2主とジョウイ。大切な人を失ってしまい溢れ出す感情。
3rt『おこ顔』ナナミとサスケ。単純に、二人の怒った顔が描きたかっただけ。
4rt『ゲス顔』シエラ様とササライ。ゲス顔似合いそうだなぁって…。
5rt『スネ顏』ピリカとジル様。ジョウイ(お兄ちゃん)…遅いね……。 5
shizuka_shi
DOODLEシャル+ぐだ♂くらい。怪我したぐだくんはかわいそかわいくて堪らない。
でも気が気じゃない。
「あっ」
まずい相手に会ったというのを隠しきれない反応にますます苛立ちが募る。少しくらい反省の態度を見せるだろうと予想していたがそんな考えは甘かったようだ。
くるりと踵を返して走り出そうとするのを首根っこを掴んで引き留める。
「マスター」
思ったよりも低い声が出てマスターは肩を震わせ怯えだしたが悪いことをしたとは少しも思わない。
ぐいと掴んだまま腕を引けば、マスターは悲鳴を上げてよろつきながらやっとこちらを見た。眉を下げて上目遣いにこちらを見る姿は庇護欲をそそるが、この苛立ちは収まらず、むしろ見えた頬のガーゼや首の包帯がますます油を注いでくる。
「しゃ、シャルル……あの……」
視線をふらふらと彷徨わせ、小さな声で言おうとしている事は予想がつく。けれど、聞きたいのはそれではない。
960まずい相手に会ったというのを隠しきれない反応にますます苛立ちが募る。少しくらい反省の態度を見せるだろうと予想していたがそんな考えは甘かったようだ。
くるりと踵を返して走り出そうとするのを首根っこを掴んで引き留める。
「マスター」
思ったよりも低い声が出てマスターは肩を震わせ怯えだしたが悪いことをしたとは少しも思わない。
ぐいと掴んだまま腕を引けば、マスターは悲鳴を上げてよろつきながらやっとこちらを見た。眉を下げて上目遣いにこちらを見る姿は庇護欲をそそるが、この苛立ちは収まらず、むしろ見えた頬のガーゼや首の包帯がますます油を注いでくる。
「しゃ、シャルル……あの……」
視線をふらふらと彷徨わせ、小さな声で言おうとしている事は予想がつく。けれど、聞きたいのはそれではない。
846_MHA
DONEたいみつWEBオンリー展示作品でした。大寿くん33歳の誕生日に、台風が直撃する話。
気持ちR-12くらい。
7/24 追伸
ボードもスタンプも本当にありがとうございました!
夏嵐■■AM10:00■■
大きな窓に容赦なく打ち付ける雨粒と風の音で、大寿はゆるゆると瞼を開けた。この天気を見て、三ツ谷は何と言うだろう。誕生日、今年も雨だねと眉を下げるか、それとも。まだ覚醒しきっていない頭で想像して、自然と口の端が上がる。
当の三ツ谷は、台風の奏でる音で起きる気配もなく、大寿の腕の中ですやすやと眠っている。起こさないように、自分達の身体をそっと毛布で包み直す。何も身につけていない肌の上を薄手の毛布がさらりと滑る感覚が心地良かった。
三ツ谷は存外暑がりなので、夏の間は目覚めると大寿から離れてしまっていることが多い。昨晩は寝る前にひっそりこっそりエアコンの温度を20度まで下げたから、大寿の思惑通りにこの時間まで大人しく腕の中に収まっている。おかげで最高の誕生日の始まりだ。
10937大きな窓に容赦なく打ち付ける雨粒と風の音で、大寿はゆるゆると瞼を開けた。この天気を見て、三ツ谷は何と言うだろう。誕生日、今年も雨だねと眉を下げるか、それとも。まだ覚醒しきっていない頭で想像して、自然と口の端が上がる。
当の三ツ谷は、台風の奏でる音で起きる気配もなく、大寿の腕の中ですやすやと眠っている。起こさないように、自分達の身体をそっと毛布で包み直す。何も身につけていない肌の上を薄手の毛布がさらりと滑る感覚が心地良かった。
三ツ谷は存外暑がりなので、夏の間は目覚めると大寿から離れてしまっていることが多い。昨晩は寝る前にひっそりこっそりエアコンの温度を20度まで下げたから、大寿の思惑通りにこの時間まで大人しく腕の中に収まっている。おかげで最高の誕生日の始まりだ。
currynonoroi
MOURNING村荒、ワンドロワンライ。雨の日にそわそわとする話。
お題:『雨』
鳴神がなくても『鳴神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ』
ピピピ、と意識の外から聞こえてきた音に、鋼はぱちりと目を開ける。ぼやける視界にまばたきを何度かしながら、音の出どころへ無造作に手を伸ばした。手探りで携帯のアラームを止め、そのまま引き寄せて画面を覗く。煌々と明るい携帯の画面に一度眉を寄せて、それから目をこすった。
時刻は朝の六時半だった。いつものアラーム通りの起床時間。何も問題はなかったが、ただ一つ言うならば、今日は平日ではなく休日だった。
「……アラーム消すの忘れてた」
鋼は携帯を持ったまま手を投げ出し、もう一度目を閉じる。昨日は日付けが変わるごろまで防衛任務だった。日曜日は久しぶりにゆっくり眠ろうとそう思っていたのに。
2542ピピピ、と意識の外から聞こえてきた音に、鋼はぱちりと目を開ける。ぼやける視界にまばたきを何度かしながら、音の出どころへ無造作に手を伸ばした。手探りで携帯のアラームを止め、そのまま引き寄せて画面を覗く。煌々と明るい携帯の画面に一度眉を寄せて、それから目をこすった。
時刻は朝の六時半だった。いつものアラーム通りの起床時間。何も問題はなかったが、ただ一つ言うならば、今日は平日ではなく休日だった。
「……アラーム消すの忘れてた」
鋼は携帯を持ったまま手を投げ出し、もう一度目を閉じる。昨日は日付けが変わるごろまで防衛任務だった。日曜日は久しぶりにゆっくり眠ろうとそう思っていたのに。
currynonoroi
MOURNING村荒、ワンドロワンライ。見覚えのあるものと聞き覚えのある話。
お題:『一番最初』
見覚えと聞き覚え 記憶の整理に紛れて、懐かしい光景が過ぎっていった。一番最初に見たもの、一番最初に憧れたもの。夢の中の自分が手を伸ばした瞬間、懐古はやわくゆるやかに形を崩していった。
ふと目を開けた時、一番最初に視界に入ったのは荒船の横顔だった。
端末でログでも確認しているのか、真剣な眼差しは鋼を見てはいない。凛とした横顔をまどろみながら眺めていた鋼は、ふとどうして荒船がいるんだろうと疑問が湧いた。
「――あらふね……?」
こぼした声は我ながら寝ぼけていた。しかし荒船の耳にはきちんと届いたようで、理知的な瞳が冷静に鋼を映す。
「悪い、起こしたか?」
「いや、オレ……」
まだ半分くらい眠りの淵を漂う意識で何となく状況を思い出す。ああそうだ、さっきまで荒船と十本勝負をしていて、今はあいだの十五分の休憩時間だ。鋼のために与えられた十五分。鋼はそのあいだに眠って記憶を整理するが、荒船はいつもログを見返していた。体験を即経験に変える鋼とは違い、荒船は何度も繰り返し反復して頭と身体に叩き込むコツコツタイプだ。たぶん今も、さっきまでの戦闘をおさらいしていたのだろう。
2399ふと目を開けた時、一番最初に視界に入ったのは荒船の横顔だった。
端末でログでも確認しているのか、真剣な眼差しは鋼を見てはいない。凛とした横顔をまどろみながら眺めていた鋼は、ふとどうして荒船がいるんだろうと疑問が湧いた。
「――あらふね……?」
こぼした声は我ながら寝ぼけていた。しかし荒船の耳にはきちんと届いたようで、理知的な瞳が冷静に鋼を映す。
「悪い、起こしたか?」
「いや、オレ……」
まだ半分くらい眠りの淵を漂う意識で何となく状況を思い出す。ああそうだ、さっきまで荒船と十本勝負をしていて、今はあいだの十五分の休憩時間だ。鋼のために与えられた十五分。鋼はそのあいだに眠って記憶を整理するが、荒船はいつもログを見返していた。体験を即経験に変える鋼とは違い、荒船は何度も繰り返し反復して頭と身体に叩き込むコツコツタイプだ。たぶん今も、さっきまでの戦闘をおさらいしていたのだろう。