ウィーク
ララ🙃😉
DOODLE「学校生活」一人裏クロヒルウィークやってます。裏なのでちょっとダーク寄りになるかもしれません。
支援Aの会話の感じからクロヒルがひっつくのは大人になってからと思ってましたが、FEHの水着でイチャつく2人を描いてからは学生時代も妄想するように。クロヒルならなんでもござれ。脳内BGMはフレンズ。笑
ララ🙃😉
DOODLEクロヒル真ん中バースデーおめでとう🎉2枚目のハマりたての頃に描いたクロヒルを若干リメイク(全然ちゃうやん!&加工しすぎて何がなにやらw)2人に出会えてたくさん幸せをもらいました😭🙏✨今年はプライベートがいろいろなのでウィークはできなかったですが(どなた様かよろしく!笑)、個人的に今日からクロヒル強化週間にします💪全然描いてないけど!今から描くけど!1日目は描いてるので本日中に上げます。 2
85_yako_p
DONE鋭百ワンスアウィーク第32回「耳」かわいらしい嫉妬の話。(2023-04-23)
ジェリィ・サファイア 二十歳になるとお酒が飲める。タバコも吸えるけど、昨今の喫煙者は肩身が狭いようで二十歳を越えて勧められるのは大抵がお酒だった。
僕はもうお酒が飲める。アマミネくんは飲めない。マユミくんは一足先に飲んでいるけど、酒に溺れることはできていない。そんなマユミくんは定期的に大量のアルコールを浴びて帰ってくる。
なんでも懇意にしている映画監督がたいそうな酒好きらしい。それが単なるアルコールを用いたハラスメントならばぴぃちゃんが黙っていないだろうけど、マユミくんはその監督とだけはどうしても飲みたいと言って譲らない。彼の語る映画論に惚れ込んでいるマユミくんはアルコールで彼が饒舌になることを望んでいる。別に一緒になって飲む必要はないだろうに、それはマユミくんの性格が良しとしないんだろう。
2903僕はもうお酒が飲める。アマミネくんは飲めない。マユミくんは一足先に飲んでいるけど、酒に溺れることはできていない。そんなマユミくんは定期的に大量のアルコールを浴びて帰ってくる。
なんでも懇意にしている映画監督がたいそうな酒好きらしい。それが単なるアルコールを用いたハラスメントならばぴぃちゃんが黙っていないだろうけど、マユミくんはその監督とだけはどうしても飲みたいと言って譲らない。彼の語る映画論に惚れ込んでいるマユミくんはアルコールで彼が饒舌になることを望んでいる。別に一緒になって飲む必要はないだろうに、それはマユミくんの性格が良しとしないんだろう。
kibaenokakitai
DOODLE木場修ちんぽこがあるのでポイピクにあげます。ずっと前からしこしこ描いていたんですが、投稿するタイミングは、百鬼どすけべウィーク(HDW)の今しかねぇ! と思いました。
もっとこうした方がいいよ! とかありましたらどしどし感想を教えて下さい! 迷走気味です!
_iamyubi
PROGRESS #i0320xf1222ワンウィークドロライ第86回 「お前だから」
お題お借りします!
虎伏の学パロ、ケーキバースのお話です。
⚠️若干のカニバ、流血、R15表現含まれますので苦手な方、15歳未満の閲覧はおやめ下さい。 2314
朝露さん
DONE #i0320xf1222ワンウィークドロライ第85回 「プレゼント」
2時間程遅刻投稿ですいません。。
お題のこじつけ感が否めないですが許してください。
ネタバレは無いですがのばらちゃんは生還して諸々平和に終わった未来ifです。
この軸でVD描いてないけどWDネタです。 3
UstanSG
PROGRESS※小説。パスワードはウィークエンドシトロン回の話数を英数字で。まだ書き途中なんですけど何度も読み返してるとわけがわからなくなってくるのでちょっとだけ公開する……!
オメガバパロなんですけどによせとは握手しかしてません。
公開部分は説明要素が多め。
由良ちゃん、ZINGSユニット愛要素、セリフのあるモブキャラ等が出てきます。 19955
85_yako_p
DONE鋭百ワンスアウィーク第25回「夜更かし」夜更かしするふたりです。(2023-02-18)
ミッドナイトシアター 発端は現在公開中の映画だ。友人と観に行ったんだけど、これがすっごく面白かった。映画を見た夜、興奮の醒めなかった僕は一緒に行った友人にではなくマユミくんにLINKをした。まずはこの映画を知っているかと聞いた。観たと言うからどうだったかを聞いた。面白かったと返ってきたので、僕もそうだと返して続ける。
『本当に面白かったんだ。いくらでも感想が言えそう』
だからよかったら明日、少しでいいから話を聞いてほしいな。
そういうメッセージを送るつもりだったんだけど、半分も打ち終わらないうちに通話をリクエストする通知音が鳴った。
「え? ええ?」
マユミくんが電話をしてくること自体は珍しくない。だけどそれは仕事の話か僕が落ち込んでいたりするときだ。あわあわとボタンを押せば、僕やアマミネくんだけがわかるくらいの僅かな高揚を覗かせながらマユミくんは言う。
5585『本当に面白かったんだ。いくらでも感想が言えそう』
だからよかったら明日、少しでいいから話を聞いてほしいな。
そういうメッセージを送るつもりだったんだけど、半分も打ち終わらないうちに通話をリクエストする通知音が鳴った。
「え? ええ?」
マユミくんが電話をしてくること自体は珍しくない。だけどそれは仕事の話か僕が落ち込んでいたりするときだ。あわあわとボタンを押せば、僕やアマミネくんだけがわかるくらいの僅かな高揚を覗かせながらマユミくんは言う。
朝露さん
DONE #i0320xf1222ワンウィークドロライ第80回 「初恋」
たまたま描いていた絵にそれっぽい文章加えただけの一枚絵です。
そしてこれがポイピク100投稿目でした。
⚠️死ネタ、若干本誌(212話)ネタバレ
kiri_nori
DONEお題はメル燐ワンウィークドロライさんよりお借りしました。寝顔 耳に届いたアラームの音で目を覚ます。見えた景色が星奏館とは違って少しばかり考えたが、何ということはない。ロケのために地方に来ておりホテルに宿泊しているだけなのだ。スマホを手に取りアラームを止めて起き上がれば隣のベッドで天城が寝ていた。薄らと寝息が聞こえることからまだ眠っているのだろう。天城はこちらを向く体勢で眠っているため自然と寝顔が視界に入る。その顔を見て小さくため息を吐いてしまう。昨晩の間に「メルメルが起きたら起こして」などと一方的に約束を取り付けられたことも関係しているに違いなかった。
ホテルはツインの部屋を二つ手配されていた。部屋割りは決められておらず、ホテル内にカメラは回さないことから撮れ高などを気にすることなく部屋を決めることができる。部屋割りを決める流れになったときに二人とも口には出さなかったが、椎名も桜河も天城と同じ部屋にはなりたくないと考えていただろう。理由なんて単純で中々寝させてくれないのに気付くと誰よりも最初に眠っているからだ。
1292ホテルはツインの部屋を二つ手配されていた。部屋割りは決められておらず、ホテル内にカメラは回さないことから撮れ高などを気にすることなく部屋を決めることができる。部屋割りを決める流れになったときに二人とも口には出さなかったが、椎名も桜河も天城と同じ部屋にはなりたくないと考えていただろう。理由なんて単純で中々寝させてくれないのに気付くと誰よりも最初に眠っているからだ。
しぐれ
DOODLE一時間で頑張って書くチャレンジ。走っていたら海に着いた160の話。こてぶぜれっすんうぃーくだやった~!お題【膝枕】。企画アカウント様はこちら【@kbLessonWeeeeek】 1502
okogeP_8
DONE【漫画】超常事変の百々人の配役設定が
あまりに演者ウィークポイント狙い撃ちで
いたたまれなくなって、勢いで描いたミニ漫画です。
どういう気持ちでPはこのキャスティング内容で
仕事持ってきたんですか???
はるのこ
DONEばじふゆワンウィークさんのお題『新'年』で書いた小話(段組版)です。ばじふゆ 新年ほのぼの合格祈願初詣。
とらも巻き込まれます。ほのぼのコメディ。
「半分はいくつものHappySign」 10
kiri_nori
DONEお題はメル燐ワンウィークドロライさんよりお借りしました。休憩時間 スタッフの休憩入りますの声と共に現場の空気が張り詰めたものから一息ついたものになる。それ自体は悪いものではなく、撮影が開始したときに再び万全のコンディションで挑むために適度な休息は必要だ。だからHiMERUとして完璧なパフォーマンスをするべく休もうと思っていたというのに。
「メルメルお疲れ~さっきの燐音くんのカメラ目線どうだった? 痺れたっしょ?」
「HiMERUの位置からだと天城の視線が見えなかったことを分かって言っていますね」
「きゃはは。バレたァ?」
「……はぁ。後で確認するのですからその時に判断してあげますよ」
「嬉しいこと言ってくれるねェ」
そう言いながら天城が隣の椅子に座ってきた。この男が隣に来るとまともな休憩もできない。他にスタッフもいる状況で完全に無視を決め込むことも躊躇われ、気付けば会話を続けてしまう。……別に、天城と話していたところでパフォーマンスが落ちてしまうHiMERUではないのですが。
1699「メルメルお疲れ~さっきの燐音くんのカメラ目線どうだった? 痺れたっしょ?」
「HiMERUの位置からだと天城の視線が見えなかったことを分かって言っていますね」
「きゃはは。バレたァ?」
「……はぁ。後で確認するのですからその時に判断してあげますよ」
「嬉しいこと言ってくれるねェ」
そう言いながら天城が隣の椅子に座ってきた。この男が隣に来るとまともな休憩もできない。他にスタッフもいる状況で完全に無視を決め込むことも躊躇われ、気付けば会話を続けてしまう。……別に、天城と話していたところでパフォーマンスが落ちてしまうHiMERUではないのですが。
ぱせり
DONEドラマイワンウィークさんのお題「フェチ」をお借りしました。指フェチマイくん ケンチンの指、キレイだな。
そんなおよそ男相手に思わねぇだろってことを初めて思ったのは、まだ中学生だった時。まだ今みたいな恋人でもなかった頃。
一緒にバイクをいじってて、淀みなく動くその長い指が、大事そうに優しく触れるその手つきが、なんだか特別なモノに見えた。
今思えば、あの頃からオレってケンチンのこと好きだったのかな。
それから恋人になって、今では一緒に住んでたりなんかするんだけど。ケンチンはオレにも、宝物みたいに優しく触る。たまにそれがくすぐったくて、笑ってしまう。
寝起きに涎付いてるぞって口拭われる時も、腹出して寝るなって服直される時も、後はオレのためにご飯作ってくれる時とか。
ついじっとケンチンの指を眺めてしまう。
2160そんなおよそ男相手に思わねぇだろってことを初めて思ったのは、まだ中学生だった時。まだ今みたいな恋人でもなかった頃。
一緒にバイクをいじってて、淀みなく動くその長い指が、大事そうに優しく触れるその手つきが、なんだか特別なモノに見えた。
今思えば、あの頃からオレってケンチンのこと好きだったのかな。
それから恋人になって、今では一緒に住んでたりなんかするんだけど。ケンチンはオレにも、宝物みたいに優しく触る。たまにそれがくすぐったくて、笑ってしまう。
寝起きに涎付いてるぞって口拭われる時も、腹出して寝るなって服直される時も、後はオレのためにご飯作ってくれる時とか。
ついじっとケンチンの指を眺めてしまう。
Linco_juju
DONE #伏棘版ワンウィークドロライ第84回お題「犬」「首輪」お借りしました。
ぬるいですが致してる場面があるのでポイピクでアップします。成人済みの方だけ覗いてください。
途中、一瞬だけとげくんが首絞めをねだるシーンがあります。ご了承ください!!
パスワードは「大人」を英語小文字で!!(5文字) 4768
icetaro
DONEいちやま❤️💗お題:プロポーズ
大和受けWebオンリー「俺が最強!!!おかわり!!」のOneウィークドロライよりお題をお借りしました。
カプ要素は少なめですが、大和を見出してくれたのが瑛一だったら良いなと夢を見ています。
それはプロポーズのように レイジングエンターテインメントを選んだのは、アイドルに興味のない大和でも聞いたことがあるほど有名だったからだ。そして何より、兄の龍也と別のアイドル事務所だということが重要だった。
右も左も分からないままオーディションを受けた。周りは必死そうな奴らばかりだったが、大和は歌もダンスも勝っていると思った。オーディションに向けて特別な練習をしたわけではないが、体育と音楽は小学生の時から成績が良いのだ。当然のように最終審査に残った。
最終審査は一人ずつ審査員の前でもう一度歌とダンス、そして特技を披露する。大和は空手の形をやった。本当は組手の方が得意だが、相手がいないのだから仕方がない。ところどころ大胆にアレンジを加えた。長い手足から繰り出される数々の技は大きく美しく、審査員たちも揃って感嘆の声を漏らす。そうだ、上段回し蹴りだって大和は龍也より早く蹴り出せるのだ。
2158右も左も分からないままオーディションを受けた。周りは必死そうな奴らばかりだったが、大和は歌もダンスも勝っていると思った。オーディションに向けて特別な練習をしたわけではないが、体育と音楽は小学生の時から成績が良いのだ。当然のように最終審査に残った。
最終審査は一人ずつ審査員の前でもう一度歌とダンス、そして特技を披露する。大和は空手の形をやった。本当は組手の方が得意だが、相手がいないのだから仕方がない。ところどころ大胆にアレンジを加えた。長い手足から繰り出される数々の技は大きく美しく、審査員たちも揃って感嘆の声を漏らす。そうだ、上段回し蹴りだって大和は龍也より早く蹴り出せるのだ。
icetaro
DONEヴァンやま🧡💗お題:りんご ハッピーアワー
大和受けWebオンリー「俺が最強!!!おかわり!!」のOneウィークドロライ(W43)よりお題をお借りしました。
ほのぼのラブラブなヴァンやまです。
うさぎリンゴクランクアップした日の夜更けに微熱がでた。ピンと張っていた糸が切れたように緩んだ心身が、今こそ休むべしと訴えているようだ。こんなときは素直に眠るに限る。十分に休息を取れば、またすぐに元気になると分かっているヴァンは、朝食も食べずに眠りこけていた。
目を覚ましたのは昼前だった。今日は1日休みやから、もっと寝てまおうか。そやけど、もぉ飽きたなぁ……ぼんやりと天井を眺めているとノックも無しにドアが開いた。
「――起きてたか」
ノックせずにドアを開ける人物は1人しかいない。大和だ。だが、こんな真っ昼間になぜ寮にいるのだろうか。ヴァンが起き抜けの働かない頭で見つめる。
「おれも今日はオフだぜ」
「嘘やろっ!?」
ヴァンが跳ね起きた。
1682目を覚ましたのは昼前だった。今日は1日休みやから、もっと寝てまおうか。そやけど、もぉ飽きたなぁ……ぼんやりと天井を眺めているとノックも無しにドアが開いた。
「――起きてたか」
ノックせずにドアを開ける人物は1人しかいない。大和だ。だが、こんな真っ昼間になぜ寮にいるのだろうか。ヴァンが起き抜けの働かない頭で見つめる。
「おれも今日はオフだぜ」
「嘘やろっ!?」
ヴァンが跳ね起きた。
sankakunoir
DONEレノミスミがレの部屋で油断して痕跡を消し忘れてしまう話
ミ受けワンドロライさんのお題〈寝ぼすけちゃん〉に沿って書かせていただいたものですが、ほぼワンウィークライになってしまい大変申し訳ないです……!
待ち針 ミチル・フローレスは困っている。とても、かなり、はなはだしく、切実に、困っている。
「これって……もしかして……?」
あかるいさみどりの目が、ベッドシーツの一点にひたと据えられている。彼の注目を浴びているのは、一縷の絹糸のような髪だ。白いシーツの波間で、忘れ去られたように浮かんでいる。彼がそっと持ちあげると、やわらかくカールした髪はくるんと指さきに懐いた。
彼はそれを、魔法舎三階の窓から差しこむ朝の光にかざした。日に透けてなお、苛烈な色彩を失わない。
「ミスラさん……?」
問いかけに答えは返らない。ここは南の羊飼い、レノックス・ラムの私室である。
朝、ミチルは学校へ通っていたころと同じように目を覚まし、同じように身支度を整える。次にすることといえばもちろん、隣の部屋で眠る兄を起こしにいくことだ。存外に寝汚い兄が職場に遅刻しないように、勢いよくカーテンをひらいて朝日をいれる。芸術的な寝癖をつけて起きだした兄は、まだ目が半ぶんあいたばかりの顔で「いい天気だなあ」と呟いた。
6498「これって……もしかして……?」
あかるいさみどりの目が、ベッドシーツの一点にひたと据えられている。彼の注目を浴びているのは、一縷の絹糸のような髪だ。白いシーツの波間で、忘れ去られたように浮かんでいる。彼がそっと持ちあげると、やわらかくカールした髪はくるんと指さきに懐いた。
彼はそれを、魔法舎三階の窓から差しこむ朝の光にかざした。日に透けてなお、苛烈な色彩を失わない。
「ミスラさん……?」
問いかけに答えは返らない。ここは南の羊飼い、レノックス・ラムの私室である。
朝、ミチルは学校へ通っていたころと同じように目を覚まし、同じように身支度を整える。次にすることといえばもちろん、隣の部屋で眠る兄を起こしにいくことだ。存外に寝汚い兄が職場に遅刻しないように、勢いよくカーテンをひらいて朝日をいれる。芸術的な寝癖をつけて起きだした兄は、まだ目が半ぶんあいたばかりの顔で「いい天気だなあ」と呟いた。
85_yako_p
DONE鋭百ワンスアウィーク第10回『いたずら』いちゃつく鋭百です。(22/10/30)
あめだませんそう「マユミくん、なんで僕には飴くれないの?」
駄々をこねるような、あるいは非難するような百々人の声が事務所にぽつりと落ちる。しかし当の鋭心は当たり前の顔をして秀に飴を渡していた。それを見て百々人はますます口を尖らせる。
「なんでアマミネくんには飴を渡すの。僕のが先に頂戴って言ったのに」
「百々人が言ったのはトリック・オア・トリート、だろう。百々人にはイタズラをしていいと伝えたはずだが……」
「だから、なんで僕だけトリートなのって聞いてるの。アマミネくんは飴もらってるじゃん」
その言葉に百々人が鋭心ではなく秀を見る。秀は首をぶんぶんと振り、「知りませんよ」と逃れるような声を出した。
「……マユミくん、まだ飴あるよね?」
3059駄々をこねるような、あるいは非難するような百々人の声が事務所にぽつりと落ちる。しかし当の鋭心は当たり前の顔をして秀に飴を渡していた。それを見て百々人はますます口を尖らせる。
「なんでアマミネくんには飴を渡すの。僕のが先に頂戴って言ったのに」
「百々人が言ったのはトリック・オア・トリート、だろう。百々人にはイタズラをしていいと伝えたはずだが……」
「だから、なんで僕だけトリートなのって聞いてるの。アマミネくんは飴もらってるじゃん」
その言葉に百々人が鋭心ではなく秀を見る。秀は首をぶんぶんと振り、「知りませんよ」と逃れるような声を出した。
「……マユミくん、まだ飴あるよね?」
kiri_nori
DONEお題はメル燐ワンウィークドロライさんよりお借りしました。体温 秋も深まり最近は外を歩くだけで身体が冷える。HiMERUとして万が一にも体調を崩してアイドル活動に支障が出ないよう気をつけてはいるものの、寒さを感じてしまうことはどうしようもなかった。
「天城、手を出してください」
「なに? 何かくれンの?」
手の平を上にして出してきた天城の左手に何かを置くこともせず、両手で握りしめた。先に楽屋入りしていたからそうだとは思いましたが、やはり温かい。
「つめっっっった! メルメルなに!? 外で氷でも触ってきた!?」
「失礼ですね。HiMERUはそんな不必要に手を冷やすことなんてしません。最近は一気に寒くなったでしょう。そのせいですよ」
「いや、それにしても限度ってものがあるっしょ……」
1034「天城、手を出してください」
「なに? 何かくれンの?」
手の平を上にして出してきた天城の左手に何かを置くこともせず、両手で握りしめた。先に楽屋入りしていたからそうだとは思いましたが、やはり温かい。
「つめっっっった! メルメルなに!? 外で氷でも触ってきた!?」
「失礼ですね。HiMERUはそんな不必要に手を冷やすことなんてしません。最近は一気に寒くなったでしょう。そのせいですよ」
「いや、それにしても限度ってものがあるっしょ……」