チュン
syalulu0106
DOODLE文仙 9話 (リバっぽく見える?💦考え直したのに全然いちゃつかなくてごめんなさい…(しかも朝チュンかもわからないよ…)私が精神面でもいちゃつかせようと思ったら一千万年かかりそうです…😑とにかくここまでやったのでしょうもないですが〆を上げさせてください😭🙏💦
キラライ
TRAININGフォーチュンドール本編16フォーチュンドール2章6話譲葉雫はいつにも増して悩んでいた。今日は夏希の提案でこの前の調査チームで集まって食事会をするのだ。余裕をもって待ち合わせの場所に兄である澪とともに向かうが、親友の唯は澪や夏希に苦手意識を持っているため、無理に誘ったのではないかとか、6人もいると自分まで必要あるのかと思っていたり、話の輪に入れないのではじゃないかと思ったりで不安な感情でいっぱいだった。そんな、雫の浮かない顔を見て澪は心配した。さらに雫の呼吸はどんどん荒くなり、体調が悪いのか膝をついてしまうほどである。澪は雫に体調が悪いなら一度帰ろうかと提案しようとするが、空気感が重い…否、空気そのものが重い…低気圧に弱い人間ではないはずの澪でも頭が痛くなるほどである。何かがおかしいと思い始めたその時、雫の口から悲鳴が聞こえたと思えば、急激に突風が吹き荒れたのである。澪は雫が飛ばされないように、また気を落ち着かせるために、雫を抱きしめたのである。
2720sanu
DOODLE夏の真桐準備万端だけど自分からは触れない桐に焦れて触れに来る真をたっぷり味わうつもりが、脱がされて抱き枕代わりにされて朝チュン(起床)までぐっすり寝た後に桐から倅を慰められる真の逆レ読みたい
一回戦で満足する兄さんと2〜4回はエッチしたい桐チャンのすけべ本よ、読みてえ〜〜
キラライ
TRAININGフォーチュンドール本編15フォーチュンドール2章5話季節は12月下旬、幸の家に置いてあった地域情報誌をカーマインとアリサが覗いていた。
巷ではクリスマスというイベント情報でいっぱいであり、カーマインもイルミネーションというものを一目見ようと、幸に外出しないか聞いていた。一方アリサはカーマインが案外ロマンチストであることに意外だと思ったがクリスマスというイベント、どこぞの宗教のお偉いさんの誕生日だとお祭り好きな民族がでっち上げたイベントだと聞いているし、家族で過ごす日というのも紀元前からその風習はあったとどこかで情報を見たことがあるのであまり魅力的に感じなかったのだ。
幸はイルミネーションを見るなら夜のほうがいいし、何より買い物に行く理由があんまりなかったので、何か買い足すものはないか考えていた。そこにリレットが幸に話しかけに来た。これもまたクリスマスに関したことで、この時期にしか買えない限定の模様の布地を買うのはどうかと提案したのである。幸はなるほどと言い、具体的にどんなものがあるのかスマホで調べ始めた、北欧雑貨に使われる模様の布地などがあるとおしゃれかもしれない、後で雑貨屋さんに行こうと幸がいうと、カーマインは喜んでアリサのほうを見た。
2765巷ではクリスマスというイベント情報でいっぱいであり、カーマインもイルミネーションというものを一目見ようと、幸に外出しないか聞いていた。一方アリサはカーマインが案外ロマンチストであることに意外だと思ったがクリスマスというイベント、どこぞの宗教のお偉いさんの誕生日だとお祭り好きな民族がでっち上げたイベントだと聞いているし、家族で過ごす日というのも紀元前からその風習はあったとどこかで情報を見たことがあるのであまり魅力的に感じなかったのだ。
幸はイルミネーションを見るなら夜のほうがいいし、何より買い物に行く理由があんまりなかったので、何か買い足すものはないか考えていた。そこにリレットが幸に話しかけに来た。これもまたクリスマスに関したことで、この時期にしか買えない限定の模様の布地を買うのはどうかと提案したのである。幸はなるほどと言い、具体的にどんなものがあるのかスマホで調べ始めた、北欧雑貨に使われる模様の布地などがあるとおしゃれかもしれない、後で雑貨屋さんに行こうと幸がいうと、カーマインは喜んでアリサのほうを見た。
キラライ
TRAININGフォーチュンドール本編14フォーチュンドール2章4話昼休みの時間、幸は自分の手作り弁当を食べていた。座っている席の向えには唯と雫がおり、幸の彩り豊かな弁当を見て目を輝かせていた。
「わー、幸さんのお弁当、おいしそうだな~。」
「唯はいつもパンを買っているけどたまには作らないの?」
「俺は包丁が使えないんで…あ、クッキーとかなら作れますよ。」
「ジンジャーマンクッキーかしら?私は頭から食べるタイプよ。」
「あー人型のクッキーですね!タイ焼きはどこから食べるんですか?俺はあんこたっぷりのお腹から!」
「唯ちゃん…どんどん話がずれてるよ?」
他愛もない話を食堂でしていると、3人のもとに将信が話しかけてくる。たまたま見かけたので、幸に人形を返そうとしたのである。しかし、幸はもしもの時のために持っていてもいいというのだ。幸はなぜか具体的に言おうとして、将信に失礼なことを言い始めた。
3634「わー、幸さんのお弁当、おいしそうだな~。」
「唯はいつもパンを買っているけどたまには作らないの?」
「俺は包丁が使えないんで…あ、クッキーとかなら作れますよ。」
「ジンジャーマンクッキーかしら?私は頭から食べるタイプよ。」
「あー人型のクッキーですね!タイ焼きはどこから食べるんですか?俺はあんこたっぷりのお腹から!」
「唯ちゃん…どんどん話がずれてるよ?」
他愛もない話を食堂でしていると、3人のもとに将信が話しかけてくる。たまたま見かけたので、幸に人形を返そうとしたのである。しかし、幸はもしもの時のために持っていてもいいというのだ。幸はなぜか具体的に言おうとして、将信に失礼なことを言い始めた。
キラライ
TRAININGフォーチュンドール本編13フォーチュンドール2章3話時間は幸が貝森高校に転校する2年前に遡る。
高校2年生の澪は前の年の先輩たちに不満を持っていた。過去を見る能力から相手の能力や戦い方、弱点を割り出せるかつ、相手から読まれにくい戦い方をする澪に発言権がなく、効率的な戦い方ができなかったからである。
今年こそは良い成績を獲得しようと鏡を取り出し、下級生の能力を見定める。また先輩なんかと組んだら発言権はないだろうから、今回は後輩と組んで自分がリーダーになれば、上手く指示できると踏んでいるのだ。
そして、下級生の中で特に選んだ能力は瞬間移動の能力と魂を交換する能力である。効率で選ぶというよりは、単純に自分の戦闘スタイルと照らし合わせて、相手にしたくない能力を選んだのだ。学校行事のチーム決めが始まった時、1年生の教室の前で立っていた澪は教室から出てきた夏希にすぐさま話しかけた。
2177高校2年生の澪は前の年の先輩たちに不満を持っていた。過去を見る能力から相手の能力や戦い方、弱点を割り出せるかつ、相手から読まれにくい戦い方をする澪に発言権がなく、効率的な戦い方ができなかったからである。
今年こそは良い成績を獲得しようと鏡を取り出し、下級生の能力を見定める。また先輩なんかと組んだら発言権はないだろうから、今回は後輩と組んで自分がリーダーになれば、上手く指示できると踏んでいるのだ。
そして、下級生の中で特に選んだ能力は瞬間移動の能力と魂を交換する能力である。効率で選ぶというよりは、単純に自分の戦闘スタイルと照らし合わせて、相手にしたくない能力を選んだのだ。学校行事のチーム決めが始まった時、1年生の教室の前で立っていた澪は教室から出てきた夏希にすぐさま話しかけた。
キラライ
TRAININGフォーチュンドール本編12フォーチュンドール2章2話幸の家に将信が謎の男を連れてきたがそれは謎の男の策略で将信の力を利用し、幸に近づき殺そうとしていたのである。そこに将信の友人だという夏希が現れ、幸のピンチを助けたのである。
幸は初対面の夏希にいきなり挨拶され、家に上がられていることに戸惑っていると、グレーラ達が使っていた道具を片づける際に落とした、グレーラの作った男の子人形が動き出した。
「あー、この人形に緊急脱出したみたいだな…。俺の体大丈夫?」
「お、将信~そこにいたんすね~。」
「泉谷!?いつの間にここに!」
「いや~、英国から帰ってきて日本の街並み見ていたら将信見かけたけどなんかやばそうだったから何とかしただけ~、ちなみに英国料理は美味しかったぞ~。」
2672幸は初対面の夏希にいきなり挨拶され、家に上がられていることに戸惑っていると、グレーラ達が使っていた道具を片づける際に落とした、グレーラの作った男の子人形が動き出した。
「あー、この人形に緊急脱出したみたいだな…。俺の体大丈夫?」
「お、将信~そこにいたんすね~。」
「泉谷!?いつの間にここに!」
「いや~、英国から帰ってきて日本の街並み見ていたら将信見かけたけどなんかやばそうだったから何とかしただけ~、ちなみに英国料理は美味しかったぞ~。」
キラライ
TRAININGフォーチュンドール本編11フォーチュンドール2章1話11月下旬頃、外の寒さも強くなり、幸は家で暖をとっていた。
幸のいるリビングの机の上にはグレーラとリレットが仲良く新しい人形作りをしているが、グレーラがなかなか理想通りに人形が作れないらしく、リレットも慰めながら人形の衣服を作っていた。
「グレーラ、何がうまくいかないのです?」
「いやぁ、男の子人形って難しいんだな~って女の子に比べて服装も髪型も少ないし、男の人って頓着ないのかしら?」
「逆に女の子がお洒落さんなのです。グレーラもいろいろ思い浮かべたら理想に近づけるかもですよ。」
「理想も何もそもそもゼロからってのは難しいわね~」
グレーラは幸や幸の父親が作ってこなかった男の子の人形を作ろうとしている。
これも一つの挑戦として、何より幸ばかりに依存するのもよくないと思ってか、彼氏でも作ろうとしているのと、あわよくば幸が異性に興味を持つ可能性があるというのが本音だ。
3060幸のいるリビングの机の上にはグレーラとリレットが仲良く新しい人形作りをしているが、グレーラがなかなか理想通りに人形が作れないらしく、リレットも慰めながら人形の衣服を作っていた。
「グレーラ、何がうまくいかないのです?」
「いやぁ、男の子人形って難しいんだな~って女の子に比べて服装も髪型も少ないし、男の人って頓着ないのかしら?」
「逆に女の子がお洒落さんなのです。グレーラもいろいろ思い浮かべたら理想に近づけるかもですよ。」
「理想も何もそもそもゼロからってのは難しいわね~」
グレーラは幸や幸の父親が作ってこなかった男の子の人形を作ろうとしている。
これも一つの挑戦として、何より幸ばかりに依存するのもよくないと思ってか、彼氏でも作ろうとしているのと、あわよくば幸が異性に興味を持つ可能性があるというのが本音だ。
duck_ynbt
TRAINING自分がレの容姿について感じていることを上…さんの視点から語ってもらいました、朝チュン紛い手折れぬものその容姿は判りやすく、病的の一言に尽きる。
色白を通り越し白磁を思わせる皮膚の色、内臓の存在を疑う薄い体幹部、華奢と評するにも足りない四肢、優れた頭脳が詰まった形良い頭蓋骨を支える頼りなげな首。
姿態そのものから醸し出される雰囲気が、この世に存在することを忌避しているかのようだ。
しかし、一見虚弱なその身体から放出される力が途轍も無いことを、俺はこの身に刻まれるほどよく心得ている。
その力は決して彼が生来から所有するもののみで構成されたのではない。
凡人の想像範囲を凌駕するような惨い人体実験を経て得られたもので、その全てが決して当人の本意でないことは明らかだと客観的にも断じられるくらい。
それを思えば、今こうして生きられていることは奇跡なのかもしれない。
1084色白を通り越し白磁を思わせる皮膚の色、内臓の存在を疑う薄い体幹部、華奢と評するにも足りない四肢、優れた頭脳が詰まった形良い頭蓋骨を支える頼りなげな首。
姿態そのものから醸し出される雰囲気が、この世に存在することを忌避しているかのようだ。
しかし、一見虚弱なその身体から放出される力が途轍も無いことを、俺はこの身に刻まれるほどよく心得ている。
その力は決して彼が生来から所有するもののみで構成されたのではない。
凡人の想像範囲を凌駕するような惨い人体実験を経て得られたもので、その全てが決して当人の本意でないことは明らかだと客観的にも断じられるくらい。
それを思えば、今こうして生きられていることは奇跡なのかもしれない。
kemeko_hina
MOURNING朝チュン(死語)なのに別にえろくない降萩。特にやまもおちもいみもないやつです。 カーテンの隙間から差し込んだ朝日が、閉じたまぶたのうえに燦々と降りそそぐ。
眩しい。なんのための遮光なんだろう。わざわざ隙間を空けた犯人はわかっている。遮光だと目が覚めないから嫌だと、さんざん揉めたことは記憶に新しい。
降谷にとって眠るとか起きるとかはもはや作業のようなものであって、時間がくればそうする、というだけのことだ。徹夜と仮眠を繰り返したり昼夜が逆転したり、おおよそ健康的とは言い難いものの、必要最低限、然るべきときに最善を発揮するためのパフォーマンスが保てればいい。まぁいざとなればなんとでもするけども。
そういうわけなので、現に今、嫌がらせのような太陽光を瞳に浴び続ける理由はまったくない。紫外線はよくない。さっさと起きて、隙間を閉じるなり思いきり開け放つなりすれば問題はないのだけれど。
1560眩しい。なんのための遮光なんだろう。わざわざ隙間を空けた犯人はわかっている。遮光だと目が覚めないから嫌だと、さんざん揉めたことは記憶に新しい。
降谷にとって眠るとか起きるとかはもはや作業のようなものであって、時間がくればそうする、というだけのことだ。徹夜と仮眠を繰り返したり昼夜が逆転したり、おおよそ健康的とは言い難いものの、必要最低限、然るべきときに最善を発揮するためのパフォーマンスが保てればいい。まぁいざとなればなんとでもするけども。
そういうわけなので、現に今、嫌がらせのような太陽光を瞳に浴び続ける理由はまったくない。紫外線はよくない。さっさと起きて、隙間を閉じるなり思いきり開け放つなりすれば問題はないのだけれど。
sika_blue_L
CAN’T MAKE昨晩のプレイを揶揄してくる最悪の朝チュン345悪しき仲には礼儀なし‼️ 昨夜を後悔する朝を、何度迎えた事があるだろうか。
烏旅人には、幾度となくある。不特定多数だとか、一晩の過ちならばまだ良かったとさえ思える。だって、生憎と烏が抱えるそれは───特定の相手と、両手では数えられないほどあるのだから。
鈍い痛みの残る腰をさすり、ナカにまだ何か居るような違和感を無理やり思考から排除して、何とかベランダに出ることに成功する。
視界に入る度にアホか?とツッコミたくなる大きさのベッドの上に、間抜けな寝顔をさらした二人を置き去りにして。
多少の広さがあるベランダには、烏の提案で設置した簡易的なテーブルセットがある。
誰よりも早く目を覚まし、1人がけの椅子で、淹れたてのコーヒーを啜るのが常になりつつある。闇夜で行われた行為を、少しでも無かったことならないかと、悪あがきの如くこれでもかと太陽光を浴びるのだ。
2868烏旅人には、幾度となくある。不特定多数だとか、一晩の過ちならばまだ良かったとさえ思える。だって、生憎と烏が抱えるそれは───特定の相手と、両手では数えられないほどあるのだから。
鈍い痛みの残る腰をさすり、ナカにまだ何か居るような違和感を無理やり思考から排除して、何とかベランダに出ることに成功する。
視界に入る度にアホか?とツッコミたくなる大きさのベッドの上に、間抜けな寝顔をさらした二人を置き去りにして。
多少の広さがあるベランダには、烏の提案で設置した簡易的なテーブルセットがある。
誰よりも早く目を覚まし、1人がけの椅子で、淹れたてのコーヒーを啜るのが常になりつつある。闇夜で行われた行為を、少しでも無かったことならないかと、悪あがきの如くこれでもかと太陽光を浴びるのだ。
oisiisaikou
DONE王最※よだれまみれのチュー
育成軸、なんか知らんうちに家に転がり込まれ、付き合ってるわけでもなく同棲状態になって、しかし宣言も無しにそう言う行為が乱発しており、ほだされ、僕ってソッチだったのか…ぽわぽわ…となり、好意を寄せ始めるのだけど、そんな中オは平気で犯罪行為のために一週間〜ヶ月家を開けるを繰り返し始めは?じゃあそう言う想いだったのは僕だけ(中略)ケツが終わって朝チュンになる王最
wa_i_happylife
DOODLEアルカヴェ/酒を背負ってきた猫の話(前)セフレ前提・R15
うっかり獣耳と尻尾が生える薬を飲んでしまいケモっぽくなった🐺🌱と🐱🏛
※初手朝チュン
※それっぽい雰囲気になりますが本番は後編からです 14695
kinokura2221514
DONE暮三の日用に書いた物です パスワードは暮三の背番号ですえー、ヤッてない、デキてない両片思い成人暮三の三が朝チュン(三暮)しちゃったと勘違いする話です。三がちょっとアホの子っぽくなってしまった。難しいな…
私にしか配慮してません。今回、セリフのない一人称視点めちゃくちゃ書きやすいな。と思いました。 1408
hiwanoura
DONE鍾タルワンライ、お題【酩酊】で書かせて頂きました。ベロベロに酔っ払ったタルが朝チュンして、勘違いする話です。鍾タルです。ちょっと最初タルが攻めみたいなこと言いますが、安心してください。鍾タルです。鍾タルワンライ【酩酊】鍾タルワンライ『酩酊』
ふと、目を開いて最初に聞こえたのはザァァというまるで滝が落ちるような音だった。状況がさっぱり分からない。が、しかし、危険な気配は感じられないので、そのままぼんやりと見慣れぬ天井を見上げる。明らかに来たことはない場所に寝かされている状況…だが、別段危機感を感じていない理由は、これが初めてではないからだ。大体任務で怪我した時だとか、博士の実験に付き合った時だとかに見上げる天井は今見ているものに似たシンプルな白い天井ばかりだった。それらと違う点があるとするならば、今までの天井はヒビや汚れ、更には血痕なんかが付いていたが、ここはシミのひとつもない、綺麗な天井だったくらい、か。あまりの綺麗さに、傷でもつけてやろうかな…なんて。どうでもいいことを考えたところで、さっきから耳に届いていた音が、外から聞こえる雨の音では…と気がついた。気がつくのが遅すぎる。完全に寝惚けてるな、と。頭痛が痛い(笑うところ)頭を緩く動かし、窓の外へと視線を向けてみると、確かに音の通りに灰色の空から雨が降り注いでいた。あぁ、そういえば、昨日の夜、帰り際に降り出したんだっけか…と。止む気配のない雨粒のカーテンを眺めているうちに、朧気な記憶が蘇ってくる。そうだ、たしか昨日は暫く離れていた璃月に戻ってきて久しぶりに会った鍾離先生と食事に出かけたのだ。ズルズルと、ひとつ思い出すと芋づる式に鮮明になっていく記憶。久し振りに会った先生は、まぁ変わらず綺麗で、オレの居なかった間の璃月の事を教えてくれて、オレのために用意してもらったんだって色んなお酒を勧めてくれたのだ。それがどれもこれも美味しくて……そう、そうだ。そこでまぁちょっとばかし調子に乗って飲みすぎちゃったんだよね。いやだって、先生が勧めてくるお酒がどれも好みど真ん中過ぎたのが悪い。手が止まらなかったのだ。特に美味しかったのが、一際立派な瓶に入っていた茶色のやつだ。果物を砕いて、絞って…なんだっけ?先生が色々説明してくれたけれど、まぁ美味しいからいいかー!と、すっかり聞き流してしまった作り方は思い出せないけれど、まぁなんやかんやで作られたそれは、トロリと濃い茶色に濃厚な薫りを纏っていて、一口口に含むとそれらが鼻腔を満たし、脳までとろかせるかのようだった。果物を使っていると言う割には甘さはなく、甘い酒が苦手なオレでもつい手が止まらな
5193ふと、目を開いて最初に聞こえたのはザァァというまるで滝が落ちるような音だった。状況がさっぱり分からない。が、しかし、危険な気配は感じられないので、そのままぼんやりと見慣れぬ天井を見上げる。明らかに来たことはない場所に寝かされている状況…だが、別段危機感を感じていない理由は、これが初めてではないからだ。大体任務で怪我した時だとか、博士の実験に付き合った時だとかに見上げる天井は今見ているものに似たシンプルな白い天井ばかりだった。それらと違う点があるとするならば、今までの天井はヒビや汚れ、更には血痕なんかが付いていたが、ここはシミのひとつもない、綺麗な天井だったくらい、か。あまりの綺麗さに、傷でもつけてやろうかな…なんて。どうでもいいことを考えたところで、さっきから耳に届いていた音が、外から聞こえる雨の音では…と気がついた。気がつくのが遅すぎる。完全に寝惚けてるな、と。頭痛が痛い(笑うところ)頭を緩く動かし、窓の外へと視線を向けてみると、確かに音の通りに灰色の空から雨が降り注いでいた。あぁ、そういえば、昨日の夜、帰り際に降り出したんだっけか…と。止む気配のない雨粒のカーテンを眺めているうちに、朧気な記憶が蘇ってくる。そうだ、たしか昨日は暫く離れていた璃月に戻ってきて久しぶりに会った鍾離先生と食事に出かけたのだ。ズルズルと、ひとつ思い出すと芋づる式に鮮明になっていく記憶。久し振りに会った先生は、まぁ変わらず綺麗で、オレの居なかった間の璃月の事を教えてくれて、オレのために用意してもらったんだって色んなお酒を勧めてくれたのだ。それがどれもこれも美味しくて……そう、そうだ。そこでまぁちょっとばかし調子に乗って飲みすぎちゃったんだよね。いやだって、先生が勧めてくるお酒がどれも好みど真ん中過ぎたのが悪い。手が止まらなかったのだ。特に美味しかったのが、一際立派な瓶に入っていた茶色のやつだ。果物を砕いて、絞って…なんだっけ?先生が色々説明してくれたけれど、まぁ美味しいからいいかー!と、すっかり聞き流してしまった作り方は思い出せないけれど、まぁなんやかんやで作られたそれは、トロリと濃い茶色に濃厚な薫りを纏っていて、一口口に含むとそれらが鼻腔を満たし、脳までとろかせるかのようだった。果物を使っていると言う割には甘さはなく、甘い酒が苦手なオレでもつい手が止まらな
Cronose
DONEスト6のチュンリーがあまりにもアレだったのでかわいいチュンリーを描きました!!!あとはただただむっちむちの太ももが描きたかった!生足差分もあるよ!ストッキングも拡大して見てね!!!
差分→https://www.pixiv.net/artworks/107513682
pagupagu14
DONE【現パロ】梅と菊/高雅(Fate)現パロ高雅の朝チュンのお話。菊を好きになってくれたら雅さんめっちゃ嬉しいと思うんだよな~~いかがわしさはゼロです
【現パロ】梅と菊 「今生は雅の出産に立ち会いたいなあ」
朝寝をした後、晋作はぽつりと独り言のように口にする。隣で寝ていた雅子はその言葉を聞きくるりと晋作の方を向いた。
「出産ですか?」
「ああ、前世は僕はそばについて励ましてやることも出来なかったからな」
「その変わり義母様たちが傍についていてくれましたよ」
「でもさあ…結構僕としては後悔の一つなんだよなあ」
「…晋様も後悔なんてするんですね」
「するとも!というか後悔ばっかりだよ」
そう言ってからからと笑って晋作は雅子の肩を抱いた。素肌が触れ、雅子は熱いくらいだった。
「後悔しないようにはしていたけど後悔はしたさ。それこそもっと長生きしたかった…とかね」
ウインクして言うが笑って言うようなことではなく思わず雅は頬をつねった。
933朝寝をした後、晋作はぽつりと独り言のように口にする。隣で寝ていた雅子はその言葉を聞きくるりと晋作の方を向いた。
「出産ですか?」
「ああ、前世は僕はそばについて励ましてやることも出来なかったからな」
「その変わり義母様たちが傍についていてくれましたよ」
「でもさあ…結構僕としては後悔の一つなんだよなあ」
「…晋様も後悔なんてするんですね」
「するとも!というか後悔ばっかりだよ」
そう言ってからからと笑って晋作は雅子の肩を抱いた。素肌が触れ、雅子は熱いくらいだった。
「後悔しないようにはしていたけど後悔はしたさ。それこそもっと長生きしたかった…とかね」
ウインクして言うが笑って言うようなことではなく思わず雅は頬をつねった。