ドロワ
huyu_ota108
PASTツイッターにあげてピクシブにはまとめていないコラロをこの機会にまとめました!機種変の時にデータ移行失敗したので、確認できる分だけ。
ワンドロワンライや企画に参加したものからネタで描いたものまで詰めたので、何でも大丈夫な方向け🫶 17
Jeff
DOODLEお題:「くさったしたい」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2024/07/14
現パロですすみません!
Zombies 「うわ、速い」
ヒュンケルはポップコーンを掬いながら呟く。
「走るゾンビって反則じゃないか」
深夜二時。
ラーハルトが最近買った、豪華で孤独なマンションのリビングで。
高層階の眺望に目もくれず、二人ソファにあぐらをかいて、安いホラー映画を味わっていた。
クリスタルの大皿には、ヘタだけになった苺の山。
ヒュンケルが食べたいとねだったマカロニチーズとドミノピザ・スーパーデラックスの残骸。
すっかり溶け切った氷が、ビールとシャンパンの空き瓶を冷やしている。
「腐った死体って、もっとこう」
とジェスチャーで示すヒュンケルの口に、ラーハルトがポップコーンを数粒押し込む。
「こぼすな」と叱ると、
「むぐ」ヒュンケルは大人しく咀嚼して、画面に目を戻す。
1675ヒュンケルはポップコーンを掬いながら呟く。
「走るゾンビって反則じゃないか」
深夜二時。
ラーハルトが最近買った、豪華で孤独なマンションのリビングで。
高層階の眺望に目もくれず、二人ソファにあぐらをかいて、安いホラー映画を味わっていた。
クリスタルの大皿には、ヘタだけになった苺の山。
ヒュンケルが食べたいとねだったマカロニチーズとドミノピザ・スーパーデラックスの残骸。
すっかり溶け切った氷が、ビールとシャンパンの空き瓶を冷やしている。
「腐った死体って、もっとこう」
とジェスチャーで示すヒュンケルの口に、ラーハルトがポップコーンを数粒押し込む。
「こぼすな」と叱ると、
「むぐ」ヒュンケルは大人しく咀嚼して、画面に目を戻す。
snoopdeer
DOODLE📿1️⃣ワンドロワンライ29「ループ」
#91onedw
ループ 夢で一郎を抱いた。
一郎がこどもみてぇに泣いてて、どうしても泣き止まねぇから、冗談でセックスでもするかと聞いたらようやく泣き止んだ。
ずっと拙僧の片想いだったから嬉しかった。
とんでもねぇ快感だった。
だが一郎は、ずっと遠くを見ていた。
「よう一郎!」
「空却……」
公園のベンチに座る一郎は、葬式みたいに青ざめて疲れた顔をしていた。視線は悟りを開いたように凪いでいる。
昨日別れる直前までアニメの話で盛り上がってたのに。一朝夕で溜まったとは思えない深刻さだ。
「サイファーでもすっか?」
「……ん」
とりあえずラップだ。一郎はどんなに疲れてようがラップバトルが始まりゃ元気になる。少なくとも気晴らしになりゃいい。
3065一郎がこどもみてぇに泣いてて、どうしても泣き止まねぇから、冗談でセックスでもするかと聞いたらようやく泣き止んだ。
ずっと拙僧の片想いだったから嬉しかった。
とんでもねぇ快感だった。
だが一郎は、ずっと遠くを見ていた。
「よう一郎!」
「空却……」
公園のベンチに座る一郎は、葬式みたいに青ざめて疲れた顔をしていた。視線は悟りを開いたように凪いでいる。
昨日別れる直前までアニメの話で盛り上がってたのに。一朝夕で溜まったとは思えない深刻さだ。
「サイファーでもすっか?」
「……ん」
とりあえずラップだ。一郎はどんなに疲れてようがラップバトルが始まりゃ元気になる。少なくとも気晴らしになりゃいい。
hawk橋
DONE第167回 煉猗窩版ワンドロワンライお題「夏越の祓い」「未来」
をお借りして描いた自己満足漫画です!
描いてる途中で漫画の描き方が判らなくなってきて
最終的になんか着地点…これでよかったんだっけ???
ってなりましたが、それもまたよし!!
もうワンドロでもワンウィークでもないので、
お題をお借りして描いたと言った方が正しい気がしてきたぞー 10
健康2
DONE既刊のWeb再録。リョ花ワンドロワンライスロットにて書いた小説+αが収録されております。
【Web再録】I want to love一.通り雨×整髪料
二.居残り練習×耳
三.放課後×臆病者
四.夏祭り×おそろ衣装
五.真夏×背中
六.放課後×ラムネ
七.映画館×仲直り
八.残暑×流れ星
九.退院日×扇風機
十.居残り練習×歌
十一.ファーストキスは突然に
十二.セカンドキスは慎重に
十三.本音
一.通り雨×整髪料
カラッとした空気と眩しいほどの日差し、まさに青天というにふさわしい朝だった。天気予報も晴マーク。だから、雨が降るなんて一ミリも思っちゃいなかった。天気予報士でも予測不能なことをただの高校生が分かるわけがない。そう、運がなかったのだ。
今日は花道の秘密の特訓に付き合うという名目のデートの予定だったから休日の部活終わり、最寄りのバスケットコートに来ていたというのに、ものの数分で雲行きは怪しくなった。ぽつぽつと降り始めた頃にはもう遅かった。
33368二.居残り練習×耳
三.放課後×臆病者
四.夏祭り×おそろ衣装
五.真夏×背中
六.放課後×ラムネ
七.映画館×仲直り
八.残暑×流れ星
九.退院日×扇風機
十.居残り練習×歌
十一.ファーストキスは突然に
十二.セカンドキスは慎重に
十三.本音
一.通り雨×整髪料
カラッとした空気と眩しいほどの日差し、まさに青天というにふさわしい朝だった。天気予報も晴マーク。だから、雨が降るなんて一ミリも思っちゃいなかった。天気予報士でも予測不能なことをただの高校生が分かるわけがない。そう、運がなかったのだ。
今日は花道の秘密の特訓に付き合うという名目のデートの予定だったから休日の部活終わり、最寄りのバスケットコートに来ていたというのに、ものの数分で雲行きは怪しくなった。ぽつぽつと降り始めた頃にはもう遅かった。
smjasr
DONE【りょーてにおおきな花束を2】開催おめでとうございます!リョ花ワンドロワンライに参加させて頂いた作品のまとめです。
図らずもすべて2Pずつとなっております。
毎回素敵なお題ありがとうございました!とても楽しい企画でした!
★「リョ花」×「お布団」×「香り」
★「リョ花」×「喫茶店」×「筆談」
★「リョ花」×「お祭り」×「視線」
書き込みボードにお一言でも頂けると励みになります!! 6
Jeff
DOODLEお題:「裸足」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2024/07/07
Sauvage こ こここ こここここ
ここ
こ。
リズミカルな足音が途絶えた。
舞踏会場から抜け出た先に、延々と続く薄暗い階段。
その先には、豪奢な大理石の玄関。
もう夜も更けたが、饗宴は明け方まで続くだろう。
逃げ道はすぐそこだ。
「まったく、大した肝っ玉だあの女王は。よりによって俺たちを、外交の場で飾り物にするとは。わが国には大魔王を倒した勇者の仲間が控えている、女王の命令に馳せ参じるのだと示したかったのだろう。都合よく使ってくれる……ええい、この刺繍の凝った襟、きつくてかなわん。とにかくやることはやった、報酬は期待できる。この忌々しい正装も、館から出るまでの辛抱だ。そうだろう、ヒュンケル――」
しばし虚空に話しかけていたことに気づく。
1545ここ
こ。
リズミカルな足音が途絶えた。
舞踏会場から抜け出た先に、延々と続く薄暗い階段。
その先には、豪奢な大理石の玄関。
もう夜も更けたが、饗宴は明け方まで続くだろう。
逃げ道はすぐそこだ。
「まったく、大した肝っ玉だあの女王は。よりによって俺たちを、外交の場で飾り物にするとは。わが国には大魔王を倒した勇者の仲間が控えている、女王の命令に馳せ参じるのだと示したかったのだろう。都合よく使ってくれる……ええい、この刺繍の凝った襟、きつくてかなわん。とにかくやることはやった、報酬は期待できる。この忌々しい正装も、館から出るまでの辛抱だ。そうだろう、ヒュンケル――」
しばし虚空に話しかけていたことに気づく。
toaru_otaku_
DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!お題「ソフトクリーム」お借りしました🍦
ある夏の日『帰りにソフトクリームを買ったんだ』
『ええやん、何味?』
『バニラと抹茶』
『ほーん』
『悪いがドアを開けてくれると助かる』
ホールハンズに届いたメッセージを見て顔を上げる。ベッドから降りて数歩、寮の自室で涼んでいたこはくは慌てて閉め切っていたドアへ駆け寄ると勢い良く開け放った。
鼻の頭にまで汗をかいて、向日葵の笑顔を浮かべた青年が両手にソフトクリームを持って立っている。すう、と彼が大きく息を吸ったので身構えた。
「た、ただいまあ」
「なんや、いつもみたくデカい声で来るかと思ったんに」
「さすがに、この暑さの中を全力疾走したらなあ、俺だって……あっ駄目だ溶ける。こっちこはくさんの」
「お、おん。おおきに」
ずいっと差し出されたバニラと抹茶のソフトクリームは、もう表面がとろりと溶け始めていた。急いでてっぺんにかぶりつくと、口の中をじゅわりと甘味が満たし、バニラの濃厚な香りと抹茶のこうばしさが混ざり合って鼻腔を抜けていく。
1807『ええやん、何味?』
『バニラと抹茶』
『ほーん』
『悪いがドアを開けてくれると助かる』
ホールハンズに届いたメッセージを見て顔を上げる。ベッドから降りて数歩、寮の自室で涼んでいたこはくは慌てて閉め切っていたドアへ駆け寄ると勢い良く開け放った。
鼻の頭にまで汗をかいて、向日葵の笑顔を浮かべた青年が両手にソフトクリームを持って立っている。すう、と彼が大きく息を吸ったので身構えた。
「た、ただいまあ」
「なんや、いつもみたくデカい声で来るかと思ったんに」
「さすがに、この暑さの中を全力疾走したらなあ、俺だって……あっ駄目だ溶ける。こっちこはくさんの」
「お、おん。おおきに」
ずいっと差し出されたバニラと抹茶のソフトクリームは、もう表面がとろりと溶け始めていた。急いでてっぺんにかぶりつくと、口の中をじゅわりと甘味が満たし、バニラの濃厚な香りと抹茶のこうばしさが混ざり合って鼻腔を抜けていく。
ruka
DONE🔥❄️ワンドロワンライ「未来」 2時間少しと思います。
転生した🔥さんのお話。
今までワンドロワンライの運営ありがとうございました。心からの感謝を込めて。
avenir未来を信じて戦ってきた。
先の見えない戦いだろうとも、鬼殺隊は全員、鬼を滅するために戦い続けた。
それは鬼のいない世界を求めて。
炎柱として、俺は悔いのない人生を駆け抜けたのだと。
そして今、生まれ変わった先は鬼のいない、望んでいた未来。
平和であることは尊く、優しい弟が無理に戦うようなこともなく、父上が酒に溺れることもなく……母上が病で亡くなることもなかった世界。
なんと素晴らしいことか。
そして、家族は記憶を持ってはなかった。鬼殺隊の他の隊士とも再会したがその誰もが記憶を持っていなかった。柱であった宇髄、不死川、冨岡……、その誰もがだ。
それで良いとは思っている。
悲しく辛いことばかりではなかったが……沢山の人々が犠牲となった。そんなことを覚えていなくて良い。ましてや生まれ変わったのだから。
1960先の見えない戦いだろうとも、鬼殺隊は全員、鬼を滅するために戦い続けた。
それは鬼のいない世界を求めて。
炎柱として、俺は悔いのない人生を駆け抜けたのだと。
そして今、生まれ変わった先は鬼のいない、望んでいた未来。
平和であることは尊く、優しい弟が無理に戦うようなこともなく、父上が酒に溺れることもなく……母上が病で亡くなることもなかった世界。
なんと素晴らしいことか。
そして、家族は記憶を持ってはなかった。鬼殺隊の他の隊士とも再会したがその誰もが記憶を持っていなかった。柱であった宇髄、不死川、冨岡……、その誰もがだ。
それで良いとは思っている。
悲しく辛いことばかりではなかったが……沢山の人々が犠牲となった。そんなことを覚えていなくて良い。ましてや生まれ変わったのだから。
Jeff
DOODLEお題:「雷」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2024/06/23
Storm「俺は、結構好きだ」
ヒュンケルは呟いて、ラーハルトの頭頂部に鼻を埋めた。
埃っぽい山小屋の寝台で。
酢漬けのニシンみたいに、二人ぴったりとくっついて。
蒼い額に皺が寄る。
「雷が?」
と、ラーハルトは絞り出すように言って、シーツをたくし上げた。
「そう」
ヒュンケルは彼の長い耳を覆うように腕を回すと、ぷあ、とあくびをした。
嵐の夜は、いつもこうだ。
ラーハルトは三度目の雷鳴で、必ず相棒のベッドに忍び込んでくる。慣れたもので、ヒュンケルは何も言わずに、大きな猫を抱きしめる。
互いの過去、心の傷については、過剰に踏み込まない。
旅を続けるうちに出来上がった、暗黙のルールだった。
子供特有の、水蜜桃みたいに柔らかな精神。
2787ヒュンケルは呟いて、ラーハルトの頭頂部に鼻を埋めた。
埃っぽい山小屋の寝台で。
酢漬けのニシンみたいに、二人ぴったりとくっついて。
蒼い額に皺が寄る。
「雷が?」
と、ラーハルトは絞り出すように言って、シーツをたくし上げた。
「そう」
ヒュンケルは彼の長い耳を覆うように腕を回すと、ぷあ、とあくびをした。
嵐の夜は、いつもこうだ。
ラーハルトは三度目の雷鳴で、必ず相棒のベッドに忍び込んでくる。慣れたもので、ヒュンケルは何も言わずに、大きな猫を抱きしめる。
互いの過去、心の傷については、過剰に踏み込まない。
旅を続けるうちに出来上がった、暗黙のルールだった。
子供特有の、水蜜桃みたいに柔らかな精神。
ke3h9
DOODLE普通になんかよく分からんくなりました雰囲気で読んでください
「リビング」
#akenワンドロワンライ
リビング日曜の昼、
珍しく予定のないオレは家で1人、雑誌を読んでいた。
ついさっきまでは。
リビングのドアが開いて、
スタスタと足音が聞こえたかと思ったら
どかっとソファが揺れる勢いで隣になにかが座った。
「おい…」
顔を見なくても分かる。
母さんなら声を掛ける。
親父はこんなことしない。
つまり、残るは
「なによ」
まるで心当たりがないとでも言うようにしれっと言ってのける姉。こちらを振り向きもせず、リモコンを操作している。
「突然なんだ。いまオレがここ使ってんだろ」
「ドラマ見たいの、今日配信されたやつ。私はここでしか見れないの。嫌ならあんたが退けば?」
こいつ………
まじで1ミリもオレを見ずにリモコンを操作して動画配信アプリを立ち上げる絵名。その横顔は何だか楽しそうだった。
1539珍しく予定のないオレは家で1人、雑誌を読んでいた。
ついさっきまでは。
リビングのドアが開いて、
スタスタと足音が聞こえたかと思ったら
どかっとソファが揺れる勢いで隣になにかが座った。
「おい…」
顔を見なくても分かる。
母さんなら声を掛ける。
親父はこんなことしない。
つまり、残るは
「なによ」
まるで心当たりがないとでも言うようにしれっと言ってのける姉。こちらを振り向きもせず、リモコンを操作している。
「突然なんだ。いまオレがここ使ってんだろ」
「ドラマ見たいの、今日配信されたやつ。私はここでしか見れないの。嫌ならあんたが退けば?」
こいつ………
まじで1ミリもオレを見ずにリモコンを操作して動画配信アプリを立ち上げる絵名。その横顔は何だか楽しそうだった。
ruka
DONE🔥❄️ ワンドロワンライ「背中」
教師×生徒 ❄️記憶あり です。
passionate gaze大きな背中だと思った。
前世での師範、今世での幼馴染の父親である慶蔵とも、前世で終ぞ勝てなかった上弦の壱、黒死牟とも違う背中。
炎柱であり、今世では猗窩座の歴史の教師である煉獄杏寿郎の背中はとても大きいと思ったのだ。
それは見た目のことだけではなかった。
実際の大きさで言うならば、悲鳴嶼の方が大きい。宇髄もそうだ。
だが、猗窩座には彼らと同じくらい……もしかしたらそれ以上に頼り甲斐がある背中に思えて仕方がない。
教師と生徒として再会したものの、杏寿郎には、前世の記憶はないようだった。
(そうでなければ、自分にあんな笑顔向けないだろう)
全ての生徒が大切だと、どの生徒にも分け隔てなく接する杏寿郎。
顧問である剣道部員や、歴史が好きで杏寿郎のところへ来る生徒には笑顔が多いもののそれは接する時間の違いだけだった。
2461前世での師範、今世での幼馴染の父親である慶蔵とも、前世で終ぞ勝てなかった上弦の壱、黒死牟とも違う背中。
炎柱であり、今世では猗窩座の歴史の教師である煉獄杏寿郎の背中はとても大きいと思ったのだ。
それは見た目のことだけではなかった。
実際の大きさで言うならば、悲鳴嶼の方が大きい。宇髄もそうだ。
だが、猗窩座には彼らと同じくらい……もしかしたらそれ以上に頼り甲斐がある背中に思えて仕方がない。
教師と生徒として再会したものの、杏寿郎には、前世の記憶はないようだった。
(そうでなければ、自分にあんな笑顔向けないだろう)
全ての生徒が大切だと、どの生徒にも分け隔てなく接する杏寿郎。
顧問である剣道部員や、歴史が好きで杏寿郎のところへ来る生徒には笑顔が多いもののそれは接する時間の違いだけだった。
梨 末
DONE剣伊。眠れない伊織と家に帰りたくないセイバー①お題「不眠」「AM2:00」
制限時間+4h
現代パロ。夜散歩していたらセイバー(初対面)を見掛けたので部屋に連れてきた話(語弊のある説明)
ツンツンセイバーが書きたかった。
#剣伊ワンドロワンライ
①深夜、背中合わせ、マイナス距離 暗く、昏いどんよりとした灰色が天を覆っていた。
空は厚く雲に包まれ、何も見えず、星の一つすら見つからない。
――ならば、今宵の月は何処に在るのだろう?
当てもなく動かしていた足が止まる。気配を感じて視線が向いた先はとある公園だった。
そこは町中に数ヶ所ある中では二番目に大きい公園で、子供が十人は入れそうな広い砂場、高さの違う数種の鉄棒や動物の形をしたすべり台などの遊具などが多数配置されてきる。
その遊具の中の一つ、日付も変わって久しい時間であるというのにゆらゆらとブランコが揺れていた。原因は風でも怪奇現象ではなく、人為的なものだ。
深夜の公園に一人の子供がブランコに座っている。
子供と云うにはそこまで幼く無く、見た所中学生くらいだろうか。長く伸びた髪を首の辺りで一つに纏め、垂らしている。
5358空は厚く雲に包まれ、何も見えず、星の一つすら見つからない。
――ならば、今宵の月は何処に在るのだろう?
当てもなく動かしていた足が止まる。気配を感じて視線が向いた先はとある公園だった。
そこは町中に数ヶ所ある中では二番目に大きい公園で、子供が十人は入れそうな広い砂場、高さの違う数種の鉄棒や動物の形をしたすべり台などの遊具などが多数配置されてきる。
その遊具の中の一つ、日付も変わって久しい時間であるというのにゆらゆらとブランコが揺れていた。原因は風でも怪奇現象ではなく、人為的なものだ。
深夜の公園に一人の子供がブランコに座っている。
子供と云うにはそこまで幼く無く、見た所中学生くらいだろうか。長く伸びた髪を首の辺りで一つに纏め、垂らしている。
ricco_atelier23
DOODLEワンドロでお題「誓い」🧩の誕生日イラストの二人を並ばせたら結婚式みたいじゃない!!??
これで愛を誓ってほしいいいい!!!って思っていたので描いてみました!
対格差萌えなので身長差ありすぎで申し訳ない……
#ばじとらワンドロワンライ
toaru_otaku_
DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!大遅刻ですがお題「傘」お借りしました!
相合傘 ビルの窓から見える外界は土砂降りの大雨だった。これはニキの傘でも無断借用しなくては無事に帰れまいと一人頷いて傘立てに足を向けた燐音は、ふと視線を向けた先、軒下で浮かない顔をしている青年を見つけた。この湿気で、どことなく彼の髪もいつもよりボリュームを増している気がする。なかなかまとまらなくて大変だろう。身に覚えがあるので勝手に同情しておくこととする。
青年は手に閉じた傘を二本持っていた。中に入らずに待っているということは、そろそろ待ち人も現れる頃合いなのだろう。その人物には心当たりがあった。今の今まで同じ現場で仕事をしていたのだから当然だけれども。
(こはくちゃんが出ていく時間をずらそうとしてたのはこういうことだったんだなァ)
1363青年は手に閉じた傘を二本持っていた。中に入らずに待っているということは、そろそろ待ち人も現れる頃合いなのだろう。その人物には心当たりがあった。今の今まで同じ現場で仕事をしていたのだから当然だけれども。
(こはくちゃんが出ていく時間をずらそうとしてたのはこういうことだったんだなァ)
理図(rito)
REHABILI原作軸コラロ❤️🔥🐯小説。コラロのワンドロワンライ企画さまに投稿させていただいたSSです。
154回 お題「青空/光」
事前制作 60min+80min
短め&CP要素あまりありません…。 2
びるば
TRAINING【聖剣ワンドロワンライ】お題「デュラン(3)」+「喧嘩」
60+30分くらい?
お題がデュだったから、「何か描かねば」と思い立って、お題に添って何か…ってつらつら手を動かしてたら、こんな感じのものが出来上がりました。
画面の半分アン様が占めてますけど。