ドロワ
yue
DONEカラプラ真ん中バースデー企画のワンドロワンライ思いっきり遅刻投稿ですが(苦笑)
正味一時間半!時間オーバーでした……
カラプラ婚約者軸でふんわり夜の気配が漂ってますのでご注意を🙏匂わせ程度ですが念の為ワンクッションです 3
ほりヲ
DONE聖剣ワンドロワンライのお題「ホークアイ」で投稿させて頂いたイラストです。下書きの時点では不適な笑みを浮かべてたんですがペン入れで口を封じられました。口元だけでかなりイメージ変わりますね^ ^ 3きたはら
DONE千ゲワンドロワンライのお題【オーケストラ】で書いたもの。大遅刻したのとがっつり最中なのでこちらに。
R18ですが、描写はたいしたことないのでそこを期待すると残念なことになります。
あとワンドロは推敲している余裕ないので誤字脱字たくさんです😅
それでもよいという方だけお進みください。
18歳以上ですか?(英単語全て小文字で) 4
強めの幻覚
DONEとうけん短文#光忠兄弟ワンドロワンライ
お題「卵」をお借りしました。
一度は焼けてしまったにも関わらず刀の誇りを失わずに在り続け、よく斬れる実践刀の刀剣男士として復活したうちの弟最高尊い!祝福しなきゃ!という気持ちが爆発した兄たちとよく分かってない弟の話です 4
ほりヲ
DONE聖剣ワンドロワンライに投稿させて頂いた3点です。アン様、シャドナイ様はほぼコピックエアブラシ、シャルロットは背景だけエアブラシ。急いで描くと進捗写真撮るの忘れがちです
。゚(゚´ω`゚)゚。 5
Jeff
DOODLEお題:「くしゃみ」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2024/04/07
Blessing 朝風呂は最高の贅沢だ。
と、ラーハルトは思う。
春風そよめくこの家に帰ってくると、つい所望してしまう。
彼の相棒は、汚れてもいないのに長風呂なんて気が知れない、と、子犬のように疑り深い目を向けるけれど。一緒に入るかと揶揄うと、ヒュンケルは片眉を上げるだけで、古文書の解読に没頭してしまった。
パプニカ産の高級綿を肩にかけ、裸の胸を見せつけても、微動だにせずページを繰っている。
――この至福がわからぬとは、不幸な奴め。
煌めく水面に癒されたのち、草原の香りを胸いっぱいに吸い込んで。
途端に冷えが鼻腔を刺激し、ラーハルトは珍しくくしゃみをした。
「へっくし」
「ルビスの加護あれ」と、ヒュンケル。
「む……」
1107と、ラーハルトは思う。
春風そよめくこの家に帰ってくると、つい所望してしまう。
彼の相棒は、汚れてもいないのに長風呂なんて気が知れない、と、子犬のように疑り深い目を向けるけれど。一緒に入るかと揶揄うと、ヒュンケルは片眉を上げるだけで、古文書の解読に没頭してしまった。
パプニカ産の高級綿を肩にかけ、裸の胸を見せつけても、微動だにせずページを繰っている。
――この至福がわからぬとは、不幸な奴め。
煌めく水面に癒されたのち、草原の香りを胸いっぱいに吸い込んで。
途端に冷えが鼻腔を刺激し、ラーハルトは珍しくくしゃみをした。
「へっくし」
「ルビスの加護あれ」と、ヒュンケル。
「む……」
ruka
DONE🔥❄️ワンドロワンライ「待ち合わせ」 1.5時間くらい。
blaze「お兄さん、そんな所でなにしてるんだい?」
暗い路地。壁に持たれるように居た男に遊女のような服で赤い唇の女が声をかけた。
男はただ淡々と
「人を待っているんだ」
女に振り向くことなく答える。
「そんな奴放っておきなよ、私とイイ所にいかないかい?」
「……」
「最高に楽しいところさ」
男はその時になって初めて女を見た。
「どれほど楽しいところだとしても、俺はお前とは行かない。俺が待っているのは、魂が求める相手だからな」
その相手を思い出したのか、小さく笑った。
女は少し呆けた顔をした後で
「つまらない男だね。そんなにそいつがいいのかい?」
「ああ」
断言した男を見ながら諦めたように息を吐いた。
「じゃ、お先に行かせてもらうよ」
1866暗い路地。壁に持たれるように居た男に遊女のような服で赤い唇の女が声をかけた。
男はただ淡々と
「人を待っているんだ」
女に振り向くことなく答える。
「そんな奴放っておきなよ、私とイイ所にいかないかい?」
「……」
「最高に楽しいところさ」
男はその時になって初めて女を見た。
「どれほど楽しいところだとしても、俺はお前とは行かない。俺が待っているのは、魂が求める相手だからな」
その相手を思い出したのか、小さく笑った。
女は少し呆けた顔をした後で
「つまらない男だね。そんなにそいつがいいのかい?」
「ああ」
断言した男を見ながら諦めたように息を吐いた。
「じゃ、お先に行かせてもらうよ」
raku5gaki5
DOODLE🌊🐍⚠️ケモ#ジュン茨ワンドロワンライ
お題:ハンガー
これしか思いつかなかった…
ケモなのでブルブルって水飛ばすだろうけどあえてずぶ濡れで🙏
風邪ひかないようにねと思いつつジュンくん鼻水出ててる 2
azusa_n
DOODLE「涙」「共同生活」「ごちそうさま」+最後だけモさん
#チェズルク版ワンドロワンライ
アロは出掛けてるタイミング。
帰ったら仲間がいる。そう思うだけでスキップしたくなるような気持ちで帰路についた。
「たっだいまー!」
「お帰りなさい、ボス」
わざわざ顔を出してくれたチェズレイを見て、家の鍵を落とした。
今日も笑顔で楽しい時間を過ごせるはずだと思っていたのにチェズレイの目が赤い。そう思ったら彼の頬を伝って一滴の雫が落ちた。浮かれていたのが恥ずかしくなるような光景だった。
「……チェズレイ、どうしたんだ?」
「っ……、…見苦しいものを失礼しましたね。どうぞお気になさらず」
僕に背を向けたチェズレイの肩に手を置く。
「いや、気にするに決まってるだろ! なにがあった?」
「ボスに伝えるようなことではありません」
「……僕には、話せないこと……?」
1326「たっだいまー!」
「お帰りなさい、ボス」
わざわざ顔を出してくれたチェズレイを見て、家の鍵を落とした。
今日も笑顔で楽しい時間を過ごせるはずだと思っていたのにチェズレイの目が赤い。そう思ったら彼の頬を伝って一滴の雫が落ちた。浮かれていたのが恥ずかしくなるような光景だった。
「……チェズレイ、どうしたんだ?」
「っ……、…見苦しいものを失礼しましたね。どうぞお気になさらず」
僕に背を向けたチェズレイの肩に手を置く。
「いや、気にするに決まってるだろ! なにがあった?」
「ボスに伝えるようなことではありません」
「……僕には、話せないこと……?」
Akisame_7_18
DONEワンドロ「卒業」乳離れ(卒乳)出来ないngの話
⚠︎致しませんが一応ワンクッション
⚠︎とてつもなく短い
#ngbrワンドロワンライ3
@3ngbr_1d1w
フォロワー様からのリクエストで書かせて頂きました❁¨̮ 974
toaru_otaku_
DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます!お題「桜」お借りしました
かおる桜で、素敵なティータイムを らしくないなあ、と思った。
とあるカフェの、春の新作発表のCMをたまたま寮の共有ルームで見たとき、斑はそう思った。桜をモチーフにした甘いドリンクは確かに彼によく似合ったけれども、当の本人が桜に対して良い思いを持っていないことを斑は知っている。だからそのCMを見たとき、持てる武器は何でも使って勝負をするのだなと感心した一方で、言いようのない胸のざわつきを覚えた。
かおる桜で、素敵なティータイムを。君と一緒に。
それを見てから数日後、今度は街の中でこれまた偶然こはくを見つけた。
声をかけようとして、慌てて口を閉じた。こはくの隣には藍良がいた。別に遠慮なく絡みに行ってもいいのだけれど、他の人間がいるのならあまり締まりのない顔をするわけにはいかない。
1351とあるカフェの、春の新作発表のCMをたまたま寮の共有ルームで見たとき、斑はそう思った。桜をモチーフにした甘いドリンクは確かに彼によく似合ったけれども、当の本人が桜に対して良い思いを持っていないことを斑は知っている。だからそのCMを見たとき、持てる武器は何でも使って勝負をするのだなと感心した一方で、言いようのない胸のざわつきを覚えた。
かおる桜で、素敵なティータイムを。君と一緒に。
それを見てから数日後、今度は街の中でこれまた偶然こはくを見つけた。
声をかけようとして、慌てて口を閉じた。こはくの隣には藍良がいた。別に遠慮なく絡みに行ってもいいのだけれど、他の人間がいるのならあまり締まりのない顔をするわけにはいかない。
yellow_okome
DONE #鉢尾版ワンドロワンライ +5minお題 第127回『サプライズ』
*現パロ
*年齢大人
鉢尾 #127 ワンドロ 迂闊だったと後に鉢屋三郎は語る。喜ばしいことではあるのが余計に後の笑い話になってしまうことの未来に備えて、今から羞恥で身体中がそわそわしてしまう。
「ただいま」
もう少し広い部屋に住んでもいいのではないかと指摘をされたもののこぢんまりとした空間が好きな三郎は譲らず1DKに棲んでいる。もっとも、そう言った文句をいうのは勝手に上がり込んできている男一人だけだ。だから三郎はいつも彼に対して「ワンルームよりはマシだろう」と答えていた。そもそも一人暮らしの部屋としては充分過ぎるくらいなのだから、文句を言われる筋合いはない。だのにベッドが狭いとか俺の漫画が置けないとかそう言ったことを言いだすアイツの方が図々しいと思う。
2329「ただいま」
もう少し広い部屋に住んでもいいのではないかと指摘をされたもののこぢんまりとした空間が好きな三郎は譲らず1DKに棲んでいる。もっとも、そう言った文句をいうのは勝手に上がり込んできている男一人だけだ。だから三郎はいつも彼に対して「ワンルームよりはマシだろう」と答えていた。そもそも一人暮らしの部屋としては充分過ぎるくらいなのだから、文句を言われる筋合いはない。だのにベッドが狭いとか俺の漫画が置けないとかそう言ったことを言いだすアイツの方が図々しいと思う。
toaru_otaku_
DONEこは斑ワンドロワンライ、開催ありがとうございます!お題「リボン」お借りしました!
For You 二十歳の誕生日、その次の日になる深夜一時のことである。散々飲まされて、歌って踊って笑ってどついて、ユニットの仲間やスタッフたちと羽目をはずしたこはくは、この時間になってやっと自宅に帰ってきた。
ESの管理する寮を出たのは二年ほど前のことだった。最後までどうにも他人の多い空間には慣れなかったが、あの場所にも、去るには惜しいと思える程度には愛着も湧いていた。それでも寮を出たのは、自立した一人での生活を経験してみたかったから、そしてとある男の安心できる居場所を一つでも多く増やしておきたかったからだった。
斑は現在、海外に拠点を置き、主にそちらで活動している。数ヶ月に一度帰国してESに顔を見せるが、すぐにまた海の向こうへ旅立っていく。海外に置かれたESの拠点となる場所を中心に活躍の場を広げているらしい。色々と葛藤や悩みもあるそうだが、帰ってくるたびにこはくにそんなことをこぼせるようになったのは、大きな成長とも言えよう。
2258ESの管理する寮を出たのは二年ほど前のことだった。最後までどうにも他人の多い空間には慣れなかったが、あの場所にも、去るには惜しいと思える程度には愛着も湧いていた。それでも寮を出たのは、自立した一人での生活を経験してみたかったから、そしてとある男の安心できる居場所を一つでも多く増やしておきたかったからだった。
斑は現在、海外に拠点を置き、主にそちらで活動している。数ヶ月に一度帰国してESに顔を見せるが、すぐにまた海の向こうへ旅立っていく。海外に置かれたESの拠点となる場所を中心に活躍の場を広げているらしい。色々と葛藤や悩みもあるそうだが、帰ってくるたびにこはくにそんなことをこぼせるようになったのは、大きな成長とも言えよう。
toaru_otaku_
DONEこは斑ワンドロワンライ、開催ありがとうございます!お題「ありがとう」「蕾」お借りしました
帰るべき場所にてほころぶ花の香 一人で立つことには慣れている。ステージの上でも、日常生活においても、身軽で気軽に動けるおひとりさまという生き方を気に入ってもいる。無理に誰かに合わせることも、逆に誰かに気を遣わせてしまうこともない。力加減を間違えて周囲を傷つけてしまったり、距離感を間違えてこちらの事情に罪のない人を巻き込んでしまったり。そういったことも、もう御免だ。
黒いバックパック一つを背負って、斑は星空を見上げながらのんびりと歩いている。
数ヶ月に渡る海外でのライブツアーが無事に終了した。初めて渡航する国であったけれども、手応えは上々。ESが近頃目をつけている地域なだけあって、アイドル文化はよく浸透し、誰もが異国からやってきた新しい風を歓迎してくれた。一身に浴びた歓声と拍手とを思い出すと、寒さからではない震えが今も湧き上がってくる。
2183黒いバックパック一つを背負って、斑は星空を見上げながらのんびりと歩いている。
数ヶ月に渡る海外でのライブツアーが無事に終了した。初めて渡航する国であったけれども、手応えは上々。ESが近頃目をつけている地域なだけあって、アイドル文化はよく浸透し、誰もが異国からやってきた新しい風を歓迎してくれた。一身に浴びた歓声と拍手とを思い出すと、寒さからではない震えが今も湧き上がってくる。
ゆうや
DONE第6回ngbrワンドロワンライ3お題
(無意識)
馬狼にはいくつか癖がある。
暇だったり考え事をしてたり、自分の思い通りにならなかった時に唇を尖らせてムッスリとする。
この癖は俺たちがまだ青い監獄にいた時からあったもので、ツンっと尖った馬狼の唇は案外柔らかいと知ってからは毎回摘んでみたい気持ちを押し留めるのに苦労する。
そして馬狼と同棲するようになってから、最近唇をふにふにとの指で触る癖も追加された。
同棲し始めの頃はしてなかった筈で、いつからなのかは分からないけどふと気づいた時には触るようになってた。
きっと無意識のうちにしているだろうその行動をぼんやりとソファに身体を預けながら眺める。
今もダイニングテーブルに肘を付いて、手のひらに顎をのせむにむにふにふにと自分で自分の唇を触っている馬狼はぼーっと壁にかかった時計を見てる。
2526(無意識)
馬狼にはいくつか癖がある。
暇だったり考え事をしてたり、自分の思い通りにならなかった時に唇を尖らせてムッスリとする。
この癖は俺たちがまだ青い監獄にいた時からあったもので、ツンっと尖った馬狼の唇は案外柔らかいと知ってからは毎回摘んでみたい気持ちを押し留めるのに苦労する。
そして馬狼と同棲するようになってから、最近唇をふにふにとの指で触る癖も追加された。
同棲し始めの頃はしてなかった筈で、いつからなのかは分からないけどふと気づいた時には触るようになってた。
きっと無意識のうちにしているだろうその行動をぼんやりとソファに身体を預けながら眺める。
今もダイニングテーブルに肘を付いて、手のひらに顎をのせむにむにふにふにと自分で自分の唇を触っている馬狼はぼーっと壁にかかった時計を見てる。
akiajisigh
DONEカラ一版ワンドロワンライ2024にて『肉』『チョコ』のお題お借りして書き始めたのですが。消化不良で書き続けたら1か月かかりました阿呆です。
にわか知識のケーキバース。
闇松とギャグとちょっとグ□と微々たるエ□とサイコパスはたんまり。
前編『被食の本望』四男視点、こちらがワンライ部分(修正あり)
後編『捕食の本懐』が追加の次男視点 13058
slow006
DOODLE第15回 菅受けワンドロワンライ、「映画・特別」及菅で参加させていただきます。映画は「フォレストガンプ」です。面白いので良かったら見てください。1994年だと「天使にラブ・ソングを2」もおすすめです。
第15回 菅受けワンドロワンライ「映画・特別」―― My momma always said,”Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.”
スクリーンに文字が流れ切ると一瞬、視界が真っ暗になる。それから一拍ほど置いて照明がつき、同時に静まり返っていた劇場内は賑やかになった。同行者と話し始める人、荷物の整理を始める人、足早に席を立つ人など、さまざまだ。菅原と及川は席に座ったまま、人が捌けるのを待っていた。
菅原がときおり訪れる映画館では、名作映画を週替わりでリバイバル上映している。上映される映画は、菅原が生まれるより前のものであったり、まだ幼く映画館に訪れることがなかった時期のものだったりと、古くても目新しいものがほとんど。なかには、昔から映画番組で何度も観たことのあるものもあったが、テレビで観るのと、映画館で観るのとでは、没入感や臨場感、ストーリーの理解度が段違いだった。要は映画にしっかり向き合えるのだ。この週替わりの上映を菅原は気に入っていて、めぼしい映画をチェックしては、映画館に足を運ぶ。この日観た映画は、アメリカのヒューマンドラマ映画で及川と菅原が生まれた1994年に公開されたものだ。たまたま上映日と及川の帰国が重なり、菅原は及川を誘って映画館にやってきた。
2074スクリーンに文字が流れ切ると一瞬、視界が真っ暗になる。それから一拍ほど置いて照明がつき、同時に静まり返っていた劇場内は賑やかになった。同行者と話し始める人、荷物の整理を始める人、足早に席を立つ人など、さまざまだ。菅原と及川は席に座ったまま、人が捌けるのを待っていた。
菅原がときおり訪れる映画館では、名作映画を週替わりでリバイバル上映している。上映される映画は、菅原が生まれるより前のものであったり、まだ幼く映画館に訪れることがなかった時期のものだったりと、古くても目新しいものがほとんど。なかには、昔から映画番組で何度も観たことのあるものもあったが、テレビで観るのと、映画館で観るのとでは、没入感や臨場感、ストーリーの理解度が段違いだった。要は映画にしっかり向き合えるのだ。この週替わりの上映を菅原は気に入っていて、めぼしい映画をチェックしては、映画館に足を運ぶ。この日観た映画は、アメリカのヒューマンドラマ映画で及川と菅原が生まれた1994年に公開されたものだ。たまたま上映日と及川の帰国が重なり、菅原は及川を誘って映画館にやってきた。
eaureka
DONE #デイテスワンドロワンライお題: 「着地任せた」「おねだり」
映画好きのテスカトリポカが実際にアクションを体験した.
Just Like An Action HeroAmong the countless invention made by modern civilization, Tezcatlipoca was particularly drawn to movies.
No matter where he was, whether observing from his Grand Berserker throne or receiving it as part of Pan-Human History knowledge when he walked on Earth in his modern man vessel, the god made sure that he had the time to appreciate movies. A projection of moving slides, camera tricks, and exhilarating background music. Handsome actor done his role as a noble hero to answer the call of the leading lady, while dastardly villain plotted the hero’s demise behind the shadow. Much like the the Aztecs’ dance-play entertainment, a movie’s plot had acts. Tension escalated as the act progressed, reaching its climax as the hero confronted the villain in a dramatic battle, and ending with a charade of explosion as the hero walked away with the heroine in his embrace. Then the credit rolled, and Tezcatlipoca clapped and shouted “Bravo” with the widest smile on his face.
4613No matter where he was, whether observing from his Grand Berserker throne or receiving it as part of Pan-Human History knowledge when he walked on Earth in his modern man vessel, the god made sure that he had the time to appreciate movies. A projection of moving slides, camera tricks, and exhilarating background music. Handsome actor done his role as a noble hero to answer the call of the leading lady, while dastardly villain plotted the hero’s demise behind the shadow. Much like the the Aztecs’ dance-play entertainment, a movie’s plot had acts. Tension escalated as the act progressed, reaching its climax as the hero confronted the villain in a dramatic battle, and ending with a charade of explosion as the hero walked away with the heroine in his embrace. Then the credit rolled, and Tezcatlipoca clapped and shouted “Bravo” with the widest smile on his face.
toaru_otaku_
DONEこは斑ワンドロワンライ、いつも開催ありがとうございます…!お題「スパダリ」「ハグ」ふたつお借りしました!
運営お疲れ様でした。本当にありがとうございました。すごく毎週楽しかったです!
そして新たな運営さん、今後ともよろしくお願いします…!
ほころびなぞりて、日々「こはくくんってさ、絶対スパダリだよ! 彼氏にしたらすごく大切にしてくれそうじゃない?」
そんな会話を、自分より二組ほど前に並んでいる女子高生たちが繰り広げている。こはくは目深にかぶった帽子の下で静かに息を潜めている。何気なくしていれば、案外気が付かれないものなのだ。
「えーっ、そうかなぁ? なんか結構厳しそうじゃない? 落ち込んでるときとかガツンと正論言ってきそう」
「そんなことしないよ! こはくくんはね、全部優しく包み込んで『そやね、そらつらかったなぁ』って慰めてくれるんだって!」
「あんたこはくくんの何を知ってるのよ」
その先の会話を聞くことはなく、こはくは手元のスマホに素早く『スパダリ』と入力した。検索結果が示す内容を読み込んでいくと、段々と黒いマスクの下は苦笑の形に変わっていく。
2850そんな会話を、自分より二組ほど前に並んでいる女子高生たちが繰り広げている。こはくは目深にかぶった帽子の下で静かに息を潜めている。何気なくしていれば、案外気が付かれないものなのだ。
「えーっ、そうかなぁ? なんか結構厳しそうじゃない? 落ち込んでるときとかガツンと正論言ってきそう」
「そんなことしないよ! こはくくんはね、全部優しく包み込んで『そやね、そらつらかったなぁ』って慰めてくれるんだって!」
「あんたこはくくんの何を知ってるのよ」
その先の会話を聞くことはなく、こはくは手元のスマホに素早く『スパダリ』と入力した。検索結果が示す内容を読み込んでいくと、段々と黒いマスクの下は苦笑の形に変わっていく。
ゆり子
PASTリョミワンドロワンライに初参加させて頂いた作品です。お題は「内緒」
大学に合格した三井が宮城に真っ先に伝えにいく話。
付き合っていない二人が本心を伝え合う話です。
それは秘密の心の内 冬の寒さがピークとなる2月上旬、三井の大学の推薦入学の合格の通知が来た。
一刻も早く宮城に報告したくてたまらなかった三井は、暗闇に包まれた夕方の部活が終わる時間帯に、部室へと駆け足で向かっていた。部室の前に着くと扉の隙間から蛍光灯の光が漏れている。宮城がいると確信した三井はそのままバタンと扉を勢いよく開けた。
「宮城!! オレ大学合格したぜ!!」
部室のベンチに座って日誌を書いていた宮城は、突然現れた三井に目を丸くして驚いた。
「……え、あ〜……、そーなんスッね……おめでとう、ゴザイマス……」
まるでこの世の終わりを前にしたような絶望的な顔をして、呪いのような苦渋に満ちた声で宮城は祝いの言葉を口にした。人気のない部室は外気温とほぼ変わらない寒さで、呼吸をする度に宮城の口から出て来る白い息があたかもため息の様に見えて三井はショックを受ける。
2788一刻も早く宮城に報告したくてたまらなかった三井は、暗闇に包まれた夕方の部活が終わる時間帯に、部室へと駆け足で向かっていた。部室の前に着くと扉の隙間から蛍光灯の光が漏れている。宮城がいると確信した三井はそのままバタンと扉を勢いよく開けた。
「宮城!! オレ大学合格したぜ!!」
部室のベンチに座って日誌を書いていた宮城は、突然現れた三井に目を丸くして驚いた。
「……え、あ〜……、そーなんスッね……おめでとう、ゴザイマス……」
まるでこの世の終わりを前にしたような絶望的な顔をして、呪いのような苦渋に満ちた声で宮城は祝いの言葉を口にした。人気のない部室は外気温とほぼ変わらない寒さで、呼吸をする度に宮城の口から出て来る白い息があたかもため息の様に見えて三井はショックを受ける。